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− 皇帝を頂点とした絶対君主制国家であり、厳しい身分制度の置かれた階級制社会が特徴。属領とした国はかつての国名を名乗らせずに「エリア○○」と数字で呼称した上に被征服民を「ナンバーズ」と呼び、彼等の反抗意志を奪うために麻薬「リフレイン」の密売を行い無力化を図るなど、その徹底した差別意識や振る舞いは現実世界におけるかつての貴族社会や列強諸国を彷彿とさせるものとなっている。+
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− ルルーシュの政策により貴族制度は廃止され、財閥の解体、ナンバーズの解放、歴代皇帝陵墓の破壊といった本来のブリタニアと正反対の改革を強行。国内では強い反発が起こったが、ルルーシュ率いるブリタニア軍に全て叩き潰されてしまい、即位から僅か三ヶ月で長く続いたブリタニアの全伝統が失われた。+
− 超合集国への加盟と偽って誘い出した各国要人を人質に取る暴挙に出るが、ほぼ同時に帝都ペンドラゴンにフレイヤが撃ち込まれ壊滅。シュナイゼル率いる旧皇帝派や要人救出を目指す黒の騎士団との全面戦争が勃発したが、シュナイゼルがギアスで傀儡にされ、戦略兵器「[[ダモクレス要塞|天空要塞ダモクレス]]」がルルーシュに奪取されたことで、ブリタニアの全面勝利で戦争は終結した。+
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− :最終的にルルーシュのギアスによって皇族の地位を失い、ナナリーとシュナイゼルによる帝都へのフレイヤ攻撃で死亡したかに思われたが、直前で自らの専属騎士であるダスコ・ラ・クレルモンに救出され、生存。
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− :行政特区日本の再度の設立を宣言して失敗に終わるが、一方でエリア11を「矯正エリア」から「途上エリア」にまで戻す実績を出している。
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− :一見すると温和な美人だが、切れ者で、対テロリスト遊撃機甲部隊「グリンダ騎士団」の騎士団長を務める。
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[[世界観|世界]]の3分の1を支配している超大国。[[ナイトメアフレーム]]による強大な軍事力を背景にE.U.、[[中華連邦]]はもちろん、それらに属していない国々にも植民地化を目的として侵略行為を行っている。
[[世界観|世界]]の3分の1を支配している超大国。[[ナイトメアフレーム]]による強大な軍事力を背景にE.U.、[[中華連邦]]はもちろん、それらに属していない国々にも植民地化を目的として侵略行為を行っている。
皇帝を頂点とした絶対君主制国家であり、厳しい身分制度の敷かれた階級社会が特徴。属領とした国にはかつての国名を名乗らせず、「エリア○○」と数字で呼称した上に被征服民を「ナンバーズ」と呼び、彼らの反抗意志を奪うために麻薬「リフレイン」の密売を行い無力化を図るなど、その徹底した差別意識や振る舞いは現実世界におけるかつての貴族社会や列強諸国を彷彿とさせるものとなっている。
本国は現実世界におけるアメリカ大陸に位置するが、「ブリタニア」というイギリスの属州と同じ名称が示すように元はイングランド王国であり、アメリカ独立戦争の失敗やトラファルガー海戦敗北に端を発するイングランド王国解体というifの歴史を歩んだ結果、新たに建国された国家である。そのため、文化面などは現実世界のイギリスを含む[[ヨーロッパ]]に近い。国内通貨はポンド。
本国は現実世界におけるアメリカ大陸に位置するが、「ブリタニア」というイギリスの属州と同じ名称が示すように元はイングランド王国であり、アメリカ独立戦争の失敗やトラファルガー海戦敗北に端を発するイングランド王国解体というifの歴史を歩んだ結果、新たに建国された国家である。そのため、文化面などは現実世界のイギリスを含む[[ヨーロッパ]]に近い。国内通貨はポンド。
