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| タイトル = スペック
 
| タイトル = スペック
 
| 分類 = [[分類::鬼械神]](コピー)
 
| 分類 = [[分類::鬼械神]](コピー)
| 全高 = 55.5 m
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| 全高 = 55.5 m<ref>よく似た部分が多く角のない鬼械神アイオーンの全高が55.5mなので、デモンベインの全高も角を含まない頭頂高と思われる。</ref>
 
| 重量 = [[重量::4254 t]]
 
| 重量 = [[重量::4254 t]]
 
| 動力 = 銀鍵守護神機関『<ruby><rb>獅子の心臓</rb><rt>コル・レオニス</rt></ruby>』
 
| 動力 = 銀鍵守護神機関『<ruby><rb>獅子の心臓</rb><rt>コル・レオニス</rt></ruby>』
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動力源・'''<ruby><rb>獅子の心臓</rb><rt>コル・レオニス</rt></ruby>'''は、あらゆる時空・場所・時間に繋がるヨグ=ソトースの影の一形態と同様のものであり、'''銀鍵守護神機関'''に組み込まれ制御されている。わかりやすく言うなら[[次元連結システム|開かれた平行世界から無尽蔵にエネルギーを汲み上げる半永久的な機関]]。これによりデモンベインそのものは基本的にエネルギー切れを起こすことがないが、[[魔力]]に限っては搭乗者に依存するため、搭乗者の状態によっては動かなくなってしまうことも。
 
動力源・'''<ruby><rb>獅子の心臓</rb><rt>コル・レオニス</rt></ruby>'''は、あらゆる時空・場所・時間に繋がるヨグ=ソトースの影の一形態と同様のものであり、'''銀鍵守護神機関'''に組み込まれ制御されている。わかりやすく言うなら[[次元連結システム|開かれた平行世界から無尽蔵にエネルギーを汲み上げる半永久的な機関]]。これによりデモンベインそのものは基本的にエネルギー切れを起こすことがないが、[[魔力]]に限っては搭乗者に依存するため、搭乗者の状態によっては動かなくなってしまうことも。
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全体に魔力を供給するため、伝導率の高い水銀(アゾート)を血液のように張り巡らせている。予備の動力として通常電力も使用されているが、こちらにはデモンベインそのものを動かせるほどの出力はない。
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全体に魔力を供給するため、伝導率の高い水銀を血液のように張り巡らせている。予備の動力として通常電力も使用されているが、こちらにはデモンベインそのものを動かせるほどの出力はない。
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また、デモンベインの建造途中では当時の人類の技術'''(十九世紀末)'''が追いつかず、'''蒸気機関'''を補助動力としていたこともある。なお、この当時は鋼造の持っていた魔導書の一つ『ネクロノミコン機械語写本』(当時最新のパンチカード製)が獅子の心臓の制御を担当した。鋼造はデモンベイン修復のため、世界中を駆けずりまわって必要なものを集めており、その中には「コンピュータの父」の異名を持つチャールズ・バベッジの段差機関と解析機関の試作品らしきものも含まれている(なお、これらはパンチカードでプログラミング可能な「電子コンピュータの祖」と呼べる発明であり、これが『ネクロノミコン機械言語写本』につながっている)。
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また、デモンベインの建造途中では当時の人類の技術'''(19世紀末)'''が追いつかず、'''蒸気機関'''を補助動力としていたこともある。なお、この当時は鋼造の持っていた魔導書の一つ『ネクロノミコン機械語写本』(当時最新のパンチカード製)が獅子の心臓の制御を担当した。鋼造はデモンベイン修復のため、世界中を駆けずりまわって必要なものを集めており、その中には「コンピュータの父」の異名を持つチャールズ・バベッジの段差機関と解析機関の試作品らしきものも含まれている(なお、これらはパンチカードでプログラミング可能な「電子コンピュータの祖」と呼べる発明であり、これが『ネクロノミコン機械言語写本』につながっている)。
    
