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− 冷静で「バカばっか」の決め台詞を持つ。遺伝子操作で生まれた人間で、幼少の頃よりAIによる特殊な教育を受け、その資質を[[ネルガル重工]]に買われナデシコのクルーになった。[[年齢]]に見合わないシニカルで無表情な[[性格]]だが、内面にはわずかながらも感情を持っている。ナデシコでの共同生活により歳相応の感情表現を学んでいき、[[テンカワ・アキト]]らにも心を開くようになっていった。ナデシコの学習型コンピューター「[[オモイカネ]]」とは心を通い合わせている。第19話にて、子宝に恵まれなかったピースランド王国の国王夫妻の試験管ベビーである事が明かされ、一緒に暮らす事を持ちかけられているが最終的に断っている。幼い頃、寝る前に聞いていた水音(保育施設の裏の川を鮭が遡上する音)を気に入っており、劇場版でも自室の飾りに魚のオブジェを採用している。+
− 最初の数話のみ、言葉遣いがやけに違う。上記のようにこの頃は麺類が苦手のはずなのだが、作中では[[プロスペクター]]のラーメンを全部平らげた上おかわりまでしている。もっとも後者は作中には全く出てこない設定だったので、脚本家が失念していたのか、「ラーメンはジャンクフードの範疇に含まれる」と考えたのか、プロスペクターのラーメンがそれだけ美味しかったのかのいずれかだと思われる。また、ナデシコ食堂のチキンライスも好きだと発言している。+
− ちなみに好きな男性のタイプは「考えたこともない」だとか。+
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− [[マキビ・ハリ]]という弟分もでき、充実した生活を送っていたが、[[火星の後継者]]が蜂起すると[[ネルガル重工]]のバックアップを受けてかつての[[ナデシコ]]のクルー集めに奔走する。クルー集めのさなかアキトと出会い、「何故生きていたのか、自分には言ってくれなかったか」と尋ねると、彼はその理由を語り「テンカワ特製ラーメン」のレシピを渡される。その後、かつてのナデシコクルーを乗せた[[ナデシコC]]で[[火星の後継者]]の本拠地に突入して、コンピューターハッキングで彼らを無力化。そしてアキトの戦いを手助けした。彼は何処かへ旅立つが、ルリはアキトが帰ってくることを信じ、帰ってこなければ大切な人だから追っかけると公言する。+
− 少佐の官位と、艦長という役職を拝命してはいるが、指揮能力やオペレーター経験よりも「広告塔」としての価値を見出されての抜擢という感が強い。それゆえか、もしくは劇場版という尺の短さゆえか、ユリカのような人徳・統率力を発揮する機会はなかった。+
− <!-- 自分を含めた[[ナデシコB]]の幹部では[[火星の後継者]]に対抗しきれないと考え、かつてのナデシコのクルー集めに奔走するが、マキビ・ハリから理解を得ることを怠り、一時的に不信感を抱かれる始末であった。 -->
− <!--上記の記述ですが、ユリカもつまらない理由で重大なミスをしたり、エリナから艦長としての資質を疑われて実際にその後判断ミスするなど失態も多く、いちいち取り上げるのは不適切かと思われます。-->
− 主人公なのだが物語の中心にいるとは言い難く、劇場版を製作した佐藤監督も「ルリから見たアキトの物語」と取れる発言をしている。もっとも、出番や台詞は文句無く一番多いため、不遇とはいえないだろう。+
− スパロボでも出番や台詞は多いが、他作品の主人公キャラにはある「ボスキャラとの[[戦闘前会話]]」は少なく、主人公扱いされているか少々微妙な点がある。また、携帯機シリーズでは'''ルリが[[ガンダム|酷評した]][[ボスボロット|ユニット]]は実はシリーズの中でもトップクラスの性能を誇る'''という妙なジンクスがある。劇場版設定の場合は部隊のまとめ役の一人になる。+
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− :なお、中盤のナデシコ奪還作戦ではテッサの通信に「ネコルリ」名義で顔を出している。
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− :戦闘前会話では劇場版でもアキトが主人公扱いされているため、数えるほどしかない。+
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− :戦闘前会話は原作の敵である草壁とラスボス戦くらいしかなく、他作品の主人公キャラクターと比べ極端に少ない。
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− ;[[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦T|T]]
− :'''[[閃き]]、[[祝福]]、[[感応]]、[[鉄壁]]、[[絆]]、[[希望]]'''
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− ;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|MX PORTABLE]])
− :'''[[ハッキング]]、[[援護攻撃]]L3、[[援護防御]]L3'''
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− :『[[スーパーロボット大戦T|T]]』でも同様だが、より詳細な説明が附与されている。+
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− ;[[タカスギ・サブロウタ]]
− :ナデシコB副長。ルリの護衛を勤める。
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− ;[[スパイク・スピーゲル]]
− :『T』では、雇用主として彼に給料を払っている。
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− ;「プリンセスにはナイト。お姫様には騎士が付き物だそうです」
− :第18話「水の音は『私』の音」より。護衛にアキトを指名して。ビデオで得た情報との事。脚本家のコラムによると映画『ローマの休日』とミュージカル『ラ・マンチャの男』を視聴したとされている。
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− **同じく荒川氏が手がけた第7話のゲストキャラが三島由里花(こちらはユリカがモチーフ)だったため、荒川氏曰く「(メガレンジャーの)スタッフが『次はルリちゃん』ですね』と言ったから」登場させたと語っている<ref name="mega"/>。
→スパロボシリーズの名台詞
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|後藤圭二}}
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|後藤圭二}}
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦A}}
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦A}}
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br>[[サブパイロット]]<br>[[戦術指揮]]
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />[[サブパイロット]]
}}
}}
| タイトル = プロフィール
| タイトル = プロフィール
| 異名 = [[異名::電子の妖精]]
| 異名 = [[異名::電子の妖精]]
| 種族 = 地球人([[デザイナーベビー|試験管ベビー]])
| 種族 = [[種族::地球人]]([[デザイナーベビー|試験管ベビー]])
| 性別 = [[性別::女]]
| 性別 = [[性別::女]]
| 年齢 = [[年齢::11]]歳(TV版)<br/>[[年齢::16]]歳(劇場版)
| 年齢 = [[年齢::11]]歳(TV版)<br/>[[年齢::16]]歳(劇場版)
| 髪型 = ツインテール
| 髪型 = ツインテール
| 瞳の色 = 黄色
| 瞳の色 = 金色
| 身長 = [[身長::122]] cm(TV版)<br/>[[身長::148]] cm(劇場版)
| 身長 = [[身長::122]] cm(TV版)<br/>[[身長::148]] cm(劇場版)
| 所属:ピースランド王国→{{所属 (人物)|ネルガル重工}}(TV版)<br/>連合宇宙軍(劇場版)
| 所属 = ピースランド王国→{{所属 (人物)|ネルガル重工}}(TV版)<br/>{{所属 (人物)|連合宇宙軍}}(劇場版)
| 職業 = [[ナデシコ]]オペレーター(TV版)<br/>[[ナデシコB]]&[[ナデシコC]]艦長(劇場版)
| 役職 = [[ナデシコ]]オペレーター(TV版)<br/>[[ナデシコB]]&[[ナデシコC]]艦長(劇場版)
| 階級 = [[階級::少佐]](劇場版)
| 階級 = [[階級::少佐]](劇場版)
| 好きな食べ物 = ジャンクフード(TV版)<br/>ラーメン(劇場版)
| 好きな食べ物 = ジャンクフード(TV版)<br/>ラーメン(劇場版)
| 嫌いな食べ物 = 米、パン、メン等の「主食」(TV版)
| 嫌いな食べ物 = 米、パン、メン等の「主食」(TV版)
}}
}}
'''ホシノ・ルリ'''は『[[機動戦艦ナデシコ]]』および『[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]]』の登場人物。劇場版の[[主人公]]。
'''ホシノ・ルリ'''は『[[機動戦艦ナデシコ]]』の登場人物にして『[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]]』の主人公。
== 概要 ==
== 概要 ==
=== [[機動戦艦ナデシコ]] ===
=== [[機動戦艦ナデシコ]] ===
[[ナデシコ]]のオペレーター。
[[ナデシコ]]のオペレーター。TV版では中分け、漫画『遊撃宇宙戦艦ナデシコ』ではパッツン前髪のツインテールがトレードマーク。
[[年齢]]に見合わない冷静沈着かつシニカルな[[性格]]であり、毒舌な面から「バカばっか」の決め台詞を持つ。遺伝子操作で生まれた人間で、幼少の頃よりAIによる特殊な英才教育を受け、その資質を[[ネルガル重工]]に買われナデシコのクルーになった。なお、ナデシコでの共同生活により歳相応の感情表現も出てくるようになり、ナデシコのクルーたちに心を開くようになっていく。