本編開始時点で新大陸全域はブリタニアの支配下にあり、17のエリアを有している。E.U.とは全面戦争状態ながら優勢で、中華連邦もブリタニアとの国力差から徐々に態度が媚びる方向へ変化している。しかし、[[エリア11]]では[[黒の騎士団]]の暗躍とエリア制度始まって以来の大反乱「[[ブラックリベリオン]]」が発生するなど、国内事情は安定しているとは言い難い。
本編開始時点で新大陸全域はブリタニアの支配下にあり、17のエリアを有している。E.U.とは全面戦争状態ながら優勢で、中華連邦もブリタニアとの国力差から徐々に態度が媚びる方向へ変化している。しかし、[[エリア11]]では[[黒の騎士団]]の暗躍とエリア制度始まって以来の大反乱「[[ブラックリベリオン]]」が発生するなど、国内事情は安定しているとは言い難い。
『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』ではブラックリベリオンに勝利し、黒の騎士団を壊滅させ、E.U.との戦争にも絶対的な優勢が確立されるなどで帝国の支配権はより安定していく。しかし、第一皇子[[オデュッセウス・ウ・ブリタニア]]と中華連邦皇帝の[[天子]]との婚姻が黒の騎士団と中華連邦の反乱分子に阻まれたことで黒の騎士団と中華連邦の事実上の結託を招き、さらにE.U.を脱退した大部分の自治州やその他の反ブリタニア勢力までも次々に合流する事態が発生。結果、設立された反ブリタニア国家連合「[[超合集国]]」との全面衝突へ至る。
『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』ではブラックリベリオンに勝利し、黒の騎士団を壊滅させ、E.U.との戦争にも絶対的な優勢が確立されるなどで帝国の支配権はより安定していく。しかし、第一皇子[[オデュッセウス・ウ・ブリタニア]]と中華連邦皇帝の[[天子]]との婚姻が黒の騎士団と中華連邦の反乱分子に阻まれたことで黒の騎士団と中華連邦の事実上の結託を招き、さらにE.U.を脱退した大部分の自治州やその他の反ブリタニア勢力までもが次々に合流する事態が発生。結果、設立された反ブリタニア国家連合「[[超合集国]]」との全面衝突に至る。
エリア11・鹿児島租界における戦闘で黒の騎士団と一進一退を繰り返している隙に、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]率いる本隊が東京を強襲。第二次トウキョウ決戦が繰り広げられたが、フレイヤ弾頭の大被害を受けてそのまま停戦。
エリア11・鹿児島租界における戦闘で黒の騎士団と一進一退を繰り返している隙に、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]率いる本隊が東京を強襲。第二次トウキョウ決戦が繰り広げられたが、フレイヤ弾頭の大被害を受けてそのまま停戦。
[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]の策略でゼロが黒の騎士団での実権を失い、逃亡した直後の「ラグナレクの接続」にて皇帝[[シャルル・ジ・ブリタニア]]が行方不明となり、一ヵ月後に突如帝都[[ペンドラゴン]]に現れた[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア]]の皇帝即位宣言に伴い、各皇族・貴族を[[ギアス]]で操られた結果、シャルル政権は終わりを告げる。
[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]の策略でゼロが黒の騎士団での実権を失い、逃亡した直後の「ラグナレクの接続」にて皇帝[[シャルル・ジ・ブリタニア]]が行方不明となり、その一ヶ月後に突如帝都[[ペンドラゴン]]に現れた[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア]]の皇帝即位宣言に伴い、各皇族・貴族を[[ギアス]]で操られた結果、シャルル政権は終わりを告げる。
ルルーシュは貴族制度の廃止、財閥の解体、ナンバーズの解放、歴代皇帝陵墓の破壊といった本来のブリタニアと正反対の改革を強行。国内では強い反発が起こったが、ルルーシュ率いるブリタニア軍に全て叩き潰されてしまい、即位から僅か三ヶ月で長く続いたブリタニアの全伝統が失われた。
