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| === 作品のジャンルで賛否ある作品 === | | === 作品のジャンルで賛否ある作品 === |
| ここでは便宜上、'''ファンの間で参戦候補に挙げられる様子が想像しづらいもの'''も列挙されているので、必ずしも全ての作品に参戦希望があったとは限らないことに留意されたい。 | | ここでは便宜上、'''ファンの間で参戦候補に挙げられる様子が想像しづらいもの'''も列挙されているので、必ずしも全ての作品に参戦希望があったとは限らないことに留意されたい。 |
− | ;[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]、[[疾風!アイアンリーガー]] | + | ;[[宇宙の騎士テッカマンブレード]] / [[疾風!アイアンリーガー]] |
− | :原作がそもそも、かたや変身ヒーローもの、かたやスポ根ものであり人間が巨大ロボットに乗り込むいわゆる「巨大ロボットもの」では無い為、参戦が発表されるまでそもそも参戦が難しいという議論の対象になる事すらほとんど無かった。 | + | :原作の時点でかたや変身ヒーローもの、かたやスポ根ものであり人間が巨大ロボットに乗り込むいわゆる「巨大ロボットもの」では無い為、参戦が発表されるまでそもそも参戦が難しいという議論の対象になる事すらほとんど無かった。 |
| :『テッカマンブレード』については制作会社のタツノコプロが後にタカラトミーの傘下に入った事から再参戦が難しいという説があるが、バンダイのフィギュアブランド「アーマープラス」で商品化されている事などからあまり問題がない可能性もある。 | | :『テッカマンブレード』については制作会社のタツノコプロが後にタカラトミーの傘下に入った事から再参戦が難しいという説があるが、バンダイのフィギュアブランド「アーマープラス」で商品化されている事などからあまり問題がない可能性もある。 |
| <!-- :後にタツノコプロは2014年より日本テレビの子会社となっており、これに伴って他のタツノコプロ作品共々今後の動向が注目されている(ただしタカラトミーも引き続きタツノコの株式を所有しており、提携関係そのものは維持されている)。 --> | | <!-- :後にタツノコプロは2014年より日本テレビの子会社となっており、これに伴って他のタツノコプロ作品共々今後の動向が注目されている(ただしタカラトミーも引き続きタツノコの株式を所有しており、提携関係そのものは維持されている)。 --> |
| <!-- 日本テレビの子会社になったことがなぜ「今後の動向が注目されている」ことにつながるのか分かりません。 --> | | <!-- 日本テレビの子会社になったことがなぜ「今後の動向が注目されている」ことにつながるのか分かりません。 --> |
− | ;[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]、[[クレヨンしんちゃん]]、[[少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん]] | + | ;[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]] / [[クレヨンしんちゃん]] / [[ヘボット]] / [[少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん]] |
− | :いずれもギャグ漫画を原作としたアニメであるうえ、『テッカマンブレード』『アイアンリーガー』と同じく「(一般的な)巨大ロボットもの」という体裁はほとんどない作品で、本格的な議論の対象になる事はやはり皆無であった。また、『ケロロ軍曹』に関してはほぼ形骸化しているとはいえ'''主人公が地球を侵略する側の存在であり'''「他の侵略者と戦う作品との兼ね合いが難しい」という指摘が(半ばネタの域ではあるが)された事もある。 | + | :いずれもギャグアニメであるうえ、『テッカマンブレード』『アイアンリーガー』と同じく「(一般的な)巨大ロボットもの」という体裁はほとんどない作品で、本格的な議論の対象になる事はやはり皆無であった。また、『ケロロ軍曹』に関してはほぼ形骸化しているとはいえ'''主人公が地球を侵略する側の存在であり'''「他の侵略者と戦う作品との兼ね合いが難しい」という指摘が(半ばネタの域ではあるが)された事もある。 |
| ;[[初音ミク]] | | ;[[初音ミク]] |
| :音声合成ソフト「VOCALOID2・初音ミク」のイメージキャラクター。「ロボットもの」でないどころか背景設定すら存在しない'''1人のキャラクター'''であり、一般的に考えられる「スーパーロボット大戦シリーズに参戦可能な作品(キャラクター)」からかけ離れていたため、人気は非常に高いもののまさか登場するとは全く思われてなかった。 | | :音声合成ソフト「VOCALOID2・初音ミク」のイメージキャラクター。「ロボットもの」でないどころか背景設定すら存在しない'''1人のキャラクター'''であり、一般的に考えられる「スーパーロボット大戦シリーズに参戦可能な作品(キャラクター)」からかけ離れていたため、人気は非常に高いもののまさか登場するとは全く思われてなかった。 |
| :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では半ばオリジナルの設定を与えられて登場。・・・とは言うものの、登場人物の一人としての登場ではないため、正確には参戦ではなく「ゲスト出演」が近い。 | | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では半ばオリジナルの設定を与えられて登場。・・・とは言うものの、登場人物の一人としての登場ではないため、正確には参戦ではなく「ゲスト出演」が近い。 |
− | ;[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]、[[SDガンダム外伝]] | + | ;[[SDガンダムシリーズ]] |
