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| | 外国語表記 = [[外国語表記::Shiva Gozzo]] | | | 外国語表記 = [[外国語表記::Shiva Gozzo]] |
| | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]] | | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]] |
− | *{{登場作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α}} | + | *{{登場作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}} |
| | 声優 = {{声優|屋良有作|SRW=Y}} | | | 声優 = {{声優|屋良有作|SRW=Y}} |
| | SRWでの分類 = [[パイロット]] | | | SRWでの分類 = [[パイロット]] |
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| | 役職 = [[役職::ゴッツォ家当主]]<br>[[役職::宰相]]<br>[[役職::最高評議会「シケム」議長]]<br>[[役職::霊帝近衛師団長]] | | | 役職 = [[役職::ゴッツォ家当主]]<br>[[役職::宰相]]<br>[[役職::最高評議会「シケム」議長]]<br>[[役職::霊帝近衛師団長]] |
| }} | | }} |
− | '''シヴァー・ゴッツォ'''は『[[第3次スーパーロボット大戦α]]』の登場人物。 | + | '''シヴァー・ゴッツォ'''は『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]』の登場人物。 |
| == 概要 == | | == 概要 == |
| === 基本設定 === | | === 基本設定 === |
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| [[バラン・ドバン]]とは若き日よりの親友。お互いゼ・バルマリィ帝国の繁栄を目指し、バランは武門の、シヴァーは政治の道へと進んだが、ルアフを信奉し疑うことのなかったバランとは異なりルアフにより近い位置に居た彼は、臣民に圧政を強いるルアフの非道を早くから認知しており、秘かに霊帝打倒を決意。大願の成就までは冷徹さを貫徹する道を選んだ。尚、バランとは後に対立して彼に精神操作を施すことになるが、それは自身にバランを手懐けるだけの器量がない(バランには自身の真の目的を話さない)ことを自覚していたからで、彼を[[αナンバーズ]]に加担するように仕向けた。バランが歩むべき道は自身のそれとは異なることを自覚しつつそれを是認する辺り、立場・発想は異なれども、最後まで彼を友として遇していたと言えよう。 | | [[バラン・ドバン]]とは若き日よりの親友。お互いゼ・バルマリィ帝国の繁栄を目指し、バランは武門の、シヴァーは政治の道へと進んだが、ルアフを信奉し疑うことのなかったバランとは異なりルアフにより近い位置に居た彼は、臣民に圧政を強いるルアフの非道を早くから認知しており、秘かに霊帝打倒を決意。大願の成就までは冷徹さを貫徹する道を選んだ。尚、バランとは後に対立して彼に精神操作を施すことになるが、それは自身にバランを手懐けるだけの器量がない(バランには自身の真の目的を話さない)ことを自覚していたからで、彼を[[αナンバーズ]]に加担するように仕向けた。バランが歩むべき道は自身のそれとは異なることを自覚しつつそれを是認する辺り、立場・発想は異なれども、最後まで彼を友として遇していたと言えよう。 |
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− | ユーゼス同様仮面を被っており、素顔は灰銀の長髪に鋭い(というか目つきの悪い)目、彫りの深い顔立ちをした初老の男。その顔は、「スーパーヒーロー作戦」におけるユーゼスの素顔が年齢を重ねたようなものであり、血縁であるαのユーゼスの素顔もここから類推できる。
| + | ユーゼス同様仮面を被っており、素顔は灰銀の長髪に鋭い(というか目つきの悪い)目、彫りの深い顔立ちをした初老の男。その顔は、『[[スーパーヒーロー作戦]]』におけるユーゼスの素顔が年齢を重ねたようなものであり、血縁である『[[α]]』のユーゼスの素顔もここから類推できる。 |
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| === 科学者として === | | === 科学者として === |
