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;熾天使(Seraphim)
 
;熾天使(Seraphim)
 
:名は「燃える」あるいは「炎のような」を意味し、人間に[[神]]の聖愛を伝える存在。人前に現れる時は、三対六枚の翼と四つの顔の姿で現れる。「熾(燃えている)」天使の名の由来は、その体が神への[[愛]]と情熱によって燃えているからである。
 
:名は「燃える」あるいは「炎のような」を意味し、人間に[[神]]の聖愛を伝える存在。人前に現れる時は、三対六枚の翼と四つの顔の姿で現れる。「熾(燃えている)」天使の名の由来は、その体が神への[[愛]]と情熱によって燃えているからである。
:*『[[機動戦士ガンダム00]]』ではMS[[セラヴィーガンダム]]および[[セラフィムガンダム]]の名前元として使われている。
+
:*『[[機動戦士ガンダム00]]』のMS[[セラヴィーガンダム]]および[[セラフィムガンダム]]の名称由来となっている。
 
;智天使(Cherubim)
 
;智天使(Cherubim)
 
:名は「智慧」あるいは「仲裁する者」を意味し、四つの顔と四つの翼を持ち、その翼の下には人の手らしき物がある。その名や智慧を伝える役割から「智」天使と言われている。
 
:名は「智慧」あるいは「仲裁する者」を意味し、四つの顔と四つの翼を持ち、その翼の下には人の手らしき物がある。その名や智慧を伝える役割から「智」天使と言われている。
:*『[[機動戦士ガンダム00]]』ではMS[[ケルディムガンダム]]の名前元として使われている。
+
:*『[[機動戦士ガンダム00]]』のMS[[ケルディムガンダム]]の名称由来となっている。
:*『[[創聖のアクエリオン]]』および[[続編]]の『[[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]]』では[[ケルビム兵 (兵器)|ケルビム兵]]が登場。
+
:*『[[創聖のアクエリオン]]』および『[[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]]』の[[ケルビム兵 (兵器)|ケルビム兵]]の名称由来となっている。
 
;座天使(Thrones/Ofanim/Galgalim)
 
;座天使(Thrones/Ofanim/Galgalim)
 
:名は「玉座」あるいは「車輪」の意で、無数の眼が付いた燃え盛る車輪の姿で描かれる。唯一神たる主を運ぶ神の戦車をとされ、転じて「座」天使の由来となった。  
 
:名は「玉座」あるいは「車輪」の意で、無数の眼が付いた燃え盛る車輪の姿で描かれる。唯一神たる主を運ぶ神の戦車をとされ、転じて「座」天使の由来となった。  
:*『[[機動戦士ガンダム00]]』ではMS[[ガンダムスローネアイン]]、[[ガンダムスローネツヴァイ|ツヴァイ]]、[[ガンダムスローネドライ|ドライ]]の名前元として使われている。
+
:*『[[機動戦士ガンダム00]]』のMS[[ガンダムスローネアイン]]、[[ガンダムスローネツヴァイ|ツヴァイ]]、[[ガンダムスローネドライ|ドライ]]の名称由来となっている。
    
=== 中位三隊「子」 ===
 
=== 中位三隊「子」 ===
 
;主天使(Dominions/Κυριοτητες)
 
;主天使(Dominions/Κυριοτητες)
 
:名は「統治」「支配」の意で、[[神]]の威光を世に知らしめる任を背負い、神の主権を広める事から「主」天使と呼ばれている。その一方で、人間への慈愛伝達をしたりもする。  
 
:名は「統治」「支配」の意で、[[神]]の威光を世に知らしめる任を背負い、神の主権を広める事から「主」天使と呼ばれている。その一方で、人間への慈愛伝達をしたりもする。  
:*『[[機動戦士ガンダムSEED]]』では[[母艦]][[ドミニオン]]の名前元として使われている。
+
:*『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の[[母艦]][[ドミニオン]]の名称由来となっている。
:*『[[機動戦士ガンダム00]]』ではMS[[ガンダムキュリオス]]の名前元として使われている。
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:*『[[機動戦士ガンダム00]]』のMS[[ガンダムキュリオス]]の名称由来となっている。
 
;力天使(Virtues/Δυναμεις)
 
;力天使(Virtues/Δυναμεις)
 
:名は「高潔」「美徳」の意で、実現像としての奇跡を司り、それをもって英雄に勇気づける役割を持っている。「力」天使という表記は、難局に立たされた善人に、勇気づけて、力を引き出す存在から来ている。
 
:名は「高潔」「美徳」の意で、実現像としての奇跡を司り、それをもって英雄に勇気づける役割を持っている。「力」天使という表記は、難局に立たされた善人に、勇気づけて、力を引き出す存在から来ている。
:*『[[機動戦士ガンダム00]]』ではMS[[ガンダムヴァーチェ]]および[[ガンダムデュナメス]]の名前元として使われている。
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:*『[[機動戦士ガンダム00]]』のMS[[ガンダムヴァーチェ]]および[[ガンダムデュナメス]]の名称由来となっている。
:*[[バンプレストオリジナル]]では異種生命体[[デュミナス]]([[デュナミス|デュナミス3]])の名前元として使われている。
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:*[[バンプレストオリジナル]]の異種生命体[[デュミナス]]([[デュナミス|デュナミス3]])の名称由来となっている。
 
;能天使(Powers/Εξουσιαι)
 
;能天使(Powers/Εξουσιαι)
 
:天使の中で最も調和的な存在であり、万物の原理と同一化する性質とされ、これが「能」天使の由来となっている。
 
:天使の中で最も調和的な存在であり、万物の原理と同一化する性質とされ、これが「能」天使の由来となっている。
 
:地獄の悪魔達との戦いにおいて最前線に立つことが多く、それ故に悪魔との接触機会が多いなど、使命も過酷である。堕天使になったのもこの階級の天使が多い。  
 
:地獄の悪魔達との戦いにおいて最前線に立つことが多く、それ故に悪魔との接触機会が多いなど、使命も過酷である。堕天使になったのもこの階級の天使が多い。  
:*『[[機動戦士ガンダム00]]』ではMS[[ガンダムエクシア]]の名前元として使われている。
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:*『[[機動戦士ガンダム00]]』のMS[[ガンダムエクシア]]の名称由来となっている。
    
=== 下位三隊「聖霊」 ===
 
=== 下位三隊「聖霊」 ===
 
;権天使(Arkhai)
 
;権天使(Arkhai)
 
:「権」天使の名が示すように、地上の国や大都市及び、その指導者を守る使命を帯びている。
 
:「権」天使の名が示すように、地上の国や大都市及び、その指導者を守る使命を帯びている。
:*『[[機動戦士ガンダム00]]』ではMS[[アルケーガンダム]]の名前元として使われている。
+
:*『[[機動戦士ガンダム00]]』のMS[[アルケーガンダム]]の名称由来となっている。
 
;大天使(Archangels)
 
;大天使(Archangels)
 
:「使者の長」「卓越した使者」を意味する。ちなみに、「大」天使の名の由来は、天使の中でも特に偉大な天使への敬称から来ている。
 
:「使者の長」「卓越した使者」を意味する。ちなみに、「大」天使の名の由来は、天使の中でも特に偉大な天使への敬称から来ている。
 
:ところが、偽ディオニュシオスは、人に直接啓示を与える大天使を人に近い存在だと考えたのか、下層第二位に組み込んだ。
 
:ところが、偽ディオニュシオスは、人に直接啓示を与える大天使を人に近い存在だと考えたのか、下層第二位に組み込んだ。
:*『[[機動戦士ガンダムSEED]]』では[[母艦]][[アークエンジェル]]の名前元として使われている。
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:*『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の[[母艦]][[アークエンジェル]]の名称由来となっている。
 
;天使(Angels)
 
;天使(Angels)
 
:天使の中で[[一般兵|兵卒]]に相当する存在。
 
:天使の中で[[一般兵|兵卒]]に相当する存在。
 
:*『[[THE ビッグオー]]』(『[[THE ビッグオー 2nd SEASON|2nd SEASON]]』)では登場人物[[エンジェル]]の名前元として使われている。
 
