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− 最初の数話のみ、言葉遣いがやけに違う。上記のようにこの頃は麺類が苦手のはずなのだが、作中では[[プロスペクター]]のラーメンを全部平らげた上おかわりまでしている。もっとも後者は作中には全く出てこない設定だったので、脚本家が失念していたのか、「ラーメンはジャンクフードの範疇に含まれる」と考えたのか、プロスペクターのラーメンがそれだけ美味しかったのかのいずれかだと思われる。また、ナデシコ食堂のチキンライスも好きだと発言している。+
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− [[マキビ・ハリ]]という弟分もでき、充実した生活を送っていたが、[[火星の後継者]]が蜂起すると[[ネルガル重工]]のバックアップを受けてかつての[[ナデシコ]]のクルー集めに奔走する。クルー集めのさなかアキトと出会い、「何故生きていたのか、自分には言ってくれなかったか」と尋ねると、彼はその理由を語り「テンカワ特製ラーメン」のレシピを渡される。その後、かつてのナデシコクルーを乗せた[[ナデシコC]]で[[火星の後継者]]の本拠地に突入して、コンピューターハッキングで彼らを無力化。そしてアキトの戦いを手助けした。彼は何処かへ旅立つが、ルリはアキトが帰ってくることを信じ、帰ってこなければ大切な人だから追っかけると公言する。+
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− 少佐の官位と、艦長という役職を拝命してはいるが、指揮能力やオペレーター経験よりも「広告塔」としての価値を見出されての抜擢という感が強い。それゆえか、もしくは劇場版という尺の短さゆえか、ユリカのような人徳・統率力を発揮する機会はなかった。
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− 主人公なのだが物語の中心にいるとは言い難く、劇場版を製作した佐藤監督も「ルリから見たアキトの物語」と取れる発言をしている。もっとも、出番や台詞は文句無く一番多いため、不遇とはいえないだろう。+
→機動戦艦ナデシコ: 文章の変更
[[ナデシコ]]のオペレーター。
[[ナデシコ]]のオペレーター。
冷静で「バカばっか」の決め台詞を持つ。遺伝子操作で生まれた人間で、幼少の頃よりAIによる特殊な教育を受け、その資質を[[ネルガル重工]]に買われナデシコのクルーになった。[[年齢]]に見合わないシニカルで無表情な[[性格]]だが、内面にはわずかながらも感情を持っている。ナデシコでの共同生活により歳相応の感情表現を学んでいき、[[テンカワ・アキト]]らにも心を開くようになっていった。ナデシコの学習型コンピューター「[[オモイカネ]]」とは心を通い合わせている。第19話にて、子宝に恵まれなかったピースランド王国の国王夫妻の試験管ベビーである事が明かされ、一緒に暮らす事を持ちかけられているが最終的に断っている。幼い頃、寝る前に聞いていた水音(保育施設の裏の川を鮭が遡上する音)を気に入っており、劇場版でも自室の飾りに魚のオブジェを採用している。
冷静で「バカばっか」の決め台詞を持つ。遺伝子操作で生まれた人間で、幼少の頃よりAIによる特殊な教育を受け、その資質を[[ネルガル重工]]に買われナデシコのクルーになった。[[年齢]]に見合わないシニカルで無表情な[[性格]]だが、内面にはわずかながらも感情を持っている。ナデシコでの共同生活により歳相応の感情表現を学んでいき、ナデシコのクルーたちに心を開くようになっていった。ナデシコの学習型コンピューター「[[オモイカネ]]」とは心を通い合わせている。第19話にて、子宝に恵まれなかったピースランド王国の国王夫妻の試験管ベビーである事が明かされ、一緒に暮らす事を持ちかけられているが最終的に断っている。幼い頃、寝る前に聞いていた水音(保育施設の裏の川を鮭が遡上する音)を気に入っており、劇場版でも自室の飾りに魚のオブジェを採用している。
キャラが定まってなかったため、最初の数話とそれ以降では言葉遣いが若干違う。上記のようにこの頃は麺類が苦手のはずなのだが、作中では[[プロスペクター]]が作ったラーメンを全部平らげた上おかわりまでしている。もっとも後者は作中には全く出てこない設定だったので、単に忘れていたか、ラーメンはジャンクフードの範疇に含まれると考えられたのか、プロスペクターが作ったラーメンが美味しかったのかのいずれかだと思われる。また、ナデシコ食堂のチキンライスも好きだと発言している。
