差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
24行目: 24行目:  
利益追求しか頭にない企業国家と人類を心底見下し嘲笑う一方で、自身は電脳歴の世界に必要とされている存在であると嘯き、定位リバースコンバートでMARZを禁制領域の真っ只中に転移させて、翻弄される様をみて楽しむ等、底の読めない愉快犯的な面がある。
 
利益追求しか頭にない企業国家と人類を心底見下し嘲笑う一方で、自身は電脳歴の世界に必要とされている存在であると嘯き、定位リバースコンバートでMARZを禁制領域の真っ只中に転移させて、翻弄される様をみて楽しむ等、底の読めない愉快犯的な面がある。
   −
MARZの予想外の善戦と[[白虹騎士団]]の介入もあって、彼の演出した[[地球]]と[[火星]]圏の混乱はことごとく失敗に終わり、最後には[[タングラム]]を乗っ取ることで、電脳虚数空間に『事象崩壊要塞』を築き世界を破滅させようと目論む。しかし、MARZの集めたダイモンフラグメントにより位置を逆探知されて要塞内部に侵入を許し、遂にタングラムから引き剥がされて野望は潰えた。後年では、その直後タングラムによって単なるシステムバグへと解体されたことが語られている。
+
MARZの予想外の善戦と[[白虹騎士団]]の介入もあって、彼の演出した[[地球]]と[[火星]]圏の混乱はことごとく失敗に終わり、最後には[[タングラム]]を乗っ取ることで、電脳虚数空間に『事象崩壊要塞』を築き世界を破滅させようと目論む。しかし、MARZの集めたダイモン・フラグメントにより位置を逆探知されて要塞内部に侵入を許し、遂にタングラムから引き剥がされて野望は潰えた。後年では、その直後タングラムによって単なるシステムバグへと解体されたことが語られている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
35行目: 35行目:  
;[[タングラム]]
 
;[[タングラム]]
 
:本来はダイモンに対する人類側の切り札。だが、未熟なまま電脳虚数空間に放逐されて対抗する術を失っている。
 
:本来はダイモンに対する人類側の切り札。だが、未熟なまま電脳虚数空間に放逐されて対抗する術を失っている。
 +
;[[ギル (バーチャロン)|ギル]]、[[レドン]]
 +
:儲け話をちらつかせて、二人を実質上の配下に置く。『K』でも途中までは同様だが、S.H.B.V.D.内部で造反の罪に問われた結果、放免の条件として彼らに敵対される。
 +
;[[ジェニファー・ポイズン]]
 +
:『マーズ』で彼女が初登場した時、既にダイモンの真実をある程度知っている様子であり、プレイヤーにダイモンの存在を示唆する。原作ではダイモンに対してどういったスタンスであるかは不明だが、『K』では終盤、[[薔薇の三姉妹]]の他二名と共に対ダイモンの戦線に並ぶ。
 
;[[クリアリア・バイアステン]]
 
;[[クリアリア・バイアステン]]
 
:『K』では余りにも屁理屈を極めたダイモンの言動から、その姿勢が常軌を逸した虚勢に過ぎないと気付いて「無様」と一蹴。更にダイモンに直接的な力が無いため、タングラム無しでは目的を達成できないことまで見抜いて容赦なく論破する。すぐに開き直って屁理屈で返したとはいえ、流石のダイモンも彼の痛烈な指摘には黙らざるを得なかった。
 
:『K』では余りにも屁理屈を極めたダイモンの言動から、その姿勢が常軌を逸した虚勢に過ぎないと気付いて「無様」と一蹴。更にダイモンに直接的な力が無いため、タングラム無しでは目的を達成できないことまで見抜いて容赦なく論破する。すぐに開き直って屁理屈で返したとはいえ、流石のダイモンも彼の痛烈な指摘には黙らざるを得なかった。
7,277

回編集

案内メニュー