ナデシコの学習型コンピューター「[[オモイカネ]]」とは主従でなく友達として心を通い合わせている。第18話にて、子宝に恵まれなかったピースランド王国の国王夫妻の[[デザイナーベビー|試験管ベビー]]<ref>外見は母親似。</ref>である事が明かされ、一緒に暮らす事を持ちかけられているが断っている。幼い頃、寝る前に聞いていた水音(保育施設の裏の川を鮭が遡上する音)を気に入っており、劇場版でも自室の飾りに魚のオブジェを採用している。
当初はキャラが定まってなかったため、最初の数話とそれ以降では言葉遣いが若干違う。プロフィールのようにこの頃は麺類が苦手のはずなのだが、作中では[[プロスペクター]]が作ったラーメンを全部平らげた上おかわりまでしている。もっとも嫌いな食べ物は作中には全く出てこない設定だったので、単にスタッフが忘れていたか、ラーメンはジャンクフードの範疇に含まれると考えられたのか、プロスペクターが作ったラーメンが美味しかったのかのいずれかだと思われる。また、「個人的にはチキンライスが好き」と14話で発言している。ちなみに好きな男性のタイプは「考えたこともない」とか。
毎回のアバンナレーションを担当しており、最終話もルリの語りで〆られたため、TVシリーズにおける語り部とも呼べる。
=== その後 ===
=== その後 ===
[[テンカワ・アキト]]と[[ミスマル・ユリカ]]らに引き取られ、屋台のラーメン家の手伝いをする。アキトとユリカの結婚が決まり精神的に不安定になるが、[[メグミ・レイナード]]に相談することで落ち付きを取り戻す。その後、アキトらは新婚旅行の出発直後のシャトル事故により死亡し、酷くショックを受け塞ぎ込む。この辺の詳細な経緯は、小説『機動戦艦ナデシコ―ルリ AからBへの物語』で語られている。
[[テンカワ・アキト]]が営む屋台のラーメン家を[[ミスマル・ユリカ]]とともに手伝う。アキトとユリカの結婚が決まり精神的に不安定になるが、[[メグミ・レイナード]]に相談することで落ち付きを取り戻す。その後、アキトとユリカは新婚旅行の出発直後のシャトル事故により死亡し、酷くショックを受け塞ぎ込む。この辺の経緯は小説『機動戦艦ナデシコ―ルリ AからBへの物語』で語られている。
しばらく[[ハルカ・ミナト]]に引き取られて過ごすが、真夏のビーチでの[[タカスギ・サブロウタ]]や[[マキビ・ハリ]]との付き合いでようやくショックから立ち直り、成長したルリは新たに[[ナデシコB]]の艦長として平和維持活動をすることになった。
しばらく[[ハルカ・ミナト]]に引き取られて過ごすが、[[タカスギ・サブロウタ]]や[[マキビ・ハリ]]との交友などでようやくショックから立ち直り、ルリは新たに[[ナデシコB]]の艦長として[[連合宇宙軍]]に所属することになった。
=== [[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]] ===
=== [[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]] ===
劇場版では[[主人公]]。「史上最年少の天才美少女艦長」「電子の妖精」などの[[異名]]で呼ばれ、軍部だけではなく世界的な有名人。髪がTV版より伸びており、TV版では一切無かった入浴シーンなどのお色気描写もある。
劇場版では[[主人公]]で、「史上最年少の天才美少女艦長」「電子の妖精」などの二つ名や[[異名]]がついており、子供達に絶大な人気を誇る。髪はTV版より伸びており、TV版では一切無かった入浴シーンなどのサービス描写もある他、キャラデザの後藤氏による『月刊ニュータイプ』2000年5月号書き下ろしポスターでは'''全裸で仁王立ちしバレーボールのレシーブのようなポーズで胸(と股間)を隠しているだけ'''というTV版視聴者の度肝を抜く姿<ref>同ポスターではラピスも横向きで座っている姿だが全裸で描かれている。</ref>で描かれている。
[[火星の後継者]]が蜂起すると、[[ネルガル重工]]のバックアップを受けてかつての[[ナデシコ]]のクルー集めに奔走する。クルー集めの最中にアキトと出会い、なぜ生きていたことを教えてくれなかったのか尋ねると、彼はその理由を語りながら「テンカワ特製ラーメン」のレシピを渡される。その後、かつてのナデシコクルーを乗せた[[ナデシコC]]で[[火星の後継者]]の本拠地に突入して、コンピューターハッキングで彼らを無力化し、そしてアキトの戦いを手助けした。最後にアキトはナデシコクルーたちに会わずに何処かへ旅立つが、ルリはアキトが帰ってくることを信じ、帰ってこなかったら追っかけると公言して劇場版は終わる。
主人公なのだが物語を動かす主軸ではなく、劇場版を製作した佐藤監督も「ルリから見たアキトの物語」と取れる発言をしている。もっとも、出番や台詞は文句無く多く、どちらかと言えばヒロインの立場であるため不遇とはいえないだろう。
表情をあまり表に出さなかったTV版と比べて喜怒哀楽がはっきりと出ることが多く描かれている。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
スパロボでも出番や台詞は多く、特に劇場版設定の場合は[[ブライト・ノア|ブライト]]や[[葛城ミサト|ミサト]]などおなじみの[[まとめ役]]と並んで会議を仕切るなど、その早熟ぶりが伺える。しかし、他作品の主人公キャラにはある「ボスキャラとの[[戦闘前会話]]」が少ないので、劇場版設定では主人公扱いされているのかいないのか少々微妙な点がある。小ネタだが、携帯機シリーズでは'''ルリが[[ガンダム|酷評した]][[ボスボロット|ユニット]]は実はシリーズの中でもトップクラスの性能を誇る'''という妙なジンクスがある。
=== COMPACTシリーズ ===
=== COMPACTシリーズ ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
:担当声優の南央美氏は今作がスパロボ初参加。ナデシコのサブパイロット。ユリカを[[エステバリス]]に乗せた場合は彼女がナデシコのメインパイロットとなり、カットインもちゃんと用意されている。[[かく乱]]が主な役割。[[スキルコーディネイトシステム|スキルコーディネイト]]が自由にできるため戦闘能力はユリカより上だが、ルリをメインパイロットにするということはユリカを降ろすということになる。ユリカの[[精神コマンド]]が使えなくなるのは痛いので、そのままサブパイロットの方が安定する。メインにもなれるサブなので、[[がんばり屋]]などサブパイロットには通常付けられないスキルも付加可能。
:音声初収録。担当声優の南央美氏は今作がスパロボ初参加。ナデシコのサブパイロット。ユリカを[[エステバリス]]に乗せた場合は彼女がナデシコのメインパイロットとなり、カットインもちゃんと用意されている。ただし乗り換え可能になるのはかなり終盤のため、ルリのカットインが見られる機会は『A』より大きく減少している。[[かく乱]]が主な役割。[[スキルコーディネイトシステム|スキルコーディネイト]]が自由にできるため戦闘能力はユリカより上だが、ルリをメインパイロットにするということはユリカを降ろすということになる。サポート系として優秀なユリカの[[精神コマンド]]が使えなくなるのは痛いので、そのままサブパイロットの方が安定する。メインにもなれるサブなので、[[がんばり屋]]などサブパイロットには通常付けられないスキルも付加可能。
=== 携帯機シリーズ ===
=== 携帯機シリーズ ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}
:初登場作品。TV版設定。[[精神コマンド]]は使えないが、[[カットイン]]が存在する。登場しない[[ベルトーチカ・イルマ|ベルトーチカ]]の代わりに[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]のことを「平和なインテリジェンスを感じられないから嫌い」と評する点に関しては、原作とややキャラが異なる。[[アクセル・アルマー|アクセル]]からは「ルリリン」「ルリーン」等と呼ばれる。
:初登場作品。TV版設定。[[精神コマンド]]は使えないが、本作のナデシコはユリカとルリの[[カットイン]]がランダムで発生する仕様になっている。登場しない[[ベルトーチカ・イルマ|ベルトーチカ]]の代わりに[[シャア・アズナブル|クワトロ]]のことを「平和なインテリジェンスを感じられないから嫌い」と評する点に関しては、原作とキャラが異なる。[[アクセル・アルマー|アクセル]]からは「ルリリン」「ルリーン」等と呼ばれる。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}}
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}}
:序盤は劇場版の姿で登場し、艦長として使用可能。冒頭で[[デュミナス]]の攻撃を受け、ナデシコCごと爆死する。
:序盤は劇場版の姿で登場し、艦長として使用可能。ただしこの姿の出番は数話で終了してしまい、原作の見せ場の一つであった敵の無力化には失敗、挙句に[[デュミナス]]の攻撃を受けナデシコCごと爆死…と、原作以上に悲惨な結末となり、過去に跳んでからはTV版の姿で生き返り、劇場版への伏線としてアキトやユリカと仲良くなる…と言ったイベントは全くない。挙げ句の果てにパイロットとして登場するのは序盤の劇場版のみで、おまけにナデシコCの艦長の座をユリカに奪われ、サブパイロットにすらならないというシナリオ面、操作キャラ面では歴代最悪の扱いである。
:過去に跳んでからはTV版の姿になる。劇場版への伏線としてアキトやユリカと仲良くなる…と言ったイベントは全くない。パイロットとして登場するのは序盤の劇場版のみだが、実は[[愛]]を覚える。アキトへの[[信頼補正]]は本作では「友情」。歴史改変されたエンディングでは、ラウルが主人公の場合は、軍を辞めてアキトの店で働いていると本人の口から語られる。来年あたりにのれん分けして貰うとのこと。フィオナが主人公の場合はアキトの店で働いている様子が描かれる。
:なお、パイロットとしては実は[[愛]]を覚える。また、アキトへの[[信頼補正]]は本作では「友情」。
:歴史改変されたエンディングでは、ラウルが主人公の場合は、軍を辞めてアキトの店で働いていると本人の口から語られる。来年あたりにのれん分けして貰うとのこと。フィオナが主人公の場合は[[ラピス・ラズリ|ラピス]]やガルファの三馬鹿と一緒にアキトの店で働いている様子が描かれる。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
:TV版設定。ユリカのサブだが、[[乗り換え]]を行えばユリカをサブにして艦長にできる。[[IFS]]技能持ちなので最終的な[[能力]]は上なのだが、[[性格]]が艦長に不向きの「冷静」(被弾で[[気力]]ダウン)なので結局ユリカの方が安定。[[マップ兵器]]を連発する戦法を使うなら艦長にしても問題ない。この乗り換え要素により、メインパイロット扱いでもあるため、サブ時でも平均レベルに貢献でき、[[スキルパーツ]]を装着できる点が強力。特に[[覚醒]]を取得してからは、SP消費減少系を積むことで(ミナトのものも含めた)ナデシコへ[[献身]]をかける戦法が一層猛威を振るう。