:*『[[THE ビッグオー]]』(『[[THE ビッグオー 2nd SEASON|2nd SEASON]]』)では登場人物[[エンジェル]]の名前元として使われている。
:*『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞‎‎]]』では[[アンジュ]]の名前元となっている。
+
:*『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞‎‎]]』の[[アンジュ]]の名称由来となっている。
:*『[[楽園追放 -Expelled from Paradise-]]』では[[アンジェラ・バルザック]]の名前元となっている。
+
:*『[[楽園追放 -Expelled from Paradise-]]』の[[アンジェラ・バルザック]]の名称由来となっている。
:*[[バンプレストオリジナル]]では機動兵器[[アンジュルグ]]の名前元として使われている。
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:*[[バンプレストオリジナル]]の機動兵器[[アンジュルグ]]の名称由来となっている。
:*[[バンプレストオリジナル]]では機動兵器[[アンゲロイ]]の名前元として使われている。
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:*[[バンプレストオリジナル]]の機動兵器[[アンゲロイ]]の名称由来となっている。
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[御使い]]のモチーフとなっている。
+
:*[[バンプレストオリジナル]]の勢力である[[御使い]]のモチーフとなっている。
    
== 天使の一覧 ==
 
== 天使の一覧 ==
 
;サキエル(Sachiel)
 
;サキエル(Sachiel)
 
:「水」を司る天使。七大天使の一人で木曜日の守護聖人と言われている。
 
:「水」を司る天使。七大天使の一人で木曜日の守護聖人と言われている。
:*『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』では[[第3使徒サキエル]]の名の由来となっている。
+
:*『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の[[第3使徒サキエル]]の名の由来となっている。
 
;シャムシェル(Shamsiel)
 
;シャムシェル(Shamsiel)
 
:「昼」を司り、エデンの園を守護する天使。天国の王子ともいわれている。
 
:「昼」を司り、エデンの園を守護する天使。天国の王子ともいわれている。
:*『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』では[[第4使徒シャムシェル]]の名の由来となっている。
+
:*『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の[[第4使徒シャムシェル]]の名の由来となっている。
 
;ラミエル(Ramiel)
 
;ラミエル(Ramiel)
 
:「雷」を司り、幻視を支配する天使。神のメッセンジャーでもある。四大天使と合わせて、七大天使の一角として扱われる場合がある。
 
:「雷」を司り、幻視を支配する天使。神のメッセンジャーでもある。四大天使と合わせて、七大天使の一角として扱われる場合がある。
:*『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』では[[第5使徒ラミエル]]の名の由来となっている。
+
:*『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の[[第5使徒ラミエル]]の名の由来となっている。
 
;ガギエル(Gaghiel)  
 
;ガギエル(Gaghiel)  
 
:「魚」を司り、第6天「マコン」を守護する天使。
 
:「魚」を司り、第6天「マコン」を守護する天使。
:*『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』では[[第6使徒ガギエル]]の名の由来となっている。
+
:*『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の[[第6使徒ガギエル]]の名の由来となっている。
 
;イスラフェル(Israfel)
 
;イスラフェル(Israfel)
 
:イスラム教における「音楽」を司り、「最後の審判」の時にラッパを吹く天使。
 
:イスラム教における「音楽」を司り、「最後の審判」の時にラッパを吹く天使。
 
:なお、イスラフェルとは、ユダヤ教およびキリスト教における四大天使の一人として知られる「ラファエル」のことを指す。
 
:なお、イスラフェルとは、ユダヤ教およびキリスト教における四大天使の一人として知られる「ラファエル」のことを指す。
:*『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』では[[第7使徒イスラフェル]]の名の由来となっている。
+
:*『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の[[第7使徒イスラフェル]]の名の由来となっている。
 
;マトリエル(Matarael)
 
;マトリエル(Matarael)
 
:「雨」を司る天使。
 
:「雨」を司る天使。
:*『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』では[[第9使徒マトリエル]]の名の由来となっている。
+
:*『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の[[第9使徒マトリエル]]の名の由来となっている。
 
;バラキエル(Barakiel)
 
;バラキエル(Barakiel)
 
:「霰」を司る天使。別名は「バルディエル」。七大天使の一角として扱われる場合がある(ラミエルとは別文書)。
 
:「霰」を司る天使。別名は「バルディエル」。七大天使の一角として扱われる場合がある(ラミエルとは別文書)。
:*『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』では[[第13使徒バルディエル]]の名の由来となっている。
+
:*『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の[[第13使徒バルディエル]]の名の由来となっている。
 
;ゼルエル(Zeruel)
 
;ゼルエル(Zeruel)
 
:「力」を司る天使。
 
:「力」を司る天使。
:*『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』では[[第14使徒ゼルエル]]の名の由来となっている。
+
:*『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の[[第14使徒ゼルエル]]の名の由来となっている。
 
;アルミサエル(Almisael)
 
;アルミサエル(Almisael)
 
:「子宮」を司る天使。
 
:「子宮」を司る天使。
:*『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』では[[第16使徒アルミサエル]]の名の由来となっている。
+
:*『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の[[第16使徒アルミサエル]]の名の由来となっている。
 
;アズラエル(Azrael)
 
;アズラエル(Azrael)
 
:イスラム教における「死」を司り、人間の罪を裁く天使。
 
:イスラム教における「死」を司り、人間の罪を裁く天使。
:*『[[機動戦士ガンダムSEED]]』では[[ブルーコスモス]]盟主である[[ムルタ・アズラエル]]の名前元として使われている。
+
:*『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の[[ブルーコスモス]]盟主である[[ムルタ・アズラエル]]の名称由来となっている。
:*[[魔装機神シリーズ]]では[[ソルガディ]]の必殺技「アズライール」の名の由来となっている。
+
:*[[魔装機神シリーズ]][[ソルガディ]]の必殺技「アズライール」の名の由来となっている。
 
;ラファエル(Raphael)
 
;ラファエル(Raphael)
 
:旧約外伝『トビト記』に登場する四大天使の一人で、彼らは天使の中でも神の側近の位置にある。その名は[[ヘブライ語]]で「神は癒される」の意である。
 
:旧約外伝『トビト記』に登場する四大天使の一人で、彼らは天使の中でも神の側近の位置にある。その名は[[ヘブライ語]]で「神は癒される」の意である。
 
:なお、ラファエルのアラビア語名が「イスラーフィール」(イスラフィル、イスラフェルとも)である。
 
:なお、ラファエルのアラビア語名が「イスラーフィール」(イスラフィル、イスラフェルとも)である。
 
:また、聖書においてエデンの中央にある生命の樹(セフィロト)を構成する10の要素「セフィラ」のうち、第8セフィラ「栄光(ホド)」の守護天使でもある。
 
:また、聖書においてエデンの中央にある生命の樹(セフィロト)を構成する10の要素「セフィラ」のうち、第8セフィラ「栄光(ホド)」の守護天使でもある。
:*『[[サクラ大戦]]』では[[エリカ・フォンティーヌ]]が所持する単銃身タイプの機関銃の名前元として使われている。
+
:*『[[サクラ大戦]]』の[[エリカ・フォンティーヌ]]が所持する単銃身タイプの機関銃の名称由来となっている。
:*『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]』ではMS[[ラファエルガンダム]]の名前元として使われている。
+
:*『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]』のMS[[ラファエルガンダム]]の名称由来となっている。
 
;ガブリエル(Gabriel)
 
;ガブリエル(Gabriel)
 
:旧約聖書『ダニエル書』に登場する四大天使の一人。
 
:旧約聖書『ダニエル書』に登場する四大天使の一人。
 
:ラファエル同様、セフィロトの第9セフィラ「基礎(イェソド)」の守護天使でもある。
 
:ラファエル同様、セフィロトの第9セフィラ「基礎(イェソド)」の守護天使でもある。
:*『[[サクラ大戦]]』では[[エリカ・フォンティーヌ]]が所持する二連タイプの機関銃の名前元として使われている。
+
:*『[[サクラ大戦]]』の[[エリカ・フォンティーヌ]]が所持する二連タイプの機関銃の名称由来となっている。
:*『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]』では登場人物[[ガブリエル・ラミレス・ガルシア]]の名前元として使われている。
+
:*『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]』の登場人物[[ガブリエル・ラミレス・ガルシア]]の名称由来となっている。
:*『[[THE ビッグオー 2nd SEASON]]』では登場人物[[アラン・ゲイブリエル]]の名前元として使われている。
+
:*『[[THE ビッグオー 2nd SEASON]]』の登場人物[[アラン・ゲイブリエル]]の名前元として使われている。
:*『[[スパロボ学園]]』では人物[[天使吹雪]]の本名「天使噛恵留」の名前元として使われている。
+
:*『[[スパロボ学園]]』の人物[[天使吹雪]]の本名「天使噛恵留」の名称由来となっている。
 
