差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
1,636 バイト追加 、 2021年11月23日 (火) 20:00
編集の要約なし
45行目: 45行目:  
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
:音声初収録。後述するように彼を演じた星野貴紀氏にとっては念願のスパロボ初参加となる。今回は3話と最序盤からの参戦となる。
+
:音声初収録。後述するように彼を演じた星野貴紀氏にとっては念願のスパロボ初参加となる。今回は3話と最序盤からの参戦となる。原作と比べるとかなりドスの利いた演じ方をしているためプレイヤーによっては違和感を感じるかもしれない。
 
:「[[T3]]のヴァン」を名乗る台詞もあるため、部隊名を変更すれば任意の二つ名を名乗らせるお遊びも可能。
 
:「[[T3]]のヴァン」を名乗る台詞もあるため、部隊名を変更すれば任意の二つ名を名乗らせるお遊びも可能。
 
:本作では自分と同じ境遇のキャラ達と絡むことが多い。また、「誰かに自分と同じ思いをして欲しくない」と考えており、愛する女性と幸せな未来を歩もうとする仲間を素直に祝福し、それが引き裂かれる様な事態になればすぐさま助けようとする等、不器用ながらも善性が滲み出る好漢の印象が強くなっている。原作やクロスオーバーする作品を知っていると、思わず涙腺を刺激されるシーンも。
 
:本作では自分と同じ境遇のキャラ達と絡むことが多い。また、「誰かに自分と同じ思いをして欲しくない」と考えており、愛する女性と幸せな未来を歩もうとする仲間を素直に祝福し、それが引き裂かれる様な事態になればすぐさま助けようとする等、不器用ながらも善性が滲み出る好漢の印象が強くなっている。原作やクロスオーバーする作品を知っていると、思わず涙腺を刺激されるシーンも。
215行目: 215行目:  
;「俺は決めたぁ!その女のために!お前らのラッキーを!1つ残らずぶった斬る!!」
 
;「俺は決めたぁ!その女のために!お前らのラッキーを!1つ残らずぶった斬る!!」
 
:村が破壊されていく光景をウェンディに見せ付ける[[ラッキー・ザ・ルーレット]]の前に現れた際に。村を離れるつもりのヴァンだったが、女を泣かせる行為に激怒し、蛮刀を片手にワイルドバンチの連中を次々と薙ぎ倒していく。しかし、その最中、着地を狙った背後からの銃撃がヴァンを掠める。それは人を背中から撃たない事をモットーとするはずのラッキーだった。そしてヴァンは…<br/>なお、登場時に背後の「VACATION!」のネオンが「VAN」の部分のみ点灯している。
 
:村が破壊されていく光景をウェンディに見せ付ける[[ラッキー・ザ・ルーレット]]の前に現れた際に。村を離れるつもりのヴァンだったが、女を泣かせる行為に激怒し、蛮刀を片手にワイルドバンチの連中を次々と薙ぎ倒していく。しかし、その最中、着地を狙った背後からの銃撃がヴァンを掠める。それは人を背中から撃たない事をモットーとするはずのラッキーだった。そしてヴァンは…<br/>なお、登場時に背後の「VACATION!」のネオンが「VAN」の部分のみ点灯している。
;ラッキー「わかったかぁ…!ラッキーは俺だけのものぉ…!」<br/>ヴァン「違うね!」<br/>ラッキー「!?」<br/>ヴァン「自分を曲げたお前には、もう二度と…ラッキーはやらない!」
+
;ラッキー「わかったかぁ…!ラッキーは俺だけのものぉ…!」<br/>ヴァン「違うね!」<br/>ラッキー「!?」<br/>ヴァン「自分を曲げたお前には、もう二度と…ラッキーは、やらない!」
 
:ヨロイで暴れまわる事に酔い痴れるラッキーを前に月を背にしながら発した台詞。ラッキーは「相手には正面から向き合う」というポリシーの元、持ち前の運で困難を切り抜けてきた男だが、背後からヴァンを銃撃してしまった彼はそれを自ら破ってしまった。この後、その行動に激怒したヴァンは蛮刀を用い愛機を召喚する――。このシーン以降は視聴者が抱いていた印象を180度ひっくり返す、衝撃の展開の連続だった。
 