獅子の心臓は、[[リベル・レギス]]の動力機関の触媒である「無限の心臓」を機械化したものであり、無限の心臓を銀鍵守護神機関に組み込むことで制御が可能となることが外伝小説で明かされる。
 
獅子の心臓は、[[リベル・レギス]]の動力機関の触媒である「無限の心臓」を機械化したものであり、無限の心臓を銀鍵守護神機関に組み込むことで制御が可能となることが外伝小説で明かされる。
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また、とあるルートでは、デモンベイン自身が獅子の心臓を抉り出して握りつぶすことで次元転移ゲートを構成し、別ルートでは因果律を操作し世界に干渉するなどの神に等しい行為を行っている。
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また、とあるルートでは、デモンベイン自身が獅子の心臓を抉り出して握りつぶすことで次元転移ゲートを構成し、別ルートでは因果律を操作し世界に干渉するなどの[[神]]に等しい行為を行っている。
    
=== 特性 ===
 
=== 特性 ===
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:性能は通常時が通常攻撃にバリア貫通、自己回復、バリア貫通時ダメージ特大アップを持ち、HP量で攻撃バフがかかるバリアに強い性能となっている。アリーナはコスト14と最高コストだが特殊回避20回や特殊回避所持時の強力なバフ効果、タフネス無効持ちの必殺技等々コストに見合った強力なユニット。機体自体にタフネスアビがないためPパーツによる補助なしではそこが弱点となる。また、命中率そのものは高いものの[[必中]]は持たないので特殊回避持ちには当てるのに手こずるほか、バフが乗り切った回避特化型には当たらない可能性があるなど命中面で不確定要素が残る。ちなみにデモンベインは攻撃面でタフネス無効、防御面は特殊回避、回避によるバフ型なのに対し、リベル・レギスは攻撃面で特殊回避無効(必中)、防御面はタフネス、被弾によるバフ型と互いに正反対の特性を持つ。
 
:性能は通常時が通常攻撃にバリア貫通、自己回復、バリア貫通時ダメージ特大アップを持ち、HP量で攻撃バフがかかるバリアに強い性能となっている。アリーナはコスト14と最高コストだが特殊回避20回や特殊回避所持時の強力なバフ効果、タフネス無効持ちの必殺技等々コストに見合った強力なユニット。機体自体にタフネスアビがないためPパーツによる補助なしではそこが弱点となる。また、命中率そのものは高いものの[[必中]]は持たないので特殊回避持ちには当てるのに手こずるほか、バフが乗り切った回避特化型には当たらない可能性があるなど命中面で不確定要素が残る。ちなみにデモンベインは攻撃面でタフネス無効、防御面は特殊回避、回避によるバフ型なのに対し、リベル・レギスは攻撃面で特殊回避無効(必中)、防御面はタフネス、被弾によるバフ型と互いに正反対の特性を持つ。
 
:2020年7月のイベント「其れはまるでお伽噺の様に」にて必殺スキルに「シャイニング・トラペゾヘドロン」を加えたSRおよび大器型SSRファイター版が登場。XΩスキル対応であり、パートナーはブラスター版リベル・レギス。初の[[守護]]貫通持ちユニットで初手の行動力の高さによる必殺スキルぶっぱ戦法も強力であるが、一方で必殺スキルのレムリアインパクトはタフネスを、シャイニング・トラペゾヘドロンは特殊装甲を抜けられない欠点を持つためそれらのユニットと相対する際はリベル・レギスとのXΩ編成か無効化できるユニットと組むなどの工夫が必要。また、デモンベイン単機では超命中のみで必中がつかないため、[[メタトロン]](ブラスター)の随伴も必須。
 
