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少女漫画誌『なかよし』に連載された[[スタッフ:CLAMP|CLAMP]]の同名[[漫画]]作品を原作とするテレビアニメ。少女漫画誌に連載されたファンタジー漫画でありながら巨大ロボットが登場するという異色の作風が特徴。
 
少女漫画誌『なかよし』に連載された[[スタッフ:CLAMP|CLAMP]]の同名[[漫画]]作品を原作とするテレビアニメ。少女漫画誌に連載されたファンタジー漫画でありながら巨大ロボットが登場するという異色の作風が特徴。
   −
英雄として[[異世界]]に召喚された三人の女子中学生の冒険譚であり、物語は二部構成となる<ref name="dai1">当初は「第一部」と呼ばれていたが、第二章ビデオソフト発売後に「第○章」と数えられるようになった。</ref>。序盤は「成長する」防具と剣の段階変化を用いて[[主人公]]の成長を丁寧に描いた王道異世界召喚系ファンタジーとして展開し、ロボットである[[魔神 (レイアース)|魔神]]の登場は第一章後半からとやや遅め。
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英雄として[[異世界]]に召喚された三人の女子中学生の冒険譚であり、物語は二部構成となる<ref name="dai1">当初は「第一部」と呼ばれていたが、第二章ビデオソフト発売後に「第○章」と数えられるようになった。</ref>。第一章は「成長する」防具と剣の段階変化を用いて[[主人公]]の成長を丁寧に描いた王道異世界召喚系ファンタジーとして展開し、ロボットである[[魔神 (レイアース)|魔神]]が活躍するのは第一章の終盤からとかなり遅め。第二章ではロボットアニメらしく他国の侵略軍と戦う展開になる。
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しかし、単純な勧善懲悪と見せかけて実はそれらのアンチテーゼ的な要素を多分に含み、第一章のクライマックスにおけるどんでん返しは視聴者に大きな[[トラウマイベント|衝撃]]を与えた。第二章では他国のロボットや戦艦が登場し、前提としていた価値観の崩壊に直面した主人公たちの葛藤とセフィーロ周辺の領土問題が錯綜する。
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単純な勧善懲悪と見せかけて実はそれらのアンチテーゼ的な要素を多分に含み、第一章のクライマックスにおけるどんでん返しは視聴者に大きな[[トラウマイベント|衝撃]]を与えた。第二章では他国のロボットや戦艦が登場し、前提としていた価値観の崩壊に直面した主人公たちの葛藤とセフィーロ周辺の領土問題が錯綜する。
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原作とはストーリーや登場人物の生死に違いがあり、特にCLAMPが脚本を担当した第二章は大きく異なる結末を迎えている。また、アニメ版終了後、原作やアニメ版とはまた異なるパラレルストーリーを描いた[[OVA]]『レイアース』が発表された(全3巻)。
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原作とテレビアニメ版はおおまかなプロット自体は同じだが、登場人物の生死などに違いが出ている。またCLAMP自身が脚本を担当した第二章は、クライマックスの展開が原作漫画とテレビアニメで大きく異なる。<ref>原作漫画の終盤はテレビアニメ完結後に描かれているため、二番煎じにならないように意図的にアニメと流れを変えたのだと思われる。なお、原作漫画もテレビアニメも、セフィーロという世界がどういう運命をたどるかという結末は同じである。</ref>
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アニメ版終了後、原作やTVアニメ版とは全く異なるパラレルストーリーを描いた[[OVA]]『レイアース』が発表された(全3巻)。
    
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
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;[[ノヴァ]]
 
;[[ノヴァ]]
 
:光と同じ顔をした少女。アニメオリジナルキャラクター。第二章より登場。
 
:光と同じ顔をした少女。アニメオリジナルキャラクター。第二章より登場。
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;[[アルバー]]、[[セビル]]
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:デボネアが創り出した魔物。第二章より登場。
    
