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1,779 バイト追加 、 2021年10月23日 (土) 20:48
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グロッキー一家の襲撃による父の死後、[[キッド・ホーラ]]らブレーカーたちの離反が相次ぐ中、なし崩しに[[ジロン・アモス|ジロン]]とサンドラットの面々を部下に加えてカーゴ一家を見事に建て直した。ジロンとは次第に惹かれあっていき、恋敵となったラグと火花を散らすが、途中でイノセントに拉致されビエル失脚後はその計画を受け継いだ[[ドクター・マネ]]により洗脳されてしまい、その際は洗脳時は黒のビッタリしたインナーにピンクのハイレグの水着のコスチュームになった。これによりシビリアン軍隊の中でシビリアンのリーダーとして敵対するようになってしまい、以降エルチを取り戻す事が物語後半のジロン達の目的の一つになっていく。
 
グロッキー一家の襲撃による父の死後、[[キッド・ホーラ]]らブレーカーたちの離反が相次ぐ中、なし崩しに[[ジロン・アモス|ジロン]]とサンドラットの面々を部下に加えてカーゴ一家を見事に建て直した。ジロンとは次第に惹かれあっていき、恋敵となったラグと火花を散らすが、途中でイノセントに拉致されビエル失脚後はその計画を受け継いだ[[ドクター・マネ]]により洗脳されてしまい、その際は洗脳時は黒のビッタリしたインナーにピンクのハイレグの水着のコスチュームになった。これによりシビリアン軍隊の中でシビリアンのリーダーとして敵対するようになってしまい、以降エルチを取り戻す事が物語後半のジロン達の目的の一つになっていく。
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終盤ジロンらの活躍によりイノセントから奪還され、[[アーサー・ランク]]の身を犠牲にした行動により洗脳を解かれ、正気を取り戻す。最終決戦では[[ドクター・マネ]]と決着を付け全ての元凶の[[カシム・キング]]を倒す戦闘に再び参加するが、最終話でカシムによるICBMの暴発の閃光及びザブングルのキャノピーの破片が目に直撃したことにより失明、決戦終結後に[[ファットマン・ビッグ|ファットマン]]が死んだ(と思われていた)ショックと失明や今までの言動の贖罪として荒野に独りザブングルを駆り飛び出すが、迎えに来たジロンの呼びかけに応え、仲間と共に生きていくことを決意する。 劇場版『ザブングル・グラフティ』では、復活した[[アーサー・ランク]]によって視力を回復することが示唆される。
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何度もジロン達と対立していく事になるがジロン達に幾度と敗れる事となり、またその強力な洗脳故に対ジロンに拘り過ぎるあまり上官の[[ビラム・キイ]]と次第に対立することが増えていき、満足に補給を行えなくなる事を繰り返す程に追い込まれてしまう。結果的に不死の谷の戦いで[[キャリング]]は大破しジロンらの活躍によりイノセントから奪還される事になる。
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終盤[[アーサー・ランク]]の身を犠牲にした行動により洗脳を解かれ、正気を取り戻す。最終決戦では[[ドクター・マネ]]と決着を付け全ての元凶の[[カシム・キング]]を倒す戦闘に再び参加するが、最終話でカシムによるICBMの暴発の閃光及びザブングルのキャノピーの破片が目に直撃したことにより失明、決戦終結後に[[ファットマン・ビッグ|ファットマン]]が死んだ(と思われていた)ショックと失明や今までの言動の贖罪として荒野に独りザブングルを駆り飛び出すが、迎えに来たジロンの呼びかけに応え、仲間と共に生きていくことを決意する。 劇場版『ザブングル・グラフティ』では、復活した[[アーサー・ランク]]によって視力を回復することが示唆される。
    
ザブングルの作風でそこまで深刻には感じないものの、'''父親やコンドルなど思い人を失い敵側に洗脳され主人公たちと長い間敵対し最後には失明してしまう'''という富野作品のヒロイン内でも死ぬ以外の流れでは中々ハードな境遇であり作中内で最も波乱万丈を体現しているキャラ。劇場版での改変も富野氏が「誰も死なない作品にしたのにTV版でのアーサーの死とエルチの失明が作品全体のムードに対して、後味の悪い物として、心に引っかかっていたため」と思ったためである。
 