:TV版設定。ユリカのサブだが、[[乗り換え]]を行えばユリカをサブにして艦長にできる。[[IFS]]技能持ちなので最終的な[[能力]]は上なのだが、[[性格]]が艦長に不向きの「冷静」(被弾で[[気力]]ダウン)なので結局ユリカの方が安定。[[マップ兵器]]を連発する戦法を使うなら艦長にしても問題ない。この乗り換え要素により、メインパイロット扱いでもあるため、サブ時でも平均レベルに貢献でき、[[スキルパーツ]]を装着できる点が強力。特に[[覚醒]]を取得してからは、SP消費減少系を積むことで(ミナトのものも含めた)ナデシコへ[[献身]]をかける戦法が一層猛威を振るう。
:シナリオでは[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]から[[ウィスパード]]疑惑を喰らった。[[千鳥かなめ]]に「学校にいた頃に食べていたもの」をリクエストしたりもする。原作序盤の無愛想でやや生意気な口調の再現期間がやや長め。アキトへの信頼補正は「愛情」になった。
:シナリオでは[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]から[[ウィスパード]]疑惑を喰らった。[[千鳥かなめ]]に「学校にいた頃に食べていたもの」をリクエストしたりもする。原作序盤の無愛想でやや生意気な口調の再現期間がやや長め。アキトへの信頼補正は「愛情」になった。なお、中盤のナデシコ奪還作戦ではテッサの通信に「ネコルリ」名義で顔を出している。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}}
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}}
:第1部ではユリカのサブ固定だが、第2部からは劇場版ver。[[ナデシコB]]および[[ナデシコC|C]]は最後まで強制出撃するので、必然的に彼女も常に使うことになる(他の母艦は最終話では選択で出撃させることになる)。今回は性格が「慎重」なので被弾しても安心。僅か半年の間で4年分成長したことになるが「成長期ですから」の一言で有耶無耶に。何故かユリカへの信頼補正がなく、アキトへの信頼補正が「愛情」なため、一部で憶測を呼んだ(ユリカの件は単なる設定し忘れだろうが)。ナタルとの対決時に「良い声ですね」と反応して声だけで優秀な艦長になることを期待するという[[声優ネタ]]がある。また[[主人公]]のカズマに触発されて航海日誌を書いたこともある。原作では、TV版の頃はアキトの事を「テンカワさん」と呼んでいたが、本作では一貫して「アキトさん」と呼んでいる(原作でもたまに名前で呼んでいたが)。『R』と違って劇場版への伏線として、第1部でアキトと仲良くなるイベントがある。アキトへの恋愛感情(もしくはそれに準ずる感情)が明確に描写されたのは本作のみ。エンディングでは『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』と似たような感じで、アキトやユリカとは離れてナデシコCで新たな任務に就く。
:第1部ではユリカのサブ固定だが、第2部からは劇場版ver。[[ナデシコB]]および[[ナデシコC|C]]は最後まで強制出撃するので、必然的に彼女も常に使うことになる(他の母艦は最終話では選択で出撃させることになる)。今回は性格が「慎重」なので被弾しても安心。[[アムロ・レイ|僅か半年の間で4年分成長した]]ことになるが「成長期ですから」の一言で有耶無耶に。何故かユリカへの信頼補正がないため、一部で憶測を呼んだ(おそらく単なる設定し忘れだろうが)。[[ナタル・バジルール|ナタル]]との対決時に「良い声ですね」と反応して声だけで優秀な艦長になることを期待するという[[声優ネタ]]がある。また、[[主人公]]のカズマに触発されて航海日誌を書いたこともある。
:第1部のなぜなにナデシコでは「ルリお姉さん」名義になっている。
:なお、TV版のルリはアキトへの呼称が「テンカワさん」と「アキトさん」の2つあるが、本作では一貫して「アキトさん」と呼んでいる。『R』と違って劇場版への伏線として、第1部でアキトと仲良くなるイベントがある。また、アキトへの信頼補正が「愛情」という設定以外にも、アキトへの恋愛感情(もしくはそれに準ずる感情)が明確に描写されたのは本作のみ。エンディングでは『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』と似たような感じで、アキトやユリカとは離れてナデシコCで新たな任務に就く。
:第1部のなぜなにナデシコでは「ルリお姉さん」名義になっている。戦闘前会話では劇場版設定でもアキトが主人公扱いされているため、数えるほどしかない。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
:TV版設定。劇場版での設定を拾ったのか中盤からは[[戦術指揮]]要員としても使用可能となる。台詞の新録が行われており、『MX』以来ということもあってか過去の音声付き作品に比べると南央美氏の声質が大分変化している。
:TV版設定。劇場版での設定を拾ったのか中盤からは[[戦術指揮]]要員としても使用可能となる。台詞の新録が行われており、『MX』以来、TV版設定では『IMPACT』以来の新録ということもあってか、過去の音声付き作品に比べると南央美氏の声質が大分変化している。
:第12話では途中までユリカ不在で自動航行モードのナデシコのメインパイロット扱いになる。サブでもIFSスキルが設定されているため予想していたプレイヤーもいるが、メインになってもそれ以外のスキルがないままなのでとても無理はさせられない。
:第12話では途中までユリカ不在で自動航行モードのナデシコのメインパイロット扱いになる。サブでもIFSスキルが設定されているため予想していたプレイヤーもいるが、メインになってもそれ以外のスキルがないままなのでとても無理はさせられない。
:ちなみに、能力値だけは'''ユリカとまったく同じ'''である。ユリカがIFSを打っていないうちからIFSスキルを持っている事を考えると、便宜上ユリカの能力値となっている数値は、実際は艦の制御を担っているルリの能力値である、と取る事も出来る。実際ユリカの能力値をそのまま流用しているわけではなく、メインパイロット仕様でもSPのみユリカと異なっているためその可能性が高い。
:ちなみに、能力値だけは'''ユリカとまったく同じ'''である。ユリカがIFSを打っていないうちからIFSスキルを持っている事を考えると、便宜上ユリカの能力値となっている数値は、実際は艦の制御を担っているルリの能力値である、と取る事も出来る。実際ユリカの能力値をそのまま流用しているわけではなく、メインパイロット仕様でもSPのみユリカと異なっているためその可能性が高い。
=== VXT三部作 ===
=== VXT三部作 ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
:劇場版設定で登場。第9話より参戦。ボイスは全面新緑でハーリーともども『MX』と同じ中断メッセージを読み直している。これまで(『MX』や『W』)と違い主人公扱いされており、主要なボスキャラとの戦闘前会話も用意されているが、キャラクター事典ではアキト、ユリカに次ぐ3番手となっている。
:劇場版設定で登場。第9話より参戦。ボイスは全面新緑でハーリーともども『MX』と同じ中断メッセージを読み直している。これまで(『MX』や『W』)と違い主人公扱いされており、主要なボスキャラとの戦闘前会話も用意されている。キャラクター事典ではアキト・ユリカに次ぐ3番手となっている一方で、EDのキャストクレジットではルリがトップである。
:周囲の味方の能力を向上させる特殊スキル「電子の妖精」を活かすために前線で活躍させることが望ましい。また、「[[希望]]」を消費SP40という破格の低コスト(「[[祝福]]」と同値)で使用する事ができる。ちなみに、本作の味方パイロットで唯一、スキルルートで生産できない三つのスキルを持つ。一方で[[ナデシコB]]・[[ナデシコC]]はすべての武器に[[サイズ差補正無視]]がついており、無意味なためか同スキルを習得できない。
:周囲の味方の能力を向上させる特殊スキル「電子の妖精」を活かすために前線で活躍させることが望ましい。また、「[[希望]]」を消費SP40という破格の低コスト(「[[祝福]]」と同値)で使用する事ができる。ちなみに、本作の味方パイロットで唯一、スキルルートで生産できない三つのスキルを持つ。一方で[[ナデシコB]]・[[ナデシコC]]はすべての武器に[[サイズ差補正無視]]がついており、無意味なためか同スキルを習得できない。
:本作では『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|SEED DESTINY]]』との兼ね合いで、'''「[[スーパーコーディネイター]]の貴重な成功例」'''とされている…のだが、この設定が語られるのは'''何故か主人公が[[叢雲総司|総司]]の時のみ'''。
:本作では『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|SEED DESTINY]]』との兼ね合いで、'''「[[スーパーコーディネイター]]の貴重な成功例」'''とされている…のだが、この設定が語られるのは'''何故か主人公が[[叢雲総司|総司]]の時のみ'''。<ref>第16話日本帰還ルート「消えない傷跡」</ref>
:本作、及び『T』では自軍キャラから『ルリ艦長』と呼称される事が多い。原作や以前の作品では階級や艦長を付けて呼ぶキャラクターからは『ホシノ少佐』や『ホシノ艦長』と呼ばれていたため、違和感を感じる人もいるかもしれない。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
:劇場版設定。本作でも自軍の中心人物の一人として活躍。TV版時代からの毒舌も健在であり、本作のラスボスに戦況を左右するほどの(精神的ダメージによる)致命傷を与えたのは彼女の舌鋒であった。
:劇場版設定。本作でも自軍の中心人物の一人として活躍。TV版時代からの毒舌も健在であり、[[ダイマ・ゴードウィン|本作のラスボス]]に戦況を左右するほどの(精神的ダメージによる)致命傷を与えたのは彼女の舌鋒であった。
:今回は[[ラピス・ラズリ|ラピス]]のみならず自身も火星の後継者に囚われるという映画本編(やいつものSRW)の意趣返しを受けるが、アキトと[[スパイク・スピーゲル|スパイク]]達の活躍で事なきを得た。
:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「技量アップ」。インタビュアーは[[ヒロスケ・アマサキ|アマサキ]]。
=== 単独作品 ===
=== 単独作品 ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦MX}}
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦MX}}
:ブライトに少し遅れる形で[[ナデシコB]]および[[ナデシコC]]の艦長として登場。最後まで[[母艦]]の一角を担う。艦長でありながら、専用[[カットイン]]が3つもある。
:劇場版設定では本作が初登場となり、台詞は全て新録されている。ブライトに少し遅れる形で[[ナデシコB]]および[[ナデシコC]]の艦長として登場。最後まで[[母艦]]の一角を担う。艦長でありながら、専用[[カットイン]]が3つもある。
:後半ハーリーが単身イベントで[[経験値]]を稼いでしまうため、何故かサブよりもLvが低いという目にあう。原作イベント終了後は会話シーンで使用される立ち絵のポーズがかなり変わる。アキトがナデシコCを救出した際の会話は必見だが、それ以降は(アキトとは)全く会話してくれない。
:後半ハーリーが単身イベントで[[経験値]]を稼いでしまうため、何故かサブよりもLvが低いという目にあう。原作イベント終了後は会話シーンで使用される立ち絵のポーズがかなり変わる。なお、アキトがナデシコCを救出した際の会話は必見だが、それ以降はアキトとの会話が全くない。
:エンディングでは木星に向かう任務でしばらく[[地球]]を離れるため、レシピをユリカに渡そうとするが「ルリちゃんが自分で返すべき」と言われる。その後ユリカの元を去るが、入れ違いにアキトが帰ってきたと言うのが何とも…。
:エンディングでは木星に向かう任務でしばらく[[地球]]を離れるため、ラーメンのレシピをユリカに渡そうとするが「ルリちゃんが自分で返すべき」と言われる。その後ユリカの元を去るが、入れ違いにアキトが帰ってきたと言うのが何とも…。また、戦闘前会話は原作の敵である草壁とラスボス戦くらいしかなく、他作品の主人公と比べ極端に少ない。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
:TV版設定で登場。
:TV版設定で登場。
:劇場版設定。2017年4月のイベント「じぶんらしくあるために」期間限定参戦。ナデシコCの艦長として登場。ナデシコCは艦長スキル使用時にボイスが再生される特殊仕様で、2020年現在で唯一の特徴となっている。
:劇場版設定。2017年4月のイベント「じぶんらしくあるために」期間限定参戦。ナデシコCの艦長として登場。ナデシコCは艦長スキル使用時にボイスが再生される特殊仕様で、2020年現在で唯一の特徴となっている。
:2020年1月のイベント「Nearest and…」では戦艦アクション搭載型のナデシコCが実装され、戦艦アクション演出でボイスが収録されている。
:2020年1月のイベント「Nearest and…」では戦艦アクション搭載型のナデシコCが実装され、戦艦アクション演出でボイスが収録されている。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
:劇場版設定。2章Part6より登場するシナリオNPC。初めて[[連合宇宙軍]]所属の設定で登場。
=== 関連作品 ===
;[[Another Century's Episode]]
:
== パイロットステータス ==
== パイロットステータス ==
=== [[能力|能力値]] ===
=== [[能力|能力値]] ===
乗り換えできる作品では艦長であるユリカより僅差で[[射撃]]が低く、[[回避]]・[[命中]]が高かったりする。[[IFS]]が採用されている作品では気力上昇次第により完全に上回る。
乗り換えできる作品では艦長であるユリカより僅差で[[射撃 (能力)|射撃]]が低く、[[回避]]・[[命中]]が高かったりする。[[IFS]]が採用されている作品では気力上昇次第により完全に上回る。
=== [[精神コマンド]] ===
=== [[精神コマンド]] ===
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
:'''[[偵察]]、[[集中]]、[[狙撃]]、[[かく乱]]、[[絆]]'''
:'''[[偵察]]、[[集中]]、[[狙撃]]、[[かく乱]]、[[絆]]'''
;[[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦T|T]]
:'''[[閃き]]、[[祝福]]、[[感応]]、[[鉄壁]]、[[絆]]、[[希望]]'''
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|MX PORTABLE]])
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|MX PORTABLE]])
:'''[[鉄壁]]、[[信頼]]、[[必中]]、[[ひらめき]]、[[祝福]]、[[かく乱]]'''
:'''[[鉄壁]]、[[信頼]]、[[必中]]、[[ひらめき]]、[[祝福]]、[[かく乱]]'''
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
;[[スーパーロボット大戦R|R]]
;[[スーパーロボット大戦R|R]]
::'''[[IFS]]、[[援護防御]]L3、[[指揮官|指揮]]L3'''
::'''[[IFS]]、[[援護防御]]L3、[[指揮官|指揮]]L3'''
:
:
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
:'''[[IFS]]、[[指揮官]]L4、電子の妖精、[[援護攻撃]]L1'''
:'''[[IFS]]、[[指揮官]]L4、電子の妖精、[[援護攻撃]]L1'''
:基本的には『V』と同じで、援護攻撃Lvが+1されたのみ。
:基本的には『V』と同じで、援護攻撃Lvが+1されたのみ。
:母艦でもトップレベルに出番が多いため、セオリー通りに[[ガード]]や[[ヒット&アウェイ]]を最優先で養成したい。
:母艦でもトップレベルに出番が多いため、セオリー通りに[[ガード]]や[[ヒット&アウェイ]]を最優先で養成したい。
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|MX PORTABLE]])
:'''[[ハッキング]]、[[援護攻撃]]L3、[[援護防御]]L3'''
=== [[戦術指揮]] ===
=== [[戦術指揮]] ===
=== [[エースボーナス]] ===
=== [[エースボーナス]] ===
;特殊スキル「電子の妖精」の能力値上昇が2倍になる。
;特殊スキル「電子の妖精」の能力値上昇が2倍になる。
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で採用。
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。
:『T』ではより詳細な説明が附与されている。
== パイロットBGM ==
== パイロットBGM ==
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
;[[オモイカネ]]
;[[オモイカネ]]
:心を通い合わせる友人のような存在。
:心を通い合わせる友人。また戦艦運用時には相棒としても意思疎通を行う。
;[[テンカワ・アキト]]
;[[テンカワ・アキト]]
:原作終了後、ルリの育ての親になる。淡い想いを寄せている。
:TV版では当初はほぼ関わる事はなかったが18話でルリが自身の出生を知った事で兄のように気にかけてくれていた。TV版終了後『AからBへの物語』で、ルリを養子とした事で短期間だが親になる。監督によるとずっと兄・父・家族としての情を持っていたが、劇場版のラストで自身の彼へ淡い想いを初めて自覚した事が語られている。
;[[ミスマル・ユリカ]]
;[[ミスマル・ユリカ]]
:アキトと同じく、ルリの育ての親になる。印象的な絡みは少ない。
:アキトと同じく、ルリの育ての親になる。影響を受けたのか、劇場版でルリがナデシコBに戻った時にユリカと同じくVサインをしている。
;[[ハルカ・ミナト]]
;[[ハルカ・ミナト]]
:「'''ルリルリ'''」というあだ名をつけた人。
:'''ルリルリ'''というあだ名を付けた人物。作中でよくルリの世話を焼いているお姉さんポジション。ルリの養子問題では自身も名乗りをあげていたが、プロスペクターの策によりテンカワ夫妻に譲っている<ref>プロスペクターがアキト達引き取れる様に画策したのは、シンプルに両者の経済的状況を鑑みての事である。ミナトは既にユキナを引き取っていた事と、ユリカはその気になれば実家を頼る事ができたため。</ref>。しかしテンカワ夫妻死亡後、改めて彼女が引き取る事となり短期間だがユキナ含め三人で生活している。
;[[白鳥ユキナ]]
:年齢が近い組。『AからBへの物語』ではミナトの寵愛をめぐって嫉妬されていた。上述した様に一時期同居している。
;[[スバル・リョーコ]]
;[[スバル・リョーコ]]
:原作では劇場版開始時点では[[ナデシコB]]所属ではないが、最終的にナデシコB所属になった。
:劇場版では[[ナデシコB]]所属ではないが、最終的にナデシコB所属になった。
;[[ダイゴウジ・ガイ]]
;[[ダイゴウジ・ガイ]]
:原作では特に絡まないが、漫画版では[[平行世界]]の彼と重大な繋がりを持つ。
:ずっと本名で呼んでいた。漫画版では[[平行世界]]の彼と重大な繋がりを持つ。
;[[タカスギ・サブロウタ]]
:ナデシコB副長。宇宙軍での上官となったミスマル・コウイチロウと秋山源八郎が密命として、ミナトの基に身を寄せていた頃のルリの基に現れ護衛を勤める<ref>ルリガ火星の後継者のターゲットとなる可能性が高いと判断され、それを防ぐため。</ref>。彼女が艦長となった後もそれは続いている。
;[[マキビ・ハリ]]
;[[マキビ・ハリ]]
:ナデシコB副長補佐。弟のように可愛がっているが、それゆえに彼を説き伏せることを怠ってしまうことがある。
:ナデシコB副長補佐。同じ試験管ベビーとしての生来を持つ彼を弟のように可愛がっている。彼の愛称「ハーリー」を名付けたのもルリ。
;[[ラピス・ラズリ]]
;[[ラピス・ラズリ]]
:原作ではほとんど絡みが無いが、『R』では同じアキトの店で働いている。
:劇場版では終盤で少し話をするぐらいでほぼ絡みが無いが、『R』では同じアキトの店で働いている。
;星野智、星野幸枝
:[[ネルガル重工]]傍系の研究所に所属するルリの養父母。
== 他作品との人間関係 ==
== 他作品との人間関係 ==
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
;[[ブライト・ノア]]
;[[ブライト・ノア]]
:作品によっては彼と共に部隊の中心となることも多い。
:作品によっては彼と共に部隊の中心となることも多い(劇場版設定のみ)。
;[[クワトロ・バジーナ]]
;[[シャア・アズナブル|クワトロ・バジーナ]]