:;ジブリール
 
:;ジブリール
 
::ガブリエルのアラビア語名。
 
::ガブリエルのアラビア語名。
::*『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』では[[ブルーコスモス]]盟主および[[ロゴス]]代表である[[ロード・ジブリール]]の名前元として使われている。
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::*『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の[[ブルーコスモス]]盟主および[[ロゴス]]代表である[[ロード・ジブリール]]の名称由来となっている。
 
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;ミカエル(Michael)
 
;ミカエル(Michael)
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:ラファエル同様、セフィロトの第6セフィラ「美(ティファレト)」の守護天使でもある。なお、同じく四大天使の一人とされるウリエルだけは外典にしか登場しないためか、セフィラの守護天使ではない。
 
:ラファエル同様、セフィロトの第6セフィラ「美(ティファレト)」の守護天使でもある。なお、同じく四大天使の一人とされるウリエルだけは外典にしか登場しないためか、セフィラの守護天使ではない。
 
:*『[[サクラ大戦]]』では『1』の終盤にて'''ミカエル本人'''が登場する。その後の作品では本人の出番こそないものの、神に仕える見習いシスターである[[エリカ・フォンティーヌ]]の必殺技の演出などで間接的に登場する。
 
:*『[[サクラ大戦]]』では『1』の終盤にて'''ミカエル本人'''が登場する。その後の作品では本人の出番こそないものの、神に仕える見習いシスターである[[エリカ・フォンティーヌ]]の必殺技の演出などで間接的に登場する。
:*『[[忍者戦士飛影]]』では[[マイク・コイル]]の名前元となっている。
+
:*『[[忍者戦士飛影]]』の[[マイク・コイル]]の名称由来となっている。
:*『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]』では[[マイケル・チャン]]の名前元となっている。
+
:*『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]』の[[マイケル・チャン]]の名称由来となっている。
:*『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]』では[[ミケル・ニノリッチ]]の名前元となっている。
+
:*『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]』の[[ミケル・ニノリッチ]]の名称由来となっている。
:*『[[機動武闘伝Gガンダム]]』では[[ミケロ・チャリオット]]の名前元となっている。
+
:*『[[機動武闘伝Gガンダム]]』の[[ミケロ・チャリオット]の名称由来となっている。
:*『[[機動戦士ガンダムSEED]]』では[[ミゲル・アイマン]]の名前元となっている。
+
:*『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の[[ミゲル・アイマン]]の名称由来となっている。
:*『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]』では[[ミハイル・カミンスキー]]の名前元となっている。
+
:*『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]』の[[ミハイル・カミンスキー]]の名称由来となっている。
:*『[[機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY]]』では[[ミハイル・コースト]]の名前元となっている。
+
:*『[[機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY]]』の[[ミハイル・コースト]]の名称由来となっている。
:*『[[ガン×ソード]]』では[[ミハエル・ギャレット]]の名前元となっている。
+
:*『[[ガン×ソード]]』の[[ミハエル・ギャレット]]の名称由来となっている。
:*『[[機動戦士ガンダム00]]』では[[ミハエル・トリニティ]]の名前元となっている。
+
:*『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[ミハエル・トリニティ]]の名称由来となっている。
:*『[[マクロスF]]』では[[ミハエル・ブラン]]の名前元となっている。
+
:*『[[マクロスF]]』の[[ミハエル・ブラン]]の名称由来となっている。
 
;ルシファー(Lucifer)
 
;ルシファー(Lucifer)
 
:堕天使の長。その名は[[ラテン語]]で「明けの明星」「光をもたらす者」を意味する。「ルシフェル」([[フランス語]]他)等とも呼ばれる。
 
:堕天使の長。その名は[[ラテン語]]で「明けの明星」「光をもたらす者」を意味する。「ルシフェル」([[フランス語]]他)等とも呼ばれる。
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:堕天使ルシファーはキリスト教における七つの大罪の一つ「傲慢」を司り、悪魔「サタン」と同一視されることもある。また、ダンテの叙事詩『神曲』やミルトンの叙事詩『失楽園』にも登場する。
 
:堕天使ルシファーはキリスト教における七つの大罪の一つ「傲慢」を司り、悪魔「サタン」と同一視されることもある。また、ダンテの叙事詩『神曲』やミルトンの叙事詩『失楽園』にも登場する。
 
:元々は旧約聖書『イザヤ書』での「輝く者が天より墜ちた」という比喩表現を後世のキリスト教教父が「輝く者という名前の堕天使が天から追放された」と解釈したものである。
 
:元々は旧約聖書『イザヤ書』での「輝く者が天より墜ちた」という比喩表現を後世のキリスト教教父が「輝く者という名前の堕天使が天から追放された」と解釈したものである。
:*『[[マクロスF]]』では[[VF-27γ ルシファー]]および[[VF-27 ルシファー]]の名前元として使われている。
+
:*『[[マクロスF]]』の[[VF-27γ ルシファー]]および[[VF-27 ルシファー]]の名称由来となっている。
:*『[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL]]』では[[真上遼]]のコードネーム「ルシファー4」の名前元として使われている。
+
:*『[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL]]』の[[真上遼]]のコードネーム「ルシファー4」の名称由来となっている。
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[至高神Z|新たな神]]になろうとした[[アドヴェント|聖アドヴェント]]の人物像のモデルになっている。
+
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[至高神Z|新たな神]]になろうとした[[アドヴェント|聖アドヴェント]]の人物像のモデルとなっている。
 
;アリオク(Arioch)
 
;アリオク(Arioch)
 
:名は[[ヘブライ語]]で「獰猛な獅子」を意味する。元々は人間や悪魔の名前であるが、ミルトンの叙事詩『失楽園』では堕天使として登場する。別名は「アリオーシュ」。
 
:名は[[ヘブライ語]]で「獰猛な獅子」を意味する。元々は人間や悪魔の名前であるが、ミルトンの叙事詩『失楽園』では堕天使として登場する。別名は「アリオーシュ」。
:*『[[機動戦士ガンダム00]]』ではMS[[アリオスガンダム]]の名前元として使われている。
+
:*『[[機動戦士ガンダム00]]』のMS[[アリオスガンダム]]の名称由来となっている。
 
;ザバーニーヤ(Zabanya)
 
;ザバーニーヤ(Zabanya)
 
:天使にして地獄の管理者。イスラームの経典『クルアーン』に登場する。
 
:天使にして地獄の管理者。イスラームの経典『クルアーン』に登場する。
:*『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]』ではMS[[ガンダムサバーニャ]]の名前元として使われている。
+
:*『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]』のMS[[ガンダムサバーニャ]]の名称由来となっている。
 
;ハールートとマールート(Harut wa Marut)
 
;ハールートとマールート(Harut wa Marut)
 
:古都バビロンに住む二人組の堕天使。イスラームの経典『クルアーン』に登場する。
 
:古都バビロンに住む二人組の堕天使。イスラームの経典『クルアーン』に登場する。
:*『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]』ではMS[[ガンダムハルート]]の名前元として使われている。
+
:*『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]』のMS[[ガンダムハルート]]の名称由来となっている。
 
;ザカリエル(Zachariel)
 
;ザカリエル(Zachariel)
 
:教皇グレゴリウス1世時代のカトリック教会では七大天使の1人として数えられている。
 
:教皇グレゴリウス1世時代のカトリック教会では七大天使の1人として数えられている。
:*『[[サクラ大戦]]』では[[光武F2 (エリカ機)]]の武装であるガトリングアームの名前元として使われている。
+
:*『[[サクラ大戦]]』の[[光武F2 (エリカ機)]]の武装であるガトリングアームの名称由来となっている。
 
;メタトロン(Metatron)
 
;メタトロン(Metatron)
 
:神に最も近い存在とされている天使。
 
:神に最も近い存在とされている天使。
:*『[[機神咆吼デモンベイン]]』では[[メタトロン]]の名の由来となっている。
+
:*『[[機神咆吼デモンベイン]]』の[[メタトロン]]の名称由来となっている。
 