ザブングルの作風でそこまで深刻には感じないものの、'''父親やコンドルなど思い人を失い敵側に洗脳され主人公たちと長い間敵対し最後には失明してしまう'''という富野作品のヒロイン内でも死ぬ以外の流れでは中々ハードな境遇であり作中内で最も波乱万丈を体現しているキャラ。劇場版での改変も富野氏が「誰も死なない作品にしたのにTV版でのアーサーの死とエルチの失明が作品全体のムードに対して、後味の悪い物として、心に引っかかっていたため」と思ったためである。
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:第31話。洗脳後、イノセントとアイアン・ギアー側との戦いで脱出し、途中でダイクと再会した際に目の前に居るダイクに気付かなかった際の台詞。ダイクは火薬が目に入ったのだと思ってアイアン・ギアーに連れて行くが、実際は洗脳が進んでいた事を暗示している。
 
:第31話。洗脳後、イノセントとアイアン・ギアー側との戦いで脱出し、途中でダイクと再会した際に目の前に居るダイクに気付かなかった際の台詞。ダイクは火薬が目に入ったのだと思ってアイアン・ギアーに連れて行くが、実際は洗脳が進んでいた事を暗示している。
 
;「あんたみたいな恐ろしい男、生かしておくものか! あんたみたいな…恐ろしい男!!」
 
;「あんたみたいな恐ろしい男、生かしておくものか! あんたみたいな…恐ろしい男!!」
:同話、ジロンと対面した際に彼にバズーカを向ける。この後、ジロンから何度も[[キスシーン|口づけ]]され一瞬だけ正気を取り戻した。『[[α外伝]]』では[[DVE]]に。
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:同話、ジロンと対面した際に彼にバズーカを向ける。逃げ回るシーンはザブングルらしくコミカルだが説得しようとするジロンの台詞はシリアスであり中々切ないシーン。この後、ジロンから何度も[[キスシーン|口づけ]]され一瞬だけ正気を取り戻した。『[[α外伝]]』では[[DVE]]に。
 
;「ジロン…好きよ。なんだ!?この言葉、敵を好きになれる訳じゃないでしょ!」
 
;「ジロン…好きよ。なんだ!?この言葉、敵を好きになれる訳じゃないでしょ!」
 
:39話で酒を飲んで酔った際に漏らした台詞。この台詞から洗脳後も決して過去の事を忘れた訳は無いのだが、まだまだジロン達への敵視を続ける事になる。
 
:39話で酒を飲んで酔った際に漏らした台詞。この台詞から洗脳後も決して過去の事を忘れた訳は無いのだが、まだまだジロン達への敵視を続ける事になる。
 
;「優しくって強そうで逞しくって頑固!気にいったわ!」
 
;「優しくって強そうで逞しくって頑固!気にいったわ!」
 
:新型ランドシップであるエンペラー改を与えられた際、この台詞を言って父親の名であるキャリングと名付ける。洗脳されながらも心の奥底では表向き反発しながら慕っていた父親への想いが残っていた事が窺える。
 
:新型ランドシップであるエンペラー改を与えられた際、この台詞を言って父親の名であるキャリングと名付ける。洗脳されながらも心の奥底では表向き反発しながら慕っていた父親への想いが残っていた事が窺える。
 
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;「全部取る事ないでしょ!?アンタ達はこうやって女を虐めて楽しんでるんでしょ!?」
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:46話で仲間たちの元に戻ったものの洗脳が解けない為にもしもの事態を踏まえラグやビリン、マリアから身体調査を受けるシーン。台詞の通り'''服を全て脱がされて全裸にされビリンに銃口を突き付けられる'''というサービスシーンながら中々強烈な場面。ちなみにその後ジロンが部屋を開けてしまいラッキースケベを起こしてしまう。
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;「ねぇファットマンはどうしたの?いないの・・・?」
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;「ファットマンの匂いが・・する・・。ファットマン・・ファットマン!?」
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:最終話にて失明でファットマンの服の欠片が見えず、服の匂いで彼の死を察して(生きていたが)号泣してしまう
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;「嫌いなわけないでしょ・・」「嫌いなわけないじゃない!」
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:最終話ラストで失明と迷惑をかけたことにより、仲間の元を飛び出した件でジロンに自分や仲間たちの事が嫌いな事を質問されての返答。
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
;「それに、ノリが何となく豹馬や健一達と似てるわね…」
 
;「それに、ノリが何となく豹馬や健一達と似てるわね…」

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