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== 概要 ==
== 概要 ==
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[[ドレイク・ルフト]]に仕える[[騎士]]。コモンでありながら高い[[オーラ力]]を持ち、[[オーラバトラー]]を操っていた。パイロットとしても第一人者で、オーラバトラー隊の隊長を務め、召喚された[[ショウ・ザマ]]達の[[指揮]]も執っていた。一方で
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[[ドレイク・ルフト]]に仕える[[騎士]]。コモンでありながら高い[[オーラ力]]を持ち、[[オーラバトラー]]を操っていた。パイロットとしても第一人者で、オーラバトラー隊の隊長を務め、召喚された[[ショウ・ザマ]]達の[[指揮]]も執っていた。
当初はドレイクの[[信頼]]も厚く、ドレイクの娘・[[リムル・ルフト]]の許婚になるなど、出世街道を上がりかけの所だったが、ショウの出現でケチがつきはじめる。軍団長としての戦果は悪くないものだったが、個人の戦いではショウの[[ダンバイン]]に毎回敗退してしまい、許婚のリムルも[[ニー・ギブン]]を慕っていることが明らかになり、苛立ったドレイクに隊長の座を追われる。その屈辱からプライドや過去の栄光を捨ててまで、ショウを仇敵として付け狙うが、その度に敗北を重ねる。
当初はドレイクの[[信頼]]も厚く、ドレイクの娘・[[リムル・ルフト]]の許婚になるなど、出世街道を上がりかけの所だったが、ショウの出現でケチがつきはじめる。軍団長としての戦果は悪くないものだったが、個人の戦いではショウの[[ダンバイン]]に毎回敗退してしまい、許婚のリムルも[[ニー・ギブン]]を慕っていることが明らかになり、苛立ったドレイクに隊長の座を追われる。その屈辱からプライドや過去の栄光を捨ててまで、ショウを仇敵として付け狙うが、その度に敗北を重ねる。
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それでもなおショウと対峙する黒騎士は遂にその仮面を脱ぎ捨て、バーン・バニングスとして決着を図る。怒りと憎しみで増大したオーラ力はショウと[[ビルバイン]]さえも苦しめたが、最後にはショウと生身で差し違えた。
それでもなおショウと対峙する黒騎士は遂にその仮面を脱ぎ捨て、バーン・バニングスとして決着を図る。怒りと憎しみで増大したオーラ力はショウと[[ビルバイン]]さえも苦しめたが、最後にはショウと生身で差し違えた。
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仮面を被って手に入れたのが「力と狡猾さだ」と言っているのだが、バーン時代から部下に略奪行為をさせたり、自らの命を救って優しく接してくれた漁船の乗員を皆殺しにするなど、狡猾で卑劣な言動も目立っている。
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仮面を被って手に入れたのが「力と狡猾さだ」と言っているのだが、バーン時代から部下に略奪行為をさせたり、プライドを傷つけられたという理由で自身を助けてくれた漁船を爆破するなど、卑劣な言動も目立っている。
なお、復讐に燃える一方で騎士道精神も健在で、[[マーベル・フローズン]]が[[ビショット・ハッタ]]に囚われた際、「人質を取るやり方は気に入らない」と戦乱に乗じて彼女を解放したり、[[ゲア・ガリング]]に無実の罪で監禁される[[リムル・ルフト]]にさりげなく脱出の手引きをするなどしていた。
なお、復讐に燃える一方で騎士道精神も健在で、[[マーベル・フローズン]]が[[ビショット・ハッタ]]に囚われた際、「人質を取るやり方は気に入らない」と戦乱に乗じて彼女を解放したり、[[ゲア・ガリング]]に無実の罪で監禁される[[リムル・ルフト]]にさりげなく脱出の手引きをするなどしていた。
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自身の死から[[New Story of Aura Battler DUNBINE|700年後]]、[[バイストン・ウェル]]に[[ラバーン・ザラマンド]]として転生する。
自身の死から[[New Story of Aura Battler DUNBINE|700年後]]、[[バイストン・ウェル]]に[[ラバーン・ザラマンド]]として転生する。
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小説版「オーラバトラー戦記」においては、その能力や野心に見合う礼節を身に着けた好人物として登場し、ショウに相当する主人公にも敵対することはない。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==