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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Grendizer]]
   
| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]]
 
*{{登場作品 (メカ)|UFOロボ グレンダイザー}}
 
*{{登場作品 (メカ)|UFOロボ グレンダイザー}}
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操縦できるのはフリード星王家の者だけであり、それ以外の者は乗れないどころか自動防衛機能によって近づくと攻撃されてしまう。当初のデュークは戦いを望まない一方で、ベガ星の侵略から[[地球]]を守るためには自分がグレンダイザーに乗って戦うしかないことに葛藤し、苦しんでいた。
 
操縦できるのはフリード星王家の者だけであり、それ以外の者は乗れないどころか自動防衛機能によって近づくと攻撃されてしまう。当初のデュークは戦いを望まない一方で、ベガ星の侵略から[[地球]]を守るためには自分がグレンダイザーに乗って戦うしかないことに葛藤し、苦しんでいた。
    +
=== 漫画版 ===
 
桜多吾作氏の漫画版においては、元々は地球人とベガ人の祖である「シグマ文明」の守護神であり、もしも人間が地球を破滅の危機に陥れることがあれば、人類を滅亡させて地球を守るようにプログラムされていたことが語られている。
 
桜多吾作氏の漫画版においては、元々は地球人とベガ人の祖である「シグマ文明」の守護神であり、もしも人間が地球を破滅の危機に陥れることがあれば、人類を滅亡させて地球を守るようにプログラムされていたことが語られている。
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最終話ではベガ大王による地球の核爆弾の誘爆作戦と、それを迎撃しようとした各国の核ミサイル発射を受けて、人類を滅ぼすことを選択。
 
最終話ではベガ大王による地球の核爆弾の誘爆作戦と、それを迎撃しようとした各国の核ミサイル発射を受けて、人類を滅ぼすことを選択。
地球の断層を破壊して地球人類の文明を壊滅させ、デュークと[[グレース・マリア・フリード|マリア]]をコールドスリープさせて永い眠りについた。
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地球の断層を破壊して地球人類の文明を壊滅させ、デュークと[[グレース・マリア・フリード|マリア]]<ref>地中に潜るグレンダイザーを[[ドリルスペイザー]]で追いかけて搭乗している。</ref>をコールドスリープさせて永い眠りについた。
    
=== [[小説]]『スーパーロボット大戦』 ===
 
=== [[小説]]『スーパーロボット大戦』 ===
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グレンダイザーの全長30mというのは、SRWだと[[サイズ]]的にMかLか微妙なライン。基本的にはMであることが多いが、一部作品ではLの場合がある。
 
グレンダイザーの全長30mというのは、SRWだと[[サイズ]]的にMかLか微妙なライン。基本的にはMであることが多いが、一部作品ではLの場合がある。
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なお、宇宙から飛来した「UFOロボ」「宇宙の王者」の異名に違わず、並居る[[スーパーロボット]]達の[[宇宙]]適正が軒並みB相当にされていた初期の頃から高い宇宙適応を持つ稀有な存在であった。『[[スーパーロボット大戦F|F]]』『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』に出演出来ていたらそれなりに重宝された可能性もあるが…。
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なお、宇宙から飛来した「UFOロボ」「宇宙の王者」の異名に違わず、並居る[[スーパーロボット]]達の[[宇宙]]適性が軒並みB相当にされていた初期の頃から高い宇宙適応を持つ稀有な存在であった。『[[スーパーロボット大戦F|F]]』『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』に出演出来ていたらそれなりに重宝された可能性もあるが…。
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また自動防衛機能によってフリード王家の者以外は近づくことすら出来ない設定だが、SRWでは問題なく改造や強化パーツの取り付けが可能。作業中に大介やマリアが立ち会っているのだろう。
    
『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』まで[[マジンカイザー]]と同時に出てこなかったのは偶然であるとの説が有力。その証拠に『Z』では『UFOロボ グレンダイザー』のキャラクターである[[ルビーナ]]の[[没データ|没ボイス]]にカイザーの技を叫んでいるのものが存在している。
 
『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』まで[[マジンカイザー]]と同時に出てこなかったのは偶然であるとの説が有力。その証拠に『Z』では『UFOロボ グレンダイザー』のキャラクターである[[ルビーナ]]の[[没データ|没ボイス]]にカイザーの技を叫んでいるのものが存在している。
    
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;{{参戦作品 (メカ)第2次スーパーロボット大戦}}
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;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦}}
:初登場作品。FC版では三大スペイザーも変形扱いとなっていた。射程1の武器しかない上攻撃力も命中率も他形態と比べて特別いいってわけではないためこの形態は余り使われない。PS版では三大スペイザーの合体がカットされた他、命中率に優れたダブルハーケンや有射程P武器のスクリュークラッシャーパンチの存在もあり、戦闘は本形態が基本となるだろう。
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:初登場作品。FC版では三大スペイザーも変形扱いとなっていた。射程1の武器しかない上攻撃力も命中率も他形態と比べて特別いいというわけではないためこの形態は余り使われない。
:;{{参戦作品 (メカ)第2次スーパーロボット大戦G}}
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:;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}}
 
::第15話クリア後に追加される[[地球]]製スペイザーは変形扱い。しかし改造に[[バグ (ゲーム)|バグ]]があるので注意。今回のスペースサンダーは本形態専用武器。反重力ストームが低燃費のため雑魚戦もこなせるが、足の遅さとデュークが[[閃き]]を持たない事が難点。
 
