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| ;「助けてなかったんだ…綾波…父さん…母さん…ミサトさん…」<br />「何してたんだ僕は…うわああああああ!!」<br />「嫌だ…!! エヴァなんかもう乗りたくない…!! 綾波を助けてなかった…エヴァに乗っても良いことなんて無かったんだ!! もう嫌だ、何もしたくない!!」 | | ;「助けてなかったんだ…綾波…父さん…母さん…ミサトさん…」<br />「何してたんだ僕は…うわああああああ!!」<br />「嫌だ…!! エヴァなんかもう乗りたくない…!! 綾波を助けてなかった…エヴァに乗っても良いことなんて無かったんだ!! もう嫌だ、何もしたくない!!」 |
| :新劇場版『Q』。激変してしまった世界とミサトたち、助けていなかった「綾波レイ」、母ユイの末路を知った事で打ちのめされてしまい、エヴァに乗る事を拒否してしまう。 | | :新劇場版『Q』。激変してしまった世界とミサトたち、助けていなかった「綾波レイ」、母ユイの末路を知った事で打ちのめされてしまい、エヴァに乗る事を拒否してしまう。 |
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− | ; カヲル「碇ゲンドウ…彼が今回の補完計画の中心、円環のもとだ。ここからは僕が引き継ぐよ、碇シンジ君。君は何を望むんだい?」<br />「僕はいいんだ…辛くても大丈夫だと思う。僕よりも…アスカや皆を助けたい」<br />
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− | : 新劇場版『シン・エヴァンゲリオン』ゲンドウの計画であるアディショナルインパクトを止め、父親の一端を理解し、辛い現実を受け止め、成長したシンジが出した答え。
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− | ;カヲル「なんだか、いつもと違うね。シンジ君…泣かないのかい?」<br />「うん。涙で救えるのは自分だけだ…僕が泣いても他の誰も救えない。だから、もう泣かないよ」<br />
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− | : 新劇場版『シン・エヴァンゲリオン』現実世界で成長したシンジがカヲルとの会話で出した答え。自分自身が辛く苦しくても(この時のシンジの声は辛さを押し殺している声)誰かを救うことを選びカヲルも救おうとする。
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− | ;レイ「エヴァに乗らない幸せ…碇くんにそうして欲しかった。」<br />「うん。だから、ここじゃない君の生き方もあるよ」<br /> レイ「そう」<br /> 「そうだ、僕もエヴァに乗らない生き方を選ぶよ。時間も世界も戻さない。ただ、エヴァがなくてもいい世界に書き換えるだけだ。新しい人が生きていける世界」<br /> レイ「世界の新たな創生…ネオンジェネシス」<br />
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− | : 新劇場版『シン・エヴァンゲリオン』綾波レイの魂を救うため、レイと会話するシーン。シンジは自分の居場所である『自己の確立する場所=エヴァに乗ること』を否定し、エヴァがなくても良い世界を作り直すことを決意する。それは、今まで行ってきた現状世界からの逃避による自己否定ではなく、他者を救うための慈悲から新たな自我の確立を行なっている。この時の会話シーンにはTVシリーズ、旧劇場版のタイトルやシーンの一部が流れており、全てのシリーズがシンエヴァンゲリオンの前にあったことであることを示唆している。
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− | ;「やってみるよ…綾波。ネオンジェネシス」<br />
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− | : 新劇場版『シン・エヴァンゲリオン』アスカ、カヲル、レイの魂を見送ったシンジが新たな世界を想像するためにカシウスの槍を用いて、新たな世界を創造する。
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− | ;「やっとわかった…父さんは母さんを見送りたかったんだね。それが父さんが願った…神殺し」<br />
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− | : 新劇場版『シン・エヴァンゲリオン』ネオンジェネシスを行い、エヴァンゲリオンのない世界を作るため、シンジは自分の身を犠牲にしようとしたところで母親と再開する。母親のユイの魂はシンジのそばにあり、ゲンドウは初号機に取り込まれていた(と思っていた)ユイの魂と再会する。その時、シンジはゲンドウの計画がユイの魂の解放であることを理解した。ゲンドウとユイの二人がシンジの身代わりになりネオンジェネシスが実行される。そして…
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− | ;「さようなら、全てのエヴァンゲリオン」<br />
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− | : 新劇場版『シン・エヴァンゲリオン』ネオンジェネシス実行され、エヴァンゲリオンのない世界が創造される。赤くなった地上は元の色に戻り、赤い海は青くなり、エヴァの依代となっていた生命は、全て元に戻り地球へ帰っていく。ネオンジェネシスを行う前のレイとの会話シーンを考えると、全てのエヴァンゲリオンシリーズ(TV版/旧劇場版/他媒体メディア等全て)がシンエヴァンゲリオンにて終局を迎えたことを示している。
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− | ;「君こそ相変わらず、可愛いよ」<br /> マリ「ほほう…いっぱしの口を聞くようになっちって」<br />マリ「さぁ、行こう…シンジ君」<br />「うん、行こう!」<br />
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− | : 新劇場版『シン・エヴァンゲリオン』ラストシーン 。ネオンジェネシスが実行されたことにより時間軸はそのままで『エヴァンゲリオンのない世界』が創造された。シンジは20代になっており、駅のホームにいる。20代になったレイとカヲル、アスカが向かいのホームにいる。シンジは同じホームで大人になったマリと再会し、マリと手を握って駅を出て行き、カヲル達とは別の道を歩んでおり『エヴァンゲリオン』がなくなっても、自己の確立を行ったことを示唆して物語は終わる。
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