;黄道十二宮の天使  
 
;黄道十二宮の天使  
 
:16世紀ドイツのオカルティスト「ハインリヒ・コルネリウス・アグリッパ」によって[[黄道十二星座]]と関連付けられた12の守護天使のことを指す。
 
:16世紀ドイツのオカルティスト「ハインリヒ・コルネリウス・アグリッパ」によって[[黄道十二星座]]と関連付けられた12の守護天使のことを指す。
 
:また、黄道十二宮の天使達は、元々はそれぞれの宮を守護する立場にいたが、堕天して宮を支配する悪魔と化したと言う説もある。
 
:また、黄道十二宮の天使達は、元々はそれぞれの宮を守護する立場にいたが、堕天して宮を支配する悪魔と化したと言う説もある。
:*[[バンプレストオリジナル]]では、[[御使い]]が[[スフィア・リアクター]]に名付ける洗礼名の由来となっている。
+
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[御使い]]が[[スフィア・リアクター]]に名付ける洗礼名の由来であり、[[ネオ・リアクター]]の各個体の名の由来にもなっている。
:*[[バンプレストオリジナル]]では、[[ネオ・リアクター]]の各個体の名の由来となっている。
   
:;マルキダエル(Malchidael)
 
:;マルキダエル(Malchidael)
 
::コルネリウス・アグリッパによれば、黄道十二宮の白羊宮に対応する精霊。天の階級は「熾天使」である。
 
::コルネリウス・アグリッパによれば、黄道十二宮の白羊宮に対応する精霊。天の階級は「熾天使」である。
::*[[バンプレストオリジナル]]では、[[ネオ・リアクター|ネオ・マルキダエル]]の由来となっている。
+
::*[[バンプレストオリジナル]][[ネオ・リアクター|ネオ・マルキダエル]]の由来となっている。
 
:;アスモデル(Asmodel)
 
:;アスモデル(Asmodel)
 
::コルネリウス・アグリッパによれば、黄道十二宮の金牛宮に対応する精霊。天の階級は「智天使」である。
 
::コルネリウス・アグリッパによれば、黄道十二宮の金牛宮に対応する精霊。天の階級は「智天使」である。
::*[[バンプレストオリジナル]]では、[[ネオ・リアクター|ネオ・アスモデル]]の由来となっている。
+
::*[[バンプレストオリジナル]][[ネオ・リアクター|ネオ・アスモデル]]の由来となっている。
 
:;アムブリエル(Ambriel)
 
:;アムブリエル(Ambriel)
 
::コルネリウス・アグリッパによれば、黄道十二宮の双子宮に対応する精霊。天の階級は「座天使」である。
 
::コルネリウス・アグリッパによれば、黄道十二宮の双子宮に対応する精霊。天の階級は「座天使」である。
::*[[バンプレストオリジナル]]では、[[ヒビキ・カミシロ]]の洗礼名「アムブリエル・ジ・オーバーライザー」の由来となっている。
+
::*[[バンプレストオリジナル]][[ヒビキ・カミシロ]]の洗礼名「アムブリエル・ジ・オーバーライザー」の由来となっている。
::*[[バンプレストオリジナル]]では、[[西条涼音#アムブリエル(Ambriel)|アムブリエル]]の名の由来となっている。
+
::*[[バンプレストオリジナル]][[西条涼音#アムブリエル(Ambriel)|アムブリエル]]の名の由来となっている。
::*[[バンプレストオリジナル]]では、[[ネオ・リアクター|ネオ・アムブリエル]]の由来となっている。
+
::*[[バンプレストオリジナル]][[ネオ・リアクター|ネオ・アムブリエル]]の由来となっている。
 
:;ムリエル(Muriel)
 
:;ムリエル(Muriel)
 
::コルネリウス・アグリッパによれば、黄道十二宮の巨蟹宮に対応する精霊。天の階級は「主天使」である。
 
::コルネリウス・アグリッパによれば、黄道十二宮の巨蟹宮に対応する精霊。天の階級は「主天使」である。
::*[[バンプレストオリジナル]]では、[[尸空]]の洗礼名「ムリエル・ザ・ゲート」の由来となっている。
+
::*[[バンプレストオリジナル]][[尸空]]の洗礼名「ムリエル・ザ・ゲート」の由来となっている。
::*[[バンプレストオリジナル]]では、[[ネオ・リアクター|ネオ・ムリエル]]の由来となっている。
+
::*[[バンプレストオリジナル]][[ネオ・リアクター|ネオ・ムリエル]]の由来となっている。
 
:;ウェルキエル(Verchiel)
 
:;ウェルキエル(Verchiel)
 
::コルネリウス・アグリッパによれば、黄道十二宮の獅子宮に対応する精霊。天の階級は「能天使」である。
 
::コルネリウス・アグリッパによれば、黄道十二宮の獅子宮に対応する精霊。天の階級は「能天使」である。
::*[[バンプレストオリジナル]]では、[[ランド・トラビス]]の洗礼名「ウェルキエル・ザ・ヒート」の由来となっている。
+
::*[[バンプレストオリジナル]][[ランド・トラビス]]の洗礼名「ウェルキエル・ザ・ヒート」の由来となっている。
::*[[バンプレストオリジナル]]では、[[ネオ・リアクター|ネオ・ウェルキエル]]の由来となっている。
+
::*[[バンプレストオリジナル]][[ネオ・リアクター|ネオ・ウェルキエル]]の由来となっている。
 
:;ハマリエル(Hamaliel)
 
:;ハマリエル(Hamaliel)
 
::コルネリウス・アグリッパによれば、黄道十二宮の処女宮に対応する精霊。天の階級は「力天使」である。
 
::コルネリウス・アグリッパによれば、黄道十二宮の処女宮に対応する精霊。天の階級は「力天使」である。
::*[[バンプレストオリジナル]]では、[[セツコ・オハラ]]の洗礼名「ハマリエル・ザ・スター」の由来となっている。
+
::*[[バンプレストオリジナル]][[セツコ・オハラ]]の洗礼名「ハマリエル・ザ・スター」の由来となっている。
::*[[バンプレストオリジナル]]では、[[ネオ・リアクター|ネオ・ハマリエル]]の由来となっている。
+
::*[[バンプレストオリジナル]][[ネオ・リアクター|ネオ・ハマリエル]]の由来となっている。
 
:;ズリエル(Zuriel)
 
:;ズリエル(Zuriel)
 
::コルネリウス・アグリッパによれば、黄道十二宮の天秤宮に対応する精霊。天の階級は「権天使」である。
 
::コルネリウス・アグリッパによれば、黄道十二宮の天秤宮に対応する精霊。天の階級は「権天使」である。
::*[[バンプレストオリジナル]]では、[[クロウ・ブルースト]]の洗礼名「ズリエル・ジ・アンブレイカブル」の由来となっている。
+
::*[[バンプレストオリジナル]][[クロウ・ブルースト]]の洗礼名「ズリエル・ジ・アンブレイカブル」の由来となっている。
::*[[バンプレストオリジナル]]では、[[ネオ・リアクター|ネオ・ズリエル]]の由来となっている。
+
::*[[バンプレストオリジナル]][[ネオ・リアクター|ネオ・ズリエル]]の由来となっている。
 
:;バルビエル(Barbiel)
 
:;バルビエル(Barbiel)
 
::コルネリウス・アグリッパによれば、黄道十二宮の天蝎宮に対応する精霊。天の階級は「大天使」である。
 
::コルネリウス・アグリッパによれば、黄道十二宮の天蝎宮に対応する精霊。天の階級は「大天使」である。
::*[[バンプレストオリジナル]]では[[バルビエル・ザ・ニードル]]の由来となっている。
+
::*[[バンプレストオリジナル]][[バルビエル・ザ・ニードル]]の由来となっている。
::*[[バンプレストオリジナル]]では、[[ネオ・リアクター|ネオ・バルビエル]]の由来となっている。
+
::*[[バンプレストオリジナル]][[ネオ・リアクター|ネオ・バルビエル]]の由来となっている。
 
:;アドナキエル(Adnachiel)
 
:;アドナキエル(Adnachiel)
 
::コルネリウス・アグリッパによれば、黄道十二宮の人馬宮に対応する精霊。天の階級は「天使」である。
 
::コルネリウス・アグリッパによれば、黄道十二宮の人馬宮に対応する精霊。天の階級は「天使」である。
::*[[バンプレストオリジナル]]では[[次元将ヴィルダーク]]の洗礼名「アドナキエル・ザ・ジェネラル」の由来となっている。
+
::*[[バンプレストオリジナル]][[次元将ヴィルダーク]]の洗礼名「アドナキエル・ザ・ジェネラル」の由来となっている。
::*[[バンプレストオリジナル]]では、[[ネオ・リアクター|ネオ・アドナキエル]]の由来となっている。
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::*[[バンプレストオリジナル]][[ネオ・リアクター|ネオ・アドナキエル]]の由来となっている。
 