::第15話クリア後に追加される[[地球]]製スペイザーは変形扱い。しかし改造に[[バグ (ゲーム)|バグ]]があるので注意。今回のスペースサンダーは本形態専用武器。反重力ストームが低燃費のため雑魚戦もこなせるが、足の遅さとデュークが[[閃き]]を持たない事が難点。
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}
;{{参戦作品 (メカ)第3次スーパーロボット大戦}}
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:地球製スペイザーと[[合体]]が可能となった。攻撃力はマジンガー軍団で一番で、最強武器のスペースサンダーの消費ENが30と燃費も良い。ただしデュークに[[熱血]]がないのと、射程が短いのが欠点。後発作品のようにスペイザーと合体して弱点を克服したい。しかし、『第3次』ではサブパイロットは精神が使えないので大した強化にはならない。[[スーパーガンダム]]と同じレベル上げをサブパイロットに施せるので、いっそマジンガー系パイロットのレベル上げ専用機と割り切るのも手。
:地球製スペイザーと[[合体]]が可能となった。攻撃力はマジンガー軍団で一番で、最強武器のスペースサンダーの消費ENが30と燃費も良い。ただしデュークに[[熱血]]がないのと、射程が短いのが欠点。後発作品のようにスペイザーと合体して弱点を克服したい。しかし、『第3次』ではサブパイロットは精神が使えないので大した強化にはならない。[[スーパーガンダム]]と同じレベル上げをサブパイロットに施せるので、いっそマジンガー系パイロットのレベル上げ専用機と割り切るのも手。PS版ではサブパイロットの精神も活用できるようになったが、スペイザー3機が揃う頃には出撃枠が苦しくなっている可能性が高い。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦EX}}
;{{参戦作品 (メカ)スーパーロボット大戦EX}}
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:[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]の章で使用可能。[[グレートマジンガー]]と同等の性能で、リューネ編ではゲッタードラゴンには及ばないものの高い火力を持つ貴重な存在。普段は反重力ストームでザコを散らし、強敵にはスペースサンダーで対抗しよう。本作ではスペイザーが基本形態になっている。また、今回は三大スペイザーが登場しない<ref>正確には名前のみ登場するが、グレート修理のためにパーツを抜き取られたため運用ができない。</ref>ので合体は出来ない。だがそのためなのか、本作では上記の設定を無視して'''グレンダイザー形態でも飛べる'''。スペイザーの立場が…。
:[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]の章で使用可能。[[グレートマジンガー]]と同等の性能で、リューネ編ではゲッタードラゴンには及ばないものの高い火力を持つ貴重な存在。普段は反重力ストームでザコを散らし、強敵にはスペースサンダーで対抗しよう。本作ではスペイザーが基本形態になっている。また、今回は三大スペイザーが登場しないので合体は出来ない。だがそのためなのか、本作では上記の設定を無視して'''グレンダイザー形態でも飛べる'''。スペイザーの立場が…。PS版では飛行能力を失ったためスペイザーが復権した。
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;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}
;{{参戦作品 (メカ)第4次スーパーロボット大戦}}
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:中盤から参戦。[[マジンガー]]系ではスペイザーとの合体もあってかろうじて終盤まで通用するが、火力はスーパー系の中では強いといえないので、スペースサンダーの改造はしておきたい。それでもマジンガー系お得意の[[鉄壁]]と[[必中]](または集中)による囮戦法は終盤まで有効。本機を使いこなすか否かで終盤の難易度が大きく変わると言えよう。EXよりも反重力ストームの燃費が悪化しているため、通常戦闘ではダブルハーケンか[[ドリルスペイザー]]の武器を使うといい。ダブルスペイザー及びドリルスペイザーのビーム兵器は燃費、射程共に優秀で改造しておけば反撃効率がグッと増す。
:中盤から参戦。[[マジンガー]]系ではスペイザーとの合体もあってかろうじて終盤まで通用するが、火力はスーパー系の中では強いといえないので、スペースサンダーの改造はしておきたい。それでもマジンガー系お得意の[[鉄壁]]と[[必中]]による囮戦法は終盤まで有効。EXよりも反重力ストームの燃費が悪化しているため、通常戦闘ではダブルハーケンか[[ドリルスペイザー]]の武器を使うといい。
+
:本作でもダイザー単独で飛行可能だが空適応はBなので、地球製スペイザーと合体させれば空Aとなり実質能力の底上げになる(本家スペイザーへの変形ではやはり空B止まり)。なお陸はデュークの適性がBのせいで結局B止まり。
:本作でもダイザー単独で飛行可能だが空適応はBなので、地球製スペイザーと合体させれば空Aとなり実質能力の底上げになる(本家スペイザーへの変形ではやはり空B止まり)。なお陸はデュークの適正がBのせいで結局B止まり。
   