== 登場メカ ==
 
== 登場メカ ==
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;[[空神ウィンダム]]
 
;[[空神ウィンダム]]
 
:風が操る風の魔神。普段は緑の鳳凰の姿をしている。
 
:風が操る風の魔神。普段は緑の鳳凰の姿をしている。
;[[合体魔神レイアース]]
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;合体魔神レイアース
 
:レイアース、セレス、ウィンダムが合体した姿。
 
:レイアース、セレス、ウィンダムが合体した姿。
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:イーグルの愛機であるファイターメカ。
 
:イーグルの愛機であるファイターメカ。
   −
=== その他のメカ・魔物 ===
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=== ファーレンのメカ ===  
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;童夢
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:東洋の龍の姿を模したファーレンの移動要塞。
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:『30』ではユニットアイコンのみ登場。
 
;[[巨大サンユン]]
 
;[[巨大サンユン]]
 
:アスカが創り出した巨大な幻。
 
:アスカが創り出した巨大な幻。
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=== チゼータのメカ ===
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;ブラヴァーダ
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:ランプ<ref>アスカ曰く「カレー鍋」。</ref>に似た姿のチゼータの移動要塞。
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:『30』ではユニットアイコンのみ登場。
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;ラシーン、ラクーン
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:タトラとタータが操る「ジン」と呼ばれる精霊。赤い方がタトラのラシーンで、青い方がタータのラクーン。
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:屈強な肉体を持つランプの精の様な風貌<ref>基本形態であり、特に決まった姿を持たない。本人の願望、所謂「理想の男性像」が反映されている様で、タータは「カッコいい」と述べている。</ref><ref>しかし、海からは「気持ち悪い」「私の嫌いなマッチョ系」と酷評され、アスカからも「気色悪い」「悪趣味」と扱き下ろされ、巨大サンユンでゴミか虫けらの如く投げ捨てたり、風との弓対決では的(幻術)にされたりしている。ここまで評判が悪いのは'''召喚した本人の動きがフィードバックしている為、見た目はむさ苦しいおっさんなのに動き方が女性的(ベリーダンス風)'''である為だろう(原作でも「む~ん」「むぉぉぉぉん」と表現している)。</ref>で、代々の王位後継者に「守護精霊」として憑依する。
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:『30』ではユニットアイコンのみ登場。
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=== その他のメカ・魔物 ===
 
;[[ゴーレム (レイアース)|ゴーレム]]
 
;[[ゴーレム (レイアース)|ゴーレム]]
 
:自己修復能力を持つ泥の魔物。
 
:自己修復能力を持つ泥の魔物。
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== 用語 ==
 
== 用語 ==
;[[魔法騎士]](マジックナイト)
+
;[[魔法騎士|魔法騎士(マジックナイト)]]
 
:セフィーロに伝わる伝説の救世主。セフィーロに危機が迫った時に異世界から召喚され、魔神の力を借りてセフィーロを救うとされる。
 
:セフィーロに伝わる伝説の救世主。セフィーロに危機が迫った時に異世界から召喚され、魔神の力を借りてセフィーロを救うとされる。
;セフィーロ
+
;[[セフィーロ]]
:光たちの世界と次元を隔てた場所に存在する[[異世界]]。空に浮かぶ島や[[魔法]]が存在する中世的ファンタジー風の世界で、「柱」という制度に支えられている。心の力=意思が全てを決める法則があるため、意思が強い者ほど強力な力を持つ。
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:光たちの世界と次元を隔てた場所に存在する[[異世界]]。空に浮かぶ島や[[魔法]]が存在する中世的ファンタジー風の世界で、「柱」という制度に支えられている。
:なお、オートザムなどの別の国も含めた異世界の総称としてセフィーロと呼ぶ場合と、主な舞台となった国のみを指してセフィーロと呼ぶ場合がある。登場した4ヶ国は「国」とは言うものの宇宙に浮かぶ星のような状態で、互いの存在を知っていたり、望遠鏡で観測できたり、ランティスやカルディナのように(おそらく個人で)行き来した者もいる。
   
