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また、『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]]』のDISC2に収録された辞典に「新暦──年」という表記があり、[[ノルス]]が完成した年(4951年)と16体の正魔装機(4955年)がロールアウトされた年が分かるようになっている。+<!-- 『OGシリーズ』に戦術核搭載型機動兵器は存在しないため、『EX』設定が修正される可能性がある。 -->
地底世界[[ラ・ギアス]]の暦。
地底世界[[ラ・ギアス]]の暦。
−OGシリーズでは「[[LOE]]」第二章と、「[[ROE]]」で発生した出来事が4959年内であることが判明しており、4959年を起点に本編のテキストを辿ることで、いずれの年にどのような事件が起きたのかを探ることが、ある程度可能である。地球側の暦との整合性だが、旧シリーズを参考にしていると思しきところがあるため、OG世界における地球の暦(新西暦)とのクロスリンクは若干歪つである。
+OGシリーズでは「[[LOE]]」第二章と、「[[ROE]]」で発生した出来事が4959年内であることが判明しており、4959年を起点に本編のテキストを辿ることで、いずれの年にどのような事件が起きたのかを探ることが、ある程度可能である。また、地球側の暦との整合性だが、OGサーガでありながら旧シリーズを参考に設定していると思しきところがあるため、OG世界における地球の暦(新西暦)とのクロスリンクは若干歪つである。
−なお、『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]]』のDISC2に収録された辞典に「新暦──年」という表記があり、[[ノルス]]が完成した年(4951年)と16体の正[[魔装機]]がロールアウトされた年(4955年)が分かるようになっている。
== 作品の時系列 ==
== 作品の時系列 ==
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:地球圏では『[[第2次スーパーロボット大戦]]』が終結して半年後に『[[第3次スーパーロボット大戦]]』が起きている。『[[スーパーロボット大戦EX]]』はその『[[第3次]]』が終了してから1ヶ月後に起きた出来事である。ただ、『EX』の冒頭(マサキの章)で「'''半年前'''、王都を襲った大規模なテロ」(こちらのラングラン新暦では、おそらく4958年の9月から12月までに間に起きる出来事)という説明があるため、『[[ラ・ギアス]]』の半年と、『[[地球]]』の半年を同じ意味を持つ言葉として捉えてよいのかどうかは議論の余地がある。なお、『[[第4次スーパーロボット大戦]]』は第3次大戦の終了から3ヶ月後に始まっている。こちら側における『[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』第二章は、地球圏が完全に平和を取り戻した後の物語である。
:地球圏では『[[第2次スーパーロボット大戦]]』が終結して半年後に『[[第3次スーパーロボット大戦]]』が起きている。『[[スーパーロボット大戦EX]]』はその『[[第3次]]』が終了してから1ヶ月後に起きた出来事である。ただ、『EX』の冒頭(マサキの章)で「'''半年前'''、王都を襲った大規模なテロ」(こちらのラングラン新暦では、おそらく4958年の9月から12月までに間に起きる出来事)という説明があるため、『[[ラ・ギアス]]』の半年と、『[[地球]]』の半年を同じ意味を持つ言葉として捉えてよいのかどうかは議論の余地がある。なお、『[[第4次スーパーロボット大戦]]』は第3次大戦の終了から3ヶ月後に始まっている。こちら側における『[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』第二章は、地球圏が完全に平和を取り戻した後の物語である。
;OGシリーズ
;OGシリーズ
−:『[[新西暦]]』も参照。さしあたって、新西暦186年の11月から新西暦188年の10月頃まで、『[[ラ・ギアス]]』では『[[春秋戦争]]』と呼ばれる2大国の覇権争いが繰り広げられていたということになる。「春秋」はここでは年月のことで、凡そ1年を意味する(ラングランでは新暦4957年の末から4959年初頭までの出来事になると思われる)。端的に表すと、この戦争の間に地球圏では『[[DC戦争]]』・『[[L5戦役]]』・『[[インスペクター事件]]』・『アインスト争乱』・『修羅の乱』などの事件が終結している。<br />『[[第2次OG]]』PV第4弾でこれらに続く新たな戦乱として『EX』の再現が確定した。『[[魔装機神シリーズ]]』で『[[地上人召喚事件]]』が『春秋戦争』の終盤に発生した事件として包括されたように、『OGシリーズ』における『[[ラ・ギアス事件]]』もまた『[[封印戦争]]』を彩る出来事のひとつに数えられる模様。