:何故かスクリュークラッシャーの威力がグレンダイザー全形態の中で最も低い(というか本形態のみ他より低い)ため、基本的には変形ないし合体した方が強い。
 
:何故かスクリュークラッシャーの威力がグレンダイザー全形態の中で最も低い(というか本形態のみ他より低い)ため、基本的には変形ないし合体した方が強い。
:;{{参戦作品 (メカ)第4次スーパーロボット大戦S}}
+
:なおシナリオ「ビヨン・ザ・トッド」で、[[ロザミア・バダム|ロザミア]]が搭乗できるユニットが無いと、本機と[[Ζガンダム]]を爆破して逃げ出すため、次のシナリオで出撃できなくなる。…スペースサンダーで攻撃されなかったのだろうか?
::火力が底上げされたほか、装甲値も100アップした。更に地形適応も、空がBからAに、海がDからBにそれぞれ上がっている。
+
:;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S}}
::デューク自身の地形適応が全てAになったこともあり、使い勝手が良くなった。
+
::装甲値が100アップした他、地形適応も空がBからAに、海がDからBにそれぞれ上がっている。デューク自身の地形適応が全てAになった事もあり、使い勝手が良くなった。合体後の陸適応もAとなるため、地形効果のボーナスを受けやすくなった。
 +
::火力面の強化も著しく、ショルダーブーメランは200、ダブルハーケン・反重力ストーム・スペースサンダーに至っては400も向上している。相変わらずスペースサンダーの燃費が悪いが、ダブルハーケンの強化のおかげで通常戦闘がとても楽になった。
 +
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}}
 +
:ダイザーは『F』には登場しなかったため、リメイクされた本作ではマジンガーやグレート以上にテコ入れがされている。『第2次』では三大スペイザーとの合体がカットされ、『第3次』ではサブパイロットの精神コマンドを使用できるようになり、『EX』では変形or合体しないと飛行不可に変更。ショルダーブーメランとスクリュークラッシャーにはP属性が付与されており、概ね「もし『F』にグレンダイザーが参戦していたら」という性能に調整されている。
 +
:性能的には一長一短といったところ。サブパイロットの精神を使えるようになった事や、P属性の付与は素直に喜ばしいが、スペースサンダーの燃費が極端に悪化しているという大問題がある。反重力ストームの燃費も悪化している他、何故かENも240から220に下げられており、考えなしに使っているとあっという間にガス欠を引き起こす。そのくせひびき洸と違ってデュークが熱血を覚えないという点は変わっておらず、サブパイロットで補おうにも終盤は出撃枠がキツい…と悩ましいものがある。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;{{参戦作品 (メカ)スーパーロボット大戦Z}}
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Z}}
 
:今回は[[乗り換え]]不可。[[特殊能力]]に'''ダイザーフルパワー'''が追加され、火力の面でマジンパワーがあるZとグレートに見劣りしなくなった。各種スペイザーとの[[合体]]は[[合体攻撃]]での演出になった。特殊トライチャージもあるため、小隊は各種スペイザーと組むのが無難。対雑魚、対ボスから援護まで何でもこなせる万能機体だが、離脱期間が長く、正式参戦が遅いのが欠点。
 
:今回は[[乗り換え]]不可。[[特殊能力]]に'''ダイザーフルパワー'''が追加され、火力の面でマジンパワーがあるZとグレートに見劣りしなくなった。各種スペイザーとの[[合体]]は[[合体攻撃]]での演出になった。特殊トライチャージもあるため、小隊は各種スペイザーと組むのが無難。対雑魚、対ボスから援護まで何でもこなせる万能機体だが、離脱期間が長く、正式参戦が遅いのが欠点。
:なお、セツコルートで敵として登場する際は空適応がBにも関わらず空中にいるせいで命中率が低め。とは言えランダムで[[必中]]がかかるため、その時は注意したい。
+
:なお、セツコルートで敵として登場する際は空適応がBにもかかわらず空中にいるせいで命中率が低め。とは言えランダムで[[必中]]がかかるため、その時は注意したい。
 
:今回のダブルハーケンは自分と攻撃する相手の地形によって別物とも言えるほど演出が変わる(後述参照)ので必見。
 
:今回のダブルハーケンは自分と攻撃する相手の地形によって別物とも言えるほど演出が変わる(後述参照)ので必見。
    
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
;{{参戦作品 (メカ)スーパーロボット大戦COMPACT2第2部}}
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇}}
 
:スーパー系が少ない宇宙での主力。攻撃力がZ、グレートより低いが、ダブルハーケンの燃費の良さが売り。ダブルハーケンは気力が120必要なので、普段はスクリュークラッシャーパンチで戦う事になる。どちらもENを消費するので、少しは手を加えておこう。
 
:スーパー系が少ない宇宙での主力。攻撃力がZ、グレートより低いが、ダブルハーケンの燃費の良さが売り。ダブルハーケンは気力が120必要なので、普段はスクリュークラッシャーパンチで戦う事になる。どちらもENを消費するので、少しは手を加えておこう。
;{{参戦作品 (メカ)スーパーロボット大戦COMPACT2第3部}}
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇}}
 
:攻撃力がグッと上がって、燃費はそのまま。嬉しい限りだが、何があったのか。
 
:攻撃力がグッと上がって、燃費はそのまま。嬉しい限りだが、何があったのか。
;{{参戦作品 (メカ)スーパーロボット大戦IMPACT}}
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
:今回は1部で地上編を通った場合、[[キリカ]]を追って降りてくる少しの間使用可能。すぐ[[宇宙]]に帰るがここでの改造は2部に引き継がれる。
+
:今回は第1部で地上編を通った場合、[[キリカ]]を追って降りてくる少しの間使用可能。すぐ[[宇宙]]に帰るがここでの改造は第2部に引き継がれる。第2部では最初からおり、この一時離脱を除いて最後まで使用可能。[[ベガ大王]]との決戦ではスペイザーからの発進ムービーも用意されている。
:2部宇宙編では初期メンバーで、この一時離脱を除いて最後まで使用可能。火力不足&耐久力命の本作における貴重なダメージソース。宇宙戦を得意とし宇宙、月面の地形適応がS。
+
:特に第2部では火力不足&耐久力命の本作における貴重なダメージソース。武器攻撃力自体はスーパー系にしては高くないが、地形が宇・月Sで、燃費はすこぶる良好、変形形態は移動力が上がる上に雑魚戦もこなせると、およそ必要な物が濃縮された優良機体。デュークの場合は鉄壁・魂を、マリアの場合は幸運・鼓舞を習得するため、最後までずっと活躍できる力がある。しかも装甲フル改造時の1900越えは、全機体の中でも最上位(零影も同値)でアルトアイゼン・リーゼを僅かに上回る。HPも1万を超える上位組。
:グレンダイザーの性能と宇宙編の環境、改造引き継ぎの仕様の結果、地上編でグレンダイザーをフル改造すると宇宙編の序盤はグレンダイザーを突っ込ませれば無双して楽々クリアーできる。
+
:機体性能と第2部の環境、改造引き継ぎの仕様の結果、第1部の地上ルートでグレンダイザーをフル改造すると第2部の序盤はグレンダイザーを突っ込ませれば無双して楽々攻略できる。速攻攻略とボス撃破で[[集中力]]や精神力+15などの強力なスキルやパーツ、[[熟練度]]獲得にも直結するので、第2部の難易度の鍵を大きく握る。第2部で楽をしたいなら地上ルートを通り、最低でも武器くらいは改造しよう。
:速攻攻略とボス撃破で集中力や精神力+15などの強力なスキルやパーツ、熟練度獲得にも大いに直結するので、宇宙編の難易度の鍵を大きく握るユニット。宇宙編で楽をしたいなら地上ルート通って最低限、武器は改造しよう。
      