:;ハナエル(Hanael)
 
:;ハナエル(Hanael)
 
::コルネリウス・アグリッパによれば、黄道十二宮の摩羯宮に対応する精霊。天の階級は「罪なき者」である。
 
::コルネリウス・アグリッパによれば、黄道十二宮の摩羯宮に対応する精霊。天の階級は「罪なき者」である。
::*[[バンプレストオリジナル]]では、[[ネオ・リアクター|ネオ・ハナエル]]の由来となっている。
+
::*[[バンプレストオリジナル]][[ネオ・リアクター|ネオ・ハナエル]]の由来となっている。
 
:;ガムビエル(Gambiel)
 
:;ガムビエル(Gambiel)
 
::コルネリウス・アグリッパによれば、黄道十二宮の宝瓶宮に対応する精霊。天の階級は「殉教者」である。
 
::コルネリウス・アグリッパによれば、黄道十二宮の宝瓶宮に対応する精霊。天の階級は「殉教者」である。
::*[[バンプレストオリジナル]]では、[[ネオ・リアクター|ネオ・ガムビエル]]の由来となっている。
+
::*[[バンプレストオリジナル]][[ネオ・リアクター|ネオ・ガムビエル]]の由来となっている。
 
:;バキエル(Bachiel)
 
:;バキエル(Bachiel)
 
::コルネリウス・アグリッパによれば、黄道十二宮の双魚宮に対応する精霊。天の階級は「証聖者」である。
 
::コルネリウス・アグリッパによれば、黄道十二宮の双魚宮に対応する精霊。天の階級は「証聖者」である。
::*[[バンプレストオリジナル]]では、[[ネオ・リアクター|ネオ・バキエル]]の由来となっている。
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::*[[バンプレストオリジナル]][[ネオ・リアクター|ネオ・バキエル]]の由来となっている。
    
== 天使と関係がある物 ==
 
== 天使と関係がある物 ==
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==ゴエティアの悪魔==
 
==ゴエティアの悪魔==
地獄における爵位(悪魔の階級)を持ち、大規模な軍団を率いている72体の悪魔。<br/>
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地獄における爵位(悪魔の階級)を持ち、大規模な軍団を率いている72体の悪魔。
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『旧約聖書』に名を残すイスラエル王国3代目のソロモン王が封印したとされる為、「'''ソロモン72柱'''」とも呼ばれている。
 
『旧約聖書』に名を残すイスラエル王国3代目のソロモン王が封印したとされる為、「'''ソロモン72柱'''」とも呼ばれている。
   
===王(King)===
 
===王(King)===
 
;バエル(Bael)
 
;バエル(Bael)
213行目: 212行目:  
:人間を透明にする能力や人間を賢くさせる能力を持つ。
 
:人間を透明にする能力や人間を賢くさせる能力を持つ。
 
:実は、オリエント世界で崇拝されていた「バアル」と呼ばれる高位の神であったが、『旧約聖書』では悪魔という扱いになっている。その名は「主人」を意味し、地方によって「バアル・○○」と後ろに地名などが続く。その為「バアル」の名を持ち悪魔に堕とされた神には、ベルゼブブ(元の名前は「バアル・ゼブル(崇高なる主神の意)」。詳細は[[#悪魔の一覧|後述]])、ベルフェゴール(元の名前は「バアル・ペオル(ペオル山の主神の意)」。こちらは、キリスト教における七つの大罪の一つ「怠惰」や、クリフォトの第6セフィラ「醜悪(カイツール)」を司る)等、複数存在している。
 
:実は、オリエント世界で崇拝されていた「バアル」と呼ばれる高位の神であったが、『旧約聖書』では悪魔という扱いになっている。その名は「主人」を意味し、地方によって「バアル・○○」と後ろに地名などが続く。その為「バアル」の名を持ち悪魔に堕とされた神には、ベルゼブブ(元の名前は「バアル・ゼブル(崇高なる主神の意)」。詳細は[[#悪魔の一覧|後述]])、ベルフェゴール(元の名前は「バアル・ペオル(ペオル山の主神の意)」。こちらは、キリスト教における七つの大罪の一つ「怠惰」や、クリフォトの第6セフィラ「醜悪(カイツール)」を司る)等、複数存在している。
:*『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]』ではMS[[ガンダム・バエル]]の名前元として使われている。
+
:*『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]』のMS[[ガンダム・バエル]]の名称由来となっている。
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[バアル]]の名前元として使われている。
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:*[[バンプレストオリジナル]][[バアル]]の名称由来となっている。
 
;ベリアル(Beliar)
 
;ベリアル(Beliar)
 
:80の軍団を率いる序列68番の悪魔。その名は[[ヘブライ語]]で「無価値」を意味する。召喚される際には「炎に包まれた戦車に搭乗した美しい天使」の姿で現れる。
 
:80の軍団を率いる序列68番の悪魔。その名は[[ヘブライ語]]で「無価値」を意味する。召喚される際には「炎に包まれた戦車に搭乗した美しい天使」の姿で現れる。
220行目: 219行目:  
:元々はルシファーに次いで創造された高位の天使であったが、罪を犯したことによって堕天使となった。『新約聖書』や、ミルトンの叙事詩『失楽園』にも登場する。
 
:元々はルシファーに次いで創造された高位の天使であったが、罪を犯したことによって堕天使となった。『新約聖書』や、ミルトンの叙事詩『失楽園』にも登場する。
 
:一説には、(堕天使ルシファーの代わりに)キリスト教における七つの大罪の一つ「傲慢」を司るとも言われている。
 
:一説には、(堕天使ルシファーの代わりに)キリスト教における七つの大罪の一つ「傲慢」を司るとも言われている。
:*『[[フルメタル・パニック! (原作小説版)]]』では[[プラン1055 ベリアル]]の名前元として使われている。
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:*『[[フルメタル・パニック! (原作小説版)]]』の[[プラン1055 ベリアル]]の名称由来となっている。
    
===君主(Prince)===
 
===君主(Prince)===
 
;ウァサゴ(Vassago)
 
;ウァサゴ(Vassago)
 
:26の軍団を率いる序列3番の悪魔。召喚される際の姿は不明。過去・現在・未来の出来事に関して詳しく、隠されたものを発見する。
 
:26の軍団を率いる序列3番の悪魔。召喚される際の姿は不明。過去・現在・未来の出来事に関して詳しく、隠されたものを発見する。
:*『[[機動新世紀ガンダムX]]』ではMS[[ガンダムヴァサーゴ]]の名前元として使われている。
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:*『[[機動新世紀ガンダムX]]』のMS[[ガンダムヴァサーゴ]]の名称由来となっている。
    
===公爵(Duke)===
 
===公爵(Duke)===
232行目: 231行目:  
:逃亡者を戻ってこさせる能力や、地震を起こす能力を持ち、あらゆる[[言語]]を教えることができる。
 
:逃亡者を戻ってこさせる能力や、地震を起こす能力を持ち、あらゆる[[言語]]を教えることができる。
 
:力天使の階級に属していたとされる為、厳密に言えば堕天使というべきか。
 
:力天使の階級に属していたとされる為、厳密に言えば堕天使というべきか。
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[修羅神]]の一体[[アガレス]]の名前元として使われている。
+
:*[[バンプレストオリジナル]][[修羅神]]の一体[[アガレス]]の名称由来となっている。
 
;ウァレフォル(Valefor)
 
;ウァレフォル(Valefor)
 
:10の軍団を率いる序列6番の悪魔。召喚される際には「人間またはロバの頭を持ったライオン」の姿で現れる。
 
:10の軍団を率いる序列6番の悪魔。召喚される際には「人間またはロバの頭を持ったライオン」の姿で現れる。
 
:人々を盗みに働くように誘惑したり、泥棒と和解させることができる等、[[盗賊]]と関連の深い悪魔とされている。
 
:人々を盗みに働くように誘惑したり、泥棒と和解させることができる等、[[盗賊]]と関連の深い悪魔とされている。
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[修羅神]]の一体[[ビレフォール]]の名前元として使われている。
+
:*[[バンプレストオリジナル]][[修羅神]]の一体[[ビレフォール]]の名称由来となっている。
 
