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→余談
***また当初はアニメ版では第一部で完結する予定だったため、プレセアが再登場する第二部はアニメでは描かないから死んでも問題ないという判断もあったのかも知れない。
***また当初はアニメ版では第一部で完結する予定だったため、プレセアが再登場する第二部はアニメでは描かないから死んでも問題ないという判断もあったのかも知れない。
****結局、アニメでも第二部が描かれることになったため、つじつまを合わせるためにプレセアの'''双子の妹'''であるシエラをアニメオリジナルキャラクターとして登場させ、彼女に原作でのプレセアの立ち位置を担わせることになった。
****結局、アニメでも第二部が描かれることになったため、つじつまを合わせるためにプレセアの'''双子の妹'''であるシエラをアニメオリジナルキャラクターとして登場させ、彼女に原作でのプレセアの立ち位置を担わせることになった。
***この一件はCLAMPのターニングポイントとなっており、自作品のメディア化の際は原作者が製作サイドに参加し妥協しなくなった原因と言われている<ref>実際、前述の監督との対談でも、大川氏は「(アニメ化の)お話を頂いた時、最初は全てお任せするつもりだった(制作に参加するつもりは無かった)」と述べており、遠回しではあるものの、この一件が原因であると明言している。</ref>(レイアースのスパロボ参戦が不可能だと言われていた理由でもある)。
****この事に関しても、当初は「プレセア本人で、エメロードが死ぬ直前に戦いの犠牲者が蘇る事を望み復活した」と納得のできる理由だったにも関わらず、後に「柱でも死者を蘇らせる事は不可能」「実は本人ではなく双子の片割れ」と態々回りくどい設定で否定された。これは原作者のCLAMPが一度死亡したキャラの復活に否定的であり、最初はスタッフとの話し合いで当初の様に復活させたが、やはり死んだ者は生き返らないとの考えの下に変更されたのではないかと言われている。<ref>上記の監督との対談でも「軌道修正が必要なほど話が明後日の方向へ行ってしまった」「(その他、設定変更などで)原作者に相談しないと駄目なレベル」と述べられており、相当の混乱があった事が窺える。</ref>
***この一件はCLAMPのターニングポイントとなっており、自作品のメディア化の際は原作者が製作サイドに参加し妥協しなくなった原因と言われている<ref>実際、前述の監督との対談でも、大川氏は「(アニメ化の)お話を頂いた時、最初は全てお任せするつもりだった(制作に参加するつもりは無かった)」と述べており、遠回しではあるものの、この一件が原因であると明言している。</ref>(嘗てレイアースのスパロボ参戦が不可能だと言われていた理由でもある)。
**ファンから評判も良くない為か、レイアースのゲーム化の際は(スパロボも含めて)原作通り死亡する事なく生き延びていることが多い(アニメ以上に殺りすぎと悪名高いセガサターン版でさえ生き残っている)。
**ファンから評判も良くない為か、レイアースのゲーム化の際は(スパロボも含めて)原作通り死亡する事なく生き延びていることが多い(アニメ以上に殺りすぎと悪名高いセガサターン版でさえ生き残っている)。
**同じ境遇に[[イーグル・ビジョン|イーグル]]がいるが、こちらは「不治の病に蝕まれており」「戦場で散る事を望んでいる(生きる事を諦めている)」事と、原作でも「回復傾向にはあるが、2年間昏睡状態から覚めていない」事からプレセアほど騒がれる事は無かった。<ref>プレセアと違い脚本を担当した原作者が死なせた事も大きい。</ref>
**同じ境遇に[[イーグル・ビジョン|イーグル]]がいるが、こちらは「不治の病に蝕まれており」「戦場で散る事を望んでいる(生きる事を諦めている)」事と、原作でも「回復傾向にはあるが、2年間昏睡状態から覚めていない」事からプレセアほど騒がれる事は無かった。<ref>プレセアと違い脚本を担当した原作者が死なせた事も大きい。</ref>