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;{{参戦作品 (メカ)スーパーロボット大戦A}}
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}}
:中盤に登場。[[マジンガー]]系では最も堅いが、攻撃力のシステムバランスが基本的に『当たったら負け』レベルなので、あまり頼りにはならない。運用する場合は豊富な[[合体攻撃]]を生かして攻めに専念すべき。ただし地球製スペイザーと合体中は基本性能が向上する反面、合体攻撃ができなくなるので要注意。
+
:中盤に登場。[[マジンガー]]系では最も堅いが、攻撃力のシステムバランスが基本的に「当たったら負け」レベルなので、あまり頼りにはならない。運用する場合は豊富な[[合体攻撃]]を生かして攻めに専念すべき。ただし地球製スペイザーと合体中は基本性能が向上する反面、合体攻撃ができなくなるので要注意。
 
:本作ではLサイズ。宇宙でも地形適応が高いため後半戦でも渡り合える部類。またデュークが[[魂]]を修得するため、マジンガー系で最も重い一撃を撃てる。
 
:本作ではLサイズ。宇宙でも地形適応が高いため後半戦でも渡り合える部類。またデュークが[[魂]]を修得するため、マジンガー系で最も重い一撃を撃てる。
:;{{参戦作品 (メカ)スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
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:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
::本作では装甲の初期値はかなり高いが8段階しか改造できないため伸び代が少ない。とはいえ、フル改造でマジンガー同様ダメージ30%カットがつくので充分硬くなれる。また、地球製スペイザーとの合体で二人乗り+パーツスロット4+スペイザー側のカスタムボーナスも有効+武装追加で燃費や射程が多少改善、と大幅に強化可能。きっちり投資するかどうかで使い勝手が全面に渡って大きく変わる。適正フル改造費用は両方を合わせて85万程度で、2機分の改造費としては非常に経済的。とはいえ大金であることに変わりは無いので、1周目から主力で、と言うのは少々難しいだろうか。機体・武器共に空・宇適正Sボーナスを入手出来るダブルスペイザーが特に魅力的だが、参入が遅すぎるのが難点。<br />戦闘アニメはMXのもの+アレンジ。最強武器のダブルハーケンは、トドメ演出にダブルハーケンストーム(MX)のフィニッシュカットが使用されている。
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::本作では装甲の初期値はかなり高いが8段階しか改造できないため伸び代が少ない。とはいえ、フル改造でマジンガー同様ダメージ30%カットがつくので充分硬くなれる。また、地球製スペイザーとの合体で二人乗り+パーツスロット4+スペイザー側のカスタムボーナスも有効+武装追加で燃費や射程が多少改善、と大幅に強化可能。きっちり投資するかどうかで使い勝手が全面に渡って大きく変わる。適性フル改造費用は両方を合わせて85万程度で、2機分の改造費としては非常に経済的。とはいえ大金であることに変わりは無いので、1周目から主力で、と言うのは少々難しいだろうか。機体・武器共に空・宇適性Sボーナスを入手出来るダブルスペイザーが特に魅力的だが、参入が遅すぎるのが難点。
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::戦闘アニメは『MX』のもの+アレンジ。最強武器のダブルハーケンは、トドメ演出にダブルハーケンストーム(MX)のフィニッシュカットが使用されている。
 
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;{{参戦作品 (メカ)スーパーロボット大戦D}}
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦D}}
 
:中盤に登場。本作もLサイズ。マリアが乗る事も可能で、カットインも存在する。デュークを乗せれば[[ファイナルダイナミックスペシャル]]が使える。
 
:中盤に登場。本作もLサイズ。マリアが乗る事も可能で、カットインも存在する。デュークを乗せれば[[ファイナルダイナミックスペシャル]]が使える。
 
:マジンガー系パイロットの数が豊富であり、各種スぺイザーに乗せて合体すると様々な掛け合いセリフが見られる。
 
:マジンガー系パイロットの数が豊富であり、各種スぺイザーに乗せて合体すると様々な掛け合いセリフが見られる。
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;{{参戦作品 (メカ)スーパーロボット大戦64}}
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦64}}
 
:本作は[[合体攻撃]]が初採用され、[[マジンガー]]系は合体攻撃が豊富なので強力。
 
:本作は[[合体攻撃]]が初採用され、[[マジンガー]]系は合体攻撃が豊富なので強力。
;{{参戦作品 (メカ)スーパーロボット大戦MX}}
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦MX}}
 
:今回は、スーパー系第1話がグレンダイザーの原作第1話同然の為、序盤から使用可能。火力、装甲共に文句無く強力だが、パイロットの[[デューク・フリード|デューク]]が[[ひらめき]]や[[不屈]]を覚えない為、ボス戦では自分から攻撃しづらいか。一応、[[精神コマンド]]の問題は[[ダブルスペイザー]]との合体で解決可能であるが、最強の[[合体攻撃]][[ファイナルダイナミックスペシャル]]や他の合体攻撃も使えなくなるので一長一短。
 
