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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Jamaican Daningan]]
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| 外国語表記 =  
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士Ζガンダム}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士Ζガンダム}}
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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
| 種族 = 地球人
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| 性別 = 男
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| 没年月日 = [[宇宙世紀]]0087年9月
 
| 没年月日 = [[宇宙世紀]]0087年9月
 
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*{{所属 (人物)|ティターンズ}}
 
*{{所属 (人物)|ティターンズ}}
| 階級 = 少佐
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}}
 
}}
 
'''ジャマイカン・ダニンガン'''は『[[機動戦士Ζガンダム]]』の登場人物。
 
'''ジャマイカン・ダニンガン'''は『[[機動戦士Ζガンダム]]』の登場人物。
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[[ティターンズ]]の士官で、階級は少佐。痩せた体型で、細長い顔および口髭が印象に残る外見である。
 
[[ティターンズ]]の士官で、階級は少佐。痩せた体型で、細長い顔および口髭が印象に残る外見である。
   −
[[バスク・オム]]の腹心であり、巡洋艦[[アレキサンドリア]]の指揮官として前線の指揮を執るが、基本的にバスクの腰巾着である故に部下達からの人望は薄い。最期は[[エゥーゴ]]との戦闘中、ジャマイカンを嫌っていた[[ヤザン・ゲーブル]]を無視して艦砲射撃したため、怒ったヤザンによって誘導された[[エマ・シーン]]搭乗の[[スーパーガンダム]]に、ロングライフルの射撃をブリッジに[[直撃]]させられ死亡した<ref>一方、劇場版ではジャマイカンが戦死するシーンが削除されたため、いつの間にかいなくなっている。</ref>。
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[[バスク・オム]]の腹心であり、ティターンズ旗艦である巡洋艦[[アレキサンドリア]]に座乗し前線部隊の指揮を執る。自ら作戦立案と実行を担うなど戦術家としての能力はそれなりにあるのだが、基本的にバスクの腰巾着である故に部下達からの人望は薄い。[[エゥーゴ]]との戦闘中、(反りが合わない間柄とはいえ)友軍の[[ヤザン・ゲーブル]]を巻き込む形で艦砲射撃したため彼の怒りを買い、最期はヤザンによって誘導された[[エマ・シーン]]搭乗の[[スーパーガンダム]]によるロングライフルの射撃をブリッジに[[直撃]]させられ死亡した<ref>一方、劇場版ではジャマイカンが戦死するシーンが削除されたため、いつの間にかいなくなっている。</ref>。
   −
なお、戦死した際も誰からもその死を悼まれることはなく、唯一従っていた[[ガディ・キンゼー]]からも「俺だってそろそろ、アレキサンドリアの実力を発揮させたいからな」などと言われており、ティターンズ内部においてもその存在を軽んじられていた事が伺える。
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なお、戦死した際も誰からもその死を悼まれることはなく、唯一従っていた[[ガディ・キンゼー]]からも「俺だってそろそろ、アレキサンドリアの実力を発揮させたいからな(=今まではジャマイカンがいたせいで発揮できなかった)」などと言われており、ティターンズ内部においてもその存在を軽んじられていた事がうかがえる。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:[[ジャミトフ・ハイマン|ジャミトフ]]死後も残党を率いて[[ロンド・ベル]]に対抗する(死亡を意味する台詞は無い)。亡きジャミトフへの熱い忠誠心を見せ([[暗殺]]したのは[[ハマーン・カーン|ハマーン]]なので[[逆恨み]]だが)、原作に無い見せ場と言える。……尤もそのシナリオでは[[ゲスト]]との戦いの最中に乱入してくるため、一応連邦軍所属のくせに'''侵略者そっちのけで内輪揉めを優先する'''という空気の読めなさの方が印象に残るのだが。
 
