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| [[エイサップ・鈴木]]のルームメイトにして悪友。在日アメリカ軍基地に勤務する父親への反発から、過激な反米思想を抱いている。 | | [[エイサップ・鈴木]]のルームメイトにして悪友。在日アメリカ軍基地に勤務する父親への反発から、過激な反米思想を抱いている。 |
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− | 友人の[[金本平次]]と共にアメリカ軍基地に[[テロリスト|爆破テロ]]を敢行したことを切っ掛けに[[バイストン・ウェル]]に転移し、その地で出遭った[[シンジロウ・サコミズ]]に協力し、彼から与えられた新型[[オーラバトラー]]・[[シンデン]]に搭乗する。 | + | 友人の[[金本平次]]と共にアメリカ軍基地に[[テロリスト|爆破テロ]]を敢行した事を切っ掛けに[[バイストン・ウェル]]に転移し、その地で出遭った[[シンジロウ・サコミズ]]に協力し、彼から与えられた新型[[オーラバトラー]]・[[シンデン]]に搭乗する。 |
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− | 再び地上界に戻った際、オーラバトラーの力に溺れた彼は[[東京]]で破壊活動を行い、空母から強奪した水爆で東京を焦土に変えようとするが、改心したサコミズに止められて失敗に終わった。OVA版ではその後、朗利を救助するように金本が頼み込んでいる様子が描かれているため生存した模様。 | + | 再び地上界に戻った際、オーラバトラーの力に溺れた彼は[[東京]]で破壊活動を行い、空母から強奪した[[核ミサイル|水爆]]で東京を焦土に変えようとするが、改心したサコミズに止められて失敗に終わった。OVA版ではその後、朗利を救助するように金本が頼み込んでいる様子が描かれているため生存した模様<ref name="no future">しかしながら、[[リーンの翼 (OVA)|劇中]]において朗利と金本の[[テロリスト|凶行]]を目撃した人物([[警察官]]や[[アレックス・ゴレム|米国軍人]]等)が複数存在しているので、彼らの未来が明るいとは言い難い。</ref>。 |
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| === [[小説|小説版]] === | | === [[小説|小説版]] === |
− | 小説版では地の文では愛称の「ロウリィ」で表記される(本名はOVAと同じ)。
| + | 小説版では、地の文で愛称の「ロウリィ」で表記される(本名はOVA版と同じ)。 |
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− | 元々は2chの軍事板に入り浸っていただけだったが、そこからブログなどを経てネット右翼が高じ、偏った取り巻きとそこで醸成される一方的な思想を[[修正]]できないまま[[テロリスト|テログループ]]「ジスミナ(JISMINA)」を結成、リーダーに収まっている。ジスミナの名称は「実行してみるしかない仲間たち('''JI'''kkou'''S'''ite'''MI'''rusikanai'''NA'''kamatachi)」の頭文字に由来。この安直なネーミングセンスから察せられる通り行動理念は大したものではなく、テロ計画の実行時においてもテレビ映りを最重要視しており、東京を[[オーラバトラー]]で襲ったのも最初のテロにおけるテレビの前での宣言を有言実行したかっただけという有様だった。
| + | 元々は2chの軍事板に入り浸っていただけだったが、そこからブログ等を経てネット右翼が高じて、偏った取り巻きとそこで醸成される一方的な思想を[[修正]]できないまま[[テロリスト|テログループ]]「ジスミナ(JISMINA)」を結成し、リーダーに収まっている。ジスミナの名称は「実行してみるしかない仲間たち('''JI'''kkou'''S'''ite'''MI'''rusikanai'''NA'''kamatachi)」の頭文字に由来。この安直なネーミングセンスから察せられる通り行動理念は大したものではなく、テロ計画の実行時においてもテレビ映りを最重要視しており、東京を[[オーラバトラー]]で襲った理由も最初のテロにおけるテレビの前での宣言を有言実行したかっただけという有様だった。 |