:2020年7月のイベント「其れはまるでお伽噺の様に」にて必殺スキルに「シャイニング・トラペゾヘドロン」を加えたSRおよび大器型SSRファイター版が登場。XΩスキル対応であり、パートナーはブラスター版リベル・レギス。初の[[守護]]貫通持ちユニットで初手の行動力の高さによる必殺スキルぶっぱ戦法も強力であるが、一方で必殺スキルのレムリアインパクトはタフネスを、シャイニング・トラペゾヘドロンは特殊装甲を抜けられない欠点を持つためそれらのユニットと相対する際はリベル・レギスとのXΩ編成か無効化できるユニットと組むなどの工夫が必要。また、デモンベイン単機では超命中のみで必中がつかないため、[[メタトロン]](ブラスター)の随伴も必須。
:設定は『機神咆吼デモンベイン』のものだがデザインは19年07月にグッドスマイルカンパニーから発売された『HAGANE WORKS デモンベイン』版が採用されている<ref>仔細な説明は割愛するが、最も目立つ変更点は顔と脚部シールド。また、ゲーム版の立体物なのでたてがみパーツが付属しており、スパクロ内でも当然たてがみがある。なお、スパクロではシャンタクを装備しており、こちらも一応フィギュア用のデザインを使用しているが、参戦時点では監修段階で発売するかすら確定していない状況であった。</ref>
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:設定は『機神咆吼デモンベイン』のものだがデザインは19年07月にグッドスマイルカンパニーから発売された『HAGANE WORKS デモンベイン』版が採用されている<ref>仔細な説明は割愛するが、最も目立つ変更点は顔と脚部シールド。また、ゲーム版の立体物なのでたてがみパーツが付属しており、スパクロ内でも当然たてがみがある。なお、スパクロではシャンタクを装備しており、こちらも一応フィギュア用のデザインを使用しているが、参戦時点では監修段階で発売するかすら確定していない状況であった。</ref>。ちなみに同フィギュアは原点である成人向けゲーム版『斬魔大聖デモンベイン』名義で発売されており、パッケージのロゴも『斬魔大聖』のもの。
:ちなみに参戦作品としては『機神咆吼』扱いなのだが、同フィギュアは原点である成人向けゲーム版『斬魔大聖デモンベイン』名義で発売されている。パッケージのロゴも『斬魔大聖』のもの。
   
:バンダイ以外の他社製フィギュア用に用意されたデザインを採用された参戦、しかもそれが公式にアナウンスされるという、地味ながら異例のケースとなった。
 
:バンダイ以外の他社製フィギュア用に用意されたデザインを採用された参戦、しかもそれが公式にアナウンスされるという、地味ながら異例のケースとなった。
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;レムリア・インパクト
 
;レムリア・インパクト
 
:右掌に内蔵した「ヒラニプラ・システム」により発生させた無限熱量を、掌底のような形で相手に叩き込み「昇滅」させる第一近接昇華呪法。質量ゼロ・重力無限・熱量無限大の状況を作り出す結界に敵を封じ込め、昇滅させる。鬼械神をも跡形もなく消し去るだけの破壊力を持つ、デモンベインの代名詞と言える必殺技。発動時はこめかみの放熱フィンが展開するほか、バイザーの上から口部をフェイスガードが覆い、若干ではあるが頭部のデザインが変化する。
 