:[[ジャミトフ・ハイマン|ジャミトフ]]死後も残党を率いて[[ロンド・ベル]]に対抗する(死亡を意味する台詞は無い)。亡きジャミトフへの熱い忠誠心を見せ([[暗殺]]したのは[[ハマーン・カーン|ハマーン]]なので[[逆恨み]]だが)、原作に無い見せ場と言える。……尤もそのシナリオでは[[ゲスト]]との戦いの最中に乱入してくるため、一応連邦軍所属のくせに'''侵略者そっちのけで内輪揉めを優先する'''という空気の読めなさの方が印象に残るのだが。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
:声がついた。本作では大佐に[[軍階級|階級]]が繰り上げられている。
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:声がついた。本作では大佐に[[軍階級|階級]]が繰り上げられている。恐らくは原作と違って「ティターンズ所属の者は本来の階級より上の待遇になる」という習慣がない<ref>『旧シリーズ』のティターンズは元[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]所属の者が中心であるため、原作のように「連邦内のエリート組織」としては扱われていない。</ref>ためと思われる。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
:アレキサンドリアやダブデに搭乗する。序盤からティターンズの前線司令官として数々の悪事を行う。ジャミトフ死亡後、原作では疎んじていたシロッコに追従、[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]ルートでは最終話直前まで登場する。
 
:アレキサンドリアやダブデに搭乗する。序盤からティターンズの前線司令官として数々の悪事を行う。ジャミトフ死亡後、原作では疎んじていたシロッコに追従、[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]ルートでは最終話直前まで登場する。
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=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
:[[セツコ・オハラ|セツコ]]ルート序盤から登場するが、大して強くない。台詞が追加収録された。
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:[[セツコ・オハラ|セツコ]]ルート序盤から登場するが、大して強くない。性格は超強気になっている。台詞が追加収録された。
 
:通常ルート第49話で[[宇宙革命軍]]のコロニーレーザーにより死亡。ザフトルートでは死亡する描写こそないが、バスク共々アレキサンドリアと運命を共にした物と思われる。
 
:通常ルート第49話で[[宇宙革命軍]]のコロニーレーザーにより死亡。ザフトルートでは死亡する描写こそないが、バスク共々アレキサンドリアと運命を共にした物と思われる。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}
+
;[[スーパーロボット大戦64]]
 
:他のティターンズと同じく[[OZ]]に所属しているが会話中に名前が出てくるのみで、しかも[[銀河帝国]]の先行部隊との戦闘で戦死してしまったことになっている。
 
:他のティターンズと同じく[[OZ]]に所属しているが会話中に名前が出てくるのみで、しかも[[銀河帝国]]の先行部隊との戦闘で戦死してしまったことになっている。
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: '''[[底力]]L6、[[援護攻撃]]L3、[[Eセーブ]]、[[指揮官]]L3'''
 
: '''[[底力]]L6、[[援護攻撃]]L3、[[Eセーブ]]、[[指揮官]]L3'''
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=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
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=== [[小隊長能力|隊長効果]] ===
 
; 回避率+10%
 
; 回避率+10%
 
: 『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。  
 
: 『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。  
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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その小物っぷりのせいか、'''関わったほぼ全ての人間から嫌われている'''。シロッコに至っては眼中に入れてすらいない。
 
;[[ジャミトフ・ハイマン]]
 
;[[ジャミトフ・ハイマン]]
 
:上司。
 
:上司。
 
;[[バスク・オム]]
 
;[[バスク・オム]]
:上司。しかし、終盤で彼も自分と同じような死に方をする羽目に。
+
:直属の上官。しかし、終盤で彼も自分と同じような死に方をする羽目に。
 
;[[ガディ・キンゼー]]
 
;[[ガディ・キンゼー]]
:部下。[[アレキサンドリア]]の艦長。上官であるジャマイカンには唯々諾々と従っていた…が、彼が戦死した後のガディの発言を聞くと、ジャマイカンの存在が邪魔だったようである。
+
:部下(階級では同格であるためジャマイカンが先任、もしくは役職持ちだったと思われる)。[[アレキサンドリア]]の艦長。上官であるジャマイカンには唯々諾々と従っていた…が、彼が戦死した後のガディの発言を聞くと、ジャマイカンの存在が邪魔だったようである。
 
;[[ジェリド・メサ]]
 
;[[ジェリド・メサ]]
 
:部下。陰では彼に嫌われている。中盤で一時シロッコの元にいながら置き去りにされていたジェリドと[[マウアー・ファラオ|マウアー]]を拾い、ここぞとばかりにいびり倒したため余計に恨みを買われていた。
 
:部下。陰では彼に嫌われている。中盤で一時シロッコの元にいながら置き去りにされていたジェリドと[[マウアー・ファラオ|マウアー]]を拾い、ここぞとばかりにいびり倒したため余計に恨みを買われていた。
 
;[[ヤザン・ゲーブル]]
 