− | ゴッツォ家はゼ・バルマリィ十二士族の中でも科学を司る家柄であり、彼も若き頃から抜きんでた才覚を発揮していた。特に人体の研究に精通しており、人工[[サイコドライバー]]、[[バルシェム]]、更に[[ハイブリッド・ヒューマン]]である[[ジュデッカ・ゴッツォ]]らは全て彼の作品である他、メギロートやヨエラを始めとする偵察機から、ヘルモーズ級やフーレなどの戦艦、果てはズフィルードなどの最終兵器まで、帝国の機動兵器は全て彼の設計によるもの。彼は[[ジュデッカ・ゴッツォ]]タイプの[[ハイブリッド・ヒューマン]]を艦隊司令として配する一方、バルシェムを中心に組織した自身直下の部隊「[[ゴラー・ゴレム隊]]」を組織、自身の勢力を蓄えることに腐心する。 | + | ゴッツォ家はゼ・バルマリィ十二士族の中でも科学を司る家柄であり、彼も若き頃から抜きんでた才覚を発揮していた。特に人体の研究に精通しており、人工[[サイコドライバー]]、[[バルシェム]]、更に[[ハイブリッド・ヒューマン]]である[[ジュデッカ・ゴッツォ]]らは全て彼の作品である他、メギロートやヨエラを始めとする偵察機から、ヘルモーズ級やフーレなどの戦艦、果てはズフィルードなどの最終兵器まで、帝国の機動兵器は全て彼の設計によるもの。彼はジュデッカ・ゴッツォタイプのハイブリッド・ヒューマンを艦隊司令として配する一方、バルシェムを中心に組織した自身直下の部隊「[[ゴラー・ゴレム隊]]」を組織、自身の勢力を蓄えることに腐心する。 |
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− | その後、彼は[[地球]]にゼ・バルマリィ第7艦隊を派遣。その目的はルアフと対になる存在である[[ナシム・ガンエデン|もう一つのガンエデン]]の調査であり、ゴッツォ家の人間である[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]に[[バルシェム]]1号体「アウレフ」の素体を授けて[[地球]]に赴かせ、ガンエデンの調査及び[[サイコドライバー]]の捜索を命じた。独自の目的で動いていたユーゼスは結局地球人に討たれる([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|スパロボαDC版]]では、万一のために[[ズフィルード]]の中に仕込んでおいた[[ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ]]に粛清させる)が、ユーゼスの調査した各種技術のデータは彼の元に渡り、[[アストラナガン]]などのデータも入手。彼はこれを基に[[切り札]]である「[[ディス・レヴ]]」の開発に着手した(これが銀河を救う鍵となる)。「[[クロスゲート]]」の解析も終わり準備を終えた彼は、[[地球]]に出現した[[ナシム・ガンエデン]]の存在を確認。ガンエデンの巫女たる純粋な[[サイコドライバー]]、[[イルイ・ガンエデン]]捕獲のため、偽りの息子たる[[ハザル・ゴッツォ|ハザル]]に[[ゴラー・ゴレム隊]]総司令の地位を与え、辺境銀河方面監察軍第1艦隊と共にその任務に付かせた。 | + | その後、彼は[[地球]]にゼ・バルマリィ第7艦隊を派遣。その目的はルアフと対になる存在である[[ナシム・ガンエデン|もう一つのガンエデン]]の調査であり、ゴッツォ家の人間である[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]にバルシェム1号体「アウレフ」の素体を授けて地球に赴かせ、ガンエデンの調査及びサイコドライバーの捜索を命じた。独自の目的で動いていたユーゼスは結局地球人に討たれる([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|スパロボαDC版]]では、万一のために[[ズフィルード]]の中に仕込んでおいた[[ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ]]に粛清させる)が、ユーゼスの調査した各種技術のデータは彼の元に渡り、[[アストラナガン]]などのデータも入手。彼はこれを基に[[切り札]]である「[[ディス・レヴ]]」の開発に着手した(これが銀河を救う鍵となる)。「[[クロスゲート]]」の解析も終わり準備を終えた彼は、地球に出現した[[ナシム・ガンエデン]]の存在を確認。ガンエデンの巫女たる純粋なサイコドライバー、[[イルイ・ガンエデン]]捕獲のため、偽りの息子たる[[ハザル・ゴッツォ|ハザル]]にゴラー・ゴレム隊総司令の地位を与え、辺境銀河方面監察軍第1艦隊と共にその任務に付かせた。 |