:右掌に内蔵した「ヒラニプラ・システム」により発生させた無限熱量を、掌底のような形で相手に叩き込み「昇滅」させる第一近接昇華呪法。質量ゼロ・重力無限・熱量無限大の状況を作り出す結界に敵を封じ込め、昇滅させる。鬼械神をも跡形もなく消し去るだけの破壊力を持つ、デモンベインの代名詞と言える必殺技。発動時はこめかみの放熱フィンが展開するほか、バイザーの上から口部をフェイスガードが覆い、若干ではあるが頭部のデザインが変化する。
:発動するには瑠璃の承認と彼女が送信するナアカル・コードを受信する必要があり、自由には使えない。というのはこの攻撃、原作での初使用時九郎が詳細を知らず無我夢中で放った時は街の一角に巨大なクレーターを作る<ref>廃棄区画であり犠牲者は出なかったが</ref>ほど危険な破壊力を持ちながら、「並行世界から取り出した熱量をそのまま相手に叩き込む」という原理上、機体が健在である限り「'''並行世界が存在すれば無限に撃てる'''」というある種[[天のゼオライマー|メイオウ攻撃]]に近い無茶苦茶な必殺技であるため、操者による悪用・濫用を防ぐセーフティロックとしてナアカル・コードが存在する。原作では解除キーも存在し、これを使うとナアカル・コードなしで発動可能。なお、ナアカル・コードとはクトゥルフ神話の世界観における古代ムー大陸の言語「ナアカル語」のこと。
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:発動するには瑠璃の承認と彼女が送信するナアカル・コードを受信する必要があり、自由には使えない。というのはこの攻撃、原作での初使用時九郎が詳細を知らず無我夢中で放った時は街の一角に巨大なクレーターを作る<ref>幸いにして、廃棄区画であったため犠牲者は出なかった。</ref>ほど危険な破壊力を持ちながら、「平行世界から取り出した熱量をそのまま相手に叩き込む」という原理上、機体が健在である限り「'''平行世界が存在すれば無限に撃てる'''」というある種[[天のゼオライマー|メイオウ攻撃]]に近い無茶苦茶な必殺技であるため、操者による悪用・濫用を防ぐセーフティロックとしてナアカル・コードが存在する。原作では解除キーも存在し、これを使うとナアカル・コードなしで発動可能。なお、ナアカル・コードとはクトゥルフ神話の世界観における古代ムー大陸の言語「ナアカル語」のこと。
:ゲーム版では初陣でいきなり使用するが、アニメ版ではアトランティス・ストライクが前倒しされて通算3戦目のデモンペイン戦で初使用。『UX』では第1部中盤のティベリウス戦とさらに遅い。この時のイベントで一度使用されるのだが、技としては解禁されず<ref>イベントBGMだけはこの時点で解禁。</ref>、実装はなんと第2部の終盤、エルザ参戦ステージとなる。なお、エルザ同乗時のデモンベインは、総合性能ではかなり弱体化しているが、この武装の解禁とエルザの精神コマンドもあり、一部分ではアル離脱前より強化されている。弱体化によってプレイヤーにかかるストレスを最小限に抑えるため、武装解禁をこのタイミングにしているのかもしれない。
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:原作では初陣でいきなり使用するが、アニメ版ではアトランティス・ストライクが前倒しされて通算3戦目のデモンペイン戦で初使用。『UX』では第1部中盤のティベリウス戦とさらに遅い。この時のイベントで一度使用されるのだが、技としては解禁されず<ref>イベントBGMだけはこの時点で解禁。</ref>、実装はなんと第2部の終盤、エルザ参戦ステージとなる。なお、エルザ同乗時のデモンベインは、総合性能ではかなり弱体化しているが、この武装の解禁とエルザの精神コマンドもあり、一部分ではアル離脱前より強化されている。弱体化によってプレイヤーにかかるストレスを最小限に抑えるため、武装解禁をこのタイミングにしているのかもしれない。
 
:こっちにもエルザとノーマル九郎バージョンのカットインがあるが、実装タイミングが前述の通りのため、アル版のカットインはかなり先になる。ついでに言うと原作前半版のカットインはアメリカルート15話「THE INVADERS」のイベント戦闘とバンダイチャンネルの[[ツメスパロボ]]、キャンペーンマップ16のみ。各所で話題となった'''瑠璃のパンモロカットイン'''はこれで入る。
 
:こっちにもエルザとノーマル九郎バージョンのカットインがあるが、実装タイミングが前述の通りのため、アル版のカットインはかなり先になる。ついでに言うと原作前半版のカットインはアメリカルート15話「THE INVADERS」のイベント戦闘とバンダイチャンネルの[[ツメスパロボ]]、キャンペーンマップ16のみ。各所で話題となった'''瑠璃のパンモロカットイン'''はこれで入る。
 