:ヨロイで暴れまわる事に酔い痴れるラッキーを前に月を背にしながら発した台詞。ラッキーは「相手には正面から向き合う」というポリシーの元、持ち前の運で困難を切り抜けてきた男だが、背後からヴァンを銃撃してしまった彼はそれを自ら破ってしまった。この後、その行動に激怒したヴァンは蛮刀を用い愛機を召喚する――。このシーン以降は視聴者が抱いていた印象を180度ひっくり返す、衝撃の展開の連続だった。
 
:『T』では「ラッキーはやらない!」の部分が、ダン召喚時のアニメでボイス付きで聞ける。
 
:『T』では「ラッキーはやらない!」の部分が、ダン召喚時のアニメでボイス付きで聞ける。
 
;「チェーストォォォッ!」
 
;「チェーストォォォッ!」
:ヴァンが戦闘中に良く叫ぶ台詞だが、別に示現流を習得しているわけではない。劇中ではこれ以外に「ちぇぇぇあ!」「チェェェスッ!」「チェス」などのパターンがある。
+
:ヴァンが戦闘中に良く叫ぶ台詞だが、別に示現流を習得しているわけではない。劇中ではこれ以外にも「ちぇぇぇあ!」「チェェェスッ!」「チェス」などのパターンがある。
 
;「…いいな、それ。よし…! 今日から俺は『夜明けのヴァン』だ!」
 
;「…いいな、それ。よし…! 今日から俺は『夜明けのヴァン』だ!」
 
:第1話ラスト、上ってくる朝日を見た[[ウェンディ・ギャレット|ウェンディ]]の「今日のは特別。あなたが連れてきたんだわ」の言葉を受けて閃いた通り名。本編では2番目に名乗った通り名である(1番目は「ただのヴァン」)。気に入ったようで、次の回だけでなく第13話でも再び名乗っている。
 
:第1話ラスト、上ってくる朝日を見た[[ウェンディ・ギャレット|ウェンディ]]の「今日のは特別。あなたが連れてきたんだわ」の言葉を受けて閃いた通り名。本編では2番目に名乗った通り名である(1番目は「ただのヴァン」)。気に入ったようで、次の回だけでなく第13話でも再び名乗っている。
254行目: 254行目:  
;「素晴らしい事じゃないか! このまま置いていこう」
 
;「素晴らしい事じゃないか! このまま置いていこう」
 
:第14話。怪我で入院したジョシュアの治療に、時間が掛かると聞いた時の台詞。非常に良い笑顔で爽やかに言ってのけた。
 
:第14話。怪我で入院したジョシュアの治療に、時間が掛かると聞いた時の台詞。非常に良い笑顔で爽やかに言ってのけた。
 +
;「面白い奴だな。お前、名前なんていったっけ?」<br/>「プリシラか。よぉし覚えた!」
 +
:同話。ヴァンとのヨロイ対決が白熱し本気を出してきたプリシラに対して。珍しく自分から名前を覚えようとしたためウェンディを呆気に取らせた。しかもこの後、本当に一発で名前を覚えてしまったため、ウェンディとカルメンの2人から顰蹙を買う羽目になった。
 
;「俺はアイツを守れなかった。やっと見つけた一番…大切な…」<br/>「俺は何もできない! 生きてるだけだ! ダンに乗る為に改造までして! でも駄目だ! 逃げ回るだけだ! それしかないだろう! でもそれの何が悪い!? 生きてるだけで何が悪い!? これ以上俺に何をしろっていうんだ! 俺に!!」
 
;「俺はアイツを守れなかった。やっと見つけた一番…大切な…」<br/>「俺は何もできない! 生きてるだけだ! ダンに乗る為に改造までして! でも駄目だ! 逃げ回るだけだ! それしかないだろう! でもそれの何が悪い!? 生きてるだけで何が悪い!? これ以上俺に何をしろっていうんだ! 俺に!!」
 
:第16話。[[ウィリアム・ウィル・ウー|ウー]]に敗れ、死の恐怖を覚えてしまったヴァンは先を急ごうとするが、逃げたい本心をウェンディに見抜かれ、そこで初めて弱音を吐く。柄にもなく取り乱してしまったため、ウーに勝った後に口止め料としてパズルを譲っている。
 