ちなみに好きな男性のタイプは「考えたこともない」だとか。
ちなみに好きな男性のタイプは「考えたこともない」だとか。
=== その後 ===
=== その後 ===
[[テンカワ・アキト]]と[[ミスマル・ユリカ]]らに引き取られ、屋台のラーメン家の手伝いをする。アキトとユリカの結婚が決まり精神的に不安定になるが、[[メグミ・レイナード]]に相談することで落ち付きを取り戻す。その後、アキトらは新婚旅行の出発直後のシャトル事故により死亡し、酷くショックを受け塞ぎ込む。この辺の詳細な経緯は、小説『機動戦艦ナデシコ―ルリ AからBへの物語』で語られている。
[[テンカワ・アキト]]が営む屋台のラーメン家を[[ミスマル・ユリカ]]とともに手伝う。アキトとユリカの結婚が決まり精神的に不安定になるが、[[メグミ・レイナード]]に相談することで落ち付きを取り戻す。その後、アキトらは新婚旅行の出発直後のシャトル事故により死亡し、酷くショックを受け塞ぎ込む。この辺の詳細な経緯は、小説『機動戦艦ナデシコ―ルリ AからBへの物語』で語られている。
しばらく[[ハルカ・ミナト]]に引き取られて過ごすが、真夏のビーチでの[[タカスギ・サブロウタ]]や[[マキビ・ハリ]]との付き合いでようやくショックから立ち直り、成長したルリは新たに[[ナデシコB]]の艦長として平和維持活動をすることになった。
しばらく[[ハルカ・ミナト]]に引き取られて過ごすが、真夏のビーチでの[[タカスギ・サブロウタ]]や[[マキビ・ハリ]]との付き合いでようやくショックから立ち直り、成長したルリは新たに[[ナデシコB]]の艦長として平和維持活動をすることになった。
=== [[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]] ===
=== [[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]] ===
劇場版では[[主人公]]。「史上最年少の天才美少女艦長」「電子の妖精」などの[[異名]]で呼ばれ、軍部だけではなく世界的な有名人。髪がTV版より伸びており、TV版では一切無かった入浴シーンなどのお色気描写もある。
劇場版では[[主人公]]。「史上最年少の天才美少女艦長」「電子の妖精」などの二つ名や[[異名]]がついている。髪がTV版より伸びており、TV版では一切無かった入浴シーンなどのサービス描写もある。
[[火星の後継者]]が蜂起すると、[[ネルガル重工]]のバックアップを受けてかつての[[ナデシコ]]のクルー集めに奔走する。クルー集めのさなかアキトと出会い、「何故生きていたのか、自分には言ってくれなかったか」と尋ねると、彼はその理由を語り「テンカワ特製ラーメン」のレシピを渡される。その後、かつてのナデシコクルーを乗せた[[ナデシコC]]で[[火星の後継者]]の本拠地に突入して、コンピューターハッキングで彼らを無力化。そしてアキトの戦いを手助けした。彼は何処かへ旅立つが、ルリはアキトが帰ってくることを信じ、帰ってこなければ大切な人だから追っかけると公言して劇場版は終わる。<!-- 自分を含めた[[ナデシコB]]の幹部では[[火星の後継者]]に対抗しきれないと考え、かつてのナデシコのクルー集めに奔走するが、マキビ・ハリから理解を得ることを怠り、一時的に不信感を抱かれる始末であった。 -->
<!-- 自分を含めた[[ナデシコB]]の幹部では[[火星の後継者]]に対抗しきれないと考え、かつてのナデシコのクルー集めに奔走するが、マキビ・ハリから理解を得ることを怠り、一時的に不信感を抱かれる始末であった。 -->
<!--上記の記述ですが、ユリカもつまらない理由で重大なミスをしたり、エリナから艦長としての資質を疑われて実際にその後判断ミスするなど失態も多く、いちいち取り上げるのは不適切かと思われます。-->
<!--上記の記述ですが、ユリカもつまらない理由で重大なミスをしたり、エリナから艦長としての資質を疑われて実際にその後判断ミスするなど失態も多く、いちいち取り上げるのは不適切かと思われます。-->
主人公なのだが物語の中心にいるとは言い難く、劇場版を製作した佐藤監督も「ルリから見たアキトの物語」と取れる発言をしている。もっとも、出番や台詞は文句無く一番多く、どちらかと言えばヒロインの立場であるため、不遇とはいえないだろう。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==