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| === ルアフの打倒と[[αナンバーズ]]との対決 === | | === ルアフの打倒と[[αナンバーズ]]との対決 === |
| [[イルイ・ガンエデン]]を利用して[[ゲベル・ガンエデン]]を扱う目途を立てた彼は、兼ねてより注目していた地球圏最強部隊[[αナンバーズ]]を[[宇宙|銀河宇宙]]の戦場へと誘い、ルアフを亡き者とする計画を実行に移す。 | | [[イルイ・ガンエデン]]を利用して[[ゲベル・ガンエデン]]を扱う目途を立てた彼は、兼ねてより注目していた地球圏最強部隊[[αナンバーズ]]を[[宇宙|銀河宇宙]]の戦場へと誘い、ルアフを亡き者とする計画を実行に移す。 |
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− | 無事イルイの捕獲に成功した彼は、当然それを追いかけてくるであろう[[αナンバーズ]]を敢えてバルマー本星へと導き入れる(バルマーの防衛用惑星・[[ネビーイーム]]の一基を事前に動かし、侵入を容易くした。更にハザルの扱いに憤慨した[[バラン・ドバン|バラン]]を返り討ちにし、精神操作を施して[[αナンバーズ]]と戦わせ、精神制御解除後に彼らに加担させることでバルマー本星への先導役を務めさせた)。[[αナンバーズ]]はシヴァーの予想通りに[[ルアフ・ガンエデン|ルアフ]]と戦うことになり、ルアフは彼らに敗れ去る。念の力を消耗し弱った彼の前に満を持して現れたシヴァーは、長年の圧政を糾弾しルアフを殺害。遂に本懐を遂げることに成功した。 | + | 無事イルイの捕獲に成功した彼は、当然それを追いかけてくるであろう[[αナンバーズ]]を敢えてバルマー本星へと導き入れる(バルマーの防衛用惑星・[[ネビーイーム]]の一基を事前に動かし、侵入を容易くした。更にハザルの扱いに憤慨した[[バラン・ドバン|バラン]]を返り討ちにし、精神操作を施してαナンバーズと戦わせ、精神制御解除後に彼らに加担させることでバルマー本星への先導役を務めさせた)。αナンバーズはシヴァーの予想通りに[[ルアフ・ガンエデン|ルアフ]]と戦うことになり、ルアフは彼らに敗れ去る。念の力を消耗し弱った彼の前に満を持して現れたシヴァーは、長年の圧政を糾弾しルアフを殺害。遂に本懐を遂げることに成功した。 |
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− | この時点で名実共に[[ゼ・バルマリィ帝国]]のトップに君臨した彼は、兼ねての予定通り[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]を[[ゲベル・ガンエデン]]と同化させて自身の手駒とし、最後の強敵である[[αナンバーズ]]を自ら迎え撃つ。しかし、[[αナンバーズ]]の力は彼の予測を超えたものであり、力及ばず敗れ去る。だが彼は自身が敗れた後の事も想定済みであり、臣民を近隣の惑星に逃がしてその安全を確保し、[[アルマナ・ティクヴァー|アルマナ]]を決戦の場から逃がしてサルデス・ヒラデルヒアに合流させ、彼らと盟友・[[バラン・ドバン|バラン]]に臣民の今後と[[ゼ・バルマリィ帝国]]の未来を託した。そして自身は[[アポカリュプシス]]により崩壊するバルマー本星と運命を共にして命を散らし、その野望にけじめをつけた。 | + | この時点で名実共に[[ゼ・バルマリィ帝国]]のトップに君臨した彼は、兼ねての予定通りイルイをゲベル・ガンエデンと同化させて自身の手駒とし、最後の強敵であるαナンバーズを自ら迎え撃つ。しかし、αナンバーズの力は彼の予測を超えたものであり、力及ばず敗れ去る。だが彼は自身が敗れた後の事も想定済みであり、臣民を近隣の惑星に逃がしてその安全を確保し、[[アルマナ・ティクヴァー|アルマナ]]を決戦の場から逃がしてサルデス・ヒラデルヒアに合流させ、彼らと盟友・バランに臣民の今後とゼ・バルマリィ帝国の未来を託した。そして自身は[[アポカリュプシス]]により崩壊するバルマー本星と運命を共にして命を散らし、その野望にけじめをつけた。 |
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| だが、真の霊帝「[[ケイサル・エフェス]]」の存在については、最期まで知ることは無かったようである。 | | だが、真の霊帝「[[ケイサル・エフェス]]」の存在については、最期まで知ることは無かったようである。 |
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| === [[αシリーズ]]の扱い === | | === [[αシリーズ]]の扱い === |