;[[ヤザン・ゲーブル]]
:ヤザンから完全に見下されており、謀殺されることになる。
+
:彼からは完全に見下されており、またジャマイカンの方も自らに従わない彼を信用していない。それでも同じ軍の味方として共闘はしていたが、最終的にはジャマイカンの暴挙への報復として謀殺されることに。
 
;[[パプテマス・シロッコ]]
 
;[[パプテマス・シロッコ]]
:バスクと同様に嫌っている存在。
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:バスクと同様に嫌っており対抗意識を持っている相手だが、シロッコ自身は競合相手とすら見做していなかった。
 
;[[ライラ・ミラ・ライラ]]
 
;[[ライラ・ミラ・ライラ]]
 
:地球連邦正規軍の軍人。第7話では自身の指揮下に入っていたが、自身に意見を加える彼女を快く思わず、援軍を送らなかった。これが彼女の死の原因の一つとなる。
 
:地球連邦正規軍の軍人。第7話では自身の指揮下に入っていたが、自身に意見を加える彼女を快く思わず、援軍を送らなかった。これが彼女の死の原因の一つとなる。
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:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』序盤では極東基地に接近中の[[アーガマ]]を「[[ネオ・ジオン]]の戦艦」と偽って報告し、彼の下に集う戦力を利用してエゥーゴを討たせようと画策する。
 
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』序盤では極東基地に接近中の[[アーガマ]]を「[[ネオ・ジオン]]の戦艦」と偽って報告し、彼の下に集う戦力を利用してエゥーゴを討たせようと画策する。
   −
== 名台詞 ==
+
== 名(迷)台詞 ==
 +
;「見れば分かるだろうがッ! 大佐が造らせた機種ではない」
 +
:第2話より、初台詞。グリーンノア1で連邦軍と戦闘中の[[リック・ディアス]]をティターンズの新型モビルスーツと勘違いしたフランクリン・ビダンを威圧込みで訂正した。
 
;「良い航海を」
 
;「良い航海を」
 
:第3話より。一見[[激励]]しているだけのように見えるが、実際は[[バスク・オム|バスク]]らにリンチにされ満身創痍の[[ブライト・ノア|ブライト]]に追い討ちをかけるかのように、背中にキツい張り手をお見舞いした時の台詞。
 
:第3話より。一見[[激励]]しているだけのように見えるが、実際は[[バスク・オム|バスク]]らにリンチにされ満身創痍の[[ブライト・ノア|ブライト]]に追い討ちをかけるかのように、背中にキツい張り手をお見舞いした時の台詞。
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:だが、その話を聞いていた地球連邦正規軍所属の[[ライラ・ミラ・ライラ|ライラ]]だけは「だから、ジェリド中尉のような甘ちゃんが出るのさ!」と毒づいた。
 
:だが、その話を聞いていた地球連邦正規軍所属の[[ライラ・ミラ・ライラ|ライラ]]だけは「だから、ジェリド中尉のような甘ちゃんが出るのさ!」と毒づいた。
 
;「バカを言うな。そんな者はおらん! ニュータイプなど、ビデオ屋の創造物だ」
 
;「バカを言うな。そんな者はおらん! ニュータイプなど、ビデオ屋の創造物だ」
:第7話より。ライラが[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]達を[[ニュータイプ]]ではないかと評した時に言った言葉。ここでいう「ビデオ屋」とはレンタルビデオ店とかビデオテープとかではなく、映画の事である。要は「映画のような架空の存在に過ぎない」という意味。
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:第7話より。ライラが[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]達を[[ニュータイプ]]ではないかと評した時に言った言葉。ここでいう「ビデオ屋」とはレンタルビデオ店とかビデオテープとかではなく、[[映画]]の事である。要は「映画のような架空の存在に過ぎない」という意味。
 
:いかにも[[地球]]の重力に[[魂]]を引かれた人間の典型であるジャマイカンにとって、ニュータイプの存在は信じられないものだったのだろう。確かに軍の立場上は仕方無いのかもしれないが、現場の声に対してあまりにも鈍感である。<!--…しかし、'''現実世界よりもはるかに科学力が進歩した[[宇宙世紀]]に「ビデオ屋」があるのだろうか?'''-->
 
:いかにも[[地球]]の重力に[[魂]]を引かれた人間の典型であるジャマイカンにとって、ニュータイプの存在は信じられないものだったのだろう。確かに軍の立場上は仕方無いのかもしれないが、現場の声に対してあまりにも鈍感である。<!--…しかし、'''現実世界よりもはるかに科学力が進歩した[[宇宙世紀]]に「ビデオ屋」があるのだろうか?'''-->
 