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』では彼に苦手意識を持っていた。
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』では彼に苦手意識を持っていた。
;[[ドモン・カッシュ]]
;[[ドモン・カッシュ]]
;[[エンブリヲ]]
;[[エンブリヲ]]
:『V』で敵対。西暦世界を管理している筈の彼の支配が中途半端な形である事に疑念を抱いていた。[[ブラックノワール|その答えは・・・。]]
:『V』で敵対。西暦世界を管理している筈の彼の支配が中途半端な形である事に疑念を抱いていた。[[ブラックノワール|その答えは・・・。]]
=== スーパー系 ===
=== スーパー系 ===
:『IMPACT』では当初、彼らクロノス族を「パワードスーツ隊」呼ばわりし、オモイカネですら正体が掴めないその存在に苛立つ素振りを見せる。
:『IMPACT』では当初、彼らクロノス族を「パワードスーツ隊」呼ばわりし、オモイカネですら正体が掴めないその存在に苛立つ素振りを見せる。
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』ではロムがドモンと共に[[科学要塞島]]へ突入した際はバリア発生装置の位置を転送して援護した。
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』ではロムがドモンと共に[[科学要塞島]]へ突入した際はバリア発生装置の位置を転送して援護した。
;[[コマンダー・ネンドル]]
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では彼により捕獲され、ユリカ共々成り済まされてしまう。彼がルリの姿や声、DNA配列に至るまで完全にコピーした為、オモイカネまで奪われてしまうことに。
;[[デビルサターン6]]
;[[デビルサターン6]]
:『IMPACT』では彼のギャグセンスを「'''最悪…'''」と、容赦なく斬って捨てた。
:『IMPACT』では彼のギャグセンスを「'''最悪…'''」と、容赦なく斬って捨てた。
:『MX』では[[アマテラス]]に赴く際に彼女とドモンに護衛してもらった。撤退の際は共に[[ワルキューレ (電童)|ワルキューレ]]に同乗。
:『MX』では[[アマテラス]]に赴く際に彼女とドモンに護衛してもらった。撤退の際は共に[[ワルキューレ (電童)|ワルキューレ]]に同乗。
;[[アブゾルート]]、[[ウィッター]]、[[グルメイ]]
;[[アブゾルート]]、[[ウィッター]]、[[グルメイ]]
:『[[R]]』では、[[コマンダー・ネンドル|ネンドル]]に港の倉庫街に監禁されていたところを、空腹状態だった彼らが倉庫のドアのロックや拘束していた手錠や鎖まで食べてくれた事で[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]と共に自由の身となる。
:『R』では、[[コマンダー・ネンドル|ネンドル]]に港の倉庫街に監禁されていたところを、空腹状態だった彼らが倉庫のドアのロックや拘束していた手錠や鎖まで食べてくれた事で[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]と共に自由の身となる。
:また、EDにおける改変後の未来では、[[ラピス・ラズリ|ラピス]]やアキトの弟子となった彼ら3人と共にラーメン屋を切り盛りしている。
:また、EDにおける改変後の未来では、[[ラピス・ラズリ|ラピス]]やアキトの弟子となった彼ら3人と共にラーメン屋を切り盛りしている。
;[[デューク・フリード]]
;[[デューク・フリード]]
:『R』においては、彼女に殺害されてしまった。その後、歴史改変により過去の世界で討ち果たす。
:『R』においては、彼女に殺害されてしまった。その後、歴史改変により過去の世界で討ち果たす。
;[[カティア・グリニャール]]
;[[カティア・グリニャール]]
:彼女にこっそりと物真似される場面がある。
:彼女にこっそりと物真似される場面がある。また、長らく[[フューリー]]に閉じ込められた彼女ら3人娘にシンパシーを感じていた。
;[[カズマ・アーディガン]]
:『W』第2部では、無理した言動をしている彼に'''トドメを刺す'''。
;[[エルデ・ミッテ]]
;[[エルデ・ミッテ]]
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』の最終決戦で彼女と交戦した際、[[AI1]]と融合するように誘われるが後述の毒舌によって見事なまでに彼女の甘言を一蹴し、ブチ切れさせた。
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』の最終決戦で彼女と交戦した際、[[AI1]]と融合するように誘われるが後述の毒舌によって見事なまでに彼女の甘言を一蹴し、ブチ切れさせた。
=== TV版 ===
=== TV版 ===
;「バカばっか」
;「バカばっか」
:ホシノ・ルリの代表的なキメ台詞。こだわりがあるらしく、一度[[白鳥ユキナ|ユキナ]]に先に言われてしまったときは残念そうな表情をしていた。『[[スーパーロボット大戦J|J]]』では[[カティア・グリニャール|カティア]]もこの台詞を気に入ったのか、こっそり呟いている。『IMPACT』ではDVEで、辞典の一言台詞にも採用。
:ホシノ・ルリの代表的な台詞。こだわりがあるらしく、一度[[白鳥ユキナ|ユキナ]]に先に言われてしまったときは残念そうな表情をしていた。『[[スーパーロボット大戦J|J]]』では[[カティア・グリニャール|カティア]]もこの台詞を気に入ったのか、こっそり呟いている。『IMPACT』ではDVEで、[[キャラクター事典]]の一言台詞にも採用。
;「私も結構バカよね」
;「私も結構バカよね」
:第2話「『緑の地球』は任せとけ!」より、連合軍に反逆するナデシコクルーと一緒になって。上記の台詞との対比であり、いかにも最終回で言いそうな台詞だが、実際は第2話にして早くも発言した。
:第2話「『緑の地球』は任せとけ!」より、連合軍に反逆するナデシコクルーと一緒になって笑みを見せた直後の呟き。上記の台詞との対比であり、いかにも最終回で言いそうな台詞だが、実際は第2話にして早くも発言した。
:これは「最終話まで引っ張ってその程度では可哀想」という佐藤監督の意向によるもので、かなり早い段階からナデシコの空気に<del>毒されている</del>影響されていることがわかる。
:これは「最終話まで引っ張ってその程度では可哀想」という佐藤監督の意向によるもので、かなり早い段階からナデシコの空気に<del>毒されている</del>影響されていることがわかる。
;「愛。哀。藍。アイがいっぱい」
;「愛。哀。藍。アイがいっぱい」
;「私、少女です」
;「私、少女です」
:同話より。ユリカから「あなた、鋭いわね。子供なのに」と言われて。子供扱いされたくない微妙な年頃であるルリらしい台詞。
:同話より。ユリカから「あなた、鋭いわね。子供なのに」と言われて。子供扱いされたくない微妙な年頃であるルリらしい台詞。
;「おきてください、みなさ~ん。気がついたら直ちに自分の持ち場で非常警戒態勢。かんちょ~。艦長~艦長~…」
;「おきてください、みなさ~ん。気がついたら直ちに自分の持ち場で非常警戒態勢。艦長~、艦長~艦長~…」
:第8話「温めの『冷たい方程式』」より。気絶したクルーに呼びかけた際の台詞。ちなみに、この時のアッカンベーしたルリの顔はファン必見。『IMPACT』でも一回しか使用されないのに、わざわざ専用グラフィックを用意している。
:第8話「温めの『冷たい方程式』」より。気絶したクルーに呼びかけた際の台詞。ちなみに、この時のアッカンベーしたルリの顔は必見。『IMPACT』でも一回しか使用されないのに、わざわざ専用グラフィックを用意している。
;「ちょっと待ってください。そんな無茶苦茶が許されるんですか? そんなことをすれば、ナデシコがせっかく[[火星]]まで行って学習した、敵との戦い方の効率的な対応の記憶も消されてしまいます」<br />「それ、大人の理屈ですよね? 都合の悪いことは忘れてしまえばいいって理屈…大人ってズルいな…」
;「ちょっと待ってください。そんな無茶苦茶が許されるんですか? そんなことをすれば、ナデシコがせっかく[[火星]]まで行って学習した、敵との戦い方の効率的な対応の記憶も消されてしまいます」<br />「それ、大人の理屈ですよね? 都合の悪いことは忘れてしまえばいいって理屈…大人ってズルいな…」
:第12話「あの『忘れえぬ日々』」より。軍へのストレスから反抗心が宿っていた[[オモイカネ]]のプログラムを修正するために初期化を命じる連合軍の軍人へと反論。
:第12話「あの『忘れえぬ日々』」より。軍へのストレスから反抗心が宿っていた[[オモイカネ]]のプログラムを修正するために初期化を命じる連合軍の軍人へと反論。年相応な子供らしい一面が垣間見える回である。
:年相応な子供らしい一面が垣間見える他、それまで口数の少なかったルリが饒舌になる回でもある。
;「そんな事ない! 人間のテンカワさんの方が、そのロボットの事ずっと前から知ってるし、ずっと好きなはずだし、アキトさんが負けるはずない」
;「ありがとう。テンカワさんの思い込みって素敵です」<br />アキト「…結構、面白かったよ」<br />「…ありがとう」
:同話、オモイカネの内部に入り込み、大木として表現されたオモイカネの記憶から枝の剪定≒連合への拒絶反応の削除をしようとするアキトたちだが、オモイカネの自衛機能によりゲキ・ガンガーが立ちはだかり、同じくゲキ・ガンガーで応戦。決着が付かずオモイカネの方が有利ではと言ったウリバタケに対して反論する。
:同話より。オモイカネの騒動が解決し、立役者のアキトに対してそれまでの冷めた表情から一転、照れ混じりの笑顔を見せた。
;「ありがとう。テンカワさんの思い込みって素敵です」<br />アキト「結構、面白かったよ」<br />「…ありがとう」
:同話より。オモイカネの騒動が解決し、立役者のアキトに対して感謝とともに照れ混じりの笑顔を見せた。
;「うん…そうだね」
;「うん…そうだね」
:同話ラスト。オモイカネが発したメッセージに対して。
:同話より。オモイカネが発した「あの忘れえぬ日々そのためにいま生きている」に対して優しく微笑む。
;「答えが変わるはずがない。オモイカネが何も記憶していない。そして私も覚えていない…バカだなぁ」
;「勘弁して」
:第18話「水の音は『私』の音」より。過去の記憶についてオモイカネに対して問いかけを繰り返すが、答えは決まって「空白」だった。
:第13話「『真実』は一つじゃない」より〆の一言。回収した[[テツジン]]を調査するウリバタケたちだが、そこには『ゲキ・ガンガー3』のテーマソングが流れるコックピットがあった。
;「答えが変わるはずがない。オモイカネは何も記憶していない。そして私も覚えていない…バカだなぁ」