;バルバトス (Barbatos)
 
;バルバトス (Barbatos)
 
:30の軍団を率いる序列8番の悪魔。召喚される際には「トランペットを持った4人の王を従えた狩人」の姿で現れる。
 
:30の軍団を率いる序列8番の悪魔。召喚される際には「トランペットを持った4人の王を従えた狩人」の姿で現れる。
 
:動物の言葉を理解でき、友情を回復する力を持つと言われる。
 
:動物の言葉を理解でき、友情を回復する力を持つと言われる。
:*『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]』ではMS[[ガンダム・バルバトス]]の名前元として使われている。
+
:*『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]』のMS[[ガンダム・バルバトス]]の名称由来となっている。
 
;グシオン(Gusion)
 
;グシオン(Gusion)
 
:40の軍団を率いる序列11番の悪魔で大公爵。「グソイン」または「グサイン」とも言う。召喚される際の姿は一定していないが「犬頭」などとされる。
 
:40の軍団を率いる序列11番の悪魔で大公爵。「グソイン」または「グサイン」とも言う。召喚される際の姿は一定していないが「犬頭」などとされる。
 
:過去・現在・未来の知識を持ち、召喚者の質問に答えると言われる。召喚者に敵対する者の気持ちを逆転して友好的にさせると言う。
 
:過去・現在・未来の知識を持ち、召喚者の質問に答えると言われる。召喚者に敵対する者の気持ちを逆転して友好的にさせると言う。
:*『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]』ではMS[[ガンダム・グシオン]]の名前元として使われている。
+
:*『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]』のMS[[ガンダム・グシオン]]の名称由来となっている。
 
;エリゴス(Eligos)
 
;エリゴス(Eligos)
 
:60の軍団を率いる序列15番目の悪魔。「エリゴール」または「アビゴル」とも言う。召喚される際には「槍等を持つ端正な騎士」の姿で現れる。
 
:60の軍団を率いる序列15番目の悪魔。「エリゴール」または「アビゴル」とも言う。召喚される際には「槍等を持つ端正な騎士」の姿で現れる。
 
:未来を予見する力を持っており、隠された物や戦争について語ると言われる。また、召喚した人間は、王や偉人からの寵愛を受けると言う。
 
:未来を予見する力を持っており、隠された物や戦争について語ると言われる。また、召喚した人間は、王や偉人からの寵愛を受けると言う。
:*『[[機動戦士Vガンダム]]』ではMS[[アビゴル]]の名前元として使われている。
+
:*『[[機動戦士Vガンダム]]』のMS[[アビゴル]]の名称由来となっている。
 
;ベリト(Berith)
 
;ベリト(Berith)
 
:26の軍団を率いる序列28番の悪魔。「ボフリィ」とも言う。召喚される際には「赤い衣服と王冠を身につけ、赤い馬にまたがった兵士」の姿で現れる。
 
:26の軍団を率いる序列28番の悪魔。「ボフリィ」とも言う。召喚される際には「赤い衣服と王冠を身につけ、赤い馬にまたがった兵士」の姿で現れる。
 
:金属を黄金に変える力を持つ他、召喚した人間に過去と未来の知識と揺るがぬ尊厳を与えることができるが、しばしば嘘をつくことも。
 
:金属を黄金に変える力を持つ他、召喚した人間に過去と未来の知識と揺るがぬ尊厳を与えることができるが、しばしば嘘をつくことも。
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[修羅神]]の一体[[ボフリィ]]の名前元として使われている。
+
:*[[バンプレストオリジナル]][[修羅神]]の一体[[ボフリィ]]の名称由来となっている。
 
;アスタロト(Astaroth)
 
;アスタロト(Astaroth)
 
:40の軍団を率いる序列29番の悪魔。召喚される際には「ドラゴンにまたがる右手に毒蛇を持った天使」の姿で現れる。クリフォトの第4セフィラ「無感動(アディシェス)」を司る。
 
:40の軍団を率いる序列29番の悪魔。召喚される際には「ドラゴンにまたがる右手に毒蛇を持った天使」の姿で現れる。クリフォトの第4セフィラ「無感動(アディシェス)」を司る。
259行目: 258行目:  
:一説には、(悪魔ベルフェゴールの代わりに)キリスト教における七つの大罪の一つ「怠惰」を司るとも言われている。
 
:一説には、(悪魔ベルフェゴールの代わりに)キリスト教における七つの大罪の一つ「怠惰」を司るとも言われている。
 
:なお、表記の違いでアシタロス、アシュタロス、アシュタロト、アスタロス、アステロト等とも言う。
 
:なお、表記の違いでアシタロス、アシュタロス、アシュタロト、アスタロス、アステロト等とも言う。
:*『[[機動新世紀ガンダムX]]』ではMS[[ガンダムアシュタロン]]の名前元として使われている。
+
:*『[[機動新世紀ガンダムX]]』のMS[[ガンダムアシュタロン]]の名称由来となっている。
 
;フラウロス(Flauros)
 
;フラウロス(Flauros)
 
:36の軍団を率いる序列64番の悪魔。召喚される際には「恐ろしく力強い豹」の姿か「人間」の姿で現れる。
 
:36の軍団を率いる序列64番の悪魔。召喚される際には「恐ろしく力強い豹」の姿か「人間」の姿で現れる。
 
:召喚した人間に過去、現在、未来全ての質問に対して正しく返答するが、魔法陣の三角形の中にいないと嘘の答えを言ってしまう。
 
:召喚した人間に過去、現在、未来全ての質問に対して正しく返答するが、魔法陣の三角形の中にいないと嘘の答えを言ってしまう。
:*『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]』ではMS[[ガンダム・フラウロス]]の名前元として使われている。
+
:*『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]』のMS[[ガンダム・フラウロス]]の名称由来となっている。
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[修羅神]]の一体[[フラウス]]の名前元として使われている。
+
:*[[バンプレストオリジナル]][[修羅神]]の一体[[フラウス]]の名称由来となっている。
    
===侯爵(Marquess)===
 
===侯爵(Marquess)===
271行目: 270行目:  
:召喚した人間に対して、過去や未来の知識を与えたり、仲たがいした者との仲裁をする能力を持つ。
 
:召喚した人間に対して、過去や未来の知識を与えたり、仲たがいした者との仲裁をする能力を持つ。
 
:義侠心あふれる悪魔で、アモンの盟友である天使ルシファーが[[神]]に反逆した際には、彼に始終味方し続けたと言う。
 
:義侠心あふれる悪魔で、アモンの盟友である天使ルシファーが[[神]]に反逆した際には、彼に始終味方し続けたと言う。
:*『[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL]]』では[[海動剣]]のコードネーム「アモン6」の名前元として使われている。
+
:*『[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL]]』の[[海動剣]]のコードネーム「アモン6」の名称由来となっている。
 
:*『[[デビルマン (原作漫画版)|デビルマン]]』の主人公[[デビルマン|不動明]]が[[合体]]する悪魔がアモンである。
 
:*『[[デビルマン (原作漫画版)|デビルマン]]』の主人公[[デビルマン|不動明]]が[[合体]]する悪魔がアモンである。
 
;フォルネウス(Forneus)
 
;フォルネウス(Forneus)
 
:29の軍団を率いる序列30番の悪魔。召喚される際には「[[海]]に棲む怪物」の姿で現れる。
 
:29の軍団を率いる序列30番の悪魔。召喚される際には「[[海]]に棲む怪物」の姿で現れる。
 
:召喚した人間に対して、[[言語]]の知識や立派な命名ができる能力を持つ。また、敵を友人の様に召喚した人間を愛するようにさせる能力も持っている。
 
:召喚した人間に対して、[[言語]]の知識や立派な命名ができる能力を持つ。また、敵を友人の様に召喚した人間を愛するようにさせる能力も持っている。
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[カーツ・フォルネウス]]の名前元として使われている。
+
:*[[バンプレストオリジナル]][[カーツ・フォルネウス]]の名称由来となっている。
 
;フェネクス(Phenex)
 
;フェネクス(Phenex)
:20の軍団を率いる序列37番の悪魔。「フェニックス」とも言う。召喚される際には鳥のような姿で現れる。
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:20の軍団を率いる序列37番の悪魔。「フェニックス」とも呼ばれる。召喚される際には鳥のような姿で現れる。
 