;沈黙の森
 
;沈黙の森
 
:創師プレセアが住む森。魔物が徘徊している上に特殊な結界で魔法の類が一切使えないため、自らの知恵と技のみで進まなければならない。沈黙の森を抜けた先には伝説の泉'''エテルナ'''が存在する。アニメ版では最終的に結界はなくなる。
 
:創師プレセアが住む森。魔物が徘徊している上に特殊な結界で魔法の類が一切使えないため、自らの知恵と技のみで進まなければならない。沈黙の森を抜けた先には伝説の泉'''エテルナ'''が存在する。アニメ版では最終的に結界はなくなる。
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:成長する武器の原料となる伝説の希少鉱物。エテルナに眠っており、エテルナの試練を突破した光たちの前に現れる。
 
:成長する武器の原料となる伝説の希少鉱物。エテルナに眠っており、エテルナの試練を突破した光たちの前に現れる。
 
:『T』ではエスクード調達の下りは省略された。
 
:『T』ではエスクード調達の下りは省略された。
;[[魔神 (レイアース)|魔神]](マシン)
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;[[魔神 (レイアース)|魔神(マシン)]]
 
:魔法騎士の鎧であり、動物の姿と自我を持つ。セフィーロの人間の魔法でも作れないことはないが、こちらは動物の姿と自我は持たない。
 
:魔法騎士の鎧であり、動物の姿と自我を持つ。セフィーロの人間の魔法でも作れないことはないが、こちらは動物の姿と自我は持たない。
;オートザム
+
;[[オートザム]]
:第二章にてセフィーロに侵攻した国家の一つ。高度に機械化されたスチームパンク的な文明を持ち、精神エネルギーを数値化する技術を動力源に用いている。一方、機械化の代償として原作では深刻な環境汚染、アニメ版では精神エネルギーの枯渇により滅びの危機を迎えている。
+
:第二章にてセフィーロに侵攻した国家の一つ。高度に機械化されたスチームパンク的な文明を持ち、精神エネルギーを数値化する技術を動力源に用いている。
:同作に登場した4ヶ国の中で最も地球に近い文化を持っており、セフィーロにはないケーキや羊羹が存在している。また、望遠鏡を使えばセフィーロの空を見ることが可能とされる。
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;[[ファーレン]]
;ファーレン
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:第二章にてセフィーロに侵攻した国家の一つ。古代中国風の文化を持ち、資源に恵まれ経済的にも豊か。
:第二章にてセフィーロに侵攻した国家の一つ。古代中国風の文化を持ち、資源も豊かな国土を持つなど本来ならセフィーロに侵攻する必要性は全く無く、'''アスカの自分勝手なわがまま'''で侵攻せざる負えない状態だった。
+
;[[チゼータ]]
;チゼータ
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:第二章にてセフィーロに侵攻した国家の一つ。アラブ風の文化を持ち、出身者は[[日本]]の関西弁とほぼ同じ方言を話す。
:第二章にてセフィーロに侵攻した国家の一つ。アラブ風の文化を持ち、出身者は現実世界の関西弁とほぼ同じ方言を話す。'''国土が誇張抜きで猫の額ほどの小ささ'''で有名であり、オートザムとは別方向で問題を抱えている。
      
== 楽曲 ==
 
== 楽曲 ==
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=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
 
;[[スーパーロボット大戦T]]
 