− | :ガンダムシリーズ内の漫画・アニメ作品群「[[SDガンダムシリーズ]]」の1作、名前通り、[[スーパーデフォルメ]]頭身で描かれた作品。どんなスパロボでもガンダムシリーズ自体は必ず1つは参戦しているが、『[[UX]]』まではSDガンダムシリーズは一度の参戦もなかった。これは相性が抜群と思われる『[[NEO]]』も例外ではない。 | + | :「ガンダムシリーズ」のスピンオフコンテンツで、シリーズのキャラクターやメカを[[スーパーデフォルメ]]頭身で描いた作品群。 |
− | :スパロボではユニットグラフィックにおいてSDガンダムシリーズの版権を利用しているのではないかと噂になっており、版権上は出そうと思えば出せるため、もっと違う事情があるのではないかと噂されていた。テレビアニメとして展開が少ない、SD等身である、ロボットないし金属生命体か否かが曖昧、題材はほぼ全てファンタジー風である為他の参戦作品の世界観を合わせるのが難しいといった諸説があった。ただし、公式にその理由が語られたことはない。 | + | :ガンダムシリーズ自体は最低1作は必ずSRW参戦しているものの、SDガンダムシリーズとしての参戦は『[[スーパーロボット大戦UX]]』の『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]』が初のケースとなった。 |
− | :また、SDガンダムシリーズのアニメや漫画と、普通のガンダムシリーズが同時に参戦すると、同じモチーフのモビルスーツが被る可能性があるため、それが駄目だったのではないかという説もある。『UX』においては互いにモチーフが被らないような形での参戦になっている。 | + | :スパロボではユニットグラフィックにおいてSDガンダムシリーズの版権を利用しているのではないかと噂になっており、版権上は出そうと思えば出せるため、もっと違う事情があるのではないかと噂されていた。「テレビアニメとして展開が少ない」「SD等身である」「ロボットないし金属生命体か否かが曖昧」「題材はほぼ全てファンタジー風である為他の参戦作品の世界観を合わせるのが難しい」といった諸説があった。ただし、公式にその理由が語られたことはない。 |
− | :なお、『三国伝』がスパロボ参戦した他、近年にはSDガンダム以外のガンダムゲームなどの商品に登場しており、更に一部ゲーム作品で'''SDガンダムのリアル頭身化'''などの特殊措置が取られるなど、今後の他のSDシリーズの参戦に期待が高まっており、実際に『[[スーパーロボット大戦BX]]』では『[[SDガンダム外伝]]』が参戦することとなった。 | + | :また、SDガンダムシリーズのアニメや漫画と、普通のガンダムシリーズが同時に参戦すると、同じモチーフのモビルスーツが被る可能性があるため、それが障害となっていたのではないかという説もある。『UX』においては互いにモチーフが被らないような形での参戦になっている。 |
| + | :なお、『三国伝』がスパロボ参戦した他、近年にはSDガンダム以外のガンダムゲームなどの商品に登場しており、更に一部ゲーム作品で'''SDガンダムのリアル頭身化'''などの特殊措置が取られるなど、今後の他のSDシリーズの参戦に期待が高まっており、続く『[[スーパーロボット大戦BX]]』においても『[[SDガンダム外伝]]』の参戦が果たされる事となった。 |
| ;[[宇宙戦艦ヤマト2199]] | | ;[[宇宙戦艦ヤマト2199]] |
| :『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク作品。2017年発売の『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で参戦。 | | :『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク作品。2017年発売の『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で参戦。 |
| :同作記事にも書かれている通り、登場するメカニックは戦艦や艦載機中心で巨大ロボットの登場しない作品である為参戦は難しいとされてきた一方、『宇宙戦艦ヤマト』が『[[機動戦士ガンダム]]』と共に第二次アニメブームを牽引してきた作品として有名なためリメイク前から参戦議論でその名が出ることがあった。 | | :同作記事にも書かれている通り、登場するメカニックは戦艦や艦載機中心で巨大ロボットの登場しない作品である為参戦は難しいとされてきた一方、『宇宙戦艦ヤマト』が『[[機動戦士ガンダム]]』と共に第二次アニメブームを牽引してきた作品として有名なためリメイク前から参戦議論でその名が出ることがあった。 |
| :『V』における本作の参戦を契機に以降のスパロボ作品においても『[[ふしぎの海のナディア]]』『[[わが青春のアルカディア 無限軌道SSX]]』といった艦船メカ主体の作品が参戦していくこととなる。 | | :『V』における本作の参戦を契機に以降のスパロボ作品においても『[[ふしぎの海のナディア]]』『[[わが青春のアルカディア 無限軌道SSX]]』といった艦船メカ主体の作品が参戦していくこととなる。 |
− | ;[[ハッカドール]]、[[セガ・ハード・ガールズ]] | + | ;[[ハッカドール]] / [[セガ・ハード・ガールズ]] |
| :前者はサブカルチャーに特化したスマートフォン向けニュースアプリ、後者はセガの歴代ゲーム機を擬人化したメディアミックス作品。 | | :前者はサブカルチャーに特化したスマートフォン向けニュースアプリ、後者はセガの歴代ゲーム機を擬人化したメディアミックス作品。 |
| :ロボットが登場しない作品であるにもかかわらず、『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』参戦にあたって、'''キャラクターたちの搭乗するロボットが新たに作られる'''という極めて異例な処置が取られている。 | | :ロボットが登場しない作品であるにもかかわらず、『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』参戦にあたって、'''キャラクターたちの搭乗するロボットが新たに作られる'''という極めて異例な処置が取られている。 |