:元ネタは漫画『覚悟のススメ』に登場した零式防衛術の技「螺旋波紋掌打」。「レムリア」はインド洋に存在したとされる大陸のことを指し、こちらもクトゥルフ神話と縁のある設定。
 
:元ネタは漫画『覚悟のススメ』に登場した零式防衛術の技「螺旋波紋掌打」。「レムリア」はインド洋に存在したとされる大陸のことを指し、こちらもクトゥルフ神話と縁のある設定。
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:また、クトゥグアとイタクァの断片の人間態もキャラクターとして登場し、武器使用時には一瞬だけカットインが入る(銃を呼び出した直後)。アニメ版準拠で神獣形態は非実装だが、「THE RETURN OF THE SORCERER」インターミッションの夢幻心母突入イベントで神獣形態を使う描写が挿入された。
 
:また、クトゥグアとイタクァの断片の人間態もキャラクターとして登場し、武器使用時には一瞬だけカットインが入る(銃を呼び出した直後)。アニメ版準拠で神獣形態は非実装だが、「THE RETURN OF THE SORCERER」インターミッションの夢幻心母突入イベントで神獣形態を使う描写が挿入された。
 
:;クトゥグア
 
:;クトゥグア
::「モーゼルC96」を基にした黒と紅の大型自動拳銃。破壊力と連射性に優れている炎を纏った弾丸を放つ。
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::「モーゼルC96」を基にした黒と紅の大型自動式拳銃。破壊力と連射性に優れている炎を纏った弾丸を放つ。
 
::弾丸は炎の神の洗礼を受けた50口径弾「The minions of Cthugha」を用いる。神獣形態は焔に包まれた獣の姿をしており、触れるもの全てを蒸発させるほどの熱量を放つ。
 
::弾丸は炎の神の洗礼を受けた50口径弾「The minions of Cthugha」を用いる。神獣形態は焔に包まれた獣の姿をしており、触れるもの全てを蒸発させるほどの熱量を放つ。
 
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::
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:
 
:
 
;シャンタク
 
;シャンタク
:アイオーンの飛行ユニット。アルが全ての断片を取り戻した後に使用可能になる。蝙蝠の翼や黒いマントと喩えられる形状をしており、これによりデモンベインも[[ジェットスクランダー|飛行能力を会得する]]。
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:アイオーンの飛行ユニット。アルが全ての断片を取り戻した後に使用可能になる。蝙蝠の翼や黒いマントと喩えられる形状をしており、これによりデモンベインも[[ジェットスクランダー|飛行能力を得る]]。
:シャンタクとは鱗の生えた鳥のようなクリーチャーであり、この飛行ユニットも鱗状の模様を持つ。なお、術者によって形状が変わる唯一の武装(九朔は昆虫の羽のような形状で足から展開、アズラッドは剣の刀身が連なったような形状で両肩と両腰から展開となる)。
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:シャンタクとは鱗の生えた鳥のようなクリーチャーであり、この飛行ユニットも鱗状の模様を持つ。なお、術者によって形状が変わる唯一の武装(九朔は[[オーラバトラー|昆虫の羽根]]のような形状で足から展開、アズラッドは剣の刀身が連なったような形状で両肩と両腰から展開となる)。
;ロイガー&ツァール  
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;ロイガー&ツァール
 
:二振りの小剣。二つを繋ぎ展開することで十字状の投擲武器として使用できる。
 
:二振りの小剣。二つを繋ぎ展開することで十字状の投擲武器として使用できる。
:『斬魔大聖』には名前だけしか登場しておらず、『機神咆吼』に付属するOVAではこの断片を手に入れるまでの一幕が描かれる……が、前述の通り『斬魔大聖』においては名前しか登場しないという関係で結局『機神咆吼』本編においても追加シーンにわずかに登場するのみで、アニメ版では名前すら出ないという不遇の兵装。双子の剣という設定がキャラクター設定とマッチしていたため、続編の『機神飛翔』ではデモンベイン・トゥーソードのメイン武器の一つとして採用されている。
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:『斬魔大聖』には名前だけしか登場しておらず、『機神咆吼』に付属するOVAではこの断片を手に入れるまでの一幕が描かれる……が、前述の通り『斬魔大聖』では名前しか登場しなかったからという関係で結局『機神咆吼』本編においても追加シーンにわずかに登場するのみで、アニメ版に至っては名前すら出ないという不遇の兵装。双子の剣という設定がキャラクター設定とマッチしていたため、続編の『機神飛翔』ではデモンベイン・トゥーソードのメイン武器の一つとして採用されている。
 