;[[スーパーロボット大戦T]]
:初参戦作品。『[[X-Ω]]』以降参戦希望作品の幅が広がってきた中で、少女漫画原作という点で異色となる本作についてもそれらの要望に答える形で参戦が決定した<ref>『週刊ファミ通』2019年1月3日号。</ref>。
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:初参戦作品。『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』以降参戦希望作品の幅が広がってきた中で、少女漫画原作という点で異色となる本作についてもそれらの要望に答える形で参戦が決定した<ref>『週刊ファミ通』2019年1月3日号。</ref>。
:原作のストーリーを反映してか、治安維持ルート第16話で光たちが顔見せした後、第19話にて正式に自軍入りと参戦はやや遅め。また、SRWとの相性の問題もあってか魔神が出てくるまでの展開がだいぶ省略されている他、原作では[[白兵戦]]の相手だった敵のサイズが巨大ロボ戦用に大幅に引き上げられているなど、本作の参戦作品の中でも特に[[スパロボ補正]]が強い。ストーリー自体はアニメ版通りの展開だが、プレセアやイーグルが死亡しない、セフィーロに侵攻する国家がオートザムのみ、セフィーロの軍勢が現実世界に侵攻するといった原作・OVA版の要素も盛り込まれている。
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:治安維持ルート第16話で光たちが顔見せした後、第19話にて正式に自軍入りと参戦はやや遅め。テレビアニメ版では巨大ロボである魔神を手に入れるまでの冒険の過程が18話もかけて丁寧に描かれたが、SRWではこのあたりが大幅に端折られている。また、原作では[[白兵戦]]の相手だった敵のサイズが巨大ロボ戦用に大幅に引き上げられているなど、本作の参戦作品の中でも特に[[スパロボ補正]]が強い。ストーリー自体はテレビアニメ版に準じているが、第二章の展開を前倒して第一章と同時進行させている。また、プレセアやイーグルが死亡しない、セフィーロの軍勢が現実世界に侵攻するといった原作・OVA版の要素も盛り込まれている。
:反面、前倒しによる一部と二部を同時進行にした影響で二部シナリオの再現は少なく、未登場キャラも多い。
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:反面、第一章と第二章を同時進行した影響で、二章シナリオの再現が少なくなっており、セフィーロに侵攻する国家がオートザムのみとなっている。そのため、ファーレンとチゼータのキャラが未登場。
 
:同じく異世界を舞台とする『[[聖戦士ダンバイン]]』『[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]』との絡みが多い。
 
:同じく異世界を舞台とする『[[聖戦士ダンバイン]]』『[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]』との絡みが多い。
:ユニットとしては剣以外の武器を使用するには[[気力]]を上げる必要があるなど癖が強めだが、戦闘アニメーションは凝っており、特に人物カットインが非常に滑らかに動くため一見の価値あり。
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:ユニットとしては剣以外の武器を使用するには[[気力]]を上げる必要があるなど癖が強めだが、戦闘アニメーションは凝っており、特に人物[[カットイン]]が非常に滑らかに動くため一見の価値あり。
 
:ちなみに、魔法騎士には「必ず[[気合]]と[[愛]]を覚える」「魔神の武装が全て格闘なのに'''射撃の方が高い'''」という共通点がある。
 
:ちなみに、魔法騎士には「必ず[[気合]]と[[愛]]を覚える」「魔神の武装が全て格闘なのに'''射撃の方が高い'''」という共通点がある。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦30]]
 
;[[スーパーロボット大戦30]]
:第一章途中からのスタートとなっており、『T』にて未登場であったファーレンやチゼータ勢などの第二章登場キャラが追加されている。また、[[セフィーロ]]が『[[ナイツ&マジック]]』の舞台である異世界と統合されており、この影響で両作品の絡みも多い。
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:第一章途中からのスタートとなっており、『T』では未登場であったファーレンやチゼータ勢などの第二章登場キャラが追加されている他、進め方によってはザガートとの決戦前に第二章のキャラ達を登場させることができる。また、セフィーロが『[[ナイツ&マジック]]』の舞台である異世界と統合されており、この影響で両作品の絡みも多い。他にも人間関係的にはキャラクターデザインつながりでの『[[勇者警察ジェイデッカー]]』とのクロスオーバーや、恋愛要素がある作品繋がりで[[ダウンロードコンテンツ/30|DLC]]参戦の[[サクラ大戦|『サクラ大戦』シリーズ]]との絡みも用意されている。前述の関係でセフィーロは基本的に国名として扱われている。進め方にもよるが『T』と比べて光達の参戦は早めである。
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:タクティカル・エリア・セレクトの関係もあり、セフィーロの『柱』やノヴァ関連といった要素に対して魔法騎士たちが気分を切り替えるのが早くなっている。
    
