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12 バイト除去 、 2021年10月25日 (月) 01:50
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=== 機体概要 ===
 
=== 機体概要 ===
作品がガンダムシリーズの終着点として設定されていただけに、ガンダムシリーズのほぼ全ての機体を凌駕するであろう極めて高性能な機体である'''…と思わせる片鱗を見せる'''。<br>
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作品がガンダムシリーズの終着点として設定されていただけに、ガンダムシリーズのほぼ全ての機体を凌駕するであろう極めて高性能な機体である'''…と思わせる片鱗を見せる'''。
 
というのも、作中では経年劣化や情報不足などもあって全性能を発揮できていない状態なのだが、そのままの状態で最終決戦に突入して物語が終わってしまうため、誰も本来の性能がわからないためである。
 
というのも、作中では経年劣化や情報不足などもあって全性能を発揮できていない状態なのだが、そのままの状態で最終決戦に突入して物語が終わってしまうため、誰も本来の性能がわからないためである。
その状態ですら単独大気圏離脱可能な戦艦を真っ向から押し返したり、ワープしたりと、ほとんどのMSで実行できないであろうことが行えているため、本来の性能のすさまじさは想像に難くない。<br>
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その状態ですら単独大気圏離脱可能な戦艦を真っ向から押し返したり、ワープしたりと、ほとんどのMSで実行できないであろうことが行えているため、本来の性能のすさまじさは想像に難くない。
 
これは製作途中、終盤ではどこまで物語の戦闘規模がどこまで拡大するか不明だった為、多くの設定を付加して余裕を持たせておいた事がスタッフから語られており<ref>ターンエーガンダム〈Vol.2〉ニュータイプ100%コレクションより</ref>、この設定が最も反映されている小説版においてはもう少し正確な描写が多く書かれている。
 
これは製作途中、終盤ではどこまで物語の戦闘規模がどこまで拡大するか不明だった為、多くの設定を付加して余裕を持たせておいた事がスタッフから語られており<ref>ターンエーガンダム〈Vol.2〉ニュータイプ100%コレクションより</ref>、この設定が最も反映されている小説版においてはもう少し正確な描写が多く書かれている。
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また、高性能な[[ナノマシン]]を持っており、ある程度の自己修復・自己メンテナンスができる"生きている"マシンである。逆に、これを分解に用いる装備として「[[月光蝶]]」がある。これは本来極小サイズのナノマシンを噴出し、人工物を分解・[[地球]]の浄化作用をうながすためのシステムであったが、[[黒歴史]]以前の文明を滅ぼした力として、それを欲した[[ターンX]]のパイロットである[[ギム・ギンガナム]]によりコピーされ兵器として利用されてしまった。なお、本機が埋まっていたビシニティの石像の正体はナノスキンの垢が堆積したものである。
 
また、高性能な[[ナノマシン]]を持っており、ある程度の自己修復・自己メンテナンスができる"生きている"マシンである。逆に、これを分解に用いる装備として「[[月光蝶]]」がある。これは本来極小サイズのナノマシンを噴出し、人工物を分解・[[地球]]の浄化作用をうながすためのシステムであったが、[[黒歴史]]以前の文明を滅ぼした力として、それを欲した[[ターンX]]のパイロットである[[ギム・ギンガナム]]によりコピーされ兵器として利用されてしまった。なお、本機が埋まっていたビシニティの石像の正体はナノスキンの垢が堆積したものである。
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製造された経緯は他の多くのMSと異なっており、人類の科学技術が頂点に達していた時代に外宇宙から漂着した[[ターンX]]の一部を回収したムーンレイスの祖先にあたる人類が、外宇宙に存在する未知の人類<ref>この外宇宙人類も実際には「宇宙世紀時代に地球から離れ外宇宙へ旅立った移民の子孫」という皮肉な設定があるが、長い時が流れすぎた為に、地球人類側はそれを知らない。</ref>の技術力を恐れ、それに対する備えとして開発されている。<br>
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製造された経緯は他の多くのMSと異なっており、人類の科学技術が頂点に達していた時代に外宇宙から漂着した[[ターンX]]の一部を回収したムーンレイスの祖先にあたる人類が、外宇宙に存在する未知の人類<ref>この外宇宙人類も実際には「宇宙世紀時代に地球から離れ外宇宙へ旅立った移民の子孫」という皮肉な設定があるが、長い時が流れすぎた為に、地球人類側はそれを知らない。</ref>の技術力を恐れ、それに対する備えとして開発されている。
 
開発当時は戦争やテロ抑止(ナノマシン開発は「DG細胞災害」と呼ばれる古い広域テロリスト事件を機に封印されていた)<ref>「∀ガンダム」全記録集(2)より</ref> のため、当時は多くの行き過ぎた科学技術の兵器転用は禁じられていた。しかし外宇宙への恐怖からそれらの禁忌は無制限に解放され、研究開発が取り組まれる事となってしまう。それ故、本機の本来の運用思想は「恒星間戦闘可能なモビルスーツ」である。そのために本機には本機単体のワープシステムのみならず、兵器の転送システムなども備えていたとされるが詳細は不明。
 
開発当時は戦争やテロ抑止(ナノマシン開発は「DG細胞災害」と呼ばれる古い広域テロリスト事件を機に封印されていた)<ref>「∀ガンダム」全記録集(2)より</ref> のため、当時は多くの行き過ぎた科学技術の兵器転用は禁じられていた。しかし外宇宙への恐怖からそれらの禁忌は無制限に解放され、研究開発が取り組まれる事となってしまう。それ故、本機の本来の運用思想は「恒星間戦闘可能なモビルスーツ」である。そのために本機には本機単体のワープシステムのみならず、兵器の転送システムなども備えていたとされるが詳細は不明。
  

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