;「アーガマの消耗を待つのだ。それに、同時に中尉にいい士官になってもらうためでもある。軍人は個人的な感情を抑えるすべも知らねばならん」
 
;「アーガマの消耗を待つのだ。それに、同時に中尉にいい士官になってもらうためでもある。軍人は個人的な感情を抑えるすべも知らねばならん」
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:第9話より。ジェリド機の修理を急がせる[[ガディ・キンゼー|ガディ]]に対して。事実ではあるが、まるで他人事のような態度である。これでは部下にも慕われない。
 
:第9話より。ジェリド機の修理を急がせる[[ガディ・キンゼー|ガディ]]に対して。事実ではあるが、まるで他人事のような態度である。これでは部下にも慕われない。
 
;「いいな。我々アレキサンドリアの盾になってくれるのがヤツだ。そういう利用の仕方があるということだよ」
 
;「いいな。我々アレキサンドリアの盾になってくれるのがヤツだ。そういう利用の仕方があるということだよ」
:第23話より。「ヤツ」というのは[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]の事であり、彼の指揮する[[ドゴス・ギア]]を前線に出し盾にして、自分達は美味しいところだけを頂こうという魂胆である。
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:第23話より。「ヤツ」というのは[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]の事であり、彼の指揮する[[ドゴス・ギア]]を前線に出し盾にして、自分達は美味しいところだけを頂こうという魂胆である。しかし……。
 
;「ドゴス・ギア一隻に降下させるなッ!」
 
;「ドゴス・ギア一隻に降下させるなッ!」
 
;オペレーター「もう無理です」
 
;オペレーター「もう無理です」
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;ガディ「漁夫の利を得ようというのか…」
 
;ガディ「漁夫の利を得ようというのか…」
 
:第23話より。アポロ作戦でシロッコを盾にするつもりが、ドゴス・ギア一隻でフォン・ブラウンの近接防空エリアに突入し、盾どころか成果を丸ごと奪われそうになった際に。
 
:第23話より。アポロ作戦でシロッコを盾にするつもりが、ドゴス・ギア一隻でフォン・ブラウンの近接防空エリアに突入し、盾どころか成果を丸ごと奪われそうになった際に。
:結局、フォンブラウンをドゴス・ギアが盾にする形で、戦闘は終了。手柄を丸ごとシロッコに奪われてしまった。
+
:結局、フォンブラウン市をドゴス・ギアが盾にする形で、エゥーゴは戦闘継続を断念し、アポロ作戦のフォンブラウン制圧は成功。アポロ作戦成功の功績はシロッコに独占される結果となった。
 
;「いい気になるな、シロッコ! 作戦は成功した。それは認めよう。しかし、エゥーゴがおとなしく引かなかったらどうする気だったのだ? 何か申し開きがあるか!?」
 
;「いい気になるな、シロッコ! 作戦は成功した。それは認めよう。しかし、エゥーゴがおとなしく引かなかったらどうする気だったのだ? 何か申し開きがあるか!?」
 
:第23話よりティターンズによるフォン・ブラウン市の占拠作戦終了後に、シロッコの指揮するドゴス・ギアのブリッジに乗り込んでシロッコに張り手をかました時に言った台詞。
 
:第23話よりティターンズによるフォン・ブラウン市の占拠作戦終了後に、シロッコの指揮するドゴス・ギアのブリッジに乗り込んでシロッコに張り手をかました時に言った台詞。
:ライラの時のようにもっともらしい事も言っているが、実はシロッコに出し抜かれて手柄を独占されたのが悔しいだけ。ジャマイカンの狭量さを象徴している。
+
:一応エゥーゴがフォンブラウン市をティターンズの拠点にされる事を恐れて、市内への被害を顧みない方法を取った場合は市民に甚大な被害が出る恐れがあり、更にティターンズ艦隊はドゴス・ギア一隻とアレキサンドリア艦隊が分断されているため、各個撃破の可能性があったのは事実である。ライラの時のようにもっともらしい事も言っているが、実はシロッコに出し抜かれて手柄を独占されたのが悔しいだけ。ジャマイカンの狭量さを象徴している。
 +
;「ふん、あれでもティターンズか」
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:第24話より。ドゴス・ギアがフォンブラウン市からグリプスへ帰還したのだが、治療中のジェリドとその付き添いだったマウアーは置いてきぼりをくらってしまう。ジャマイカンにアレキサンドリアの部隊に配属を希望するが、ジャマイカンは相手にせず「休暇のつもりで買い物でも楽しんで来い」との言葉に乗ったジェリドが去っていくのを見ながら。
 +
:ジャマイカンからはジェリドの態度を精鋭部隊としての責任感の欠如と映ったのだろう。
 
