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→ハイパーツール
:他の作品のロケットパンチ系列の技が弾数制なのに対しこちらはEN消費武器になっており、また移動後使用不可の中射程武器とポジションも異なる。
:他の作品のロケットパンチ系列の技が弾数制なのに対しこちらはEN消費武器になっており、また移動後使用不可の中射程武器とポジションも異なる。
:『DD』では打撃属性のSR必殺技に採用。メインアビリティは「防御力ダウン付与II(必殺)」で、必殺技命中時に2アクションの間、敵ユニットの防御力を減少させる。サブアビリティは「ダメージアップII(打撃)」また、ディスクPの演出内で高速回転させた後射出せずそのまま殴る演出が再現されている。
:『DD』では打撃属性のSR必殺技に採用。メインアビリティは「防御力ダウン付与II(必殺)」で、必殺技命中時に2アクションの間、敵ユニットの防御力を減少させる。サブアビリティは「ダメージアップII(打撃)」また、ディスクPの演出内で高速回転させた後射出せずそのまま殴る演出が再現されている。
;プロテクト・シェード
;プロテクトシェード
:左腕から展開する空間湾曲バリア。原作では受けた攻撃が[[ビーム兵器]]の場合、五芒星の形状で反射してのカウンター技になる。また設定上は常に薄いバリアを展開しておりガオガイガーの防御力を支え、格闘の際には空間の反発作用を活かして威力の底上げを行っている。通称「防御の左腕」。グランドノヴァに閉じ込められた際には、ギャレオンの意思で全身にプロテクトシェードを展開したことで持ちこたえた。
:左腕から展開する空間湾曲バリア。原作では受けた攻撃が[[ビーム兵器]]の場合、五芒星の形状で反射してのカウンター技になる。また設定上は常に薄いバリアを展開しておりガオガイガーの防御力を支え、格闘の際には空間の反発作用を活かして威力の底上げを行っている。通称「防御の左腕」。グランドノヴァに閉じ込められた際には、ギャレオンの意思で全身にプロテクトシェードを展開したことで持ちこたえた。
:SRWでは反射はしない。
:SRWでは反射はしない。
==== [[ハイパーツール]] ====
==== [[ハイパーツール]] ====
;ディバイディングドライバー
;ディバイディングドライバー
:左腕に装着するハイパーツール。左腕のプロテクシェードの反発空間生成能力を転用して空間を割り開く装備。
:左腕に装着するハイパーツール。左腕のプロテクトシェードの反発空間生成能力を転用して空間を割り開く装備。
:武器ではなく、市街地への被害を防ぐため地面を湾曲させ戦闘フィールドを作るための道具である。なお、うまく応用できれば敵の攻撃の威力を抑えたり動きを止めたりもできる。人命優先であるGGGらしいツールといえる。
:'''武器ではなく'''、市街地への被害を防ぐため地面を湾曲させ戦闘フィールドを作るための'''道具'''である。なお、うまく応用できれば敵の攻撃の威力を抑えたり動きを止めたりもできる。人命優先であるGGGらしいツールといえる。
:『BX』のコマンドではEN消費が激しいが範囲内の味方機の地形適応を最大まで上げ、同時に敵機の地形適応を1段下げるという強力な効果になっている。しかも「移動後使用可能・長射程・広範囲・投下型」で、毎ターン容易に味方全体をサポート出来てしまうために、'''ドライバーおじさん'''なる[[俗語・俗称|俗称]]がユーザーから付けられた。
:原作では最初に実戦投入されたハイパーツールであるが、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では後述のゴルディオンハンマー([[ゴルディーマーグ]])が先に完成・実戦投入されていたため、2番目のハイパーツールとして投入。[[大阪]]での[[恐竜帝国]]との最終決戦において、捕虜とした連邦軍のパイロットや民間人を[[マシーンランド]]表面に立たせ「人間の盾」とした恐竜帝国の「人間砦」に対して使用、マシーンランドごと空間湾曲させることで人質救出に貢献、まさしく「勝利の鍵」と云える活躍を果たした。
:『BX』で初めて個別コマンドとして任意使用が可能となった。EN消費が激しいが範囲内の味方機の地形適応を最大まで上げ、同時に敵機の地形適応を1段下げるという強力な効果になっている。しかも「移動後使用可能・長射程・広範囲・投下型」で、毎ターン容易に味方全体をサポート出来てしまうために、'''ドライバーおじさん'''なる[[俗語・俗称|俗称]]がユーザーから付けられた。