== 各話リスト ==
 
== 各話リスト ==
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| 第18話 || 最後の魔神・炎神レイアース || [[炎神レイアース]] ||||
 
| 第18話 || 最後の魔神・炎神レイアース || [[炎神レイアース]] ||||
 
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| 第19話 || 対決!魔法騎士VSザガート || [[魔神ザガート]] ||rowspan="2"|本放送時は二話を合わせて1時間スペシャルとして放送||
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| 第19話 || 対決!魔法騎士VSザガート || [[魔神ザガート]] ||rowspan="2"|本放送時は二話を合わせて1時間スペシャルとして放送|| 『T』『30』
 
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| 第20話 || 伝説の魔法騎士!驚異の真実 || 合体魔神レイアース<br/>[[魔神エメロード]] ||
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| 第20話 || 伝説の魔法騎士!驚異の真実 || 合体魔神レイアース<br/>[[魔神エメロード]] ||『T』『30』
 
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| 第21話 || rowspan="29"|第二章 || <ruby><rb>出発</rb><rt>たびだち</rt></ruby>と新たな絆 || [[NSX]] || OP、ED変更<br/>アイキャッチ挿入 ||
 
| 第21話 || rowspan="29"|第二章 || <ruby><rb>出発</rb><rt>たびだち</rt></ruby>と新たな絆 || [[NSX]] || OP、ED変更<br/>アイキャッチ挿入 ||
287行目: 302行目:  
| 第31話 || チゼータの移動要塞と戦えない光 || ||||
 
| 第31話 || チゼータの移動要塞と戦えない光 || ||||
 
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|-
| 第32話 || 海・風とファーレン・チゼータ || ||||
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| 第32話 || 海・風とファーレン・チゼータ ||[[巨大サンユン]]||||
 
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| 第33話 || 光の願いとプレセアの秘密 |||| 半総集編 ||
 
| 第33話 || 光の願いとプレセアの秘密 |||| 半総集編 ||
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| 第41話 || ノヴァとの戦いと魔物の正体 ||||||
 
| 第41話 || ノヴァとの戦いと魔物の正体 ||||||
 
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| 第42話 || 巨大サンユンVSNSX! || [[巨大サンユン]] ||||
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| 第42話 || 巨大サンユンVSNSX! ||||||
 
|-
 
|-
 
| 第43話 || 王冠の部屋と柱の記憶 |||| OP、ED変更<br/>タイトル表記が「マジックナイト・レイアース」に変更 ||
 
| 第43話 || 王冠の部屋と柱の記憶 |||| OP、ED変更<br/>タイトル表記が「マジックナイト・レイアース」に変更 ||
321行目: 336行目:  
| 第48話 || 果てしない戦い! ||||||
 
| 第48話 || 果てしない戦い! ||||||
 
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| 第49話 || 勝利への道!<br>信じる心が開く明日! ||||||
+
| 第49話 || 勝利への道!<br>信じる心が開く明日! ||||||『T』
 
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|}
 
|}
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**現状残っているのはNSX、エスクードの2つ。童夢は元ネタが車でなくレーシングカー製造会社ではあるが存続中。
 
**現状残っているのはNSX、エスクードの2つ。童夢は元ネタが車でなくレーシングカー製造会社ではあるが存続中。
 
*『なかよし』に掲載された原作は『美少女戦士セーラームーン』との二大看板として連載されており(どちらも美少女戦士によるチームバトルもの)、アニメ版では『セーラームーン』を意識してか、光たちが裸の状態から魔法騎士の武装を纏う変身バンクシーンが作られ、オープニングアニメにも挿入されている。
 