;ド・マリニーの時計
 
;ド・マリニーの時計
 
:時間の停止、巻き戻しを可能にする。余談だが、ミスカトニック大学の時計塔には「本物」のド・マリニーの時計が覇道鋼造の手によって埋め込まれている。
 
:時間の停止、巻き戻しを可能にする。余談だが、ミスカトニック大学の時計塔には「本物」のド・マリニーの時計が覇道鋼造の手によって埋め込まれている。
 
:元ネタは九郎の名前の元になったタイタス・クロウが使う大時計型時空往還機(タイムマシン)から。元々はクロウの友人ド・マリニーの父が遭遇したある事件小説『銀の鍵の門を超えて』でゲートの役割を果たしたもの。
 
:元ネタは九郎の名前の元になったタイタス・クロウが使う大時計型時空往還機(タイムマシン)から。元々はクロウの友人ド・マリニーの父が遭遇したある事件小説『銀の鍵の門を超えて』でゲートの役割を果たしたもの。
 
;クトゥグア(覇道財閥版)
 
;クトゥグア(覇道財閥版)
:まだ九郎が「暴君」から二挺魔銃を譲り渡される前に、デモンベインの支援武装として作られた魔導兵器。形状は実在する拳銃「ルガーP08」をそのままデモンベインが使えるサイズにまで拡大した形。「暴君」から譲られた魔銃と違い、実体弾ではなくクトゥグアのエネルギーをプラズマ弾として発射する<ref>この辺はアルの本来の鬼械神・アイオーンがクトゥグアを撃つ時の方式に近い。</ref>。[[インスマウス]]で[[ダゴン]]とハイドラを退けた際、そのあまりの熱量でデモンベインまで溶けかけたクトゥグアを制御するため、チアキ主導のもと、覇道財閥で作られた。
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:まだ九郎が「暴君」から二挺魔銃を譲り渡される前に、デモンベインの支援武装として用意された魔導兵器。[[インスマウス]]で[[ダゴン]]とハイドラを退けた際、そのあまりの熱量でデモンベインまで溶けかけたクトゥグアを制御するため、チアキ主導のもと、覇道財閥で造られた。
:ページモンスターと化したイタクァとの戦いで投入されるが、二発目を撃とうとした所で暴発し、壊れてしまう。以後は暴君からクトゥグア制御用として赤の魔銃が九郎に譲られたため、役目を終えた。
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:形状は実在する拳銃「ルガーP08」をそのままデモンベインが使えるサイズにまで拡大した形。実体弾ではなくクトゥグアのエネルギーをプラズマ弾として発射する<ref>これはアイオーンがクトゥグアを撃つ時の方式に近い。</ref>。
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:ページモンスターと化したイタクァとの戦いで投入されるが、二発目を撃とうとしたところで暴発し、壊れてしまう。以後は「暴君」からクトゥグア制御用として赤の魔銃が九郎に譲られたため、役目を終えた。
    
==== 最終必滅兵器 ====
 
==== 最終必滅兵器 ====
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:『機神飛翔』における最終奥義。シャイニング・トラペゾヘドロンで敵を異次元に送り込んだ後、無限の平行世界から、'''あり得る・あり得ないに関わらず全ての可能性を持つ無限のデモンベインを一斉召喚してレムリア・インパクトをぶち込む'''という超絶技。この、召喚された無限のデモンベインの軍団のことをある人物は「<ruby><rb>魔を断つ永遠の剣</rb><rt>デモンベイン・アートレータ・アエテルヌム</rt></ruby>」と称した。
 