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| 最終的には[[核ミサイル|核弾頭]]を起動した直後に[[オウカオー (ハイパー化)]]に握り潰されて死亡する。 | | 最終的には[[核ミサイル|核弾頭]]を起動した直後に[[オウカオー (ハイパー化)]]に握り潰されて死亡する。 |
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| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}} |
| :初登場作品。担当声優の土田氏は本作でスパロボ初参加となる。本作では神奈川県横須賀市在住で、テロを仕掛けるのも[[ヨコスカ基地|横須賀在日ユニオン軍基地]]に変更されている。やはり過激な反米思想を抱いているが、[[沙慈・クロスロード|沙慈]]が実証したようにこの世界の[[日本]]は混乱に巻き込まれる機会があった(しかも『[[蒼穹のファフナー]]』の原作再現により'''一時期は日本人の絶滅さえ危惧されていた''')にも関わらず日本を平和ボケ扱いするので原作以上に説得力がない。 | | :初登場作品。担当声優の土田氏は本作でスパロボ初参加となる。本作では神奈川県横須賀市在住で、テロを仕掛けるのも[[ヨコスカ基地|横須賀在日ユニオン軍基地]]に変更されている。やはり過激な反米思想を抱いているが、[[沙慈・クロスロード|沙慈]]が実証したようにこの世界の[[日本]]は混乱に巻き込まれる機会があった(しかも『[[蒼穹のファフナー]]』の原作再現により'''一時期は日本人の絶滅さえ危惧されていた''')にも関わらず日本を平和ボケ扱いするので原作以上に説得力がない。 |
− | :[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]とは原作以上に激しく敵対しており、ダブルディスパッチは[[バイストン・ウェル]]でのエイサップ戦で初披露。以降も何度となく剣を交えることになる。原作以上に下衆な悪党として描かれてはいるが、反面東京タワー破壊など罪のない人々を虐殺する描写はあまりないため、ある意味原作よりは控えめと言えるかもしれない。 | + | :[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]とは原作以上に激しく敵対しており、ダブルディスパッチは[[バイストン・ウェル]]でのエイサップ戦で初披露。以降も何度となく剣を交えることになる。原作以上に下衆な悪党として描かれてはいるが、反面東京タワー破壊など罪の無い人々を虐殺する描写はあまりないため、ある意味原作よりは控えめと言えるかもしれない。 |
− | :最終的にはエイサップに撃墜され、苦悶の混じった捨て台詞を最後に登場しなくなる。ただ、撃墜されていない[[金本平次|金本]]も以後登場しないことや原作の展開を考えると死んだかどうかは断言できないため、その末路は不明瞭なものとなっている。いずれにせよ、彼らの未来は明るくないだろうが……。 | + | :最終的にはエイサップに撃墜され、苦悶の混じった捨て台詞を最後に登場しなくなる。ただ、撃墜されていない[[金本平次|金本]]も以後登場しない事や原作の展開を考えると死んだかどうかは断言できないため、その末路は不明瞭なものとなっている。いずれにせよ、彼らの未来は明るくないだろうが…。 |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}} |
− | :今作でも差別されたことによる歪んだ感情を世界にぶつけることを企むが、[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]からの[[説得]]によって([[金本平次|相方]]ほどでもないが)揺らぎ、一旦は撤退する。また、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と[[ELS]]との対話が成功した直後にELSをN2爆雷で消し飛ばすという暴挙に走ろうとするが、金本に阻止されてしまう。 | + | :今作でも差別された事による歪んだ感情を世界にぶつける事を企むが、[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]からの[[説得]]によって([[金本平次|相方]]ほどでもないが)揺らぎ、一旦は撤退する。また、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と[[ELS]]との対話が成功した直後にELSをN2爆雷で消し飛ばすという暴挙に走ろうとするが、金本に阻止されてしまう。 |