*『なかよし』に掲載された原作は『美少女戦士セーラームーン』との二大看板として連載されており(どちらも美少女戦士によるチームバトルもの)、アニメ版では『セーラームーン』を意識してか、光たちが裸の状態から魔法騎士の武装を纏う変身バンクシーンが作られ、オープニングアニメにも挿入されている。
*第2章後期OP「光と影を抱きしめたまま」は、前述の通り'''6000枚'''ものセル画を使ったフルアニメーションになっている。これがどれほどのものかと言うと、当時の30分アニメのセル画の枚数が約3000枚。'''OPだけでアニメ2話分に相当する'''のである。芸術作品とも評される一級の映像資料であり、高画質の物を一見すればアニメーションで時折言われる「ぬるぬる動く」とはどういうことなのかよくわかるだろう。それどころか、OPの入りでクリスタルに立つモコナを遠景で映しているシーンから耳が風に揺れていたり、文字通り一瞬でフレームアウトする魔法騎士3人(その上これまたモコナほどではないが遠景で画面下端と、本来ならいることがかろうじてわかるような位置取り)のマントがたなびいていたりと、一見しただけではわからないどころかコマ送りで見ても言われなければ気が付ないような場所まで徹底して作りこまれている。
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*第2章後期OP「光と影を抱きしめたまま」は、前述の通り'''6000枚'''ものセル画を使ったフルアニメーションになっている。これがどれほどのものかと言うと、当時の30分アニメのセル画の枚数が約3000枚。'''OPだけでアニメ2話分に相当する'''のである。芸術作品とも評される一級の映像資料であり、高画質の物を一見すればアニメーションで時折言われる「ぬるぬる動く」とはどういうことなのかよくわかるだろう。なお、現在一般的な動画サイトで最高画質とされるフレームレートは60fps(秒間60枚のコマを描写)であるが、これを単純に90秒分に換算すると5400枚。つまり、単純に考えても高画質版ですらまだ600枚ほど描写しきれていないコマが存在する計算になるのだから恐ろしい。OPの入りでクリスタルに立つモコナを遠景で映しているシーンから耳が風に揺れていたり、文字通り一瞬でフレームアウトする魔法騎士3人(その上これまたモコナほどではないが遠景で画面下端と、本来ならいることがかろうじてわかるような位置取り)のマントがたなびいていたりと、一見しただけではわからないどころかコマ送りで見ても言われなければ気が付ないような場所まで徹底して作りこまれている。
 
**関係者曰く「'''これでも間に合わなかった箇所がある'''」「'''これ以上動かすと死人が出る'''」とのことで、本来ではもっとセル画枚数が増える予定だったらしい(設定資料集やBlu-ray BOXに収録されたCLAMPのもこな(旧もこなあぱぱ)氏による絵コンテでは、ランティスとイーグルの髪とマントも動くよう指示が入っているのが確認できる)。なお、'''この英断により入院する者が出る程度で済んだ'''らしい。
 
**関係者曰く「'''これでも間に合わなかった箇所がある'''」「'''これ以上動かすと死人が出る'''」とのことで、本来ではもっとセル画枚数が増える予定だったらしい(設定資料集やBlu-ray BOXに収録されたCLAMPのもこな(旧もこなあぱぱ)氏による絵コンテでは、ランティスとイーグルの髪とマントも動くよう指示が入っているのが確認できる)。なお、'''この英断により入院する者が出る程度で済んだ'''らしい。
 