+:『[[新西暦]]』も参照。さしあたって、新西暦186年の11月から新西暦188年の10月頃まで、『[[ラ・ギアス]]』では『[[春秋戦争]]』と呼ばれる2大国の覇権争いが繰り広げられていたということになる。「春秋」はここでは年月のことで、凡そ1年を意味する(ラングランでは新暦4957年の末から4959年初頭までの出来事になると思われる)。端的に表すと、この戦争の間に地球圏では『[[DC戦争]]』・『[[L5戦役]]』・『[[インスペクター事件]]』・『アインスト争乱』・『修羅の乱』などの事件が終結している。
+:『[[第2次OG]]』PV第4弾でこれらに続く新たな戦乱として『EX』の再現が確定した。[[魔装機神シリーズ]]で『[[地上人召喚事件]]』が『春秋戦争』の終盤に発生した事件として包括されたように、OGシリーズにおける『[[ラ・ギアス事件]]』もまた『[[封印戦争]]』を彩る出来事のひとつに数えられる模様。
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
−:『[[魔装機神I]]』の第一章は、日本人の少年[[マサキ・アンドー|安藤正樹]]が『[[ラ・ギアス]]』の『[[神聖ラングラン王国]]』王都に召喚される新暦4956年から始まり、恐らくは王都が『[[シュテドニアス連合国]]』の奇襲で破壊される新暦4957年の末頃に幕を下ろす。<br />第二章は『春秋戦争』と『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』が終結してから始まる物語だが、『OG2nd』と第二章の間に流れる空白期間は不明。『週刊ファミ通12月6日号』(2012年11月22日発売)のインタビューでプロデューサー(寺田貴信氏)が、「少し間が空いてから第二章に入ります」と説明している。暦上は新暦4959年の出来事であり、『神聖ラングラン王国』が『シュテドニアス連合国』と『バゴニア連邦共和国』の二国と戦争状態に突入することから、続編となる『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]』のPV第2弾で『'''[[三國戦争]]'''』と形容された。『魔装機神II』は『三國戦争』終結時点から数えて約1ヵ月後に始まる。
+:『[[魔装機神I]]』の第一章は、日本人の少年[[マサキ・アンドー|安藤正樹]]が『[[ラ・ギアス]]』の『[[神聖ラングラン王国]]』王都に召喚される新暦4956年から始まり、恐らくは王都が『[[シュテドニアス連合国]]』の奇襲で破壊される新暦4957年の末頃に幕を下ろす。
+:第二章は『春秋戦争』と『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』が終結してから始まる物語だが、『OG2nd』と第二章の間に流れる空白期間は不明。『週刊ファミ通12月6日号』(2012年11月22日発売)のインタビューでプロデューサー(寺田貴信氏)が、「少し間が空いてから第二章に入ります」と説明している。暦上は新暦4959年の出来事であり、『神聖ラングラン王国』が『シュテドニアス連合国』と『バゴニア連邦共和国』の二国と戦争状態に突入することから、続編となる『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]』のPV第2弾で『'''[[三國戦争]]'''』と形容された。『魔装機神II』は『三國戦争』終結時点から数えて約1ヵ月後に始まる。
=== [[旧シリーズ]] ===
=== [[旧シリーズ]] ===
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*シュテドニアス連合国デルハット市。アクアビナ修養会『キュリウス派』の尼僧[[エルシーネ・テレジア]]の演説が全土に生放送で中継される。聖女の説得も力及ばず、シュテドニアスは南北に分断。『北部シュテドニアス連邦』と『南部シュテドニアス聨合』の2国に分かれて対立する。『シュテドニアス南北戦争』の勃発。
*シュテドニアス連合国デルハット市。アクアビナ修養会『キュリウス派』の尼僧[[エルシーネ・テレジア]]の演説が全土に生放送で中継される。聖女の説得も力及ばず、シュテドニアスは南北に分断。『北部シュテドニアス連邦』と『南部シュテドニアス聨合』の2国に分かれて対立する。『シュテドニアス南北戦争』の勃発。
*『エリアル王国』スンガ港。魔装機帝『[[ゼルヴォイド]]』を駆る[[エラン・ゼノサキス]]の介入で、『アンティラス隊』とエリアルの嚮導隊『アドバーザリー部隊』が激突。交戦の末、和解する。
*『エリアル王国』スンガ港。魔装機帝『[[ゼルヴォイド]]』を駆る[[エラン・ゼノサキス]]の介入で、『アンティラス隊』とエリアルの嚮導隊『アドバーザリー部隊』が激突。交戦の末、和解する。
−*10月。南部シュテドニアス聨合首都ネビベアでクーデター発生。過激派革命集団である『[[霍奕の細胞]]』の委員長であった[[オンガレッド・キレシナ]]が大統領補佐官に就任。エリアル王国への侵攻作戦を主導する。『アンティラス隊』は『エリアル』の援軍に向かう。
