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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *秋元羊介氏によれば、東方不敗マスター・アジア役はオーディションではなくオファーでの配役だった。[[衝撃のアルベルト]]を演じたからかもしれない、とのこと。 | + | *キャラクターの名前の元ネタは、[[香港]]の武侠[[小説]]作家である金庸の代表作『笑傲江湖』に登場する、去勢した上に[[女装]]した怪人「東方不敗」。より正確には、『笑傲江湖』を映画化した『スウォーズマン』に今川泰宏監督が影響を受けて、東方不敗マスター・アジアが生まれたとされている。 |
− | **本編時のアニメージュ誌上でのインタビューでは「ストレスの残らない、役者冥利に尽きるいい役。楽しんで遊べる役」、2010年のネットでの本編配信に際しては「マスター・アジアをやった影響が他の作品に出ちゃったくらい頑張った」、そして放送から20年以上経過した2016年のサンライズフェスティバルでも「ゲームなどで収録の機会があるので、彼から離れた気はしない。今も馴染んでいる」と、氏にとっての代名詞となったマスター・アジアを振り返っている。 | + | **『スウォーズマン』劇中の東方不敗もまた、荒唐無稽な[[武術・格闘技|武術]]を使う超人として描かれているが、壮年男性のマスター・アジアと異なり、見た目は「妙齢の美女」である。 |
− | **東方不敗が死去した後、アニメージュでは巻頭に追悼特集が企画されるほど読者から人気があったことがわかる。 | + | *演者の秋元羊介氏によれば、東方不敗マスター・アジア役はオーディションではなくオファーでの配役だった。[[衝撃のアルベルト]]を演じたからかもしれない、との事。 |
− | *元ネタは香港の武侠小説作家である金庸の代表作『笑傲江湖』に出てくる去勢し女装した怪人・東方不敗が元ネタ。より正確には、『笑傲江湖』を映画化した『スウォーズマン』に今川監督が影響を受けて東方不敗マスター・アジアが生まれたとされている。 | + | **『Gガン』放送当時のアニメ雑誌『アニメージュ』誌上でのインタビューでは「ストレスの残らない、役者冥利に尽きるいい役。楽しんで遊べる役」と、2010年のネットでの本編配信に際しては「マスター・アジアをやった影響が他の作品に出ちゃったくらい頑張った」と、そして『Gガン』放送から20年以上経過した2016年のサンライズフェスティバルでも「[[コンピュータゲーム|ゲーム]]などで収録の機会があるので、彼から離れた気はしない。今も馴染んでいる」と、秋元氏にとっての代名詞となった東方不敗マスター・アジア役を振り返っている。 |
− | **『スウォーズマン』の東方不敗も荒唐無稽な武術を使う超人として描かれているが、マスター・アジアとは違って見た目は「妙齢の美女」である。 | + | **東方不敗マスター・アジアが死去した後、『アニメージュ』では巻頭に[[トッド・ギネス #余談|追悼特集が企画される]]ほど読者から人気があった事がわかる。 |
− | *あまりアニメーションがないウィンキースパロボシリーズでは戦闘画面において全ユニット中最もよく動いている。 | + | *あまりアニメーションが無いウィンキースパロボシリーズでは、戦闘画面において全ユニット中最もよく動いている。 |
| + | *丈氏の[[漫画]]『宇崎ちゃんは遊びたい!』には、[[主人公]]のバイト先である'''喫茶「アジア」のマスター'''として亜細亜紀彦(あさい・あきひこ)なるオールバックの中年男性が登場しており、さらに2020年のTVアニメ版では、『Gガン』で東方不敗マスター・アジア役を演じた秋元羊介氏を配役する、という粋なキャスティングがなされている。 |
| + | **なお、原作者の丈氏は『機動武闘伝Gガンダム』のファンである。 |
| + | **また、TVアニメ版『宇崎ちゃんは遊びたい!』第6話の冒頭では、亜細亜紀彦が椅子に座りながら前口上を述べた後、立ち上がり両手を高く掲げて「レディ・ゴー!!」と叫ぶ、という秋元羊介氏が『Gガン』にて[[ナレーション|兼役]]した[[ストーカー]]の[[声優ネタ|台詞のパロディ]]が行われた。 |
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