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− 部隊内で'''共食い'''と呼ばれる実弾を用いた戦闘を行って新入隊員を選別したほか、通常の戦闘訓練も死と隣り合わせのものばかりである。そのため異常なまでに高い戦果と生存率、そして訓練における恐ろしいまでの消耗率の高さを兼ね備え、その内情は味方すらまったく知らないという血塗られた部隊が完成され、ギルガメス・バララント双方を震え上がらせた。+
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[[ヨラン・ペールゼン]]の上告を受けたギルガメス軍の上層部によって認可・編成された。名目上は「[[アーマード・トルーパー|AT]]を使用する強力な特殊部隊」であるが、ペールゼンにとってこの部隊の設立は別の目的・意図があった。
[[ヨラン・ペールゼン]]の上告を受けたギルガメス軍の上層部によって認可・編成された。名目上は「[[アーマード・トルーパー|AT]]を使用する強力な特殊部隊」であるが、ペールゼンにとってこの部隊の設立は別の目的・意図があった。
ただでさえ「ボトムズ(底辺野郎)」と蔑まれるAT乗りの傭兵達から見ても、レッドショルダーのそれは明らかに常軌を逸しており、部隊内で'''共食い'''と呼ばれる実弾を用いた戦闘を行って新入隊員を選別したほか、通常の戦闘訓練も死と隣り合わせのものばかりである。そのため異常なまでに高い戦果と生存率、そして訓練における恐ろしいまでの消耗率の高さを兼ね備え、その内情は味方すらまったく知らないという血塗られた部隊が完成され、ギルガメス・バララント双方を震え上がらせた。
レッドショルダーが大戦果をあげた第三次サンサ戦役後に、この道徳を完全に無視したやり方がスパイによって内外に明らかとなりペールゼン失脚と部隊解散の原因となっている。
レッドショルダーが大戦果をあげた第三次サンサ戦役後に、この道徳を完全に無視したやり方がスパイによって内外に明らかとなりペールゼン失脚と部隊解散の原因となっている。