差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
192 バイト除去 、 2020年12月19日 (土) 01:48
編集の要約なし
6行目: 6行目:  
誕生の経緯、知的生命体を狙う理由などは一切明かされないが(「銀河に涌いた知的生命体というバクテリアを駆除しようとしている、銀河系の免疫抗体」「地球人同様の知的生命体が進化の果てに行き着いた姿で、自身らの脅威となりうる他の知的生命を滅ぼし続けている」など、幾つかの推測はされている)、唯一分かるのは'''人類の天敵ということである'''。終盤、ヱクセリヲンの上位機である「スーパーヱクセリヲン」なる戦艦も登場したが、宇宙怪獣の群れによって砂糖菓子さながらに堕とされるシーンがあり、その脅威は推して知るべしであろう。
 
誕生の経緯、知的生命体を狙う理由などは一切明かされないが(「銀河に涌いた知的生命体というバクテリアを駆除しようとしている、銀河系の免疫抗体」「地球人同様の知的生命体が進化の果てに行き着いた姿で、自身らの脅威となりうる他の知的生命を滅ぼし続けている」など、幾つかの推測はされている)、唯一分かるのは'''人類の天敵ということである'''。終盤、ヱクセリヲンの上位機である「スーパーヱクセリヲン」なる戦艦も登場したが、宇宙怪獣の群れによって砂糖菓子さながらに堕とされるシーンがあり、その脅威は推して知るべしであろう。
   −
SRWにおいては[[スパロボ補正]]が加わっているが、原作の戦力比に近い『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』のOPムービーが秀逸で印象的。このムービーには'''T時点でも未だユニット化されていない超巨大種も登場'''している。しかし、この上に更に母艦型(SRW未登場)と呼ばれる惑星~衛星サイズの超々巨大宇宙怪獣が存在しており、これらも母艦型に寄生する側に過ぎない。原作最終話では複数の母艦型が近隣の星ごと砲撃で吹き飛ばされている姿が確認できるが、もちろんこれが全てではないだろう。
+
SRWにおいては[[スパロボ補正]]が加わっているが、原作の戦力比に近い『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』のOPムービーが秀逸で印象的。このムービーには'''T時点でも未だユニット化されていない超巨大種も登場'''している。しかし、この上に更に母艦型(SRW未登場)と呼ばれる惑星~衛星サイズの超々巨大宇宙怪獣が存在しており、これらも母艦型に寄生する側に過ぎない。原作最終話では複数の母艦型が近隣の星ごと砲撃で吹き飛ばされている姿が確認できるが、もちろんこれが全てではないだろう。
    
続編に位置する漫画作品『トップをねらえ! NeXT GENERATION』では、上位種の「'''宇宙超獣'''」の存在が確認されているほか、人間型に進化し、本能を極限の極みまで進化させることで意志と個人名をも備えた個体(マイク・ロフト、ジェニー・カール)まで登場している。
 
続編に位置する漫画作品『トップをねらえ! NeXT GENERATION』では、上位種の「'''宇宙超獣'''」の存在が確認されているほか、人間型に進化し、本能を極限の極みまで進化させることで意志と個人名をも備えた個体(マイク・ロフト、ジェニー・カール)まで登場している。
31行目: 31行目:  
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
:初登場作品。「虚空からの破壊神」と呼ばれる大いなる脅威。最初のMAPは宇宙怪獣対トップ部隊。原作ほど絶望的な戦力比ではないが、それでも数は圧倒的に多い。初めて見た[[碇シンジ|シンジ]]が[[使徒]]と間違えるシーンもある。
 
:初登場作品。「虚空からの破壊神」と呼ばれる大いなる脅威。最初のMAPは宇宙怪獣対トップ部隊。原作ほど絶望的な戦力比ではないが、それでも数は圧倒的に多い。初めて見た[[碇シンジ|シンジ]]が[[使徒]]と間違えるシーンもある。
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
+
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
 
:本作の版権作品最後の敵勢力。[[小隊]]システム導入によって、『α』とは比較にならない、正しく湯水の如く湧き出てくる姿が的確に表現されることとなった。
 
:本作の版権作品最後の敵勢力。[[小隊]]システム導入によって、『α』とは比較にならない、正しく湯水の如く湧き出てくる姿が的確に表現されることとなった。
 
: [[宇宙怪獣・兵隊|兵隊]]を除き性格は「超強気」で、[[全体攻撃]]の最大射程は10以上に達し、[[宇宙怪獣・混合型|混合型]]以降は基本HPが10万を普通に突破、地形適応:宇宙S、3Lサイズ、高い能力値と、数々の要素が重なって厄介を極める。[[ゲッター線]]や[[イデ]]などの[[無限力]]は、宇宙怪獣が登場すると反応することが多い。
 