| :その後、[[宇宙海賊バンカー|バンカー]]と[[イノベイド]]がソレスタルビーイング号を占拠した際、イノベイド達の傲慢さに怒りエイサップ達に加勢する。 | | :その後、[[宇宙海賊バンカー|バンカー]]と[[イノベイド]]がソレスタルビーイング号を占拠した際、イノベイド達の傲慢さに怒りエイサップ達に加勢する。 |
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| === ガンダムシリーズ === | | === ガンダムシリーズ === |
| ;[[キラ・ヤマト]]、[[シン・アスカ]] | | ;[[キラ・ヤマト]]、[[シン・アスカ]] |
− | :『UX』では戦闘台詞で反応を示すことから、彼らの事も知っている様子である。 | + | :『UX』では戦闘台詞で反応を示す事から、彼らの事も知っている様子である。 |
| ;[[ゼクス・マーキス]] | | ;[[ゼクス・マーキス]] |
− | :『[[CC]]』では東京を焼け野原にしている郎利達の姿に、かつて[[仮面キャラ|仮面]]を身に付けていた頃の自分と、虐殺を働いた[[アレックス (ガンダムW)|二]][[ミュラー|人]]を想起、彼らに[[説得]]を試みている。 | + | :『CC』では東京を焼け野原にしている郎利達の姿に、かつて[[仮面キャラ|仮面]]を身に付けていた頃の自分と、虐殺を働いた[[アレックス (ガンダムW)|二]][[ミュラー|人]]を想起、彼らに[[説得]]を試みている。 |
| ;[[ヒリング・ケア]]、[[リヴァイヴ・リバイバル]]、[[ブリング・スタビティ]] | | ;[[ヒリング・ケア]]、[[リヴァイヴ・リバイバル]]、[[ブリング・スタビティ]] |
− | :『CC』では人間を見下す彼らの姿に怒りを顕にした。また、朗利たちが改心する切っ掛けとなった「[[ELS|宇宙に咲く花]]」は本来自分たちが起こすべきだったと嘯くも、今更彼らの世直しは必要ないと一蹴する。 | + | :『CC』では人間を見下す彼らの姿に怒りを顕にした。また、朗利達が改心する切っ掛けとなった「[[ELS|宇宙に咲く花]]」は本来自分達が起こすべきだったと嘯くも、今更彼らの世直しは必要ないと一蹴する。 |
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| === その他リアル系 === | | === その他リアル系 === |
| ;[[ショウ・ザマ]]、[[マーベル・フローズン]] | | ;[[ショウ・ザマ]]、[[マーベル・フローズン]] |
| :別の世界の[[聖戦士]]たち。 | | :別の世界の[[聖戦士]]たち。 |
− | :『[[UX]]』では力に溺れ悪しきオーラ力を欲望のままに振るう様を彼らに危険視されるが、朗利が彼らの言葉に耳を傾ける事無く、彼らに敵愾心を向けるだけであった。 | + | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では力に溺れ悪しきオーラ力を欲望のままに振るう様を彼らに危険視されるが、朗利が彼らの言葉に耳を傾ける事無く、彼らに敵愾心を向けるだけであった。 |
− | :『CC』では彼らと模擬戦を繰り広げているが、改心した今では『UX』と異なり敵愾心を向けていない。 | + | :『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では彼らと模擬戦を繰り広げているが、改心した今では『UX』と異なり敵愾心を向けていない。 |
| ;[[羽佐間翔子]] | | ;[[羽佐間翔子]] |
| :『UX』では第27話[[バイストン・ウェル]]ルートにて[[プトレマイオス2改]]に止めを刺そうとしたところを彼女に妨害され、瞬殺されるなど散々な目に合う。 | | :『UX』では第27話[[バイストン・ウェル]]ルートにて[[プトレマイオス2改]]に止めを刺そうとしたところを彼女に妨害され、瞬殺されるなど散々な目に合う。 |
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| :『UX』第40話にて彼に密かに取り入り、彼から核弾頭を渡され狂喜する。彼が自分達を己の醜悪な欲望のために利用しようとしている事など気付かずに…。 | | :『UX』第40話にて彼に密かに取り入り、彼から核弾頭を渡され狂喜する。彼が自分達を己の醜悪な欲望のために利用しようとしている事など気付かずに…。 |
| | | |