**「光と影を抱きしめたまま」には及ばないものの、第1章OP「ゆずれない願い」の作画も良く、サビの変身バンクで3人の髪や火・水・風が滑らかに動くシーンはオーパーツとも言われている。
 
**「光と影を抱きしめたまま」には及ばないものの、第1章OP「ゆずれない願い」の作画も良く、サビの変身バンクで3人の髪や火・水・風が滑らかに動くシーンはオーパーツとも言われている。
**逆に第2章前期OP「キライになれない」は上記2つと比べて存在感が薄い。OPクライマックスの光が星空を滑るシーンなど動くところは動いているのだが、静止画や本編(第1章)からの使いまわしが多く少々不遇。
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**逆に第2章前期OP「キライになれない」は上記2つと比べて存在感が薄い。OPクライマックスの光が星空を滑るシーンなど動くところは動いているのだが、静止画や本編(第1章)からの流用が多く少々不遇。
 
**後でも述べるが、アニメは当初第2章の制作予定が無く急遽決まった説があり、「キライになれない」で静止画や本編からの使いまわしが目立つのは、急造だったからと言われている。
 
**後でも述べるが、アニメは当初第2章の制作予定が無く急遽決まった説があり、「キライになれない」で静止画や本編からの使いまわしが目立つのは、急造だったからと言われている。
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*テレビアニメの序盤のころはコミカルな場面になるとキャラクター達が三頭身の[[SD]]体形になるという演出が多用されていたが、物語が進みシリアスな展開になるにつれてなくなっていった。
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**『T』ボーナスシナリオ 「呪いのスーパーデフォルメ」、『30』ボーナスシナリオ「黒のデフォルメ・トラップ」ではこの時のSDキャラのデザインが完全再現されている。
 
*番組の最後にはルーレットで登場するキャラクターを予想するおまけコーナー「今日はだーれだ?」が放送されていた<ref>本作の後番組『名探偵コナン』の「Next Conan's HINT」のようなものである。</ref>。『T』の[[中断メッセージ]]でも再現されている。
 
*番組の最後にはルーレットで登場するキャラクターを予想するおまけコーナー「今日はだーれだ?」が放送されていた<ref>本作の後番組『名探偵コナン』の「Next Conan's HINT」のようなものである。</ref>。『T』の[[中断メッセージ]]でも再現されている。
 
*設定資料によると、女の子向けを意識したキャラクターデザイナー・石田敦子氏の意向で「ちびキャラであってもパンチラは禁止」「防具の胸当てはいわゆる乳袋ではなく平面とし、胸の影を描かない」というルールが敷かれていた。
 
*設定資料によると、女の子向けを意識したキャラクターデザイナー・石田敦子氏の意向で「ちびキャラであってもパンチラは禁止」「防具の胸当てはいわゆる乳袋ではなく平面とし、胸の影を描かない」というルールが敷かれていた。
349行目: 366行目:  
*第14話から原作者であるCLAMPのシナリオ担当者・大川七瀬氏が脚本に参加するようになり、第二章ではまるおけいこ氏の代わりにシリーズ構成を務めている。ファンの間ではアニメでのプレセアの死亡に大川氏が激怒したと囁かれていたり、脚本集で大川氏がフェリオの性格やザガートがエメロードを拉致する場面の挿入に不満を述べており、以降のCLAMP原作アニメ作品の脚本構成には大川氏が関わるようになる。また関連性は不明だが、レイアース以後にまるお氏は突如業界から姿を消してしまっている。
 
*第14話から原作者であるCLAMPのシナリオ担当者・大川七瀬氏が脚本に参加するようになり、第二章ではまるおけいこ氏の代わりにシリーズ構成を務めている。ファンの間ではアニメでのプレセアの死亡に大川氏が激怒したと囁かれていたり、脚本集で大川氏がフェリオの性格やザガートがエメロードを拉致する場面の挿入に不満を述べており、以降のCLAMP原作アニメ作品の脚本構成には大川氏が関わるようになる。また関連性は不明だが、レイアース以後にまるお氏は突如業界から姿を消してしまっている。
 