:『機神飛翔』における最終奥義。シャイニング・トラペゾヘドロンで敵を異次元に送り込んだ後、無限の平行世界から、'''あり得る・あり得ないに関わらず全ての可能性を持つ無限のデモンベインを一斉召喚してレムリア・インパクトをぶち込む'''という超絶技。この、召喚された無限のデモンベインの軍団のことをある人物は「<ruby><rb>魔を断つ永遠の剣</rb><rt>デモンベイン・アートレータ・アエテルヌム</rt></ruby>」と称した。
 
:「無限」の名は伊達ではなく、液体だろうが気体だろうが、未完成だろうが崩壊寸前だろうが、本当に全ての可能性を内包している。その中には[[マジンガーシリーズ]]だったり[[ゲッターロボシリーズ]]だったり[[イデオン]]だったり[[ヤマト]]だったり、果ては[[ミール]]だったりする可能性も存在していた。
 
:「無限」の名は伊達ではなく、液体だろうが気体だろうが、未完成だろうが崩壊寸前だろうが、本当に全ての可能性を内包している。その中には[[マジンガーシリーズ]]だったり[[ゲッターロボシリーズ]]だったり[[イデオン]]だったり[[ヤマト]]だったり、果ては[[ミール]]だったりする可能性も存在していた。
:そもそも「デモンベイン」とはあくまで「魔を断つ剣」という'''定義'''に与えられる名であり、本編における「鬼械神もどきのロボット」はその名を冠する一つに過ぎない。この定義に沿って戦う意思を持つ者は、形態に関係なく全て「デモンベイン」と呼ばれうることになる。この定義に従うならば、SRWでは'''デモンベインと共に戦う自軍全員が「デモンベイン」である'''という解釈も成り立つ。それこそ、[[ポプ子|どこにでもいる]][[ピピ美|14歳の中学2年生]]や[[野原しんのすけ|幼稚園児]]や[[ゴジラ|大怪獣]]に至るまで……。
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:そもそも「デモンベイン」とはあくまで「魔を断つ剣」という'''定義'''に与えられる名であり、本編における「鬼械神もどきのロボット」はその名を冠する一つに過ぎない。この定義に沿って戦う意思を持つ者は、形態に関係なく全て「デモンベイン」と呼ばれうることになる。この定義に従うならば、SRWでは'''デモンベインと共に戦う自軍全員が「デモンベイン」である'''という解釈も成り立つ。それこそ、[[ポプ子|どこにでもいる]][[ピピ美|14歳の中学2年生]]や[[野原しんのすけ|幼稚園児]]や[[ゴマちゃん|アザラシ]]や[[ゴジラ|怪獣]]に至るまで……。
 
:ちなみにこれの元ネタはマイケル・ムアコックの小説『エターナル・チャンピオン』シリーズに登場する「黒の剣」一斉召喚。最強の「黒の剣」たるストームブリンガーが、あらゆる平行世界からあらゆる英雄の持つ黒の剣=自分自身を召喚するという荒業である。これを踏まえると、やはり自軍全員がデモンベインという解釈は正しいように思える。
 
:ちなみにこれの元ネタはマイケル・ムアコックの小説『エターナル・チャンピオン』シリーズに登場する「黒の剣」一斉召喚。最強の「黒の剣」たるストームブリンガーが、あらゆる平行世界からあらゆる英雄の持つ黒の剣=自分自身を召喚するという荒業である。これを踏まえると、やはり自軍全員がデモンベインという解釈は正しいように思える。
 
:後に格闘ゲーム『ニトロ+ロワイヤル』にて、『刃鳴散らす』より参戦した石馬戒厳のエンディングにてゲ-ム会社「CIRCUS」への皮肉を交えた戒厳の中の人ネタ(そのゲームメーカーの代表シリーズで、中の人が殆どの作品に出演している。詳しくは「曲芸商法」で検索すること)で盛大にパロディを行っている。しかも'''当のゲーム会社公認のネタ'''である。
 