+*11月。南部シュテドニアス聨合首都ネビベアでクーデター発生。過激派革命集団である『[[霍奕の細胞]]』の委員長であった[[オンガレッド・キレシナ]]が大統領補佐官に就任。エリアル王国への侵攻作戦を主導する。『アンティラス隊』は『エリアル』の援軍に向かう。
*シュテドニアスの内戦終結。更なる政変で『南部シュテドニアス聨合』大統領に就任した[[オンガレッド・キレシナ]]がヴォルクルスの生贄として惨死を遂げたことで戦況は一変。『北部連邦』上院議員に選任された[[アクレイド・バロム]]が『南部』に対して、南北再統一を問う国民投票の実施に同意するよう呼びかける。
*シュテドニアスの内戦終結。更なる政変で『南部シュテドニアス聨合』大統領に就任した[[オンガレッド・キレシナ]]がヴォルクルスの生贄として惨死を遂げたことで戦況は一変。『北部連邦』上院議員に選任された[[アクレイド・バロム]]が『南部』に対して、南北再統一を問う国民投票の実施に同意するよう呼びかける。
*シュテドニアス連合国、グリマール要塞。再統一に反対し立て篭もる『南部聨合』の元軍人1200余名を生贄に破壊神『[[サーヴァ・ヴォルクルス]]』の完全体が降臨。
*シュテドニアス連合国、グリマール要塞。再統一に反対し立て篭もる『南部聨合』の元軍人1200余名を生贄に破壊神『[[サーヴァ・ヴォルクルス]]』の完全体が降臨。
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:新暦4948年に未来見達に下された予言。曰く、「巨大な魔神が、ラングランを滅ぼす。そして、それはラ・ギアスの生きとし生けるものすべてに災厄をふりまく」。
:新暦4948年に未来見達に下された予言。曰く、「巨大な魔神が、ラングランを滅ぼす。そして、それはラ・ギアスの生きとし生けるものすべてに災厄をふりまく」。
;調和の結界
;調和の結界
−:『調和の搭』と呼ばれる複数の維持装置からラ・ギアス全土を覆う特殊な結界の名称。力の源は『神聖ラングラン王国』国王の魔力。結界への魔力供給は代々の国王に課せられた責務となっている。核分裂反応を抑止する他にも、ヴォルクルスの分身の細胞活動を抑制して映像機器等にその姿を記録させないなど、その効能は多岐に渡る。なお、『EX』の『調和の結界』に核分裂反応を抑止する効果はなく、核分裂反応を抑止していたのは別の魔術の及ぼす影響であった(シナリオ「野望、渦巻く」参照)。
+:『調和の搭』と呼ばれる複数の維持装置からラ・ギアス全土を覆う特殊な結界の名称。力の源は『神聖ラングラン王国』国王の魔力。結界への魔力供給は代々の国王に課せられた責務となっている。核分裂反応を抑止する他にも、ヴォルクルスの分身の細胞活動を抑制して映像機器等にその姿を記録させないなど、その効能は多岐に渡る。なお、『EX』の『調和の結界』に核分裂反応を抑止する効果はなく、核分裂反応を抑止していたのは別の魔術の及ぼす影響であった(シナリオ「野望、渦巻く」参照)。OGシリーズに戦術核搭載型機動兵器は存在しないため、この『EX』設定には触れられていない。
−;地上人
;地上人
:「ちじょうびと」ではなく「ちじょうじん」と読む。ラ・ギアスにおける『地球』出身者の呼称。さしたる訓練や修行もなしに高いプラーナと魔力を生来備えて生まれる彼らは、ラ・ギアスの住人にとって非常に繊細かつ複雑な存在である。
:「ちじょうびと」ではなく「ちじょうじん」と読む。ラ・ギアスにおける『地球』出身者の呼称。さしたる訓練や修行もなしに高いプラーナと魔力を生来備えて生まれる彼らは、ラ・ギアスの住人にとって非常に繊細かつ複雑な存在である。
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:『[[Another Century's Episode:R]]』の舞台。
:『[[Another Century's Episode:R]]』の舞台。
;5大封印
;5大封印
−:初出は『EX』から。神聖ラングラン王国国内に配置されたヴォルクルスの完全体の降臨を防ぐために施された結界。サイツェット州のティーバ市とライオット州のソラティス神殿とトロイア州のグリモルド山の3ヶ所にあったことが判明している。残る2ヶ所の封印の所在地は不明。『EX』ではヴォルクルスの本体を降臨させるためにこの封印を全て破壊する必要があった。『OGシリーズ』での扱いはまだ不明。
+:初出は『EX』から。神聖ラングラン王国国内に配置されたヴォルクルスの完全体の降臨を防ぐために施された結界。サイツェット州のティーバ市とライオット州のソラティス神殿とトロイア州のグリモルド山の3ヶ所にあったことが判明している。残る2ヶ所の封印の所在地は不明。『EX』ではヴォルクルスの本体を降臨させるためにこの封印を全て破壊する必要があった。OGシリーズでの扱いはまだ不明。
;新たな脅威
;新たな脅威
−:新暦4959年に未来見達に下された新たな啓示。『OGシリーズ』ではこの予言が下された月から1年はおろか、おそらく半年も経過していないため、脅威の襲来の全容は続編(『魔装機神III』)まで持ち越されることが確定した。