:第18話「水の音は『私』の音」より。過去の記憶についてオモイカネに対して問いかけを繰り返すが、ネルガル以前のデータや記録はないため、オモイカネの答えは決まって「空白」「不明」だった。なお、ルリはナデシコに乗船してから同じ質問を'''1257回'''もオモイカネにしている。
;「プリンセスにはナイト。お姫様には騎士が付き物だそうです」
:同話より。護衛にアキトを指名した理由について。ビデオで得た情報との事で、脚本家のコラムによると映画『ローマの休日』とミュージカル『ラ・マンチャの男』を視聴したとされている。
;「…ありがとう、生かしてくれて。でも…こんな事まで誰も頼みはしない」
;「…ありがとう、生かしてくれて。でも…こんな事まで誰も頼みはしない」
:同話より。[[デザイナーベビー|自身の出生の秘密]]と幼少期に面倒を見ていたとされた「両親」の正体を知り、研究者に感謝を告げると共に平手打ちを入れる。
:同話より。[[デザイナーベビー|自身の出生の秘密]]と幼少期に面倒を見ていたとされた「両親」の正体を知り、研究者に感謝を告げると共に平手打ちを入れる。
=== 劇場版 ===
=== 劇場版 ===
;「教えてください、貴方は誰ですか? 貴方は…」
;「あの、教えてください。貴方は、誰ですか?貴方は…」
:戦場へ現れた[[ブラックサレナ]]を見て。
:アマテラスに現れた[[ブラックサレナ]]のパイロットに対して。なお、ルリはうすうす正体を感づいていたと思われる。
;「私、こんな物貰えません!」<br />「それはアキトさんがユリカさんを取り戻した時必要な物です!」<br />「それ、カッコ付けてます!」
;「私、こんな物貰えません!それはアキトさんがユリカさんを取り戻した時に必要な物です!」「それ、カッコ付けてます!」
:テンカワ特製ラーメンのレシピを渡そうとするアキトに対して。劇場版で唯一ルリが声を荒げた場面。アキトやユリカが生きていたことが分かったときさえ冷静を装っていたのだから、余程許せなかったのだと思われる。
:まるで形見のようにテンカワ特製ラーメンのレシピを渡そうとするアキトに対して。劇場版で唯一ルリが声を荒げた場面。アキトとユリカが生きていたと分かったときさえ冷静を装っていたのだから、余程許せなかったのだと思われる。
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では[[DVE]]だが、演技が随分落ち着いた感じになってしまっている。怒った表情が用意されていないのも余計にその印象を強めているかもしれない。
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では[[DVE]]だが、演技が随分落ち着いた感じになってしまっている。怒った表情が用意されていないのも余計にその印象を強めているかもしれない。
;「構いません。あの人に、任せます」
;「構いません。あの人に、任せます」
:月面遺跡での決戦にて。直後、戦場に[[ブラックサレナ]]が現れる。
:火星極冠遺跡での戦いにて。直後、戦場に[[ブラックサレナ]]が現れる。
;「帰ってきますよ。帰ってこなかったら追っかけるまでです。だってあの人は…あの人は大切な人だから」
;「帰ってきますよ。帰ってこなかったら追っかけるまでです」「だってあの人は…あの人は大切な人だから」
:劇場版のシメ台詞。『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では[[DVE]]。
:劇場版のシメ台詞。『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では[[DVE]]。
== 迷台詞 ==
== 迷台詞 ==
;「どうでもいいけどナデシコって誰がつけたわけ?」
:第2話「『緑の地球』はまかせとけ!」より。'''メタ台詞全開である。'''
;「ヤマダさーん、お手柄ね」
;「ヤマダさーん、お手柄ね」
:第2話「『緑の地球』はまかせとけ!」より。海中に沈んだ[[エステバリス]]のアサルトピットに向けて、'''まるで心のこもってない'''激励を送る。勿論ヤマダさんからは「[[ダイゴウジ・ガイ]]だ!!」と返された。
:同話より。海中に沈んだ[[エステバリス]]のアサルトピットに向けて'''まるで心のこもってない'''激励を送る。勿論ヤマダからは「[[ダイゴウジ・ガイ]]だ!!」と返された。
;「みんなはどうしてナデシコがうごいているのかしってるかい」
;「みんなはどうしてナデシコがうごいているのかしってるかい」
:第7話「いつかお前が『歌う詩』」より。かの伝説の「なぜなにナデシコ」における台詞であるが、まるで感情が籠っていないし完全にカンペ目線で、「やらされている」感がひしひしと伝わる。イネスからダメ出しを受けた後は多少柔らかな口調になった。
:第7話「いつかお前が『歌う詩』」より。かの伝説の[[なぜなにナデシコ]]における台詞であるが、まるで感情が籠っていないし完全にカンペ目線で、「やらされている」感がひしひしと伝わる。イネスからダメ出しを受けた後は多少柔らかな口調になった。
;「大丈夫です。私、少女ですから大人の話はわかりません」
;「大丈夫です。私、少女ですから大人の話はわかりません」
:第15話「遠い星からきた『彼氏』」より。ミナトとゴートの大人の会話の場に居合わせて、ここぞという時に子供である事をアピール。
:第15話「遠い星からきた『彼氏』」より。ミナトとゴートの大人の会話の場に居合わせて、ここぞという時に子供である事をアピール。
;「はい、ルリです。にゃお」
;「はい、ルリです。にゃお」
:第23話「『故郷ふるさと』と呼べる場所」より。バラバラになったナデシコクルーに通信を入れる…が、何故か猫のコスプレをしていた。
:第23話「『故郷ふるさと』と呼べる場所」より。バラバラになったナデシコクルーに通信を入れる…が、何故か猫のコスプレをしていた。
;「イネスさん、あんた死んだはずじゃなかったの?」
;「イネスさん、あんた死んだはずじゃなかったの?」
:劇場版、何も言わずしれっとクルーに加わり[[なぜなにナデシコ]]を始めた[[イネス・フレサンジュ]]に対して。劇場版の数少ないギャグシーンでもある。
:劇場版、何も言わずしれっとクルーに加わり[[なぜなにナデシコ]]を始めた[[イネス・フレサンジュ]]に対して。劇場版の数少ないギャグシーンでもある。
;「セ~ガ~」
:『機動戦艦ナデシコ~やっぱり最後は「愛が勝つ」?~』での起動画面より。セガのロゴが出た時に画面下からデフォルメ姿のルリが'''強引に登場して言う。'''
;「[[セガサターン]]、シロ!」
;「[[セガサターン]]、シロ!」
:『機動戦艦ナデシコ the blank of 3years』でのOPムービーより。藤岡弘、氏が演じた[[セガサターン]]の宣伝キャラクター「せがた三四郎」のキメ台詞を言う光景に驚いたプレイヤーもいた事であろう。
:『機動戦艦ナデシコ the blank of 3years』での起動画面より。藤岡弘、氏が演じた[[セガサターン]]の宣伝キャラクター「せがた三四郎」のキメ台詞を言う。
;「実は男色家、ホモノ・ルリ」
;「実は男色家、ホモノ・ルリ」
:ドラマCDにてイズミとダジャレ対決をした際のダジャレ。イズミ曰く負けたらしいがルリは知っての通り女性であるため男色家でもホモではなくアキト達にツッコまれている。'''「実は女色家、ホシノ・ユリ」と言えばよかったかもしれない。'''
:ドラマCDにてイズミとダジャレ対決をした際のダジャレ。イズミ曰く負けたらしいがルリは女性なのでアキト達にツッコまれている。'''「実は女色家、ホシノ・ユリ」と言えばよかったかもしれない。'''
== スパロボシリーズの名台詞 ==
== スパロボシリーズの名台詞 ==
==== 携帯機シリーズ ====
==== 携帯機シリーズ ====
;「でも旧式です。スペック上でメタルアーマーにかなうとは思えません」
;「でも旧式です。スペック上でメタルアーマーにかなうとは思えません」
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』第4話「『男らしく』でいこう」or「機動戦艦ナデシコ」より、主人公がリアル系の場合で初代[[ガンダム]]を目の当たりにして。確かに客観的には旧式過ぎるこの機体、こう評するのも無理もない。が、プロスペクターが指摘したように乗っているのは[[アムロ・レイ|伝説のパイロット]]。そして、本作のガンダムはよりにもよって'''シリーズ最強のガンダム'''なのであった。
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』第4話「『男らしく』でいこう」or「機動戦艦ナデシコ」より、主人公がリアル系の場合で初代[[ガンダム]]を目の当たりにして。確かに客観的には旧式過ぎる(時系列的には既に[[グリプス戦役]]が終わり、[[機動戦士ガンダムΖΖ|第一次ネオ・ジオン抗争]]も原作より早い段階で終戦しているくらい)この機体、こう評するのも無理もない。が、プロスペクターが指摘したように乗っているのは[[アムロ・レイ|伝説のパイロット]]。そして、本作のガンダムはよりにもよって'''シリーズ最強のガンダム'''なのであった。
;「でもデータ上のスペックはメチャクチャです。あんなボディ形状で、常識を無視した出力のジェネレーターをのせたら、どう考えても空中分解です」
;「でもデータ上のスペックはメチャクチャです。あんなボディ形状で、常識を無視した出力のジェネレーターをのせたら、どう考えても空中分解です」
:スーパー系の場合はこちらになる。[[スーパーロボット]]軍団を目の当たりにして。細かい説明無しで色々と無茶なことが出来るスーパーロボットの存在は彼女には納得いかないものなのだろう。後に第17話でも、「IFSや脳波コントローラーを使わずに操縦桿1本であんなに動ける方が非常識」と言っている。同作では[[ニナ・パープルトン]]も同様の発言や独白を何度かしている。
:スーパー系の場合はこちらになる。[[スーパーロボット]]軍団を目の当たりにして。[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3|細かい説明無しで色々と無茶なことが出来るスーパーロボットの存在]]は彼女には納得いかないものなのだろう。後に第17話でも、「IFSや脳波コントローラーを使わずに操縦桿1本であんなに動ける方が非常識」と言っている。同作では[[ニナ・パープルトン]]も同様の発言や独白を何度かしている。
;「…え…? あ。…すいません、ケーキ、おいしかったので…」
;「…え…? あ。…すいません、ケーキ、おいしかったので…」
:『A』第13話「現れた『影』」or「シャドウミラー」より。[[アーガマ]]のブリッジにて、艦長や[[指揮官]]らによる会議中に報告に現れ、報告の様子に「まだ若いのに有能」とベタ褒めされたルリだが、直後に「これで鼻の頭にクリームが付いてなければ…」と苦笑されて。
:『A』第13話「現れた『影』」or「シャドウミラー」より。[[アーガマ]]のブリッジにて、艦長や[[指揮官]]らによる会議中に報告に現れ、報告の様子に「まだ若いのに有能」とベタ褒めされたルリだが、直後に「これで鼻の頭にクリームが付いてなければ…」と苦笑されて。