:今回は、スーパー系第1話がグレンダイザーの原作第1話同然の為、序盤から使用可能。火力、装甲共に文句無く強力だが、パイロットの[[デューク・フリード|デューク]]が[[ひらめき]]や[[不屈]]を覚えない為、ボス戦では自分から攻撃しづらいか。一応、[[精神コマンド]]の問題は[[ダブルスペイザー]]との合体で解決可能であるが、最強の[[合体攻撃]][[ファイナルダイナミックスペシャル]]や他の合体攻撃も使えなくなるので一長一短。
;{{参戦作品 (メカ)スーパーロボット大戦X-Ω}}
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
:2016年4月のイベント「激闘!最強の巨人」にて実装。SSRディフェンダー。同イベントシナリオではファン待望の[[マジンカイザー]]とのクロスオーバーも果たした。
 
:2016年4月のイベント「激闘!最強の巨人」にて実装。SSRディフェンダー。同イベントシナリオではファン待望の[[マジンカイザー]]とのクロスオーバーも果たした。
 
:後に大器型SSRシューターが追加され、2019年4月のイベント「スターダスト・ネビュラ」にてΩスキル搭載大器型SSRディフェンダーが追加。
 
:後に大器型SSRシューターが追加され、2019年4月のイベント「スターダスト・ネビュラ」にてΩスキル搭載大器型SSRディフェンダーが追加。
 
:2020年9月に極型SSRファイターが追加。
 
:2020年9月に極型SSRファイターが追加。
 
:その他、2017年1月のイベント「いつもと違う、わたしとあなた」の報酬ユニットでマリア搭乗のシュータータイプ(R・SR・SSR)が登場している。
 
:その他、2017年1月のイベント「いつもと違う、わたしとあなた」の報酬ユニットでマリア搭乗のシュータータイプ(R・SR・SSR)が登場している。
;{{参戦作品 (メカ)スーパーロボット大戦DD}}
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
:序章ワールド5より登場。防御・命中タイプで運動性は従来のシリーズのように低いのだが、今作では攻撃力も非常に低い。シナリオ面では豊富な武装や強さが描かれているが、訓練用の機体である[[スレイプニール]]よりも火力が低く、アタッカーにはとてもではないが向かない。強固な装甲で敵の攻撃を凌ぎ注意を引きつつ、射程が3と長めの通常攻撃のショルダーブーメランで反撃し、ブレイクゲージを削る運用が良いだろう。
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:2019年12月に追加された序章ワールド5より登場。防御・命中タイプ。運動性は従来のシリーズのように低いのだが、今作では攻撃力も非常に低い。
 +
:シナリオ面では豊富な武装や強さが描かれているが、訓練用の機体である[[スレイプニール]]よりも火力が低く、アタッカーにはとてもではないが向かない。加えてイベントではデバフ持ちの敵が多く、自慢の装甲が弱体化してしまうのも逆風。
 +
:暫く不遇が続いていたが、2024年2月に実装された「ダイザーコンビネーションアタック」で一気に評価が覆る。周囲の防御・照準を上昇させる支援効果をはじめとした有用な効果が揃い、高水準の攻撃力強化まで手に入れたことで、戦える支援役としての性能を手に入れた。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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;ダイザーパンチ
 
;ダイザーパンチ
 
:グレンダイザー版[[ロケットパンチ]]。腕を回転させながら放つ。射出後にスクリュークラッシャーに変更可能。
 
:グレンダイザー版[[ロケットパンチ]]。腕を回転させながら放つ。射出後にスクリュークラッシャーに変更可能。
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:長らく採用されなかったが、『DD』でスペースサンダーの演出に組み込まれた(後述)。
 
:;スクリュークラッシャーパンチ
 
:;スクリュークラッシャーパンチ
::腕のクラッシャー部分(歯車状の紋様)を前方に展開し、回転させながら撃ち出す。なお、マリンスペイザーストーム時には、半展開したスクリューパンチの形で使用している。飛ばさずにクラッシャー部分を回転させることで地中を掘り進むこともできる。が、SRWで移動タイプが地中になったことは無い。
+
::腕のクラッシャー部分(歯車状の紋様)を前方に展開し、回転させながら撃ち出す。飛ばさずにクラッシャー部分を回転させることで地中を掘り進むこともできる。が、SRWで移動タイプが地中になったことは無い。
::『DD』ではSR必殺技。メインアビリティは「必殺技威力・照準値アップII」で、気力120以上の時、必殺技威力と照準値が増加する。サブアビリティは「防御力・照準値アップII」。
+
::『MX』ではシールド貫通属性を持つ。『DD』では打撃属性のSR必殺技。メインアビリティは「必殺技威力・照準値アップII」で、サブアビリティは「防御力・照準値アップII」。
 +
:;スクリューパンチ
 +
::クラッシャー部分を半展開させて、回転させながら打ち出す。単独武装化はしていないが、『Z』のマリンスペイザーストーム、『DD』のダイザーコンビネーションアタックの演出内で使用している。
 +
:;クラッシャーパンチ
 +
::クラッシャー部分を前面に展開させた後、更に拳を包むように変形させ打ち出す。全74話中たった2回しか使用しておらず、上記のスクリューパンチと違いSRWで演出としても登場したことはない。
 
:
 
:
 
;ダイザービーム
 
;ダイザービーム
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:SRWでは『DD』シナリオ上のイベントでのみ使用されており、武装として未採用。
 