+:新暦4959年に未来見達に下された新たな啓示。OGシリーズではこの予言が下された月から1年はおろか、おそらく半年も経過していないため、脅威の襲来の全容は『魔装機神III』以降まで持ち越されることが確定した。
;ベスピナ条約
;ベスピナ条約
:市街地での戦闘の禁止、捕虜の扱い、徽章の制定などを『聯盟』に参加する国々が締結したもの。国家同士の紛争の制御が主目的であるため、参加国の内部問題(内戦やテロ)に対する抑止力にはならない。
:市街地での戦闘の禁止、捕虜の扱い、徽章の制定などを『聯盟』に参加する国々が締結したもの。国家同士の紛争の制御が主目的であるため、参加国の内部問題(内戦やテロ)に対する抑止力にはならない。
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;「半年前、王都を襲った大規模なテロにより、ラングラン王国は中央政府としての機能をなくし、事実上崩壊した」<br />「しかしながら、この国が本当の危機に見舞われていた半年前、殿下はどちらにおいででしたかな?」<br />「それに加え、半年前のテロ事件で負った傷が致命的だったようだ。私の命は、持ってあと半年…」
;「半年前、王都を襲った大規模なテロにより、ラングラン王国は中央政府としての機能をなくし、事実上崩壊した」<br />「しかしながら、この国が本当の危機に見舞われていた半年前、殿下はどちらにおいででしたかな?」<br />「それに加え、半年前のテロ事件で負った傷が致命的だったようだ。私の命は、持ってあと半年…」
:上段は「マサキの章」のプロローグからの抜粋。中段はシナリオ「王都への帰還」にあるカークスの言葉。下段はシナリオ「決戦」(または「決戦、デュラクシール」)にあるフェイルの言葉。一応、『旧シリーズ』におけるラングランの動乱は最大でも約半年間(6ヶ月~7ヶ月)であるらしい。『OGシリーズ』では『春秋戦争』として約1年間に延長された。それでも、ふたつの世界の間にはかなりの時間のずれが存在するのだが…。
:上段は「マサキの章」のプロローグからの抜粋。中段はシナリオ「王都への帰還」にあるカークスの言葉。下段はシナリオ「決戦」(または「決戦、デュラクシール」)にあるフェイルの言葉。一応、『旧シリーズ』におけるラングランの動乱は最大でも約半年間(6ヶ月~7ヶ月)であるらしい。『OGシリーズ』では『春秋戦争』として約1年間に延長された。それでも、ふたつの世界の間にはかなりの時間のずれが存在するのだが…。
−*'''OG2nd''':'''「半年前」'''が軒並み削除、もしくは別の言葉に置き換えられている。フェイルの余命が'''「持ってあと半年…」'''という設定はそのままである。
+:*'''OG2nd''':'''「半年前」'''が軒並み削除、もしくは別の言葉に置き換えられている。フェイルの余命が'''「持ってあと半年…」'''という設定はそのままである。
;「ここ2ヶ月の各勢力の動き、特に、カークス軍とシュテドニアス軍についてだな」<br />「フェイルロード軍についてはいいんですかい?」
;「ここ2ヶ月の各勢力の動き、特に、カークス軍とシュテドニアス軍についてだな」<br />「フェイルロード軍についてはいいんですかい?」
:「マサキの章」シナリオ「ラングラン動乱」にあるマサキとゴルドの言葉。マサキが『第3次大戦』に参戦したのは2ヶ月前ということだろうか? とりあえず、2ヶ月前にフェイルロードの挙兵はなかったことが伝わってくる。
:「マサキの章」シナリオ「ラングラン動乱」にあるマサキとゴルドの言葉。マサキが『第3次大戦』に参戦したのは2ヶ月前ということだろうか? とりあえず、2ヶ月前にフェイルロードの挙兵はなかったことが伝わってくる。
−*'''OG2nd''':'''「ここ2ヶ月」'''が、'''「ここしばらく」'''に修正された。
+:*'''OG2nd''':'''「ここ2ヶ月」'''が、'''「ここしばらく」'''に修正された。
;「おや、ご存じありませんでしたか?この一月余り、原因不明のゲートが開かれるという騒ぎが多発しておりましてな」<br />「すでに多くの地上人が、この地に召喚されております」<br />「精霊波の干渉が大きすぎるのです。すでに『調和の結界』が破れて半年余り…精霊の力が不安定になっております」
;「おや、ご存じありませんでしたか?この一月余り、原因不明のゲートが開かれるという騒ぎが多発しておりましてな」<br />「すでに多くの地上人が、この地に召喚されております」<br />「精霊波の干渉が大きすぎるのです。すでに『調和の結界』が破れて半年余り…精霊の力が不安定になっております」
:「マサキの章」シナリオ「召喚」にあるトールスの言葉。本編開始の1ヶ月前、つまり『第3次大戦』が終わろうとする頃に、召喚された地球の人間達が『ラ・ギアス』に迷い込んできていたのかもしれない。
:「マサキの章」シナリオ「召喚」にあるトールスの言葉。本編開始の1ヶ月前、つまり『第3次大戦』が終わろうとする頃に、召喚された地球の人間達が『ラ・ギアス』に迷い込んできていたのかもしれない。