:詩作に優れていて話す言葉が詩になる程であるが、人間の姿を取った時には聞き苦しい声でしゃべると言う。
 
:詩作に優れていて話す言葉が詩になる程であるが、人間の姿を取った時には聞き苦しい声でしゃべると言う。
 
:実は、[[ギリシア神話]]に登場する不死鳥フェニックスが悪魔として扱われたものである。
 
:実は、[[ギリシア神話]]に登場する不死鳥フェニックスが悪魔として扱われたものである。
:*『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』では鳥類型[[戦闘獣]][[ゴールドフェニックス]]の名前元として使われている。
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:*『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』の鳥類型[[戦闘獣]][[ゴールドフェニックス]]の名称由来となっている。
:*『[[GEAR戦士電童]]』では[[フェニックスエール]]の名前元として使われている。
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:*『[[GEAR戦士電童]]』の[[フェニックスエール]]のモチーフおよび名称由来となっている。
:*『[[マクロスゼロ]]』では[[VF-0 フェニックス]]の名前元として使われている。
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:*『[[マクロスゼロ]]』の[[VF-0 フェニックス]]の名称由来となっている。
:*『[[機動戦士ガンダムNT]]』では[[フェネクス]]の名前元として使われている。
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:*『[[機動戦士ガンダムNT]]』の[[フェネクス]]の名称由来となっている。
 
;ハルファス(Halphas)
 
;ハルファス(Halphas)
 
:26の軍団を率いる序列38番の悪魔。「ハルパス」とも言う。召喚される際には「ヒメモリバト」「コウノトリ」の姿で現れる。
 
:26の軍団を率いる序列38番の悪魔。「ハルパス」とも言う。召喚される際には「ヒメモリバト」「コウノトリ」の姿で現れる。
 
:塔や町を建設し、武器弾薬で満たす力を持つ他、軍勢を命じられた場所に送り込める。
 
:塔や町を建設し、武器弾薬で満たす力を持つ他、軍勢を命じられた場所に送り込める。
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[修羅神]]の一体[[ハルパス]]の名前元として使われている。
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:*[[バンプレストオリジナル]][[修羅神]]の一体[[ハルパス]]の名称由来となっている。
 
;サブナック(Sabnac)
 
;サブナック(Sabnac)
 
:50の軍団を率いる序列43番の悪魔。召喚される際には「ライオンの頭を持つ戦士」の姿で現れる。
 
:50の軍団を率いる序列43番の悪魔。召喚される際には「ライオンの頭を持つ戦士」の姿で現れる。
 
:上記のハルファスと似た能力を持つ他、人を[[変身]]させる力を持つ。
 
:上記のハルファスと似た能力を持つ他、人を[[変身]]させる力を持つ。
:*『[[機動戦士ガンダムSEED]]』では登場人物[[オルガ・サブナック]]の名前元として使われている。
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:*『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の登場人物[[オルガ・サブナック]]の名称由来となっている。
 
;アンドラス(Andras)
 
;アンドラス(Andras)
 
:30の軍団を率いる序列63番の悪魔。召喚される際には「天使の身体に黒い鳥の頭を持った」姿で現れる。
 
:30の軍団を率いる序列63番の悪魔。召喚される際には「天使の身体に黒い鳥の頭を持った」姿で現れる。
 
:'''召喚した者を殺害しようとする一面が有る'''物騒極まりない悪魔である。
 
:'''召喚した者を殺害しようとする一面が有る'''物騒極まりない悪魔である。
:*『[[機動戦士ガンダムSEED]]』では登場人物[[シャニ・アンドラス]]の名前元として使われている。
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:*『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の登場人物[[シャニ・アンドラス]]の名称由来となっている。
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[修羅神]]の一体[[アンドラス]]の名前元として使われている。
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:*[[バンプレストオリジナル]][[修羅神]]の一体[[アンドラス]]の名称由来となっている。
    
===総裁(President)===
 
===総裁(President)===
303行目: 302行目:  
:50の軍団を率いる序列10番の悪魔。召喚される際には「半人半馬の姿」の姿で現れる。
 
:50の軍団を率いる序列10番の悪魔。召喚される際には「半人半馬の姿」の姿で現れる。
 
:哲学および薬の知識を教え、弱った人(特に、男性)を癒す力を持つという。
 
:哲学および薬の知識を教え、弱った人(特に、男性)を癒す力を持つという。
:*『[[機動戦士ガンダムSEED]]』では登場人物[[クロト・ブエル]]の名前元として使われている。
+
:*『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の登場人物[[クロト・ブエル]]の名称由来となっている。
 
;グラシャ=ラボラス(Glasya-Labolas)
 
;グラシャ=ラボラス(Glasya-Labolas)
 
:36の軍団を率いる序列25番の悪魔。召喚される際には「翼を持った犬」の姿で現れる。
 
:36の軍団を率いる序列25番の悪魔。召喚される際には「翼を持った犬」の姿で現れる。
 
:過去と未来に関する知識と、人を透明化する力を持つとされる。
 
:過去と未来に関する知識と、人を透明化する力を持つとされる。
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[修羅神]]の一体[[グラシャラボラス]]の名前元として使われている。
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:*[[バンプレストオリジナル]][[修羅神]]の一体[[グラシャラボラス]]の名称由来となっている。
 
<!-- === 複数の爵位 === -->
 
<!-- === 複数の爵位 === -->
   316行目: 315行目:  
:サタンは楽園でアダムをそそのかして知恵の実を食べさせた蛇(通称「赤い竜」あるいは「黙示録の獣」)と同一視される。また、生命の樹を反転させた「邪悪の樹(クリフォト)」の第1セフィラ「無神論(バチカル)」を司る存在でもある。
 
:サタンは楽園でアダムをそそのかして知恵の実を食べさせた蛇(通称「赤い竜」あるいは「黙示録の獣」)と同一視される。また、生命の樹を反転させた「邪悪の樹(クリフォト)」の第1セフィラ「無神論(バチカル)」を司る存在でもある。
 
:なお、サタンは、キリスト教における七つの大罪の一つ「憤怒」を司る。
 
:なお、サタンは、キリスト教における七つの大罪の一つ「憤怒」を司る。
:*『[[SDガンダム外伝]]』では[[ネオブラックドラゴン]]の仮の姿である「魔王サタンガンダム」の名前元として使われている。
+
:*『[[SDガンダム外伝]]』の[[ネオブラックドラゴン]]の仮の姿である「魔王サタンガンダム」の名称由来となっている。
:*『[[獣神ライガー (TV)|獣神ライガー]]』では[[ドル・サタン]]の名前元として使われている。
+
:*『[[獣神ライガー (TV)|獣神ライガー]]』の[[ドル・サタン]]の名称由来となっている。
:*『[[絶対無敵ライジンオー]]』では[[サタンJr.]]、[[ジャークサタン]]、[[グレートジャークサタン]]の名前元として使われている。
+
:*『[[絶対無敵ライジンオー]]』の[[サタンJr.]]、[[ジャークサタン]]、[[グレートジャークサタン]]の名称由来となっている。
 
;リリス(Lilith)
 
;リリス(Lilith)
 
:「最初の男性」アダムの最初の妻。男児を害する女性の悪魔であり、[[第1使徒アダム|アダム]]と交わって多くの悪魔(リリン)を生んだという。
 
:「最初の男性」アダムの最初の妻。男児を害する女性の悪魔であり、[[第1使徒アダム|アダム]]と交わって多くの悪魔(リリン)を生んだという。
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:余談だが、「最初の女性」といえばイヴが有名であり、「イヴはアダムの肋骨から生まれた」と『旧約聖書』の「創世記」に記述されている。ところが、この記述の前の節に「土から男と女を作った」とあるので、事実が矛盾してしまう。したがって、その矛盾を解消しようとした結果、リリスという存在が生まれたとされる。
 
:余談だが、「最初の女性」といえばイヴが有名であり、「イヴはアダムの肋骨から生まれた」と『旧約聖書』の「創世記」に記述されている。ところが、この記述の前の節に「土から男と女を作った」とあるので、事実が矛盾してしまう。したがって、その矛盾を解消しようとした結果、リリスという存在が生まれたとされる。
 
:なお、リリスはクリフォトの第9セフィラ「不安定(アィーアツブス)」を司る。
 
:なお、リリスはクリフォトの第9セフィラ「不安定(アィーアツブス)」を司る。
:*[[新世紀エヴァンゲリオン]]』(および『[[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版|旧劇場版]]』と『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]』)では[[第2使徒リリス]]の名前元として使われている。
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:*[[エヴァンゲリオンシリーズ]]」における[[第2使徒リリス]]の名称由来となっている。
 