− | 上述のように彼は[[αシリーズ]]における黒幕の一人として描かれており、その壮大な計画や人物像はまさしくボスと呼ぶに相応しい。しかし、[[αシリーズ]]においてはバルマーが当初予定された規模から弱体化し、彼もその煽りを受ける形で、[[第3次α]]に入りようやく表舞台に現れることになった。[[αシリーズ]]の総指揮を担当した寺田氏も彼の扱いに困っていたようで、そのキャラクター像を活かしきれなかったことを残念に思っていたようだ。寺田氏曰く「αシリーズを一つに纏めたリメイク作品」を提案したかったとのことだが、現在まで実現してない。
| + | 彼は、これまでの略歴からも明らかであるが、ユーゼスの立ち位置を継ぐ者として設定された人物であり、[[ヘブライ語]]で7を意味する名前や専用BGMのネーミングにおいてもその点が示されている(後述)。 |
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− | ちなみに彼は、これまでの略歴からも明らかであるが、ユーゼスの立ち位置を継ぐ者として設定された人物であり、[[ヘブライ語]]で7を意味する名前や専用BGMのネーミングにおいてもその点が示されている(後述)。
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| 余談だが、現在の所ゴッツォ家の人間として登場しているのは彼以外にはユーゼスのみである(他は全てハイブリッド・ヒューマン)。 | | 余談だが、現在の所ゴッツォ家の人間として登場しているのは彼以外にはユーゼスのみである(他は全てハイブリッド・ヒューマン)。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] | + | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}} |
| :プロフィールは上記参照。彼の操る[[ゲベル・ガンエデン]]は、[[ルアフ・ガンエデン|ルアフ]]は使わない[[マップ兵器]]を使用してくる。これは[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]の力を使っているからだろう。尚、基礎能力についてもルアフより上である。 | | :プロフィールは上記参照。彼の操る[[ゲベル・ガンエデン]]は、[[ルアフ・ガンエデン|ルアフ]]は使わない[[マップ兵器]]を使用してくる。これは[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]の力を使っているからだろう。尚、基礎能力についてもルアフより上である。 |
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| === [[精神コマンド]] === | | === [[精神コマンド]] === |
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]] |
| :'''[[鉄壁]](20)、[[かく乱]](50)、[[士気]](10)、[[熱血]](40)、[[直撃]](20)、[[魂]](60)''' | | :'''[[鉄壁]](20)、[[かく乱]](50)、[[士気]](10)、[[熱血]](40)、[[直撃]](20)、[[魂]](60)''' |
| :さすがのラインナップだが命中強化が一つもない。詰めが甘い、ということだろうか。士気がたった10で使えるのは流石。 | | :さすがのラインナップだが命中強化が一つもない。詰めが甘い、ということだろうか。士気がたった10で使えるのは流石。 |
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| === [[特殊技能]] === | | === [[特殊技能]] === |
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]] |
| :'''[[底力]]L9、[[天才]]、[[戦意高揚]]、[[見切り]]、[[気力+系技能|気力+ (ダメージ)]]''' | | :'''[[底力]]L9、[[天才]]、[[戦意高揚]]、[[見切り]]、[[気力+系技能|気力+ (ダメージ)]]''' |
| :大ボスだけあり技能も最高クラス。天才・見切り・底力による命中率の高さが脅威だが、バリアもガードもないためダメージは通しやすい。大ボスクラスにしては珍しく技能枠が全て埋まっておらず、何故か[[念動力]]を習得していない。ユーゼスも持っていなかったのである種当然かも知れないが(αにおいては、「ゴッツォ」の名を持つキャラで念動力持ちは全て人造人間)。 | | :大ボスだけあり技能も最高クラス。天才・見切り・底力による命中率の高さが脅威だが、バリアもガードもないためダメージは通しやすい。大ボスクラスにしては珍しく技能枠が全て埋まっておらず、何故か[[念動力]]を習得していない。ユーゼスも持っていなかったのである種当然かも知れないが(αにおいては、「ゴッツォ」の名を持つキャラで念動力持ちは全て人造人間)。 |
