差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
13行目:
13行目:
− +
→使徒の正体
時は流れ[[西暦]]1999年、葛城博士([[葛城ミサト]]の父)率いる調査団による南極調査の過程で、白き月と、そこに眠っていた第1使徒「[[第1使徒アダム|アダム]]」を目覚めさせてしまった。このままでは他の使徒まで目覚めさせる事になると考えた一行は、アダムを卵の状態に戻そうと試みるが、その過程で暴走、副産物のエネルギーの余波により南極大陸は消滅した。これが「[[セカンドインパクト]]」である。
時は流れ[[西暦]]1999年、葛城博士([[葛城ミサト]]の父)率いる調査団による南極調査の過程で、白き月と、そこに眠っていた第1使徒「[[第1使徒アダム|アダム]]」を目覚めさせてしまった。このままでは他の使徒まで目覚めさせる事になると考えた一行は、アダムを卵の状態に戻そうと試みるが、その過程で暴走、副産物のエネルギーの余波により南極大陸は消滅した。これが「[[セカンドインパクト]]」である。
それから15年後となる西暦2015年、使徒は目覚めて、[[第3新東京市]]を襲撃する。これは第3新東京市の地下に幽閉されている「アダム」と融合する事によって「[[サードインパクト]]」を引き起こし、黒き月の民である人類を滅亡させるためであった。実際、アダムはセカンドインパクトの発生後に胎児の状態にまで退行し、それは加持によってネルフ本部へ届けられていた。しかし、[[渚カヲル]]曰く「ジオフロントに幽閉されていたのはアダムではなく、黒き月の民の始祖「[[第2使徒リリス|リリス]]」であった)」。
それから15年後となる西暦2015年、使徒は目覚めて、[[第3新東京市]]を襲撃する。これは第3新東京市の地下に幽閉されている「アダム」と融合する事によって「[[サードインパクト]]」を引き起こし、黒き月の民である人類を滅亡させるためであった。実際、アダムはセカンドインパクトの発生後に胎児の状態にまで退行し、それは加持によってネルフ本部へ届けられていた。しかし、[[渚カヲル]]曰く「ジオフロントに幽閉されていたのはアダムではなく、黒き月の民の始祖「[[第2使徒リリス|リリス]]」であった。
すなわち、使徒とEVAの戦いとは「『白き月』より生まれた使徒と呼ばれる人類と『黒き月』より生まれた現人類との種族間の闘争」であった。この事実を知る者は『死海文書』と呼ばれる預言書の存在を知る者のみである。彼等は使徒が単独で襲ってくる事と、そのスケジュールも把握しており(この辺りの詳細は未だ不明)、最終的には[[ゼーレ]]が自ら送り込んだ最後の使徒「[[渚カヲル]]」の消滅によって使徒の殲滅に成功し、スケジュールは完遂された。
すなわち、使徒とEVAの戦いとは「『白き月』より生まれた使徒と呼ばれる人類と『黒き月』より生まれた現人類との種族間の闘争」であった。この事実を知る者は『死海文書』と呼ばれる預言書の存在を知る者のみである。彼等は使徒が単独で襲ってくる事と、そのスケジュールも把握しており(この辺りの詳細は未だ不明)、最終的には[[ゼーレ]]が自ら送り込んだ最後の使徒「[[渚カヲル]]」の消滅によって使徒の殲滅に成功し、スケジュールは完遂された。