:前半はガオガイガー自身の[[移動力]]と射程が短いため、ディバイディングドライバーのみが戦場に寄与できる手段というケースも少なくない。高火力のガオガイガーを補助に回すのは少々惜しいが、それに見合うだけの性能はある。
:前半はガオガイガー自身の[[移動力]]と射程が短いため、ディバイディングドライバーのみが戦場に寄与できる手段というケースも少なくない。高火力のガオガイガーを補助に回すのは少々惜しいが、それに見合うだけの性能はある。
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』ではなんと'''攻撃武装として登場'''。SRアタッカー・通常ファイタータイプは一直線上の敵にダメージを与える「直線範囲」、SSRアタッカー・SSR通常ファイタータイプは目の前西方形状の範囲にダメージを与える「広範囲」と性能が分かれている。
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』ではなんと'''攻撃武装として登場'''。SRアタッカー・通常ファイタータイプは一直線上の敵にダメージを与える「直線範囲」、SSRアタッカー・SSR通常ファイタータイプは目の前西方形状の範囲にダメージを与える「広範囲」と性能が分かれている。
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では通常武器とMAP兵器の2種類が採用された。戦闘フィールドを形成して相手を地下に落としてから踵落とし・ドリルニー・パンチの3段カットインと共に岩盤へと叩き付ける。
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では通常武器とMAP兵器の2種類が採用された。戦闘フィールドを形成して相手を地下に落としてから踵落とし・ドリルニー・パンチの3段カットインと共に岩盤へと叩き付ける。
:空中・宇宙の相手にも問題なく使用可能。そのため'''浮いた相手に使うと空中に地面が出現する'''という凄まじい演出となる。MAP兵器版は低威力悪燃費ながら、P属性前方3×3マスと使い勝手は良い。運動性ダウンの効果もつくが、『BX』ほど無法な付与効果はない。
:空中・宇宙の相手にも問題なく使用可能。そのため'''浮いた相手に使うと空中(宇宙)に地面が出現する'''という凄まじい演出となる。MAP兵器版は低威力悪燃費ながら、P属性前方3×3マスと使い勝手は良い。運動性ダウンの効果もつくが、『BX』ほど無法な付与効果はない。
;ゴルディオンハンマー
;ゴルディオンハンマー
:圧縮された重力波を高速で叩きつけて対象を光子レベルまで分解する武器。詳細は[[ゴルディーマーグ]]を参照。
:圧縮された重力波を高速で叩きつけて対象を光子レベルまで分解する武器。詳細は[[ゴルディーマーグ]]を参照。
;ヘルアンドヘブン
;ヘルアンドヘブン
:ガオガイガーを象徴する必殺技。「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォー…」と呪文(意味は「2つの力を1つに」)を唱えながら、右腕の攻撃エネルギーと左腕の防御エネルギーを両手を合わせて融合。それにより、ボディ全体が緑色となった状態からEMトルネード(電磁竜巻)を放出して、標的を拘束。背中のスラスターで突撃し、組んだままの両手で装甲を撃ち抜いて、標的の核を摘出すると同時に掌に集中させた融合エネルギーを目標機体内で解放。核はプロテクトシェードで保護しつつ、目標を内部から完全に破壊する。核を二つ持つ相手でも片手で保持することで同時に取り出すことができるようなのだが、実際に行ったのはGストーンの共鳴で強化され、Gマークを描くように相手をえぐり取る特殊なヘルアンドヘブンであるため、普段から行えるのかは不明。
:ガオガイガーを象徴する必殺技。「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォー…」と呪文(意味は「2つの力を1つに」)を唱えながら、右腕の攻撃エネルギーと左腕の防御エネルギーを両手を合わせて融合。それにより、ボディ全体が緑色となった状態からEMトルネード(電磁竜巻)を放出して、標的を拘束。背中のスラスターで突撃し、組んだままの両手で装甲を撃ち抜いて、標的の核を摘出すると同時に掌に集中させた融合エネルギーを目標機体内で解放。核はプロテクトシェードで保護しつつ、目標を内部から完全に破壊する。核を二つ持つ相手でも片手で保持することで同時に取り出すことができるようなのだが、実際に行ったのはGストーンの共鳴で強化され、Gマークを描くように相手をえぐり取る特殊なヘルアンドヘブンであるため、普段から行えるのかは不明。