:SRWでは『DD』シナリオ上のイベントでのみ使用されており、武装として未採用。
 
;ハンドビーム
 
;ハンドビーム
:手の甲から発射する三条の光線。温度は2万度。企画段階ではミサイルになっていた。スーパー系のビームは大抵[[ビーム兵器]]扱いではないが、グレンダイザーも例外に漏れない。
+
:手の甲から発射する三条の光線。温度は4万度。マジンガーZの光子力ビームの2倍の威力を持つ。
 +
:企画段階ではミサイルになっていた。
 +
:スーパー系のビームは大抵[[ビーム兵器]]扱いではないが、グレンダイザーも例外に漏れない。ただ、『CB』のみビーム属性が付いていた。
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では移動後に使用可能なトライチャージ武器。
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では移動後に使用可能なトライチャージ武器。
:『X-Ω』ではシュータータイプの通常攻撃に採用。
+
:『X-Ω』ではシュータータイプの通常攻撃に採用。珍しく原作でよく使われた甲高い効果音が流れる。
:『DD』ではR必殺技。メインアビリティは「[[ガード]]I」で、戦闘時、50%の確率で被ダメージを軽減する。サブアビリティは「防御力・照準値アップI」。
+
:『DD』ではビーム属性のR必殺技。メインアビリティは「[[ガード]]I」で、サブアビリティは「防御力・照準値アップI」。
 
;反重力ストーム
 
;反重力ストーム
 
:胸部から無重力場を発生させる光線を放つ。本来は光線自体に攻撃力はあまり無く、相手を宙に浮かしてから光線を中断して重力によって落下させてダメージを与えるのだが、旧シリーズを筆頭に光線で直接ダメージを与えていることが多かった。
 
:胸部から無重力場を発生させる光線を放つ。本来は光線自体に攻撃力はあまり無く、相手を宙に浮かしてから光線を中断して重力によって落下させてダメージを与えるのだが、旧シリーズを筆頭に光線で直接ダメージを与えていることが多かった。
 
:機能こそ異なるが、部位的にはブレストファイヤーにあたる武器であり、合体攻撃のマジンガートルネードでそれを実感出来る。熱線系の武装ではないためダブルバーニングファイヤーには使用不可。
 
:機能こそ異なるが、部位的にはブレストファイヤーにあたる武器であり、合体攻撃のマジンガートルネードでそれを実感出来る。熱線系の武装ではないためダブルバーニングファイヤーには使用不可。
 +
:SRWでは必殺技と呼べるほどの威力を持つことは少なく、やや扱いに困る武器だったが、一部作品では強力な合体攻撃の使用武器となるため改造推奨な事もある。
 
:『X-Ω』では通常ディフェンダー・ファイタータイプの必殺スキルに採用。
 
:『X-Ω』では通常ディフェンダー・ファイタータイプの必殺スキルに採用。
:『DD』ではSSR必殺技。原作同様に相手を宙に浮かせて重力落下によってダメージを与える。
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:『DD』では特殊属性のSSR必殺技。原作同様に相手を宙に浮かせて重力落下によってダメージを与える。メインアビリティは「無重力場」で照準値が増加する。被ダメージを軽減する。必殺技命中時、相手の攻撃力を減少させる。斬撃・特殊属性の通常攻撃と必殺技のブレイクゲージ減少量が増加する。サブアビリティは「必殺技威力アップIII(特殊)」。初期威力は低いが、効果・待機アクション数・使用回数共に使い勝手のいい性能。
:メインアビリティは「無重力場」で防御&命中タイプの照準値が増加する。被ダメージを軽減する。必殺技命中時、相手の攻撃力を減少させる。斬撃・特殊属性の通常攻撃と必殺技のブレイクゲージ減少量が増加する。サブアビリティは「必殺技威力アップIII(特殊)」。
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:SRWでは必殺技と呼べるほどの威力を持つことは少なく、やや扱いに困る武器だったが、一部作品では強力な合体攻撃の使用武器となるため改造推奨な事もある。
   
;スペースサンダー
 
;スペースサンダー
 
:角で発生させたエネルギーを電撃として発射する。企画段階では「サンダーフォーカス」名義だった。
 
:角で発生させたエネルギーを電撃として発射する。企画段階では「サンダーフォーカス」名義だった。
:90年代のうちは最強武器だった。[[射程]]1P武器、長射程非P武器、中射程P全体攻撃と作品によって扱いがバラバラ。
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:[[射程]]1P武器、長射程非P武器、中射程P全体攻撃と作品によって扱いがバラバラであり、最強武装として扱われたこともある。
 
:『X-Ω』ではシューター・[Ω]ディフェンダータイプの必殺スキルに採用。
 
:『X-Ω』ではシューター・[Ω]ディフェンダータイプの必殺スキルに採用。
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:『DD』では特殊属性のSSR必殺技。本作では両腕のダイザーパンチで攻撃した直後にスペースサンダーで攻撃する連続攻撃で、[[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]]のロケットパンチ・コンビネーションに近い物になっている。
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:メインアビリティは「光量子エネルギー」で、自分のアクション毎に攻撃力・照準値が増加する。被ダメージを軽減する。スペースサンダー命中時、運動性が減少する弱体効果を敵ユニットに付与し、自分に「[[根性]]」を発動する。サブアビリティは「タイプ強化IV・攻撃・防御(防御・命中)」。
 
;鎌
 
;鎌
 
:両肩に装着した三日月型の刃。
 
:両肩に装着した三日月型の刃。
 
:;ショルダーブーメラン
 
:;ショルダーブーメラン
::鎌を飛ばす。有効射程距離12km。
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::鎌を飛ばす。有効射程距離12km。肩から射出するか手で投げるかのバリエーションがあるが、SRWでの演出は前者が多い。
::『DD』では通常攻撃に採用。
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::『DD』では斬撃属性の通常攻撃及びR必殺技。メインアビリティは「重装甲I」で、サブアビリティは「防御力・照準値アップI」。
 
:;シングルハーケン
 
:;シングルハーケン
 
::鎌に柄が付き手持ち武器としたもの。
 
::鎌に柄が付き手持ち武器としたもの。
::SRW未実装。戦闘アニメでは携帯機などでシングルハーケンで切ってからダブルハーケンで止めという演出はある。
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::武装としては未実装だが、『[[スーパーロボット大戦D|D]]』や『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』でシングルハーケンで切ってからダブルハーケンに移行するという演出で採用された事はある。
 
