差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
13 バイト追加 、 2021年11月8日 (月) 20:20
編集の要約なし
80行目: 80行目:  
*名前の由来はSUBARU(旧・富士重工)が1985年から1991年まで販売していた「スバル・アルシオーネ」から。
 
*名前の由来はSUBARU(旧・富士重工)が1985年から1991年まで販売していた「スバル・アルシオーネ」から。
   −
*多くのザガートの部下が彼への忠誠心が皆無の中、イノーバと共に高い忠誠心を持つが、実はザガートからはその忠誠心故嫌われていた節がある。<br>
+
*多くのザガートの部下が彼への忠誠心が皆無の中、イノーバと共に高い忠誠心を持つが、実はザガートからはその忠誠心故嫌われていた節がある。と言うのもザガート自身、自らの起こした事件は「悪」であり「間違っている」と自覚している。同じく忠誠心の高いイノーバは'''伝説の真相や、ザガートが「悪」の道を進む理由の全てを知っており、その上で忠誠を誓っている'''からこそ深い信頼を寄せられ重用されている。他の家臣達にしても、ザガートに与する理由が個々にある<ref>アスコットは友達を保護し居場所を与えてもらった恩義、カルディナは雇用主と被雇用者の関係、ラファーガは洗脳</ref>ため、彼の行いが悪であることは理解しており'''率先して忠誠を誓っているわけではない'''が、それなりに重んじられている。<br>
と言うのもザガート自身、自らの起こした事件は「悪」であり「間違っている」と自覚している。同じく忠誠心の高いイノーバは'''伝説の真相や、ザガートが「悪」の道を進む理由の全てを知っており、その上で忠誠を誓っている'''からこそ深い信頼を寄せられ重用されている。他の家臣達にしても、ザガートに与する理由が個々にある<ref>アスコットは友達を保護し居場所を与えてもらった恩義、カルディナは雇用主と被雇用者の関係、ラファーガは洗脳</ref>ため立場上従いつつも、彼の行いが悪であることは理解しており、'''率先して忠誠を誓っているわけではない'''<br>
   
だが、当のアルシオーネは'''伝説の真相やザガートの真意を何も知らないくせに率先して彼に付いている'''のである<ref>光から「姫が居ないとセフィーロがが崩壊するのに何故」と問われ「(崩壊する事も)知ってる。あの方を愛しているから」と返答している)</ref>。ザガートがアルシオーネの思いに気付いていたかは不明だが、「悪」の道に進む理由を知らず、アスコットたちのような(恩義や金銭的見返りなどの)明確な動機が無い癖に、その押しつけがましい忠誠心を示す彼女をザガートはひと際嫌悪していた。
 
だが、当のアルシオーネは'''伝説の真相やザガートの真意を何も知らないくせに率先して彼に付いている'''のである<ref>光から「姫が居ないとセフィーロがが崩壊するのに何故」と問われ「(崩壊する事も)知ってる。あの方を愛しているから」と返答している)</ref>。ザガートがアルシオーネの思いに気付いていたかは不明だが、「悪」の道に進む理由を知らず、アスコットたちのような(恩義や金銭的見返りなどの)明確な動機が無い癖に、その押しつけがましい忠誠心を示す彼女をザガートはひと際嫌悪していた。
 
**また、アルシオーネは本来エメロード姫付きの魔操士であり、ザガートやクレフ、ラファーガと共に姫直属の配下なのである。今回のザガートの事実上の叛乱に対し、クレフは魔法騎士補佐の為に出奔し、ラファーガは部下の親衛隊を率いて玉砕と、セフィーロを支える柱を守るという使命に基づき明確に敵対している。<br>一方のアルシオーネは騙されたわけでも洗脳されたわけでもなく自分の意思で、更に自分の立場を踏まえた上での信念や葛藤を見せることもないままあっさり寝返っている。この事からザガートは(忠誠心も恋愛感情も含めて)アルシオーネの言葉を口先だけの軽いものと受け取っていたとも考えられる。そう解釈すれば、ザガートが「私の為ではなく、自分自身の為」「戯言を言うのはこの口か!?」と激怒した理由が納得できると言えるだろう。(実際、アルシオーネの裏切りの経緯やザガートへの妄信具合は、クレフばかりか他のザガート家臣達も不快感を示している。』
 
**また、アルシオーネは本来エメロード姫付きの魔操士であり、ザガートやクレフ、ラファーガと共に姫直属の配下なのである。今回のザガートの事実上の叛乱に対し、クレフは魔法騎士補佐の為に出奔し、ラファーガは部下の親衛隊を率いて玉砕と、セフィーロを支える柱を守るという使命に基づき明確に敵対している。<br>一方のアルシオーネは騙されたわけでも洗脳されたわけでもなく自分の意思で、更に自分の立場を踏まえた上での信念や葛藤を見せることもないままあっさり寝返っている。この事からザガートは(忠誠心も恋愛感情も含めて)アルシオーネの言葉を口先だけの軽いものと受け取っていたとも考えられる。そう解釈すれば、ザガートが「私の為ではなく、自分自身の為」「戯言を言うのはこの口か!?」と激怒した理由が納得できると言えるだろう。(実際、アルシオーネの裏切りの経緯やザガートへの妄信具合は、クレフばかりか他のザガート家臣達も不快感を示している。』

案内メニュー