−*'''OG2nd''':例によって、'''「半年余り」'''を削除。'''「この一月余り」'''を、'''「ここしばらくの間」'''に修正している。
+:*'''OG2nd''':例によって、'''「半年余り」'''を削除。'''「この一月余り」'''を、'''「ここしばらくの間」'''に修正している。
=== [[スーパーロボット大戦α外伝]] ===
=== [[スーパーロボット大戦α外伝]] ===
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:シナリオ「魔装機神の名にかけて」にあるフェイルロードの言葉。『旧シリーズ』でも『OGシリーズ』でもこのシナリオが起きた年(4957年)に変化はない。
:シナリオ「魔装機神の名にかけて」にあるフェイルロードの言葉。『旧シリーズ』でも『OGシリーズ』でもこのシナリオが起きた年(4957年)に変化はない。
;「あなたも魔装機神操者になってもう1年になるんだから、恥ずかしい成績は残さないようにね」<br />「ま、お前もまがりなりにも1年間魔装機神操者をやって来たんだ。優勝のチャンスは、ごくわずかだが、ある」
;「あなたも魔装機神操者になってもう1年になるんだから、恥ずかしい成績は残さないようにね」<br />「ま、お前もまがりなりにも1年間魔装機神操者をやって来たんだ。優勝のチャンスは、ごくわずかだが、ある」
−:シナリオ「御前試合」にあるテュッティとリカルドの言葉。リメイク版でもこの言葉のままで変更はされていない。魔装機ジャオームの操者であった頃を含めた上での数字なのか、魔装機神操者に選ばれてから1年の時が経過したのか……人によって解釈が別れるところであろう。ここでは後者の説を採っているため、ウェンディとマサキの初対面(シナリオ「奪われた魔装機神」「モニカ誘拐」)時の年齢はそれぞれ26歳と15歳ということになる。
+:シナリオ「御前試合」にあるテュッティとリカルドの言葉。リメイク版でもこの言葉のままで変更はされていない。魔装機ジャオームの操者であった頃を含めた上での数字なのか、魔装機神操者に選ばれてから1年の時が経過したのか……人によって解釈が別れるところであろう。
;「大体まだ10才なんだし、子供だったらマサキの被保護者になれるんだから」<br />「君はもう16才だろう?ラングランの法律では立派な大人だ」
;「大体まだ10才なんだし、子供だったらマサキの被保護者になれるんだから」<br />「君はもう16才だろう?ラングランの法律では立派な大人だ」
:シナリオ「絶望の淵で」にあるセニアとフェイルロードの言葉。『OGシリーズ』で追補された(『旧シリーズ』には挿入されていない)。プレシアが新暦4957年の誕生日を迎える前にゼオルートが戦死したことと、ラングランでは16歳未満(15歳)で成人式を迎えることがわかる。判明している例では、王族は15歳の成人の儀で魔力テストによる王位継承権所有資格の有無を試され、軍人を志望する戦士は15歳で士官学校を卒業して正規軍に入隊する。
:シナリオ「絶望の淵で」にあるセニアとフェイルロードの言葉。『OGシリーズ』で追補された(『旧シリーズ』には挿入されていない)。プレシアが新暦4957年の誕生日を迎える前にゼオルートが戦死したことと、ラングランでは16歳未満(15歳)で成人式を迎えることがわかる。判明している例では、王族は15歳の成人の儀で魔力テストによる王位継承権所有資格の有無を試され、軍人を志望する戦士は15歳で士官学校を卒業して正規軍に入隊する。
;「ええ……[[ルビッカ・ハッキネン|あいつ]]は……2年前私の両親と兄を惨殺したの……私の目の前で!!」
;「ええ……[[ルビッカ・ハッキネン|あいつ]]は……2年前私の両親と兄を惨殺したの……私の目の前で!!」
−:シナリオ「惨劇の記憶」にあるテュッティの言葉。マサキに自らの過去を明かす場面である。『旧シリーズ』ではこの時点で4958年に突入していたが、『OGシリーズ』では4957年の可能性が存在する。
+:シナリオ「惨劇の記憶」にあるテュッティの言葉。マサキに自らの過去を明かす場面である。旧シリーズではこの時点で4958年に突入していたが、OGシリーズでは4957年の可能性が存在する。
;「そういえばそろそろ'''精霊祭'''じゃない?[[アルザール・グラン・ビルセイア|お父さん]]、大丈夫なのかしら?」
;「そういえばそろそろ'''精霊祭'''じゃない?[[アルザール・グラン・ビルセイア|お父さん]]、大丈夫なのかしら?」
−:シナリオ「調和の結界」にあるセニアの言葉。『精霊祭』は用語録で「精霊の月(閏月)が終わった後に行われる新年の祭のこと。いわゆる冬至の祭り。」と解説されている。『OGシリーズ』ではこの時点で4957年の閏12月か4958年の閏正月と思われる。
+:シナリオ「調和の結界」にあるセニアの言葉。『精霊祭』は用語録で「精霊の月(閏月)が終わった後に行われる新年の祭のこと。いわゆる冬至の祭り。」と解説されている。OGシリーズではこの時点で4957年の閏12月か4958年の閏正月と思われる。