;「今の素直さは忘れん方が良いな」
 
;「今の素直さは忘れん方が良いな」
 
:第24話より。「フォンブラウン市の発電施設をエゥーゴに抑えられ、都市の占領維持は困難」と判断して撤退を決めた後にジェリドとマウアーが「[[モビルスーツ]]を貸して下さい」と普段から粗雑な面がある彼が珍しく下手に出て頼みに来たのを拒否した後の台詞。
 
:第24話より。「フォンブラウン市の発電施設をエゥーゴに抑えられ、都市の占領維持は困難」と判断して撤退を決めた後にジェリドとマウアーが「[[モビルスーツ]]を貸して下さい」と普段から粗雑な面がある彼が珍しく下手に出て頼みに来たのを拒否した後の台詞。
:両名はアレキサンドリア所属のパイロットではなく、シロッコのドゴス・ギア所属であり、撤退を決定した以上、彼らの要請に応じる必要は無論無く、ジェリドよりジャマイカンは階級が上であるため、この言葉はある意味当然。
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:両名はアレキサンドリア所属のパイロットではなく、シロッコのドゴス・ギア所属であり、撤退を決定した以上、彼らの要請に応じる必要は無論無く、ジェリドよりジャマイカンは階級が上であるため、断られるのは当然ではある。
 
:しかし、わざわざ反感を買う事を分かっていながら、こんな言葉が出てくること自体が、普段からジャマイカンが人心掌握を蔑ろにしている事の証左であろう。
 
:しかし、わざわざ反感を買う事を分かっていながら、こんな言葉が出てくること自体が、普段からジャマイカンが人心掌握を蔑ろにしている事の証左であろう。
 
:ジェリドは当然激怒しており、怒りを込めて相手の名を呟いた後に小声で[[マウアー・ファラオ|マウアー]]に「いつか、俺の前に跪かせてやる」と叛意を顕にしている。
 
:ジェリドは当然激怒しており、怒りを込めて相手の名を呟いた後に小声で[[マウアー・ファラオ|マウアー]]に「いつか、俺の前に跪かせてやる」と叛意を顕にしている。
171行目: 177行目:  
;「汚名を挽回してどうする。返上してみせたまえ」
 
;「汚名を挽回してどうする。返上してみせたまえ」
 
:ニンテンドーDSソフト『機動劇団はろ一座 ガンダム麻雀+Ζ さらにデキるようになったな!』にて、汚名挽回してみせると意気込むジェリドに対してこう言い捨てる。
 
:ニンテンドーDSソフト『機動劇団はろ一座 ガンダム麻雀+Ζ さらにデキるようになったな!』にて、汚名挽回してみせると意気込むジェリドに対してこう言い捨てる。
:劇場版でジェリドの台詞が「汚名挽回」から「汚名返上」に変わったことを受けた台詞なのだが、当時は既に汚名は挽回するものでも返上するものでもどちらも正しいという意見が出ており、ジャマイカンの方が間違った言葉を使っていることになってしまった。
+
:劇場版でジェリドの台詞が「汚名挽回」から「汚名返上」に変わったことを受けた台詞であり、当時は既に汚名は挽回するものでも返上するものでもどちらも正しいという意見が出ているのだが、それをわざわざ訂正させるという嫌味な台詞である。
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:ただし同作の広告ではエマも同様のツッコミを入れているので、製作者にとって汚名挽回は間違いだという認識だった可能性はある。
   −
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
=== TV版 ===
 
=== TV版 ===
 
==== [[旧シリーズ]] ====
 
==== [[旧シリーズ]] ====
205行目: 212行目:  
::『[[α外伝]]』。
 
::『[[α外伝]]』。
 
:
 
:
;[[エンドラ]]
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;[[エンドラ]][[レウルーラ]]
:『第4次』。
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;[[レウルーラ]]
   
:『第4次』。
 
:『第4次』。
  
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