:;ダブルハーケン
 
:;ダブルハーケン
 
::2つのシングルハーケンを左右結合させ完成する武器。グレンダイザーを象徴する武器。射出時に2つ三日月を想起させる演出が逸品。投げても切っても強い。
 
::2つのシングルハーケンを左右結合させ完成する武器。グレンダイザーを象徴する武器。射出時に2つ三日月を想起させる演出が逸品。投げても切っても強い。
::[[旧シリーズ]]などの1990年代は無消費・低威力という扱いで、戦闘アニメで武器グラフィックが表示されることもほとんどなかったが、『[[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]』以降はエネルギーを消費する高威力武器という原作での活躍に見合ったポジションに置かれている(ダブルハーケンとスペースサンダーはとどめを刺した数は同じである)。
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::[[旧シリーズ]]などの1990年代は無消費・低威力武器という扱い。SFC版『第3次』までは立ち絵で所持していたが、『EX』以降の戦闘アニメでは武器グラフィックが表示されることがほとんどなくなってしまった。『64』で武器グラフィックが復活。『[[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]』以降はエネルギーを消費する高威力武器という原作での活躍に見合ったポジションに置かれている(ダブルハーケンとスペースサンダーはとどめを刺した数は同じである)。
 
::『Z』では地形によって演出が大きく異なり、地対地ではデュークの勢いあるカットイン、地対空ではスペイザーの機動力を活かした連携攻撃が付くが、空中から攻撃した場合は投げつけるだけだったり自由落下で斬るだけだったりと地味になってしまう。機体の空適応は陸より低いため、この演出差はダメージにも直結していたりする(ただし得意とする宇宙戦での演出も地味バージョン)。
 
::『Z』では地形によって演出が大きく異なり、地対地ではデュークの勢いあるカットイン、地対空ではスペイザーの機動力を活かした連携攻撃が付くが、空中から攻撃した場合は投げつけるだけだったり自由落下で斬るだけだったりと地味になってしまう。機体の空適応は陸より低いため、この演出差はダメージにも直結していたりする(ただし得意とする宇宙戦での演出も地味バージョン)。
 
::『X-Ω』ではディフェンダー・ファイタータイプの必殺スキルに採用。
 
::『X-Ω』ではディフェンダー・ファイタータイプの必殺スキルに採用。
::『DD』ではSSR必殺技。メインアビリティは「フリード星の守護神」で、照準値が増加する。さらにHPが25%減少する毎に、攻撃力・防御力が増加する。サブアビリティは「防御力・照準値アップIII」。
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::『DD』では斬撃属性のSSR必殺技。メインアビリティは「フリード星の守護神」で、照準値が増加する。さらにHPが25%減少する毎に、攻撃力・防御力が増加する。サブアビリティは「防御力・照準値アップIII」。
    
==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
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:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』で初実装。反重力ストームで敵を空に打ち上げ、ダブルハーケンブーメランで追撃を与える技。MXスタッフの『グレンダイザーの必殺技はダブルハーケンだ』という拘りから実装された技。
 
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』で初実装。反重力ストームで敵を空に打ち上げ、ダブルハーケンブーメランで追撃を与える技。MXスタッフの『グレンダイザーの必殺技はダブルハーケンだ』という拘りから実装された技。
 
:『X-Ω』では[Ω]ディフェンダータイプの必殺スキルとして採用。
 
:『X-Ω』では[Ω]ディフェンダータイプの必殺スキルとして採用。
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;ダイザーコンビネーションアタック
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:『DD』で特殊属性のSSR必殺技として登場。飛び蹴り、スクリューパンチ。そして戻ってきた拳で相手を貫き、貫いたまま敵内部でクラッシャーを回転させる。そこから更にダブルハーケンブーメラン、シングルダブルを使い分けたハーケンでの連続斬りに繋げ、トドメに反重力ストームで浮かせた敵に両拳のハンドビームの一斉射撃を浴びせる。
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:原作で行っていた珍しい攻撃演出を複数繋げた連続攻撃パターン<ref>[https://x.com/takanobuterada/status/1762826173548290431 寺田貴信の2024年2月28日のポスト]</ref>。
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:メインアビリティは「宇宙合金グレン」で、攻撃力・防御力・照準値が増加し、気力が10上昇する毎に、攻撃力・防御力・照準値が増加する。周囲4マス内の味方ユニットの防御力・照準値が増加する。斬撃・特殊属性全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が増加し、気力130以上のとき、全ての攻撃の与ダメージが増加する。ダイザーコンビネーションアタック命中時、装備中の使用回数が消費されている精神コマンドの中からランダムで1枠の使用回数を1回復する。サブアビリティは「タイプ強化IV・ダメージ増加・ダメージ軽減(防御&命中)(デューク・フリード)」。
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====[[召喚攻撃]]====
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;ダブルスペイザーストーム
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:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』で特殊属性のSSR必殺技として登場。[[ダブルスペイザー]][[グレンダイザー (WS)|と合体]]、ハンドビーム→ダブルカッターの連続攻撃からスペースサンダーとサイクロンビームの一斉射撃に繋げる。
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:メインアビリティは「光量子エネルギー(WS)」で、攻撃力・防御力・照準値が増加する。気力が10上昇する毎に、攻撃力・防御力・照準値が増加する。ダブルスペイザーストーム命中時、敵ユニットの気力を減少させ、敵ユニットに「[[挑発]]」を発動する。斬撃・特殊属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が増加する。フィールド上に味方の[[兜甲児 (OVA)|兜甲児]]、[[剣鉄也 (OVA)|剣鉄也]]のいずれかがいるとき、攻撃力・防御力・照準値が増加する。サブアビリティは「タイプ強化IV(攻撃&防御)(兜甲児、剣鉄也)」。
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:3章Part2ではダブルスペイザーにOVA版甲児が搭乗し、同シナリオ中でのみ甲児とデュークが掛け合う専用の戦闘ボイスが使用される。以降のダブルスペイザーは無人操縦という扱いになるため、武装の使用に関して甲児の出撃の有無は関係しない<ref>[https://twitter.com/TakanobuTerada/status/1608772927859879936 寺田貴信の2022年12月30日のツイート、Twitter]</ref>。
    