;「'''メモリアル・デイ'''」
;「'''メモリアル・デイ'''」
−:『旧シリーズ』ではマサキとリューネが出会って1年経った日、という設定だったが、『OGシリーズ』ではその発言は削除されている。これは『OGシリーズ』では既にマサキとリューネが出会って1年以上経っていることを示唆している。
+:旧シリーズではマサキとリューネが出会って1年経った日、という設定だったが、OGシリーズではその発言は削除されている。これはOGシリーズでは既にマサキとリューネが出会って1年以上経っていることを示唆している。
;「ザッシュか!?久しぶりだな。軍に入っていたとは……」<br />「坊や!?君だってそんな年じゃないじゃないか!僕は18だぞ。」<br />「17になったばかりさ」
;「ザッシュか!?久しぶりだな。軍に入っていたとは……」<br />「坊や!?君だってそんな年じゃないじゃないか!僕は18だぞ。」<br />「17になったばかりさ」
−:シナリオ「メモリアル・デイ」から抜粋したヤンロンとザシュフォードとリューネの言葉。ヤンロンとザシュフォードは『魔装機神I』のシナリオ「背教者」で初対面の挨拶を交わしている。そこから2年越しにまとめるのはさすがに無理があったのか、『旧シリーズ』にあったヤンロンの台詞が一部(「2年ぶりか?」が「久しぶりだな」に)挿しかえられている……と思ったら、『OG2nd』で「2年ぶりか?」に戻された。校正の結果、問題無しと判断された模様。一連のやりとりから『春秋戦争』は新暦4959年正月まで縺れ込んだ可能性がある。
+:シナリオ「メモリアル・デイ」から抜粋したヤンロンとザシュフォードとリューネの言葉。ヤンロンとザシュフォードは『魔装機神I』のシナリオ「背教者」で初対面の挨拶を交わしている。そこから2年越しにまとめるのはさすがに無理があったのか、旧シリーズにあったヤンロンの台詞が一部(「2年ぶりか?」が「久しぶりだな」に)挿しかえられている……と思ったら、『OG2nd』で「2年ぶりか?」に戻された。校正のミスなのかは不明。一連のやりとりから『春秋戦争』は新暦4959年正月まで縺れ込んだ可能性がある。
;「いや、そういう風にシュウから聞いただけで、そのいきさつまでは知らねえな」
;「いや、そういう風にシュウから聞いただけで、そのいきさつまでは知らねえな」
−:同じく「メモリアル・デイ」にあるマサキの言葉。『ラ・ギアス事件』後、マサキとシュウが『封印戦争』に介入した事を示唆するもの。<br />なお、この台詞は『旧シリーズ』でもあるが、実際にシュウがマサキにそのことを告げる場面は『旧シリーズ』に存在しない。唯一考えられるのは、『第4次』の「グランゾンの謎」でマサキがシュウから『ゲスト』の話を聞いたときだが、何故か[[流竜馬|竜馬]]まで既にそのことを把握していたことから、『ラ・ギアス事件』中に既に知る機会が存在するとも考えられる。『OGシリーズ』では、マサキ達が最後までシュウにそのいきさつを問うことはなかった。
+:同じく「メモリアル・デイ」にあるマサキの言葉。『第2次OG』のエンディングにこの台詞に該当する場面が存在する。
+:なお、この台詞は『旧シリーズ』でもあるが、実際にシュウがマサキにそのことを告げる場面は『旧シリーズ』に存在しない。唯一考えられるのは、『第4次』の「グランゾンの謎」でマサキがシュウから『ゲスト』の話を聞いたときだが、何故か[[流竜馬|竜馬]]まで既にそのことを把握していたことから、『ラ・ギアス事件』中に既に知る機会が存在するとも考えられる。
;「ねえ、マサキ。あんた'''この間'''まで地上に出てたんだって?」<br />「ああ、いろいろとややこしいことがあってな」
;「ねえ、マサキ。あんた'''この間'''まで地上に出てたんだって?」<br />「ああ、いろいろとややこしいことがあってな」
−:シナリオ「ペンダント」「リューネの想い」にあるマサキとレベッカの台詞。「この間」は『旧シリーズ』の『第4次大戦』を示していたもの。『OGシリーズ』では、時期的に『第2次スーパーロボット大戦OG』(封印戦争)と予想される。
+:シナリオ「ペンダント」「リューネの想い」にあるマサキとレベッカの台詞。「この間」は旧シリーズの『第4次大戦』を示していたもの。OGシリーズでは、時期的に『第2次スーパーロボット大戦OG』(封印戦争)と予想される。
;「詳しい事は言えないけど……15年位前、[[シュウ・シラカワ|クリストフ]]が10歳の時にミサキさんが[[ヴォルクルス]]召喚をやろうとしてね……」<br />「それ以来、ミサキさんは隔離されてて、5年前に意識が戻らなくなって……」
;「詳しい事は言えないけど……15年位前、[[シュウ・シラカワ|クリストフ]]が10歳の時にミサキさんが[[ヴォルクルス]]召喚をやろうとしてね……」<br />「それ以来、ミサキさんは隔離されてて、5年前に意識が戻らなくなって……」