:;リリン(Lilin)
 
:;リリン(Lilin)
 
::リリスがアダムとの間に儲けた子供達。ヘブライ語のリリス(Lilith)の複数形である。また、「リリム(Lilim)」とも言う。
 
::リリスがアダムとの間に儲けた子供達。ヘブライ語のリリス(Lilith)の複数形である。また、「リリム(Lilim)」とも言う。
 
::リリンは新生児を襲ったり、あるいは夢魔として睡眠中の男性を誘惑するという。それ故か、リリンは女性型の夢魔「サキュバス」と関連付けられる場合もある。
 
::リリンは新生児を襲ったり、あるいは夢魔として睡眠中の男性を誘惑するという。それ故か、リリンは女性型の夢魔「サキュバス」と関連付けられる場合もある。
::*『新世紀エヴァンゲリオン』(および『旧劇場版』)ではリリン(第2使徒リリスから生まれた原始生命の進化の先に位置する現在の人類)の名前元として使われている。
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::*『新世紀エヴァンゲリオン』(および『旧劇場版』)におけるリリン(第2使徒リリスから生まれた原始生命の進化の先に位置する現在の人類)の名称由来となっている。
 
;ベヒモス(Behemoth)
 
;ベヒモス(Behemoth)
 
:『旧約聖書』に登場する[[陸|陸地]]に生息する巨大な怪物。その名は、ヘブライ語で「獣」の意味を持つ単語「Behamath」の複数形に由来する。巨大なカバやサイ、もしくは象の様な外見で描かれる事が多い。
 
:『旧約聖書』に登場する[[陸|陸地]]に生息する巨大な怪物。その名は、ヘブライ語で「獣」の意味を持つ単語「Behamath」の複数形に由来する。巨大なカバやサイ、もしくは象の様な外見で描かれる事が多い。
 
:また、ベヒモスは大海原に生息する巨大な怪物レヴィアタンと対を成す存在で、悪魔の一種であると見做される場合がある。
 
:また、ベヒモスは大海原に生息する巨大な怪物レヴィアタンと対を成す存在で、悪魔の一種であると見做される場合がある。
 
:なお、表記の違いで「ベヒーモス」「ベヘモス」「ビヒモス」「ビヒーモス」「ベヘモト」「ベヘモット」等とも言う。
 
:なお、表記の違いで「ベヒーモス」「ベヘモス」「ビヒモス」「ビヒーモス」「ベヘモト」「ベヘモット」等とも言う。
:*『[[ベターマン]]』では[[ベヘモット]]および[[キングベヘモット]]の名前元として使われている。
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:*『[[ベターマン]]』の[[ベヘモット]]および[[キングベヘモット]]の名称由来となっている。
:*『[[フルメタル・パニック!]]』では[[アーム・スレイブ|AS]][[プラン1501 ベヘモス]]の名前元として使われている。
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:*『[[フルメタル・パニック!]]』の[[アーム・スレイブ|AS]][[プラン1501 ベヘモス]]の名称由来となっている。
 
:;バハムート(Bahamūt)
 
:;バハムート(Bahamūt)
 
::ベヒモスのアラビア語名。イスラム世界では巨大な魚の姿で描かれる事が多い。
 
::ベヒモスのアラビア語名。イスラム世界では巨大な魚の姿で描かれる事が多い。
 
::余談だが、'''バハムートはアメリカのTRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』および[[日本]]の[[コンピュータゲーム|RPG]]『ファイナルファンタジーシリーズ』において「龍([[ドラゴン]])の王」としての姿で描かれている'''。今日ではそれらの影響によって、バハムートの姿は元来の巨大な魚ではなく、「龍の王」として描かれる事が多い。
 
::余談だが、'''バハムートはアメリカのTRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』および[[日本]]の[[コンピュータゲーム|RPG]]『ファイナルファンタジーシリーズ』において「龍([[ドラゴン]])の王」としての姿で描かれている'''。今日ではそれらの影響によって、バハムートの姿は元来の巨大な魚ではなく、「龍の王」として描かれる事が多い。
::*『フルメタル・パニック!』ではASプラン1501 ベヘモスの武装である30mm機関砲『竜の吐息(ドラゴンブレス)』の名称が、「龍の王」としてのバハムートに由来するものと推測される。
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::*『フルメタル・パニック!』のASプラン1501 ベヘモスの武装である30mm機関砲『竜の吐息(ドラゴンブレス)』の名称が、「龍の王」としてのバハムートに由来するものと推測される。
::*『[[メガゾーン23]]』では、省吾達の暮らすメガゾーンの中枢コンピュータ「バハムート」の名前元として使われている。
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::*『[[メガゾーン23]]』における、省吾達の暮らすメガゾーンの中枢コンピュータ「バハムート」の名称由来となっている。
 
;レヴィアタン(Leviathan)
 
;レヴィアタン(Leviathan)
 
:『旧約聖書』に登場する[[海|大海原]]に生息する巨大な怪物。その名は、(一説によると)ヘブライ語で「渦をまいた」を意味する単語「Liwjatan」に由来する。[[英語]]読みでは「リヴァイアサン」と言う。巨大なクロコダイルもしくは海蛇(あるいは龍)の様な外見で描かれる事が多い。
 
:『旧約聖書』に登場する[[海|大海原]]に生息する巨大な怪物。その名は、(一説によると)ヘブライ語で「渦をまいた」を意味する単語「Liwjatan」に由来する。[[英語]]読みでは「リヴァイアサン」と言う。巨大なクロコダイルもしくは海蛇(あるいは龍)の様な外見で描かれる事が多い。
 
:また、レヴィアタンは陸地に生息する巨大な怪物ベヒモスと対を成す存在で、悪魔の一種であると見做される場合がある。なお、悪魔としてのレヴィアタンは、キリスト教における七つの大罪の一つ「嫉妬」を司る。
 
:また、レヴィアタンは陸地に生息する巨大な怪物ベヒモスと対を成す存在で、悪魔の一種であると見做される場合がある。なお、悪魔としてのレヴィアタンは、キリスト教における七つの大罪の一つ「嫉妬」を司る。
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[次元獣リヴァイダモン]]および[[真次元獣リヴァイダモン]]の名前元として使われている。
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:*[[バンプレストオリジナル]][[次元獣リヴァイダモン]]および[[真次元獣リヴァイダモン]]の名称由来となっている。
 
;ベルゼブブ(Beelzebub)
 
;ベルゼブブ(Beelzebub)
 
:「ベルゼバブ」とも表記される。[[フランス語]]読みはベルゼビュート。『新約聖書』の一節「マタイによる福音」に登場する悪魔。[[ヘブライ語]]でバアル・ゼブブ、「蝿の王」を意味する。名前の通り巨大な蝿として描かれることが多い。キリスト教における七つの大罪の一つ「暴食」や、クリフォトの第2セフィラ「愚鈍(エーイーリー)」を司るという。
 
:「ベルゼバブ」とも表記される。[[フランス語]]読みはベルゼビュート。『新約聖書』の一節「マタイによる福音」に登場する悪魔。[[ヘブライ語]]でバアル・ゼブブ、「蝿の王」を意味する。名前の通り巨大な蝿として描かれることが多い。キリスト教における七つの大罪の一つ「暴食」や、クリフォトの第2セフィラ「愚鈍(エーイーリー)」を司るという。
 
:ペリシテ人の町であるエクロンの神「バアル・ゼブル(『崇高なる主神』の意)」が悪魔として扱われた姿とされる。
 
:ペリシテ人の町であるエクロンの神「バアル・ゼブル(『崇高なる主神』の意)」が悪魔として扱われた姿とされる。
:*『[[絶対無敵ライジンオー]]』では[[ベルゼブ]]および[[ファルゼブ]]の名前元として使われている。
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:*『[[絶対無敵ライジンオー]]』の[[ベルゼブ]]および[[ファルゼブ]]の名称由来となっている。
:*『[[機神咆吼デモンベイン]]』では[[鬼械神]]の一体[[ベルゼビュート]]の名前元として使われている。
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:*『[[機神咆吼デモンベイン]]』の[[鬼械神]]の一体[[ベルゼビュート]]の名称由来となっている。
 
{{DEFAULTSORT:てんし あくま}}
 
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[[Category:資料]]
 
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