:後に格闘ゲーム『ニトロ+ロワイヤル』にて、『刃鳴散らす』より参戦した石馬戒厳のエンディングにてゲ-ム会社「CIRCUS」への皮肉を交えた戒厳の中の人ネタ(そのゲームメーカーの代表シリーズで、中の人が殆どの作品に出演している。詳しくは「曲芸商法」で検索すること)で盛大にパロディを行っている。しかも'''当のゲーム会社公認のネタ'''である。
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:気力130以上で発動する[[分身|特殊回避]]。サブパイロットがアル・アジフの時のみ。最大発動率は30%と本作の特殊回避の中では最低クラスだが、素の回避力が低いので効果を実感しやすい。
 
:気力130以上で発動する[[分身|特殊回避]]。サブパイロットがアル・アジフの時のみ。最大発動率は30%と本作の特殊回避の中では最低クラスだが、素の回避力が低いので効果を実感しやすい。
 
;ネクロノミコン、魔を断つ剣、シャンタク、神殺しの刃
 
;ネクロノミコン、魔を断つ剣、シャンタク、神殺しの刃
:『X-Ω』のアビリティ(ブラスター版)。
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:『X-Ω』のアビリティ(ブラスター版)。
 
;最強の魔導書の精、絶望を識らぬ英雄、正の極限、無垢なる刃
 
;最強の魔導書の精、絶望を識らぬ英雄、正の極限、無垢なる刃
:『X-Ω』のアビリティ(ファイター版)。ブラスター版[[リベル・レギス]]と対になっている。
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:『X-Ω』のアビリティ(ファイター版)。ブラスター版[[リベル・レギス]]と対になっている。
    
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
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::ボークスから販売されたフィギュア。デモンベイン・ブラッドがナイアの化身の一つである「クロックワーク・ファントム」と融合した姿とされる。詳細や正体は不明。
 
::ボークスから販売されたフィギュア。デモンベイン・ブラッドがナイアの化身の一つである「クロックワーク・ファントム」と融合した姿とされる。詳細や正体は不明。
 
;“D”
 
;“D”
:漫画『ダイン・フリークス』に登場する悪漢「<ruby><rb>鴉</rb><rt>クロウ</rt></ruby>」が使用する機械神。あらゆる邪神を滅ぼす、邪神よりおぞましい破壊神とされる。
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:漫画『ダイン・フリークス』に登場する悪漢「<ruby><rb>鴉</rb><rt>クロウ</rt></ruby>」が使用する鬼械神。あらゆる邪神を滅ぼす、邪神よりおぞましい破壊神とされる。
 
:その正体は「本編開始以前に邪神に敗れた可能性のデモンベイン」。右腕のみではあるが、レムリア・インパクト及びアル・アジフの術式による技は使用可能。
 
:その正体は「本編開始以前に邪神に敗れた可能性のデモンベイン」。右腕のみではあるが、レムリア・インパクト及びアル・アジフの術式による技は使用可能。
 
;<ruby><rb>渦動破壊神</rb><rt>デモンベイン・ザ・ボルテックス・ブラスター</rt></ruby>
 
;<ruby><rb>渦動破壊神</rb><rt>デモンベイン・ザ・ボルテックス・ブラスター</rt></ruby>
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*よく似た部分が多く角のない鬼械神アイオーンの全高が55.5mなので、デモンベインの全高も角を含まない頭頂高と思われる。
   
*「デモンべイン」とは、元々原作のシナリオライターである鋼屋ジン氏が『[[第4次スーパーロボット大戦]]』プレイ中に[[グルンガスト]]に付けた名前である。
 
*「デモンべイン」とは、元々原作のシナリオライターである鋼屋ジン氏が『[[第4次スーパーロボット大戦]]』プレイ中に[[グルンガスト]]に付けた名前である。
  
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