−:シナリオ「ウェンディの悲劇」にあるセニアの言葉。これもまた『OGシリーズ』で追補された台詞である。なお、『旧シリーズ』でも『OGシリーズ』でもシュウが10歳のときに人身御供の儀式にかけられたことは共通している。ただし、発生した年度は一致していない。これは現在進行している『OGシリーズ』で設定の改変が行われたからである。歳を重ねたシュウは『II』の時点でおおよそ24歳(25歳前後)になっている。上記に引用したウェンディの言葉とあわせて、『魔装機神I』第二章の終盤は新暦4959年の出来事だとプレイヤーに教えてくれる。
+:シナリオ「ウェンディの悲劇」にあるセニアの言葉。これもまた『OGシリーズ』で追補された台詞である。なお、『旧シリーズ』でも『OGシリーズ』でもシュウが10歳のときに人身御供の儀式にかけられたことは共通している。ただし、発生した年度は一致していない。これは現在進行しているOGシリーズで設定の改変が行われたからである。歳を重ねたシュウは『II』の時点でおおよそ24歳(25歳前後)になっている。上記に引用したウェンディの言葉とあわせて、『魔装機神I』第二章の終盤は新暦4959年の出来事だとプレイヤーに教えてくれる。
;「ウェンディさんだって、あせってるんでしょ?来年は30だもん」
;「ウェンディさんだって、あせってるんでしょ?来年は30だもん」
:第二章のあるエンディングにおけるリューネの言葉。ここでの来年は新暦4960年。魔装機神IIも4959年年内に決着を迎えるため、彼女が30歳の誕生日を迎える可能性は、更なる続編となる『魔装機神III』発売のときまで引き延ばされた。
:第二章のあるエンディングにおけるリューネの言葉。ここでの来年は新暦4960年。魔装機神IIも4959年年内に決着を迎えるため、彼女が30歳の誕生日を迎える可能性は、更なる続編となる『魔装機神III』発売のときまで引き延ばされた。
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:『熱血!必中!ボイス・スパログ~第2次スーパーロボット大戦OG篇~』第4回にて、『第2次OG』でマサキ達が隠し要素として必殺技を習得する事が公表されたが、同時にこれは一種のファンサービスであり、時系列上はマサキ達は必殺技を習得していないと寺田プロデューサーが明言している。つまり第2次OG中に『三國戦争』が終わっていたわけではないので注意。
:『熱血!必中!ボイス・スパログ~第2次スーパーロボット大戦OG篇~』第4回にて、『第2次OG』でマサキ達が隠し要素として必殺技を習得する事が公表されたが、同時にこれは一種のファンサービスであり、時系列上はマサキ達は必殺技を習得していないと寺田プロデューサーが明言している。つまり第2次OG中に『三國戦争』が終わっていたわけではないので注意。
;「ザッシュか!? 変わったなあ、2年ぶりか? 軍に入っていたとはな」
;「ザッシュか!? 変わったなあ、2年ぶりか? 軍に入っていたとはな」
−:『[[第2次OG]]』リューネ編13話「カークスの目」にあるヤンロンの台詞。前述にある『LOE』の「メモリアル・デイ」と明らかに違う。本作では、従来の名称設定(例:ゾヴォーグ→ゾヴォーク)を過去にあったものに戻してきているため、『LOE』リメイクよりも後発となるこちらの方が正しいと見るべきなのだろう。補足すれば、「2年ぶりか?」というヤンロンの台詞は『EX』の同名シナリオにもあったもの。まわりまわってふりだしに返ってきたというべきか……。実際のところ、「久しぶりだな」が「2年ぶりか?」に戻されていても、あまり問題はないと言える。二人が新暦4957年のいつごろに出会ったかは不明だが、約1年間続いたと言われている『春秋戦争』の勃発する前の出来事であり、再会した場面は戦争の末期である。台詞の末尾に疑問符が付いており、正確ではないところも注意点だといえる。
+:『[[第2次OG]]』リューネ編13話「カークスの目」にあるヤンロンの台詞。前述にある『LOE』の「メモリアル・デイ」と明らかに違う。補足すれば、「2年ぶりか?」というヤンロンの台詞は『EX』の同名シナリオにもあったもの。まわりまわってふりだしに返ってきたというべきか……。ただ、本作では旧シリーズの『EX』にあった時期の特定に関係する言葉を曖昧な表現(ここしばらくなど)に置換しているため、これだけ残されたのは単なるミスという可能性もある。
+:実際のところ、「久しぶりだな」が「2年ぶりか?」に戻されていても、あまり問題はないと言える。二人が新暦4957年のいつごろに出会ったかは不明だが、約1年間続いたと言われている『春秋戦争』の勃発する前の出来事であり、再会した場面は戦争の末期である。台詞の末尾に疑問符が付いており、正確ではないところも注意点だといえる。
=== [[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]] ===
=== [[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]] ===
;「自分は15歳です」<br />「そっか。じゃ、あたしのほうが一つ年上なんだ。プレシア以外の年下なんて初めてだよ」