;「人類は、その答えを出すべく今までいろいろなことをしてきました」
;「人類は、その答えを出すべく今までいろいろなことをしてきました」
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』第31話「ブッチャー最期の日」より。[[コンピュータドール第8号]]の主張に困惑する勝平に返した言葉。そして今も模索中だと結論付けられる。
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』第31話「ブッチャー最期の日」より。[[コンピュータドール第8号]]の主張に困惑する勝平に返した言葉。そして今も模索中だと結論付けられる。
;「[[グラドス軍|グラドス]]や[[ラダム]]、[[機械獣]]とかの襲撃に逃げ惑うだけの、ただの子供でしょ。私たちが月を出る前とは、もう全然状況が違っているもの。[[ニュートロンジャマー|Nジャマー]]によるエネルギー問題もあるし、死んでてもおかしくないんじゃないかな」
:『[[スーパーロボット大戦J|J]]』第12話「兜甲児、死す!?」より。[[紫雲統夜|統夜]]の「もし[[カティア・グリニャール|こ]][[フェステニア・ミューズ|い]][[メルア・メルナ・メイア|つら]]と会わなかったら、俺は今ごろどうしてたんだろうな」という問いに対して。
;「…私、カティアさんたちと似ています。ナデシコに来るまでは、ずっとネルガル系列の研究施設にいたんです。このナデシコで過ごした数ヶ月だけが、私が私でいられた時間、今の私のすべてだって、そんな気がしてます。だから、カティアさんたちもたぶん同じなんじゃないかって思って、つい…」
:その後、上記の発言をきついことと評しつつも納得していた統夜を見て、自分も3人娘と同じような存在であると思い返す。
;「この人たちのロボットはジャンクから作ったそうです。なんで動くのかよくわかりません。頭数に入れないでおけば、万が一活躍した時うれしいと思います」
;「この人たちのロボットはジャンクから作ったそうです。なんで動くのかよくわかりません。頭数に入れないでおけば、万が一活躍した時うれしいと思います」
:『[[スーパーロボット大戦J|J]]』第16話「ブレンパワード」より。部隊合流時のルリによる[[ボスボロット]]の紹介。確かに客観的には材料があんまりすぎて甚だ信用性に欠けるこの機体、こう評するのも無理もない。
:『J』第16話「ブレンパワード」より。部隊合流時のルリによる[[ボスボロット]]の紹介。確かに客観的には材料があんまりすぎて甚だ信用性に欠けるこの機体、こう評するのも無理もない。
:だが、本作のボスボロットはよりにもよって、'''シリーズ最強のボスボロット'''なのであった…。
:だが、本作のボスボロットはよりにもよって、'''シリーズ最強のボスボロット'''なのであった…。
;「ミュージック・スタート」
;「ミュージック・スタート」
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第1部第24話「それぞれの『自分らしく』」より。[[火星]]での[[ガルラ大帝国|ガルラ]]との戦いで[[木連]]との共闘の際に。この台詞の直後、ゲキ・ガンガー3のBGMと共に皆のテンションも最高潮に([[気力]]も全員きっちり最大になる)。
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第24話「それぞれの『自分らしく』」より。[[火星]]での[[ガルラ大帝国|ガルラ]]との戦いで[[木連]]との共闘の際に。この台詞の直後、ゲキ・ガンガー3のBGMと共に皆のテンションも最高潮に([[気力]]も全員きっちり最大になる)。
;「私も子供ですから」
;「私も子供ですから」
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第34話「少年達の決意、新たなる力と共に」より。オモイカネのデータを[[地球防衛組]]とリンクさせた事をエリナから咎めらての返し。
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第34話「少年達の決意、新たなる力と共に」より。オモイカネのデータを[[地球防衛組]]とリンクさせた事をエリナから咎めらての返し。
:ステージクリア時。デュミナスの攻撃が相転移エンジンを直撃し、ナデシコの名を受け継いだ艦は戦神の星に消えた……[[エクサランス|ハズだが?]]
:ステージクリア時。デュミナスの攻撃が相転移エンジンを直撃し、ナデシコの名を受け継いだ艦は戦神の星に消えた……[[エクサランス|ハズだが?]]
;「成長期ですから」
;「成長期ですから」
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第2部第30話「女神の夢、戦神の野望」より。ナデシコ組の時間進行の凄まじさを指摘されて。
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第30話「女神の夢、戦神の野望」より。ナデシコ組の時間進行の凄まじさを指摘されて。
;「…どうぞお構いなく。忘れ物を取りに来ただけですから」<br />「すいません。その辺の空気、読めなくて」
;「…どうぞお構いなく。忘れ物を取りに来ただけですから」<br />「すいません。その辺の空気、読めなくて」
:『W』第2部第42話「暁の閃光」より。[[オーブ]]でムウとマリューの恥ずかしい場面に居合わせてしまって。ちなみに「忘れ物」が何なのかは不明。
:『W』第42話「暁の閃光」より。[[オーブ]]でムウとマリューの恥ずかしい場面に居合わせてしまって。ちなみに「忘れ物」が何なのかは不明。[[スーパーロボット大戦MX|MX]]のオマージュだろうか?
;「いいんですよ。青き清浄なる世界のために、って言っても」
;「いいんですよ。青き清浄なる世界のために、って言っても」
:同上。「地球の安全と平和のために」とオーブに攻め入ろうとする[[ブルーコスモス]]に毒された連合軍に対して浴びせた痛烈な皮肉。
:同上。「地球の安全と平和のために」とオーブに攻め入ろうとする[[ブルーコスモス]]に毒された連合軍に対して浴びせた痛烈な皮肉。
;「どうもあそこの[[アカツキ・ナガレ|会長さん]]が私達を買ってくれているようです」<br />「そうですね。いつかそういった席を設けましょう」
;「どうもあそこの[[アカツキ・ナガレ|会長さん]]が私達を買ってくれているようです」<br />「そうですね。いつかそういった席を設けましょう」
:『W』第2部第43話直後の分岐選択より。[[ネルガル重工]]の善意に対し疑問を持った[[カズマ・アーディガン|カズマ]]とご挨拶に伺いたいといった[[シホミ・アーディガン|シホミ]]に返した言葉。発言通り約10日後に会長が現れる。
:『W』第43話直後の分岐選択より。[[ネルガル重工]]の善意に対し疑問を持った[[カズマ・アーディガン|カズマ]]とご挨拶に伺いたいといった[[シホミ・アーディガン|シホミ]]に返した言葉。発言通り約10日後に会長が現れる。
;(Dボゥイさん、私たちもすぐに行きます。 だから、無理をしないでください)<br/>(あなたの無事を祈る人はアキさんだけじゃないんです)
;(Dボゥイさん、私たちもすぐに行きます。 だから、無理をしないでください)<br/>(あなたの無事を祈る人はアキさんだけじゃないんです)
:『W』第2部第51話月ルート「燃え尽きる生命」より。月に急行する際に。
:『W』第51話月ルート「燃え尽きる生命」より。月に急行する際に。
;「あの人は一人ではありません」
;「あの人は一人ではありません」
:同上。精神が崩壊しながらもたった一人で[[テッカマンオメガ]]に挑む[[Dボゥイ]]、そんな彼を助けたくても助けられないアキ…。その時の台詞。
:同上。精神が崩壊しながらもたった一人で[[テッカマンオメガ]]に挑む[[Dボゥイ]]、そんな彼を助けたくても助けられないアキ…。その時の台詞。
==== VXT三部作 ====
==== VXT三部作 ====
;「相転移砲、最大出力で……発射」
:相転移砲使用時の台詞。このセリフ自体はごく普通のものだが、直前に入るルリのカットインをよく見ると笑顔を浮かべているのがわかる。
:『V』『T』ともにこの武器が解禁されるのはユリカ救出後なので、再び一緒に戦えることが嬉しいのだろう。
;「では、[[トライボンバー]]の治療の件もありますので、ヌーベルトキオシティでお待ちしています」
;「では、[[トライボンバー]]の治療の件もありますので、ヌーベルトキオシティでお待ちしています」
:『V』第17話(日本ルート)「登場! 宿命のライバル」のエンドデモにて、[[アルゼナル]]に逗留していた[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]との状況報告の通信を終える際の一言。「修理」等ではなく「'''治療'''」という表現を出している辺り、超AIという心を持ったマシンである(それこそ、[[オモイカネ]]と同様の存在とも言える)彼らに対しルリなりにシンパシーを感じているらしいことが伺える。
:『V』第17話(日本ルート)「登場! 宿命のライバル」のエンドデモにて、[[アルゼナル]]に逗留していた[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]との状況報告の通信を終える際の一言。「修理」等ではなく「'''治療'''」という表現を出している辺り、超AIという心を持ったマシンである(それこそ、[[オモイカネ]]と同様の存在とも言える)彼らに対しルリなりにシンパシーを感じているらしいことが伺える。
:『V』第51話より。真田によるブラックノワールの正体が神ではない事に関する持論に追従する様に、こう言い放つ。'''姿を現した時点で負け'''だと。
:『V』第51話より。真田によるブラックノワールの正体が神ではない事に関する持論に追従する様に、こう言い放つ。'''姿を現した時点で負け'''だと。
:ちなみに『幽霊の正体~』の意味は要は「'''知ってみれば、案外大したものではなかった'''」という意味。そして神というものは'''目視できる時点で神ではない。'''見えないからこそ恐れ、敬うのだから。
:ちなみに『幽霊の正体~』の意味は要は「'''知ってみれば、案外大したものではなかった'''」という意味。そして神というものは'''目視できる時点で神ではない。'''見えないからこそ恐れ、敬うのだから。
:[[装甲騎兵ボトムズ|別の作品]]の話になるが、'''「[[ワイズマン|いまだかつて真の神は名乗ったことなどないのだ]]」'''とも言われていたりするし。
;「真田さんの言わんとしている事がわからない時点であなたは神ではありませんね」
;「真田さんの言わんとしている事がわからない時点であなたは神ではありませんね」
:同上。真田の発言が理解できず逆上する様に対し、改めて神ではないと断言する。
:同上。真田の発言が理解できず逆上する様に対し、改めて神ではないと断言する。
