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42行目: − − しかし、ネオ・ジオンが再興されたばかりの時は、シャアもザクIIIを搭乗機としていたらしく、アクシズには彼の専用機としてチューンされたザクIII改が残されていた（カラーリングは勿論、赤）。また、ネオ・ジオンと繋がりを持つテロ組織「カラード」には、ザクIIIの後期型となる機体が提供されている。 − − また、外伝漫画『A.O.Z Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-』では、第一次ネオ・ジオン抗争後、アクシズから持ち出されたザクIIIの設計データをベースに、火星のプラントで空間戦闘用の装備を排除した仕様が大量生産されており、ジオン・マーズこと火星独立ジオン軍の主力機として運用されている。本機が主力機に採用された理由は「'''[[ジオン公国軍|ジオン]]の精神を最も象徴するモビルスーツがザクであるから'''」で、[[一年戦争]]に関わっていなければ実戦の経験もない新兵へのジオン兵としての意識の植え付けと士気高揚も狙っており、その為か外見もザクIIIより[[ザクII]]に似せた物となっている。一方、同じく火星で活動し思想の違いから火星独立ジオン軍と対立しているジオン勢力レジオンは、ザクIIIの開発者達がザクの後継機として認めなかった連邦製の[[ハイザック]]を主力機としており（火星に流れ着いた[[ティターンズ]]の機体を鹵獲して得ている）、正式なザクの後継機と偽りのザクの後継機が戦い合っているという状況となっている。 − − このように、開発されたネオ・ジオン（ハマーン派）でこそ主力機として採用されなかったが、後に様々な多勢力に機体の派生型やデータが渡り、利用されている。 159行目:
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=== 第一次ネオ・ジオン抗争後===
=== 第一次ネオ・ジオン抗争後===
[[ハマーン・カーン]]の死後、[[シャア・アズナブル]]がネオ・ジオンを再興した際、主力機の開発を請け負った[[アナハイム・エレクトロニクス|AE社]]が用意した機体が[[マラサイ]]の流れを汲む[[ギラ・ドーガ]]だったため、純粋な「ザク」の系統はザクIIIで絶えることとなる。
[[ハマーン・カーン]]の死後、[[シャア・アズナブル]]がネオ・ジオンを再興した際、主力機の開発を請け負った[[アナハイム・エレクトロニクス|AE社]]が用意した機体が[[マラサイ]]の流れを汲む[[ギラ・ドーガ]]だったため、純粋な「ザク」の系統はザクIIIで絶えることとなる。
=== 『[[袖付き]]』仕様 ===
=== 『[[袖付き]]』仕様 ===
;[[ザクIII改]]
;[[ザクIII改]]
:高機動戦用装備に換装したバージョン。[[マシュマー・セロ]]が搭乗。
:高機動戦用装備に換装したバージョン。[[マシュマー・セロ]]が搭乗。
;ザクIII-R型（SRW未参戦）
:外伝漫画『A.O.Z Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-』に登場。[[ザクII]]に似せた外見となっている。
;[[ザク|ザクII]]
;[[ザク|ザクII]]
:本機の基となった機体。
:本機の基となった機体。
;[[ドーベン・ウルフ]]
;[[ドーベン・ウルフ]]
:トライアルの相手となった[[モビルスーツ]]。その源流はガンダムMk-Vであり、ガンダムの亜種ともいえる機体である。
:トライアルの相手となった[[モビルスーツ]]。その源流はガンダムMk-Vであり、ガンダムの亜種ともいえる機体である。
== 余談 ==
== 余談 ==
*実はスラスター推力はドーベン・ウルフより高いが、高すぎて一般兵には扱えなかったのが、トライアルに負けた真の理由だと言われている([[ジ・O]]や[[シナンジュ]]のようなワンオフ機より推進力が高い)。
*実はスラスター推力はドーベン・ウルフより高いが、高すぎて一般兵には扱えなかったのが、トライアルに負けた真の理由だと言われている([[ジ・O]]や[[シナンジュ]]のようなワンオフ機より推進力が高い)。