:人命救助を旨とするGGGらしい武装だが、ゾンダー核の正体が不明だった第1話や、ガイがアドレナリンで正気を失っていた第2話では核を、そのまま握り潰そうとした。また、核を摘出して、エネルギーを放出し、ゾンダーを破壊した刹那の無防備な瞬間を狙われたこともあった。この技は呪文の〆であり技を完成させる「ウィータ」の部分が未判明であり、不完全なまま使用されていた為、本来の威力は発揮されていない。
:人命救助を旨とするGGGらしい武装だが、ゾンダー核の正体が不明だった第1話や、凱がアドレナリンで正気を失っていた第2話では核を、そのまま握り潰そうとした。また、核を摘出して、エネルギーを放出し、ゾンダーを破壊した刹那の無防備な瞬間を狙われたこともあった。この技は呪文の〆であり技を完成させる「ウィータ」の部分が未判明であり、不完全なまま使用されていた為、本来の威力は発揮されていない。
:原種との初戦とゾヌーダロボ戦では通用しなかったが、原種にはゴルディマーグの復活に伴い使用する機会は殆ど無くなり、ゾヌーダロボ戦では一度競り負けるが護を傷つけたショックで命の潜在意識の抵抗で出力が落ちた隙を突き、ヘルアンドヘブンを放つ際のGSライド最大稼働時の緑発光状態のまま肉弾戦であちらこちらを毟り取り、打ち砕いたトドメに核を引き抜いた。 緑発光した状態のまま肉弾戦を行った。
:原種との初戦とゾヌーダロボ戦では通用しなかったが、原種にはゴルディマーグの復活に伴い使用する機会は殆ど無くなり、ゾヌーダロボ戦では一度競り負けるが護を傷つけたショックで命の潜在意識の抵抗で出力が落ちた隙を突き、ヘルアンドヘブンを放つ際のGSライド最大稼働時の緑発光状態のまま肉弾戦であちらこちらを毟り取り、打ち砕いたトドメに核を引き抜いた。 緑発光した状態のまま肉弾戦を行った。
:攻撃と防御という相反するエネルギーを融合させる故に使用時にそのエネルギーの反発を抑え込みつつ制御し一斉に解き放つため僅かでも制御を誤れば反発し暴発したエネルギーで自壊してしまう諸刃の剣、その為一体化している凱にはサイボーグであっても大きな負担を伴うという設定が存在し、それゆえにゴルディオンハンマーの開発が急がれたという経緯がある。
:攻撃と防御という相反するエネルギーを融合させる故に使用時にそのエネルギーの反発を抑え込みつつ制御し一斉に解き放つため僅かでも制御を誤れば反発し暴発したエネルギーで自壊してしまう諸刃の剣、その為一体化している凱にはサイボーグであっても大きな負担を伴うという設定が存在し、それゆえにゴルディオンハンマーの開発が急がれたという経緯がある。またこの凱と機体への負担は、前述の「ウィータ」の未判明により、技自体が不完全であったことも理由。
:SRWにおいては、ゾンダーや原種が相手の場合、トドメ演出が核を摘出する特殊なものになる。[[バリア貫通]]付き。また、SRWでは長らく「ヘルアンドヘ'''ヴ'''ン」表記だったが公式での名称は「ヘルアンドヘ'''ブ'''ン」。『BX』にて初めて後者の名称が採用された(正確にはヘル・アンド・ヘブンと、中点が入るが)。
:SRWにおいては、ゾンダーや原種が相手の場合、トドメ演出が核を摘出する特殊なものになる。[[バリア貫通]]付き。また、SRWでは長らく「ヘルアンドヘ'''ヴ'''ン」表記だったが公式での名称は「ヘルアンドヘ'''ブ'''ン」。『BX』にて初めて後者の名称が採用された(正確にはヘル・アンド・ヘブンと、中点が入るが)。
:『T』においてはほぼリアル頭身で進行する「'''もうアニメでいいじゃん'''」を地で行く大迫力の戦闘アニメとなっている。……が、細かいことを言えば、カットインの繋ぎで構成されている関係上、手の震えなど細部の挙動が省略されており、普通の戦闘アニメでは気にならないであろう些細な再現不足が目立ってしまうのが残念なところ。
:『T』においてはほぼリアル頭身で進行する「'''もうアニメでいいじゃん'''」を地で行く大迫力の戦闘アニメとなっている。……が、細かいことを言えば、カットインの繋ぎで構成されている関係上、手の震えなど細部の挙動が省略されており、普通の戦闘アニメでは気にならないであろう些細な再現不足が目立ってしまうのが残念なところ。