=== [[合体攻撃]] ===
 
=== [[合体攻撃]] ===
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;トリプルマジンガーブレード
 
;トリプルマジンガーブレード
 
:ダブルマジンガーと繰り出す刃の技。グレンダイザーはダブルハーケンで攻撃に参加。マジンガー系3機の主役機による合体攻撃としては、SRWで最も登場頻度が高い。
 
:ダブルマジンガーと繰り出す刃の技。グレンダイザーはダブルハーケンで攻撃に参加。マジンガー系3機の主役機による合体攻撃としては、SRWで最も登場頻度が高い。
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:『MX』では3体でのカットイン後スペイザーと合体し敵の上空に飛行、ダブルマジンガーブレードで串刺しにして持ち上げた敵をダブルハーケンの自由落下斬りで一刀両断する。
 
;マジンガートルネード
 
;マジンガートルネード
 
:反重力ストーム、マジンガーZのブレストファイヤー、グレートマジンガーのブレストバーンを同時に放つ。
 
:反重力ストーム、マジンガーZのブレストファイヤー、グレートマジンガーのブレストバーンを同時に放つ。
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=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
 
;M
 
;M
:家庭用作品。
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:大多数の家庭用作品。『DD』。
 
;L
 
;L
:『X-Ω』。
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:SFC版『EX』、『第4次』、『第4次S』、携帯機シリーズ、『X-Ω』。
    
=== カスタムボーナス ===
 
=== カスタムボーナス ===
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;「いざゆけ!ロボット軍団」
 
;「いざゆけ!ロボット軍団」
 
:なお、歌詞に「科学と夢と情熱と '''[[日本]]の頭脳が'''生み出した」とあるが、グレンダイザーはフリード星で作られた[[スーパーロボット]]である。地球製のスペイザーも含めてならギリギリ間違ってないこともないが。
 
:なお、歌詞に「科学と夢と情熱と '''[[日本]]の頭脳が'''生み出した」とあるが、グレンダイザーはフリード星で作られた[[スーパーロボット]]である。地球製のスペイザーも含めてならギリギリ間違ってないこともないが。
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== 対決・名場面 ==
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;グレンダイザー対[[グレートマジンガー]]
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:[[劇場版マジンガーシリーズ|劇場版]]より。新たな敵[[バレンドス親衛隊長]]は[[兜甲児]]から無理矢理聞き出した情報を元にグレートを強奪、かつて世界を守った偉大な勇者が地獄の使者として宇宙の王者と激突する。激闘の末に甲児の活躍もあってグレートを奪還、2体の共闘によりバレンドスを撃破する。
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:それまでの劇場版マジンガーシリーズは「ヒーロー対ヒーロー」というタイトルでも「多少の対抗心はあれど基本的に[[ロール・クラン|正義の味方同士は戦わない]]」のがお約束であった。しかし、「敵に奪われたロボット」という流れによって新旧の主役ロボット同士の対決というシチュエーションが実現。以後の多くのクロスオーバー系作品にも影響を与えることとなる。
    
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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;ウルトラサブマリン
 
;ウルトラサブマリン
:アニメ第67話に搭乗。マリンスペイザーが潜れない深海でも活動可能になるグレンダイザー用水中バイク。SRW未登場。
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:アニメ第67話に登場。マリンスペイザーが潜れない深海でも活動可能になるグレンダイザー用水中バイク。SRW未登場。
 
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;[[マジンガーZ]]、[[グレートマジンガー]]
 
;[[マジンガーZ]]、[[グレートマジンガー]]
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*劇場作品『宇宙円盤大戦争』(SRW未参戦)における主役ロボ「ロボイザー」が原点とも言える存在。支援円盤との合体能力や搭乗者の名前など多くの共通点を持つ。
 
*劇場作品『宇宙円盤大戦争』(SRW未参戦)における主役ロボ「ロボイザー」が原点とも言える存在。支援円盤との合体能力や搭乗者の名前など多くの共通点を持つ。
 
*『UFOロボ グレンダイザー』の企画が立ち上がる前に『グレートマジンガー』の続編として企画されていた『ゴッドマジンガー』の主役ロボ「ゴッドマジンガー」の腕はグレンダイザーのスクリュークラッシャーパンチの原型になっている。
 
*『UFOロボ グレンダイザー』の企画が立ち上がる前に『グレートマジンガー』の続編として企画されていた『ゴッドマジンガー』の主役ロボ「ゴッドマジンガー」の腕はグレンダイザーのスクリュークラッシャーパンチの原型になっている。
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*『[[マブラヴ オルタネイティヴ]]』の前作『マブラヴ』のファンディスク『マブラヴ サプリメント』には、[[御剣冥夜]]の師匠としてグレンダイザーをパロディした紅蓮醍三郎(ぐれんだいざぶろう)というキャラクターが登場している。名前と髪型の時点で直球パロディだが、技の名前も反重力乃嵐(反重力ストーム)、宇宙乃雷(スペースサンダー)とモチーフが明確である。
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*マンガプロダクションがサウジアラビアの首都リヤドに、現地の企業と協力して全長33.7mの立像を制作。世界最大の架空のキャラクターの金属製彫刻としてギネス世界記録に認定された。(サイズだけなら2017年完成の[[上海]]の[[EVA初号機]]像の40mが勝るが、EVA像は片膝をついているので頭頂高は25mとなっている)
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==脚注==
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<references />
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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