− | == 名台詞 == | + | == 名(迷)台詞 == |
| === OVA版 === | | === OVA版 === |
| ;「金本ぉ! 日本人の平和ボケを覚まさせるんだ! こいつでぇ!」<br/>「オーラソード、ダブルディスパッチだ!」 | | ;「金本ぉ! 日本人の平和ボケを覚まさせるんだ! こいつでぇ!」<br/>「オーラソード、ダブルディスパッチだ!」 |
− | :原作における[[合体攻撃|ダブルディスパッチ]]使用シーン。この台詞と共に東京タワーを両断する。 | + | :第5話「東京湾」より。[[合体攻撃|ダブルディスパッチ]]使用シーン。この台詞と共に東京タワーを両断する。 |
− | :二人が歓喜する様子と共に東京タワーにいた家族連れの観光客の姿なども描写されるため、非常に後味が悪い。 | + | :二人が歓喜する様子と共に東京タワーにいた家族連れの観光客の姿なども描写されるため、[[トラウマイベント|非常に後味が悪い場面]]である。 |
− | ;「そっちの起爆装置も外しておけよ! 借用書かいておこうかぁ、大将!」<br/>アレックス「それは本物なんだぞ! 1千万人以上の人間を殺すことになる!」<br/>「リモコンボタンを押した、3分後だろう? 心配すんなって、それでも1億人はいるんだから!」 | + | ;「そっちの起爆装置も外しておけよ! 借用書かいておこうかぁ、大将!」<br/>アレックス「それは本物なんだぞ! 1千万人以上の人間を殺す事になる!」<br/>「リモコンボタンを押した、3分後だろう? 心配すんなって、それでも1億人はいるんだから!」 |
− | :[[核ミサイル|核]]で[[東京]]を壊滅させようと核ミサイルを強奪する際に。[[アレックス・ゴレム|アレックス]]は声を荒げて糾弾するが、当人は知ったことかと言わんばかりに全く意に介していない。 | + | :[[核ミサイル|核]]で[[東京]]を壊滅させようと核ミサイルを強奪する際に。[[アレックス・ゴレム|アレックス]]は声を荒げて糾弾するが、当人は知った事かと言わんばかりに全く意に介していない。 |
− | :漫画版では多少会話が違い、『UX』ではそちらを元に下記の台詞と合わせて採用されている。 | + | :[[漫画|漫画版]]では多少会話が違い、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』ではそちらを元に下記の台詞と合わせて採用されている。 |
| ;「起爆装置は、スタート!」 | | ;「起爆装置は、スタート!」 |
− | :[[エイサップ・鈴木]]に撃墜されながらも核弾頭の起爆スイッチを入れて。核爆発は[[オウカオー]]によって止められるのだが、OVAでの出番はここが最後であり、余裕を残した表情や間接的に生存が語られるだけというラストもあって「やり逃げ」された感がある。 | + | :同上話。[[エイサップ・鈴木]]に撃墜されながらも核弾頭の起爆スイッチを入れて。 |
− | | + | :核爆発は[[オウカオー]]によって止められるのだが、[[OVA]]版における朗利の出番はここが最後となる。彼の余裕を残した表情や間接的に生存が語られるだけというラストもあって「やり逃げ」された感もある<ref name="no future" />。 |
| === 漫画版 === | | === 漫画版 === |
| ;「腰抜けのこの国をオレ達の手で変えてやるのさ!!」<br/>(中略)<br/>「戦争じゃ敵の兵器だろうがなんだろうが機転利かせてポイント稼いだ奴が 最後の勝利者になるってことだろ」<br/>金本「一発逆転止めの一発ってね!!」<br/>エイサップ「……敵の武器……止めの一発って… まさか お前ら」<br/>「この国を根っこから変えるんなら核しかないっしょ?」 | | ;「腰抜けのこの国をオレ達の手で変えてやるのさ!!」<br/>(中略)<br/>「戦争じゃ敵の兵器だろうがなんだろうが機転利かせてポイント稼いだ奴が 最後の勝利者になるってことだろ」<br/>金本「一発逆転止めの一発ってね!!」<br/>エイサップ「……敵の武器……止めの一発って… まさか お前ら」<br/>「この国を根っこから変えるんなら核しかないっしょ?」 |
| :地上にて、[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]を見かけた際に。 | | :地上にて、[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]を見かけた際に。 |