:第16話。[[ウィリアム・ウィル・ウー|ウー]]に敗れ、死の恐怖を覚えてしまったヴァンは先を急ごうとするが、逃げたい本心をウェンディに見抜かれ、そこで初めて弱音を吐く。柄にもなく取り乱してしまったため、ウーに勝った後に口止め料としてパズルを譲っている。
276行目: 278行目:  
:第23話、宇宙空間においてのミハエルとの戦闘にて繰り広げた論戦の一部…というか口喧嘩の領域。ちなみに谷口監督が携わった作品ではこういう口喧嘩シーンが頻繁に入る。
 
:第23話、宇宙空間においてのミハエルとの戦闘にて繰り広げた論戦の一部…というか口喧嘩の領域。ちなみに谷口監督が携わった作品ではこういう口喧嘩シーンが頻繁に入る。
 
:また、同話におけるヴァンとミハエルの戦闘シーンはプロデューサーの黄樹弐悠氏が谷口監督の「''[[ジロン・アモス]]と[[第2次ネオ・ジオン抗争]]時の[[シャア・アズナブル|シャア]]が対峙したら、どうなるか?''」というお題を基に制作された事がBD-BOX付属の小冊子『ガン×ソード インタビュー』で語っている。
 
:また、同話におけるヴァンとミハエルの戦闘シーンはプロデューサーの黄樹弐悠氏が谷口監督の「''[[ジロン・アモス]]と[[第2次ネオ・ジオン抗争]]時の[[シャア・アズナブル|シャア]]が対峙したら、どうなるか?''」というお題を基に制作された事がBD-BOX付属の小冊子『ガン×ソード インタビュー』で語っている。
 +
;「テメェ!バカ兄貴!!なに勝手に生きてやがる!!」<br/>「じゃあバカだけでいいな!バーカ!!」
 +
:第25話、カギ爪の男に名乗ろうとしたタイミングでミハエルに妨害された際に。「貴様に兄と呼ばれる覚えは無い!」に対する返しだが、ここまで来るともはや子供の喧嘩である。この後も口喧嘩が繰り広げられ、最後は2人同時に「引っ込めバカ!!」と罵倒しあった。
 +
;「そうか、お前は運が悪いな。俺は奴ほど善人じゃねぇ!バラバラにしてやる!ちぇぇぇあああ!!」
 +
:同話。カギ爪の男との対決の前にレイの事を尋ね、「彼がいなければ世界はとっくに変わっていたでしょう」と聞いた際に。第23話でレイと互いに認め合った事もさることながら、彼を「善人」と称するほどの信頼と自身の復讐に対する意気込みの強さが伺える。
 
;「エレナは死んだ! お前が殺したんだ! 俺からエレナの死まで奪う気か! 死んだ奴はな、絶対に生き返らねぇんだ! 俺はそんな与太話を聞きにきたんじゃねえ! 俺は、お前を、ぶっ殺しに来たんだ!」<br/>「俺の話を聞けぇ! エレナの仇ぃいいいいっ!!」
 
;「エレナは死んだ! お前が殺したんだ! 俺からエレナの死まで奪う気か! 死んだ奴はな、絶対に生き返らねぇんだ! 俺はそんな与太話を聞きにきたんじゃねえ! 俺は、お前を、ぶっ殺しに来たんだ!」<br/>「俺の話を聞けぇ! エレナの仇ぃいいいいっ!!」
 
:第26話(最終話)にて、死んだ恋人を生き返らせるというカギ爪に対して発した台詞。カギ爪からすれば別に不思議でない理屈を理解できないヴァンの発言に、カギ爪はヴァンを「バカ」と認識した。しかしその「馬鹿さ」故に無意識に「カギ爪の目的=エレナの死やそれに始まる自分の道の否定」という真理を突いている様子が窺える。
 
:第26話(最終話)にて、死んだ恋人を生き返らせるというカギ爪に対して発した台詞。カギ爪からすれば別に不思議でない理屈を理解できないヴァンの発言に、カギ爪はヴァンを「バカ」と認識した。しかしその「馬鹿さ」故に無意識に「カギ爪の目的=エレナの死やそれに始まる自分の道の否定」という真理を突いている様子が窺える。

案内メニュー