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885 バイト追加 、 2013年5月23日 (木) 06:15
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能力値は全体的に高く、携帯機作品では[[コーディネイター]]技能を持つため、強力なパイロットであり、ストーリー上の存在感も抜群である。基本的には理想論・感情論を優先させる性格であり、優れた才能を持ちながらも戦いを好まない美少年という造型。'''天然キャラ'''のイメージが付加されており、ストーリーの何処かしらで自軍からからかわれるような台詞がある。
 
能力値は全体的に高く、携帯機作品では[[コーディネイター]]技能を持つため、強力なパイロットであり、ストーリー上の存在感も抜群である。基本的には理想論・感情論を優先させる性格であり、優れた才能を持ちながらも戦いを好まない美少年という造型。'''天然キャラ'''のイメージが付加されており、ストーリーの何処かしらで自軍からからかわれるような台詞がある。
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作品ごとの扱いについては、良い時と悪い時の差が極端である。主に原作での非難対象となっているSEED DESTINY時代の「他勢力同士の戦闘への武力介入」については、Z以外ではほとんど取っておらず、彼を含めたアークエンジェル隊側の行動には大きく修正がかかっている事が多い。原作準拠の行動を取ったZでは、介入された側の味方部隊の顰蹙を大いに買った。Lにおいてはシナリオ・行動原理自体に大きな修正が加わっており、あれだけ敵対的な立場にあったシンからはむしろ尊敬の視線を向けられる等、性格の改変を加えられることも多く、[[スパロボ補正]]を受けるキャラの代表格である。
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主に原作での非難対象となっているSEED DESTINY時代の「他勢力同士の戦闘への武力介入」については、Z以外ではほとんど取っておらず、彼を含めたアークエンジェル隊側の行動には大きく修正がかかっている事が多い。原作準拠の行動を取ったZでは、介入された側の味方部隊の顰蹙を大いに買っている。後に合流するシナリオでも、他の「敵から味方になったキャラクター」達よりも、明らかに偏り過ぎた敵意や偏見を抱かれており、本来なら偏った主観で物を見ようとはしないはずの[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]や[[アムロ・レイ|アムロ]]、[[ハリー・オード|ハリー]]、[[壇闘志也|闘志也]]にまで、強い嫌悪感や辛辣な態度を向けられてしまっていたが、[[タリア・グラディス|タリア]]や[[神北兵佐衛門|兵佐衛門]]の提言によって、ようやく話し合いの機会を得るに至っている。
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Lにおいてはシナリオ・行動原理自体に大きな修正が加わっており、あれだけ敵対的な立場にあったシンからはむしろ尊敬の視線を向けられる等、性格の改変を加えられることも多い。
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このように、キラはSEEDシリーズの主人公格の中でも、作品によってプレイヤー部隊からの扱いがあまりにも極端になっており、逆に一時的に敵対する事になる[[アスラン・ザラ|アスラン]]や[[シン・アスカ|シン]]の場合は、合流後、プレイヤー部隊からすんなりと受け入れられている。
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尚、原作では彼の名前や素性(フリーダムのパイロット、[[スーパーコーディネイター]]等)はあまり世間に知られていなかったが、スパロボでは広く知られている場合が多い。特に後者については遺伝子関係に詳しい敵キャラクターが把握している場合が多く、[[戦闘前会話]]等からも伺える。しかし彼自身は自分はあくまで一人の人間であると自負しており、自分を道具扱いしたり、特殊な出自ゆえ人間を見下し自らを絶対視するような人物には激しい怒りを見せる。
 
尚、原作では彼の名前や素性(フリーダムのパイロット、[[スーパーコーディネイター]]等)はあまり世間に知られていなかったが、スパロボでは広く知られている場合が多い。特に後者については遺伝子関係に詳しい敵キャラクターが把握している場合が多く、[[戦闘前会話]]等からも伺える。しかし彼自身は自分はあくまで一人の人間であると自負しており、自分を道具扱いしたり、特殊な出自ゆえ人間を見下し自らを絶対視するような人物には激しい怒りを見せる。
  
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