− | :エイサップからは「何しているか判ってんのか!!?」と問い詰められたが、[[テンザン・ナカジマ|まるでゲームでもプレイしているかのような言い様]]を返した。特に最下段の台詞を言い放つ際は歪んだ笑みを浮かべており、全く分かっている様子はない。 | + | :エイサップからは「何しているか判ってんのか!!?」と問い詰められたが、[[テンザン・ナカジマ|まるでゲームでもプレイしているかのような言い様]]を返した。特に最下段の台詞を言い放つ際は歪んだ笑みを浮かべており、全く分かっている様子は無い。 |
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| === 小説版 === | | === 小説版 === |
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| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
| === 本編 === | | === 本編 === |
− | ;「ユニオン軍は出ていけ! 日本は独自の防衛路線をいくべきだ!」<br/>金本「今んとこ、ちゃんと放送してくださいよ!」 | + | ;「ユニオン軍は出ていけ! 日本は独自の防衛路線をいくべきだ!」<br/>金本「今んとこ、ちゃんと放送してくださいよ!」 |
− | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第1部第11話、[[ヨコスカ基地|横須賀在日ユニオン軍基地]]に対しバズーカによる砲撃テロを行った上で、事前に呼びつけた[[イザベル・クロンカイト (ダンクーガノヴァ)|イザベル・クロンカイト]]の取材に対して。小説版のようにテレビ映りを気にしており、単なる目立ちたがりの憂さ晴らしである。彼らの所業でエイサップも、警察に所属していた[[館華くらら]]に追われるなど大迷惑を被るハメになってしまう。 | + | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第1部第11話より。[[ヨコスカ基地|横須賀在日ユニオン軍基地]]に対しバズーカによる砲撃テロを行った上で、事前に呼びつけた[[イザベル・クロンカイト (ダンクーガノヴァ)|イザベル・クロンカイト]]の取材に対して。 |
| + | :[[小説|小説版]]のようにテレビ映りを気にしており、単なる目立ちたがりの憂さ晴らしである。彼らの所業でエイサップも、[[警察官|警察]]に所属していた[[館華くらら]]に追われる等、大迷惑を被るハメになってしまう。 |
| :くららと[[鈴木敏子]]の話から、エイサップのIDを無断で使用しヨコスカ基地から武器を盗み出した可能性まであるが、それが真実であれば、随分とエイサップの存在におんぶにだっこな計画である。 | | :くららと[[鈴木敏子]]の話から、エイサップのIDを無断で使用しヨコスカ基地から武器を盗み出した可能性まであるが、それが真実であれば、随分とエイサップの存在におんぶにだっこな計画である。 |
| ;「アメリカがよく言うなぁ! 侵略戦争がお得意なのはお前たちだろうが!」 | | ;「アメリカがよく言うなぁ! 侵略戦争がお得意なのはお前たちだろうが!」 |
| :『UX』第2部第27話[[バイストン・ウェル]]ルート「地上人のオーラ力」に於ける[[マーベル・フローズン|マーベル]]との[[戦闘前会話]]。[[バイストン・ウェル]]に転移し、侵略する側の[[ホウジョウ軍]]に喜んで手を貸したことに憤っているマーベルに対して。 | | :『UX』第2部第27話[[バイストン・ウェル]]ルート「地上人のオーラ力」に於ける[[マーベル・フローズン|マーベル]]との[[戦闘前会話]]。[[バイストン・ウェル]]に転移し、侵略する側の[[ホウジョウ軍]]に喜んで手を貸したことに憤っているマーベルに対して。 |
− | :……尤も'''自分の凶行を棚に上げて'''アメリカ人であるマーベルを批判しているようにしか見えないが。 | + | :もっとも、'''自分の凶行を棚に上げて'''アメリカ人であるマーベルを批判しているようにしか見えないが。 |
| ;「ヒィィィーハァァァーッ!」<br/>「これがオーラ力か! これが俺のチカラかぁぁぁっ!」 | | ;「ヒィィィーハァァァーッ!」<br/>「これがオーラ力か! これが俺のチカラかぁぁぁっ!」 |