;「自分は15歳です」<br />「そっか。じゃ、あたしのほうが一つ年上なんだ。プレシア以外の年下なんて初めてだよ」
−:『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II]]』のシナリオ「進水式」にあるツレインとミオの言葉。ここではミオの年齢の推移をまとめておく。<br />『春秋戦争』の末期(『地上人召喚事件/ラ・ギアス事件』)に召喚された時点で15歳、『魔装機神I』第二章シナリオ「プレシア特訓」時においても15歳、IIのシナリオ「進水式」の時点で16歳になっている。<br />なお、「プレシア以外の年下は初めて」という言葉は魔装機操者という意味か、単に機動兵器のパイロットという意味かで『春秋戦争』~『封印戦争』でのミオの周囲の状況が変化する。「パイロットで」という意味ならミオはこの間で年下のシャイン王女に会ったことがない可能性が高くなったのだが、『OG2nd』の内容を見る限り魔装機操者という意味で洩らした感慨であったようだ。
+:『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II]]』のシナリオ「進水式」にあるツレインとミオの言葉。ここではミオの年齢の推移をまとめておく。
+:『春秋戦争』の末期(『地上人召喚事件/ラ・ギアス事件』)に召喚された時点で15歳、『魔装機神I』第二章シナリオ「プレシア特訓」時においても15歳、IIのシナリオ「進水式」の時点で16歳になっている。
+:なお、「プレシア以外の年下は初めて」という言葉は魔装機操者という意味か、単に機動兵器のパイロットという意味かで『春秋戦争』~『封印戦争』でのミオの周囲の状況が変化する。「パイロットで」という意味ならミオはこの間で年下のシャイン王女に会ったことがない可能性が高くなったのだが、『OG2nd』の内容を見る限り魔装機操者という意味で洩らした感慨であったようだ。
<!-- なお、ラトゥーニはDC戦争時14歳なので、この時点で15歳前後となるので年下にはならない。 -->
<!-- なお、ラトゥーニはDC戦争時14歳なので、この時点で15歳前後となるので年下にはならない。 -->
;「え?あ、そうか。ラ・ギアスの暦だと今は4959年だっけ。確かに世紀末に近いんだ」
;「え?あ、そうか。ラ・ギアスの暦だと今は4959年だっけ。確かに世紀末に近いんだ」
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== 余談 ==
== 余談 ==
−ラ・ギアスにおける時間の流れの設定には、「地球の北緯30度から40度の歳差運動に相当し、地球との接点であるチベットと同期している」という説明が存在する。現段階では『[[α外伝]]』のように作中で「ラ・ギアスと地球上では時間の経過が異なる」とまでは語られていない。しかし、旧シリーズの頃からラ・ギアスの住民が1年を12分しているのか些か不明であるため(ただし、リューネは旧シリーズでは'''「閏年がない以外は大体同じ」'''と言っている)、ある年度の特定の月に事件を当てはめたり、地球の暦(新西暦)と関連づけることなどは、OGシリーズにおいても不可能である。いずれにせよ、チベットの暦と時を同じくするということは「太陰暦」に近いものと思われる。また、ラ・ギアスには閏年はなくても閏月(精霊の月)があることを附記しておく。<br />なお、Web上の『ファミ通.com』の「[http://www.famitsu.com/news/201210/24022858.html ストーリーダイジェスト第2弾]」で、インスペクターの襲来までを新西暦187年内の事件として一括していることから、本項でも『ファミ通.com』側に倣うこととする。
+ラ・ギアスにおける時間の流れの設定には、「地球の北緯30度から40度の歳差運動に相当し、地球との接点であるチベットと同期している」という説明が存在する。現段階では『[[α外伝]]』のように作中で「ラ・ギアスと地球上では時間の経過が異なる」とまでは語られていない。しかし、旧シリーズの頃からラ・ギアスの住民が1年を12分しているのか些か不明であるため(ただし、リューネは旧シリーズでは'''「閏年がない以外は大体同じ」'''と言っている)、ある年度の特定の月に事件を当てはめたり、地球の暦(新西暦)と関連づけることなどは、OGシリーズにおいても不可能である。いずれにせよ、チベットの暦と時を同じくするということは「太陰暦」に近いものと思われる。また、ラ・ギアスには閏年はなくても閏月(精霊の月)があることを附記しておく。
+<br />なお、Web上の『ファミ通.com』の「[http://www.famitsu.com/news/201210/24022858.html ストーリーダイジェスト第2弾]」で、インスペクターの襲来までを新西暦187年内の事件として一括していることから、本項でも『ファミ通.com』側に倣うこととする。
{{魔装機神シリーズ}}
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