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→対決・名場面
;砕け散るまで戦え!
;砕け散るまで戦え!
:東京都品川区におけるゴジラとの第二戦目。初めゴジラから一定の距離を取って砲撃戦を仕掛けるも、ゴジラの放射熱線や強力な肉弾攻撃によって機龍のバックユニットに付属する多連装ロケット弾の二つの砲身を破壊されてしまう。
:東京都品川区におけるゴジラとの第二戦目。初めゴジラから一定の距離を取って砲撃戦を仕掛けるも、ゴジラの放射熱線や強力な肉弾攻撃によって機龍のバックユニットに付属する多連装ロケット弾の二つの砲身を破壊されてしまう。
:しかし、[[家城茜|茜]]は慌てずバックユニットをゴジラに向けて[[Vガンダム|発射]]<ref>ちなみに、バックユニットを[[分離|強制排除]]した時の機龍の姿勢は'''ゴジラに向かってお辞儀をする形'''であった。</ref>。高機動型になった機龍はゴジラの放射熱線を[[ひらめき|紙一重で回避し]]、素早い格闘戦を仕掛け追い詰める。終いにジャイアント・スイングをお見舞いして、ゴジラをダウン状態にさせたのであった。
:しかし、[[家城茜|茜]]は慌てずバックユニットをゴジラに向けて[[Vガンダム#.E6.88.A6.E6.B3.95|発射]]<ref>ちなみに、バックユニットを[[分離|強制排除]]した時の機龍の姿勢は'''ゴジラに向かってお辞儀をする形'''であった。</ref>。高機動型になった機龍はゴジラの放射熱線を[[ひらめき|紙一重で回避し]]、素早い格闘戦を仕掛け追い詰める。終いにジャイアント・スイングをお見舞いして、ゴジラをダウンさせたのであった。
;人龍一体
;人龍一体
:上層部の判断を仰いだ現場[[指揮官]]・富樫の命令を受け、茜はダウンしたゴジラに対してAZでトドメを刺そうとするが、その途中で目覚めたゴジラの放射熱線によって機龍は倒れ、茜が搭乗するしらさぎ2号機からの遠隔操作が不能になってしまう。
:上層部の判断を仰いだ現場[[指揮官]]・富樫の命令を受け、茜はダウンしたゴジラに対しAZでとどめを刺そうとするが、その途中で目覚めたゴジラの放射熱線によって機龍は倒れ、茜が搭乗するしらさぎ2号機からの遠隔操作が不能になってしまう。
:意を決した茜はしらさぎ2号機を降りて、機龍のメンテナンス用ブースへ潜入。手動で機龍の再起動を図る。その間、ゴジラの容赦ない攻撃に苦しめられるも、[[ヤシマ作戦|関東地方一帯を停電させて得た電力]]をしらさぎ6号機から受信したことと、「大切な人たちを守りたい」という茜の強い想いによって、機龍は再び立ち上がった。
:意を決した茜はしらさぎ2号機を降りて、機龍のメンテナンス用ブースへ潜入。手動で機龍の再起動を図る。その間、ゴジラの容赦ない攻撃に苦しめられるも、[[ヤシマ作戦|関東地方一帯を停電させて得た電力]]をしらさぎ6号機から受信したことと、「大切な人たちを守りたい」という茜の強い想いによって、機龍は再び立ち上がった。
;氷砕
;氷砕
:長引く機龍とゴジラの激闘に、茜の同僚・葉山が乗るしらさぎ6号機が(同乗員である関根を脱出させた上で)[[捨て身]]となって乱入。しらさぎ6号機の残骸で強引にゴジラの口をふさいだ葉山は、茜に対して「俺に構わず、ゴジラにAZでとどめを刺せ!」と促す。
:長引く機龍とゴジラの激闘に、茜の同僚・葉山が乗るしらさぎ6号機が(同乗員である関根を脱出させた上で)[[捨て身]]となって乱入。しらさぎ6号機の残骸で強引にゴジラの口をふさいだ葉山は、茜に対して「俺に構わず、ゴジラにAZでとどめを刺せ!」と促す。
:だが、これ以上の犠牲者を出したくなかった茜は、AZのロックを解除した機龍でゴジラに突進して葉山を救出し、ゴジラを強く抱きしめ、右手で口を塞ぎ放射熱線を封じたまま市街地から[[海]]へと移動。そして海中に飛び込み、AZと放射熱線が零距離で激突する──。
:だが、これ以上の犠牲者を出したくなかった茜は、AZのロックを解除した機龍でゴジラに突進して葉山を救出し、ゴジラを強く抱きしめ、その口を右手で塞ぎ、放射熱線を封じたまま市街地から[[海]]へと移動。そして海中に飛び込んだ瞬間、AZと放射熱線が零距離で激突した──。
:この結果、機龍は右腕を失い、AZの発射口も大破、行動不能になってしまった。一方のゴジラは胸に大きな傷を負い、外洋へと去っていく。そんなゴジラの後ろ姿を、茜はただ見送ることしかできなかった。
:この結果、機龍は右腕を失い、AZの発射口も大破、行動不能になってしまった。一方のゴジラは胸に大きな傷を負い、外洋へと去っていく。そんなゴジラの後ろ姿を、茜はただ見送ることしかできなかった。