| :同上。[[羽佐間翔子|翔子]]の加入フラグが立っている場合の追加場面。[[アルティメット・クロス]]に追い詰められた朗利は凄まじい[[オーラ力]]を発揮し、[[プトレマイオス2改|トレミー]]に渾身の一撃を与えて、その力に酔いしれた。 | | :同上。[[羽佐間翔子|翔子]]の加入フラグが立っている場合の追加場面。[[アルティメット・クロス]]に追い詰められた朗利は凄まじい[[オーラ力]]を発揮し、[[プトレマイオス2改|トレミー]]に渾身の一撃を与えて、その力に酔いしれた。 |
| :[[オーラバトラー]]の力に溺れたその姿は、[[ラインバレル]]に初めて乗って増長したかつての[[早瀬浩一|浩一]]のそれと似ている。その光景を見たマーベルは[[ハイパー化]]になることを危惧するが…。 | | :[[オーラバトラー]]の力に溺れたその姿は、[[ラインバレル]]に初めて乗って増長したかつての[[早瀬浩一|浩一]]のそれと似ている。その光景を見たマーベルは[[ハイパー化]]になることを危惧するが…。 |
− | ;「ウルセーんだよ! もう誰にも我が物顔はさせねえ! そのための力を俺は手に入れたんだ!」<br/>「これでいっちょ上がりだぁぁぁーっ!」 | + | ;「ウルセーんだよ! もう誰にも我が物顔はさせねえ! そのための力を俺は手に入れたんだ!」<br/>「これでいっちょ上がりだぁぁぁーっ!」 |
| :その直後、マーベルをこの台詞で一蹴した朗利は[[プトレマイオス2改|トレミー]]に止めを刺そうとした。…が、何者かによって朗利の[[シンデン]]を遠くへ吹き飛ばしてしまう。 | | :その直後、マーベルをこの台詞で一蹴した朗利は[[プトレマイオス2改|トレミー]]に止めを刺そうとした。…が、何者かによって朗利の[[シンデン]]を遠くへ吹き飛ばしてしまう。 |
− | ;「てめえか! よくも邪魔してくれやがったな!」<br/>「まずはテメエから、真っぷたつにしてやるぜ!」 | + | ;「てめえか! よくも邪魔してくれやがったな!」<br/>「まずはテメエから、真っぷたつにしてやるぜ!」 |
| :朗利は邪魔をした人物に怒りの矛先を向け、襲い掛かる。 | | :朗利は邪魔をした人物に怒りの矛先を向け、襲い掛かる。 |
| :…しかし、その相手が'''朗利をも凌ぐ[[オーラ力]]を持ち、ホウジョウ軍を脅かしている凄腕の女聖戦士「[[羽佐間翔子]]」'''だったのが彼にとって最大の不幸であり過ち。真っ二つにするどころか、呆気なく返り討ちにされてしまう。この隠し要素を出しているか否かでシナリオタイトルの'''「地上人のオーラ力」'''の意味が大きく変わってくる。 | | :…しかし、その相手が'''朗利をも凌ぐ[[オーラ力]]を持ち、ホウジョウ軍を脅かしている凄腕の女聖戦士「[[羽佐間翔子]]」'''だったのが彼にとって最大の不幸であり過ち。真っ二つにするどころか、呆気なく返り討ちにされてしまう。この隠し要素を出しているか否かでシナリオタイトルの'''「地上人のオーラ力」'''の意味が大きく変わってくる。 |
| :彼女の生存に大いに喜んだ[[蒼穹のファフナー|ファフナー組]]の姿を思えば、噛ませ犬にされた彼には悪いが、これでいいのかもしれない。 | | :彼女の生存に大いに喜んだ[[蒼穹のファフナー|ファフナー組]]の姿を思えば、噛ませ犬にされた彼には悪いが、これでいいのかもしれない。 |
− | ;「ごふっ…! エ、エイサップ…てめえ! け、けど…残念だったな! 核の起爆スイッチは…もう…!」 | + | ;「ごふっ…! エ、エイサップ…てめえ! け、けど…残念だったな! 核の起爆スイッチは…もう…!」 |
| :『UX』第2部最40話「桜花嵐」に於けるイベント戦で撃墜された際の台詞。原作ラストの展開に繋がる描写だが、大半のプレイヤーは'''最初の台詞'''に全てを持ってかれたと思われる。 | | :『UX』第2部最40話「桜花嵐」に於けるイベント戦で撃墜された際の台詞。原作ラストの展開に繋がる描写だが、大半のプレイヤーは'''最初の台詞'''に全てを持ってかれたと思われる。 |
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| === 中断メッセージ === | | === 中断メッセージ === |
| ;「お前の親父なら、隠し要素の出し方リストくらい持っているだろ」 | | ;「お前の親父なら、隠し要素の出し方リストくらい持っているだろ」 |