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| === [[小隊長能力]] === | | === [[小隊長能力]] === |
| ;反撃時の攻撃力+10% | | ;反撃時の攻撃力+10% |
− | :[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]で採用。反撃時限定だが攻撃力が上昇する能力。確かに強いが他の大ボスクラスの小隊長能力と比較するとどうも地味。とは言え小隊長能力が完全に死に能力と化している[[イルイ・ガンエデン|イルイ(第3次α)]]、[[ルアフ・ガンエデン|ルアフ]]、[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]に比べればマシな方だろう。 | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で採用。反撃時限定だが攻撃力が上昇する能力。確かに強いが他の大ボスクラスの小隊長能力と比較するとどうも地味。とは言え小隊長能力が完全に死に能力と化している[[イルイ・ガンエデン|イルイ(第3次α)]]、[[ルアフ・ガンエデン|ルアフ]]、[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]に比べればマシな方だろう。 |
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| == パイロットBGM == | | == パイロットBGM == |
| ;「ZEST SEVEN」 | | ;「ZEST SEVEN」 |
− | :これは『[[スーパーヒーロー作戦]]』おいて[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]がウルトラ一族の「光の力」で超神ゼストとなった点に由来したネーミング。つまり「ZEST」はゼスト、「SEVEN」とはセブン('''ウルトラセブン'''。[[地球]]を守るウルトラ戦士の二代目。ちなみにシヴァーという言葉も[[ヘブライ語]]で7を意味する)。あわせて名前は「二代目のユーゼス」としての彼の役割を示唆するものとなっている。なお、ヴァルク搭乗時のクォヴレーもこの曲。そしてクォヴレーの最終搭乗機はディス・'''アストラ'''ナガン。これも何かの因縁か…(アストラだけだとセブンと関係ないように思えるが、アストラの兄ウルトラマンレオはウルトラセブンの愛弟子である)。 | + | :これは『[[スーパーヒーロー作戦]]』おいて[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]がウルトラ一族の「光の力」でゼストとなった点に由来したネーミング。つまり「ZEST」はゼスト、「SEVEN」とはセブン('''ウルトラセブン'''。[[地球]]を守るウルトラ戦士の二代目。ちなみにシヴァーという言葉も[[ヘブライ語]]で7を意味する)。あわせて名前は「二代目のユーゼス」としての彼の役割を示唆するものとなっている。なお、ヴァルク搭乗時のクォヴレーもこの曲。そしてクォヴレーの最終搭乗機はディス・'''アストラ'''ナガン。これも何かの因縁か…(アストラだけだとセブンと関係ないように思えるが、アストラの兄ウルトラマンレオはウルトラセブンの愛弟子である)。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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| === 戦闘台詞 === | | === 戦闘台詞 === |
| ;「イングラム……ユーゼス……クォヴレー……因果の鎖は断ち切れぬ」 | | ;「イングラム……ユーゼス……クォヴレー……因果の鎖は断ち切れぬ」 |