:『MX』第40話(『MX PORTABLE』では第41話)「Bye-bye Jupiter」より。『ダウンフォール作戦』に失敗した焦燥に駆られ、[[ラルゴ]]に対する攻撃を厳命する[[一色真|一色]]の無能振りを指し、キッパリと言い放つ。
:『MX』第40話(『MX PORTABLE』では第41話)「Bye-bye Jupiter」より。『ダウンフォール作戦』に失敗した焦燥に駆られ、[[ラルゴ]]に対する攻撃を厳命する[[一色真|一色]]の無能振りを指し、キッパリと言い放つ。
;「じゃ、今すぐ履いて下さい。ゲタでもゾウリでもサンダルでも」
;「じゃ、今すぐ履いて下さい。ゲタでもゾウリでもサンダルでも」
:『MX』第46~48話(『MX PORTABLE』では第47~49話)「キミノオモイデニ、サヨナラ」における[[かぐらづき]]との戦闘前会話より。原作と異なり投降勧告に応じず、「勝負はゲタを履くまで…」と交戦の構えを見せる[[草壁春樹|草壁]]へ言い放つ。
:『MX』第46~48話(『MX PORTABLE』では第47~49話)「キミノオモイデニ、サヨナラ」における[[かぐらづき]]との戦闘前会話より。原作と異なり投降勧告に応じず、「勝負はゲタを履くまで…」と交戦の構えを見せる[[草壁春樹|草壁]]へ言い放つ。だいぶユーモアのセンスが出てきた。
;「…あきらめませんよ。ここであきらめたら、あの人を追いかけられませんから」
;「…あきらめませんよ。ここであきらめたら、あの人を追いかけられませんから」
:『MX』第51話(『MX PORTABLE』では第52話)「希望、それは最後のGEAR」より。ガルファ本星への突入の際に急襲を仕掛けてきた[[ゼロ (電童)|ゼロ]]の猛攻に曝されながら呟いた台詞。ルリのアキトへの想いが垣間見られる。そして、この直後に…。
:『MX』第51話(『MX PORTABLE』では第52話)「希望、それは最後のGEAR」より。[[ガルファ本星]]への突入の際に急襲を仕掛けてきた[[ゼロ (電童)|ゼロ]]の猛攻に曝されながら呟いた台詞。ルリのアキトへの想いが垣間見られる。そして、この直後に…。
;「あの…アキトさん」<br />「あのレシピ、やっぱり、私には必要ありません」<br />「だから、あなたに返します」
;「あの…アキトさん」<br />「あのレシピ、やっぱり、私には必要ありません」<br />「だから、あなたに返します」
:上記の台詞の後、突如として姿を現し、ゼロの猛攻からナデシコを救ったアキトに対して。
:上記の台詞の後、突如として姿を現し、ゼロの猛攻からナデシコを救ったアキトに対して。
;「嫌です。そんな気持ちの悪いものの中」
;「嫌です。そんな気持ちの悪いものの中」
:同上。[[AI1]]との戦闘前会話。「電子の妖精」とAI1との融合を求める[[エルデ・ミッテ|エルデ]]の甘言を見事なまでに一蹴し、彼女をブチ切れさせる。エルデには感情的な糾弾よりも、シンプルかつ的確な毒舌の方が効果的のようだ。
:同上。[[AI1]]との戦闘前会話。「電子の妖精」とAI1との融合を求める[[エルデ・ミッテ|エルデ]]の甘言を見事なまでに一蹴し、彼女をブチ切れさせる。エルデには感情的な糾弾よりも、シンプルかつ的確な毒舌の方が効果的のようだ。
;「お断りです。この作戦では[[黒の騎士団]]の指揮下に入っていますが、あなたは私の上官ではありません」<br />「さらに、敵は大多数の犠牲者が出ることを覚悟の上でフレイヤを使用しました。それをイレイザーヘッドで消し去ったわけですから…」<br />「2発目の発射は躊躇しませんよ。そうなったら、こちらもただでは済みません」
:『DD』3章Part4「天使再臨」。大量破壊兵器フレイヤが放たれたことで安否不明となった[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]の捜索のみに執心する[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])に対して、それを突っぱねる。原作と異なり[[超竜神]]がルリの指示で待機していたために惨事を軽減できたものの、これ以上は事態を悪化させる結果にしかならないため冷静な判断である。もとよりその後のゼロ追放のきっかけとなる最大の落ち度であったため、ルルーシュ(ゼロ)の事情を知らない第三者視点である彼女からの言葉は非常に辛辣であり、指揮官として終始冷静な彼女と、周囲には隠していたが妹を失ったと判断してしまい乱心状態のルルーシュ(ゼロ)とで残酷な対比関係が生まれてしまっている。
;「もう必要ないなんて言いませんよね?」<br />「私、もう一度食べたいです。アキトさんと艦長と3人で、あのラーメンを…」
:『DD』3章Part5「パーティング・ギフト」。五感がある程度戻り、戦線復帰したアキトにラーメンのレシピを返却して。同Partの時点でユリカもかなり快方に向かっており、アキトも前向きにレシピを受け取ってくれたため、その日は近そうである…。
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
;「…あれはレギュレーション違反です」
;「…あれはレギュレーション違反です」
:『IMPACT』第3部宇宙激震篇シーン6自由選択ステージ終了後のインターミッションより。[[ミア・アリス|ミア]]、[[ランバ・ノム|ランバ]]、[[パイ・サンダー|パイ]]の、いかにもな[[パイロットスーツ|戦闘服]]に対するダメ出し。
:『IMPACT』第3部宇宙激震篇シーン6自由選択ステージ終了後のインターミッションより。[[ミア・アリス|ミア]]、[[ランバ・ノム|ランバ]]、[[パイ・サンダー|パイ]]の、いかにもな[[パイロットスーツ|戦闘服]]に対するダメ出し。
;「大人の男性はそんな風にスネたりしませんよ」
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第34話依頼を受けないルート「よみがえる墓場の名刀」エンドデモ。痛々しい言動を周囲に突っ込まれボコボコになっていた[[カズマ・アーディガン]]に対する'''トドメ'''。カズマは完全に平謝りでギブアップした。
;「いえ、私も勉強になりました。でもせっかくなので、ちびキャラとかに超ディフォルメしてもいいと思いましたが」
;「いえ、私も勉強になりました。でもせっかくなので、ちびキャラとかに超ディフォルメしてもいいと思いましたが」
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第43話「Trailblazer」で[[ダブルオークアンタ]]に[[ヴェーダ]]の小型ターミナルユニットを搭載した後の台詞。
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第43話「Trailblazer」で[[ダブルオークアンタ]]に[[ヴェーダ]]の小型ターミナルユニットを搭載した後の台詞。
:ちなみに、2行目の台詞はガードダイバーを出撃させた場合のみ見られる。
:ちなみに、2行目の台詞はガードダイバーを出撃させた場合のみ見られる。
;「この状況を解決する、いい方法があります」<br>チトセ「それは...!?」<br>「チトセさんとナインさん...二人が付き合う事です」
;「この状況を解決する、いい方法があります」<br>チトセ「それは...!?」<br>「チトセさんとナインさん...二人が付き合う事です」
:『V』[[如月千歳|チトセ]]主人公時のスペシャルシナリオ「新しい力」より。まさかの百合発言に、チトセが色めき立ったのは言うまでもない。
:『V』[[如月千歳|チトセ]]主人公時のスペシャルシナリオ「新しい力」より。まさかの百合発言に、チトセが色めき立ったのは言うまでもない。[[アマノ・ヒカル|ヒカル]]辺りから教えてもらったのだろうか。
;「三つ巴なのに漁夫の利を狙わない所が皆さんらしいですね」<br>「ですが、そうでなければ[[部隊名|T3]]を名乗れません」
:『T』14話。SRポイント取得条件の本ステージ内で28機以上撃墜達成時。
== 搭乗機体 ==
== 搭乗機体 ==
== 余談 ==
== 余談 ==
*そのキャラ性からか、ホシノ・ルリは放映当時から高い人気を誇っており、後にジーベックが関わる作品で抱き枕や紙袋の絵等でカメオ出演することがある。
*『ナデシコ』放映当時から一番の人気を誇っており、後にジーベックが関わる作品で抱き枕や紙袋の絵等でカメオ出演もしている。
**その人気は『ナデシコ』という作品に留まらずアニメ界を代表する人気ヒロインの一人となり、'''[[警察官|警視庁]]'''の交通安全ポスターのマスコットにまで抜擢されたという偉業を誇っている(劇場版デザイン)。ホシノ・ルリは「同じ1990年代に登場した[[綾波レイ]]と同じく、現実世界に影響を及ぼしたアニメキャラクターの一人である」と言える。
**その人気は『ナデシコ』だけに留まらず、なんと'''[[警察官|警視庁]]'''の交通安全ポスターにも抜擢された。その点だけで言えば、同じく1990年代に登場し絶大な影響力を誇った[[綾波レイ]]ですら成しえなかった快挙である。
*更に余談だが、スパロボシリーズにも非常に馴染み深い大張正己監督はホシノ・ルリの大ファンであり、自身の監督作品にも『[[超重神グラヴィオン]]シリーズ』の[[リィル・ゼラバイア]]や『銀装騎甲オーディアン』(未参戦)のネル・マクマハウゼン、『[[獣装機攻ダンクーガノヴァ]]』の[[ルゥ・リルリ]]など、ルリをモチーフにしたキャラクターを登場させている。
*スパロボシリーズにも非常に馴染み深い大張正己監督はホシノ・ルリの大ファンであり、自身の監督作品である『[[超重神グラヴィオン]]シリーズ』の[[リィル・ゼラバイア]]、『銀装騎甲オーディアン』(未参戦)のネル・マクマハウゼン、『[[獣装機攻ダンクーガノヴァ]]』の[[ルゥ・リルリ]]など、ルリをモチーフにしたキャラクターを登場させている。これらの作品が『ナデシコ』と同時参戦したのは今のところ『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』くらいしかなく、そちらで絡むことは特にない。
*『ナデシコ』の脚本家の荒川稔久が参加している1997年放送の特撮作品『電磁戦隊メガレンジャー』第11話のゲストキャラの少女ルリは、名前や髪型をホシノ・ルリをモチーフにしている<ref name="mega">KKロングセラーズ『機動戦艦ナデシコの研究』210-211頁。</ref>。
*『ナデシコ』の脚本家の荒川稔久が参加している1997年放送の特撮作品『電磁戦隊メガレンジャー』第11話のゲストキャラの少女ルリは、名前や髪型などホシノ・ルリをモチーフにしている。理由としては同じく荒川稔久が手がけた第7話のゲストキャラである三島由里花のモチーフがユリカだったため、荒川氏曰く「(メガレンジャーの)スタッフが『次はルリちゃんですね』と言ったから登場させた」と語っている<ref name="mega">KKロングセラーズ『機動戦艦ナデシコの研究』210-211頁。</ref>。
== 脚注 ==
== 脚注 ==