− | :『[[UX]]』での中断メッセージにて、隠し要素を見つけようとする二人を宥める[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]に対して。[[アレックス・ゴレム|アレックス]]はどうやって[[隠し要素/UX|それ]]を纏めたのやら…。 | + | :[[中断メッセージ/UX|『UX』での中断メッセージ]]にて、隠し要素を見つけようとする二人を宥める[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]に対して。[[アレックス・ゴレム|アレックス]]はどうやって[[隠し要素/UX|それ]]を纏めたのやら…。 |
| :ちなみに『UX』の隠し要素の一部には、ソフト発売から約二ヶ月後の攻略本発売まで明確な条件が特定できなかった要素もあるため、そんなリストがあるなら是非欲しいとこれだけは朗利に賛同したプレイヤーも。 | | :ちなみに『UX』の隠し要素の一部には、ソフト発売から約二ヶ月後の攻略本発売まで明確な条件が特定できなかった要素もあるため、そんなリストがあるなら是非欲しいとこれだけは朗利に賛同したプレイヤーも。 |
| ;エイサップ「あってもロクなものは無いと思うけどなあ」<br/>金本「エイサップにとっちゃそうかもしれないけどさぁ!」<br/>「俺達にとっちゃ、すげぇものがあるかもしれないだろ!」 | | ;エイサップ「あってもロクなものは無いと思うけどなあ」<br/>金本「エイサップにとっちゃそうかもしれないけどさぁ!」<br/>「俺達にとっちゃ、すげぇものがあるかもしれないだろ!」 |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |
| ;F-35B | | ;F-35B |
− | :岩国基地のものを強奪し金本とともに搭乗。これに乗ったままバイストンウェルに飛ばされた。 | + | :岩国基地のものを強奪し金本と共に搭乗。これに乗ったままバイストンウェルに飛ばされた。 |
| ;[[シンデン]] | | ;[[シンデン]] |
| :朗利が駆る[[オーラバトラー]]。 | | :朗利が駆る[[オーラバトラー]]。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *初期設定では'''真性のロリコン'''という性的嗜好を持っており、名前の「朗利」はその名残。朗利(ロウリ)=ロリ、ということ。<ref name="由来">[https://ura-tomino.at.webry.info/200606/article_10.html 朗利の由来] 2019年9月1日閲覧。</ref> | + | *初期設定では'''真性のロリコン'''という性的嗜好を持っており、名前の「朗利」はその名残。朗利(ロウリ)=ロリコン、ということ<ref name="由来">[https://ura-tomino.at.webry.info/200606/article_10.html 朗利の由来] 2019年9月1日閲覧。</ref>。 |
− | **元はユーリ・ウェイという名前のロシア人という設定だったが、優李衛・矢藩(ユリエ・ヤハン)というハーフに変更され、更に生粋の日本人となり現在の名前へと変更が重ねられたが、ロリコンという設定だけは一貫して残り遂にはこうして名前の由来にもなった。<ref name="由来" /> | + | **元はユーリ・ウェイという名前のロシア人という設定だったが、優李衛・矢藩(ユリエ・ヤハン)というハーフに変更され、更に生粋の日本人となり現在の名前へと変更が重ねられたが、ロリコンという設定だけは一貫して残り遂にはこうして名前の由来にもなった<ref name="由来" />。 |
− | **本編を作成する段階ではロリコン設定は描写されていないが、スタッフの発言を富野監督が軽い調子で拾った結果'''金本とは「ラブいカンケイ」'''という設定が追加された。<ref>[https://ura-tomino.at.webry.info/200606/article_11.html 朗利と金本のカンケイ] 2019年9月1日閲覧。</ref> | + | **本編を作成する段階ではロリコン設定は描写されていないが、スタッフの発言を富野監督が軽い調子で拾った結果'''金本とは「ラブいカンケイ」'''という設定が追加された<ref>[https://ura-tomino.at.webry.info/200606/article_11.html 朗利と金本のカンケイ] 2019年9月1日閲覧。</ref>。 |
| **なお、小説版ではロリコンや同性愛等といった性的嗜好は持っていない。 | | **なお、小説版ではロリコンや同性愛等といった性的嗜好は持っていない。 |
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