− | :クォヴレーとの特殊戦闘台詞のひとつ。現在OGシリーズでも謎となっている、彼ら三人を縛る「[[因果の鎖]]」に言及した衝撃の台詞。後述の通りディス・アストラナガンに対しても反応しており、シヴァーがイングラムを巡る因縁の真相に気付いていた事を窺わせる。残念ながらαシリーズのシヴァーは死亡してしまい、彼の口から真相が語られる事は無かった。OGシリーズでの解明が待たれる。<br />イングラムとユーゼスはいずれの世界でも、プロセスは違えど「イングラム・プリスケン」「ユーゼス・ゴッツォ」として現れているため、これが正しければこの以前にも「クォヴレー・ゴードン」が存在していたことになるが、彼が因果の鎖に関わるようになったのはこの作品から(='''これ以前には「クォヴレー・ゴードン」という存在はなかった''')のはずである。<br />なお余談だが、この台詞は'''主人公のデフォルトネームが敵側の音声で収録された台詞'''(味方だとブリットにクスハのものがある)。 | + | :クォヴレーとの特殊戦闘台詞のひとつ。現在OGシリーズでも謎となっている、彼ら三人を縛る「[[因果の鎖]]」に言及した衝撃の台詞。後述の通りディス・アストラナガンに対しても反応しており、シヴァーがイングラムを巡る因縁の真相に気付いていた事を窺わせる。残念ながらαシリーズのシヴァーは死亡してしまい、彼の口から真相が語られる事は無かった。OGシリーズでの解明が待たれる。 |
| + | :イングラムとユーゼスはいずれの世界でも、プロセスは違えど「イングラム・プリスケン」「ユーゼス・ゴッツォ」として現れているため、これが正しければこの以前にも「クォヴレー・ゴードン」が存在していたことになるが、彼が因果の鎖に関わるようになったのはこの作品から(='''これ以前には「クォヴレー・ゴードン」という存在はなかった''')のはずである。 |
| + | :なお余談だが、この台詞は'''主人公のデフォルトネームが敵側の音声で収録された台詞'''(味方だとブリットにクスハのものがある)。 |
| ;「我が下へ還れ……それが汝の宿命なり」<br />「因果地平の彼方へ消え去れ……汝に取り憑いた者と共に」<br />「彷徨える魂よ……我が前に現れたか」 | | ;「我が下へ還れ……それが汝の宿命なり」<br />「因果地平の彼方へ消え去れ……汝に取り憑いた者と共に」<br />「彷徨える魂よ……我が前に現れたか」 |
| :クォヴレーとの特殊戦闘台詞の数々。どれもこれもクォヴレーというより、イングラムのことを言っているような印象を受ける。クォヴレーの没台詞(=イングラムの台詞)を考えると、イングラムを縛る「[[因果律|因果の鎖]]」、即ちユーゼスとの因縁の裏にシヴァーの存在があったことがわかる。また、三番目の台詞からすると、シヴァーはイングラムが「帰るべき世界を持たない、虚空の放浪者」であることも知っていた節がある。 | | :クォヴレーとの特殊戦闘台詞の数々。どれもこれもクォヴレーというより、イングラムのことを言っているような印象を受ける。クォヴレーの没台詞(=イングラムの台詞)を考えると、イングラムを縛る「[[因果律|因果の鎖]]」、即ちユーゼスとの因縁の裏にシヴァーの存在があったことがわかる。また、三番目の台詞からすると、シヴァーはイングラムが「帰るべき世界を持たない、虚空の放浪者」であることも知っていた節がある。 |
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| :実装されている方はこちら。往生際が悪い。ちなみにこの辺りは第2次OGのユーゼスと似ているが、最後に全てを受け入れて散った辺りに器の違いがわかる。 | | :実装されている方はこちら。往生際が悪い。ちなみにこの辺りは第2次OGのユーゼスと似ているが、最後に全てを受け入れて散った辺りに器の違いがわかる。 |
| ;「ガンエデンの結界…汝らも覚えがあるはずだ」<br />「強念の結界が我を護る…」<br />「我に触れることなど出来ん」<br />「諦めよ。そして、我が軍門に降れ」<br />「これぞまさに神の盾…」 | | ;「ガンエデンの結界…汝らも覚えがあるはずだ」<br />「強念の結界が我を護る…」<br />「我に触れることなど出来ん」<br />「諦めよ。そして、我が軍門に降れ」<br />「これぞまさに神の盾…」 |
− | :超念動フィールド展開時の没台詞。やはりユーゼスと同じく展開出来たようだ。ゲーム中で展開できなかったのは単にスタッフの設定ミスかもしれない。<br />第2次OGではこのシヴァーの台詞から取られた特殊能力「神の盾」がガンエデンの能力として追加された。近い内にこの没台詞も日の目を見る可能性がある。 | + | :超念動フィールド展開時の没台詞。やはりユーゼスと同じく展開出来たようだ。ゲーム中で展開できなかったのは単にスタッフの設定ミスかもしれない。 |
| + | :『第2次OG』ではこのシヴァーの台詞から取られた特殊能力「神の盾」がガンエデンの能力として追加された。近い内にこの没台詞も日の目を見る可能性がある。 |
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| === シナリオデモ === | | === シナリオデモ === |