**一説では、当初のTV放送は第一章(2クール分)のみの予定で、第二章が予定されていなかったからではないかと言われている。
 
**一説では、当初のTV放送は第一章(2クール分)のみの予定で、第二章が予定されていなかったからではないかと言われている。
**CLAMP原作のTV用長編アニメ化はレイアースが最初(実写化、OVA化は除く。レイアース以前の作品もTVアニメ化されているが、レイアースより後年)であり、本作の改変が、後述する「CLAMPが自作品のメディア化に妥協しなくなった」原因とも言われている。
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**CLAMP原作のTV用長編アニメ化はレイアースが最初([[実写]]化、OVA化は除く。レイアース以前の作品もTVアニメ化されているが、レイアースより後年)であり、本作の改変が、後述する「CLAMPが自作品のメディア化に妥協しなくなった」原因とも言われている。
 
*CLAMPは作品のアニメ化やゲーム化にも妥協しないことで有名であり、ファンの間では「世界観が違いすぎる」ことや「他作品と関わらせるためにストーリーを大幅に改変しなければならない」ことを理由にCLAMPがSRWへの参戦を拒否しているという噂が囁かれていた。
 
*CLAMPは作品のアニメ化やゲーム化にも妥協しないことで有名であり、ファンの間では「世界観が違いすぎる」ことや「他作品と関わらせるためにストーリーを大幅に改変しなければならない」ことを理由にCLAMPがSRWへの参戦を拒否しているという噂が囁かれていた。
 
**だが、2015年にもこな氏がtwitter上でその説を否定。逆に『スーパーロボット大戦にレイアースが参戦!が、夢です』『アムロ大尉と絡んで欲しい「光がチャーミングだからさ」とか言って欲しい』『「モコナがチャーミングだからさ」でもいい』と述べ、むしろ参戦を熱望していたことが判明した。ちなみに『T』に参戦した際、もこな氏のリクエストしたセリフは両方とも採用されている。
 
**だが、2015年にもこな氏がtwitter上でその説を否定。逆に『スーパーロボット大戦にレイアースが参戦!が、夢です』『アムロ大尉と絡んで欲しい「光がチャーミングだからさ」とか言って欲しい』『「モコナがチャーミングだからさ」でもいい』と述べ、むしろ参戦を熱望していたことが判明した。ちなみに『T』に参戦した際、もこな氏のリクエストしたセリフは両方とも採用されている。
 
*第一章ラストの衝撃的な展開は原作の読者に大きなショックを与えたが、CLAMPの作品はクライマックスに「どんでん返し」が用意されている事が多い。
 
*第一章ラストの衝撃的な展開は原作の読者に大きなショックを与えたが、CLAMPの作品はクライマックスに「どんでん返し」が用意されている事が多い。
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*本作の[[コンピュータゲーム]]はいくつか存在するが、中でもセガが発売した[[セガサターン]]版はその完成度の高さから名作として根強い人気がある<ref>[https://dengekionline.com/elem/000/001/162/1162974/ セガサターン名作紹介。編集・ライターのおすすめソフトは!?【周年連載】]、電撃オンライン(2015年11月22日)、2021年11月19日閲覧。</ref>。
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**このセガサターン版の開発を手掛けたセガ第二CS研究開発部は後に『サクラ大戦』のゲーム部分の実作業も担当している<ref>[https://www.famitsu.com/news/202009/27206474.html 太正桜に浪漫の嵐!『サクラ大戦』がセガサターンで発売された日。舞台やアニメ、ラジオなど多方面に展開するメディアミックスの先駆け的な作品【今日は何の日?】]、ファミ通.com(2020年9月27日)、2021年11月19日閲覧。</ref>。前述の通り、『30』では本作と『サクラ』の絡みが多く用意されているが、上記の経緯がその理由の1つとして考えられている。
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== 脚注 ==
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== 商品情報 ==
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=== [[Blu-ray]] ===
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=== 動画配信 ===
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=== 楽曲 ===
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====劇伴====
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===動画配信===
 
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! サイト名 !! 取扱いの有無 !! 備考
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!サイト名!!取扱いの有無!! 備考
 
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