: [[宇宙怪獣・兵隊|兵隊]]を除き性格は「超強気」で、[[全体攻撃]]の最大射程は10以上に達し、[[宇宙怪獣・混合型|混合型]]以降は基本HPが10万を普通に突破、地形適応:宇宙S、3Lサイズ、高い能力値と、数々の要素が重なって厄介を極める。[[ゲッター線]]や[[イデ]]などの[[無限力]]は、宇宙怪獣が登場すると反応することが多い。
83行目: 83行目:  
== 関連用語 ==
 
== 関連用語 ==
 
;[[ブラックホール爆弾]]
 
;[[ブラックホール爆弾]]
:[[木星]]を圧縮した人類史上最大最強の建造物。知的生命体の敵である宇宙怪獣を殲滅するためからか全人類が共有する財産という扱いがされ、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』ではそれを狙ってくる敵勢力も存在した。核には[[ザ・パワー]]が内包され、殲滅作戦に使用された。
+
:[[木星]]を圧縮した人類史上最大最強の建造物。知的生命体の敵である宇宙怪獣を殲滅するためからか全人類が共有する財産という扱いがされ、『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』ではそれを狙ってくる敵勢力も存在した。核には[[ザ・パワー]]が内包され、殲滅作戦に使用された。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*[[ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU]]』の最終回にも「宇宙怪獣」なる存在が登場している。また、『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレートマジンガー対ゲッターロボ]]』に登場した[[ギルギルガン]]も分類としては「宇宙怪獣」である。当然、この二種は共に『[[トップをねらえ!]]』の宇宙怪獣とは関係ない存在である。(そもそも「宇宙怪獣」という呼称そのものは一般的によくある呼称表現であり本作独自のものではない)
+
*「宇宙怪獣」という呼称そのものは一般的によくある呼称表現なので、他作品にも登場する。『[[ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU]]』の最終回に「宇宙怪獣」なる存在が登場しているほか、『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレートマジンガー対ゲッターロボ]]』に登場する[[ギルギルガン]]も分類としては「宇宙怪獣」である。
 
*STMCという略称はstomach(胃)……『帰ってきたウルトラマン』に登場する暗黒怪獣バキューモンからか。
 
*STMCという略称はstomach(胃)……『帰ってきたウルトラマン』に登場する暗黒怪獣バキューモンからか。
*実の所、版権作品の敵対勢力で'''完全に殲滅されていない'''ほぼ唯一の存在。本当に殲滅可能なのか疑わしくなるレベルの存在なので仕方ないと言えば仕方ないのかもしれないが。
+
*いずれの作品でも完全には殲滅されていない。殲滅可能なのか疑わしくなるレベルの存在なので仕方ないと言えば仕方ないのかもしれないが。
 
**『トップ!』では、バスターマシン3号で本拠地と思われた銀河系中心部をブラックホールに沈めたが、後の作品で滅亡していない事が判明。
 
**『トップ!』では、バスターマシン3号で本拠地と思われた銀河系中心部をブラックホールに沈めたが、後の作品で滅亡していない事が判明。
**『2!』でもエグゼリヲ変動重力源を倒したが、あくまでも'''無数に存在する宇宙怪獣の中の一個体'''に過ぎない。
+
**『2!』でもエグゼリヲ変動重力源を倒したが、あくまでも無数に存在する宇宙怪獣の中の一個体に過ぎない。
**『NEXT』では宇宙怪獣を統括する「グレート・アトラクター」なる存在が現れたが、『NEXT』の企画自体が流れたので今後の作品に登場するかは不明である。
+
**『NEXT』では宇宙怪獣を統括する「グレート・アトラクター」なる存在が現れたが、『NEXT』の企画自体が流れたので今後の作品に登場するかは不明である。
    
{{DEFAULTSORT:うちゆうかいしゆう}}
 
{{DEFAULTSORT:うちゆうかいしゆう}}
10,899

回編集

案内メニュー