超合集国への加盟と偽って誘い出した各国要人を人質に取る暴挙に出るが、ほぼ同時に帝都ペンドラゴンにフレイヤが撃ち込まれ壊滅。シュナイゼル率いる旧皇帝派や要人救出を目指す黒の騎士団との全面戦争が勃発したが、シュナイゼルがギアスで傀儡にされ、戦略兵器・[[ダモクレス要塞]]をルルーシュに奪取されたことで、ブリタニアの全面勝利で戦争は終結する。
しかし、その後すぐに[[ゼロレクイエム]]でルルーシュが死亡。次代の皇帝に即位した[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー・ヴィ・ブリタリア]]は即位と同時に帝政廃止と全植民地の解放を宣言し、ブリタニアの世界支配は崩壊した。
しかし、その後すぐに[[ゼロレクイエム]]でルルーシュが死亡。次代の皇帝に即位した[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー・ヴィ・ブリタリア]]は即位と同時に帝政廃止と全植民地の解放を宣言し、ブリタニアの世界支配は崩壊した。
:かつて[[日本]]と呼ばれていた属領。物語の主な舞台となる。
:かつて[[日本]]と呼ばれていた属領。物語の主な舞台となる。
;エリア18
;エリア18
:中東に存在する国家だったが、[[コーネリア・リ・ブリタニア|コーネリア]]により侵略され属領化。
:中東に存在する国家だったが、[[コーネリア・リ・ブリタニア]]により侵略され属領化。
;エリア24
;エリア24
:旧スペイン。外伝作品『[[コードギアス 双貌のオズ]]O2』で序盤の舞台となる。
:旧スペイン。外伝作品『[[コードギアス 双貌のオズ]]O2』で序盤の舞台となる。
:ナンバーズと比べてある程度の自由と身分が保証されるが、ブリタニア側からの扱いは変わらず、ナンバーズ側にとっても「[[裏切りイベント|裏切り者]]」という認識が一般的であるなど、ある意味一番肩身が狭い立場と言える。反乱防止のため、特例を除き携帯電話を所持することが許されない。
:ナンバーズと比べてある程度の自由と身分が保証されるが、ブリタニア側からの扱いは変わらず、ナンバーズ側にとっても「[[裏切りイベント|裏切り者]]」という認識が一般的であるなど、ある意味一番肩身が狭い立場と言える。反乱防止のため、特例を除き携帯電話を所持することが許されない。
:その上、軍内部においてもほとんどが歩兵にしかなれず、最前線での戦闘や毒ガスの回収など正規のブリタニア軍人がやりたがらない危険な任務を押し付けられる傾向があり、重火器の配置もろくに行われないなど事実上の捨て駒扱いであった。
:その上、軍内部においてもほとんどが歩兵にしかなれず、最前線での戦闘や毒ガスの回収など正規のブリタニア軍人がやりたがらない危険な任務を押し付けられる傾向があり、重火器の配置もろくに行われないなど事実上の捨て駒扱いであった。
:[[クロヴィス・ラ・ブリタニア]]がエリア11の総督だった頃はそういった風紀が絶えなかったが、暗殺されたクロヴィスの後任として[[コーネリア・リ・ブリタニア]]が総督に赴任してからは重大な軍事作戦に名誉ブリタニア人部隊を使わなくなったため、比較的安全な仕事が増えつつある模様。
:[[クロヴィス・ラ・ブリタニア]]がエリア11の総督だった頃はそういった風紀が絶えなかったが、暗殺されたクロヴィスの後任として[[コーネリア・リ・ブリタニア|コーネリア]]が総督に赴任してからは重大な軍事作戦に名誉ブリタニア人部隊を使わなくなったため、比較的安全な仕事が増えつつある模様。
== 登場作品 ==
== 登場作品 ==
=== 男性皇族 ===
=== 男性皇族 ===
==== 皇帝 ====
==== 皇帝 ====
;[[シャルル・ジ・ブリタニア]](ブリタニア皇帝)
;[[シャルル・ジ・ブリタニア]]
:第98代皇帝。ブリタニアは「不平等においてこそ競争と進化が生まれる」という皇帝シャルルの持論を国是としているのだが、実際の彼はブリタニアの侵略によって世界に起きている紛争の数々を「俗事」で片付けてしまうほど、全てに対して無関心となっている。これが後に、一部の息子達の叛乱を招く原因になった。
:第98代皇帝。ブリタニアは「不平等においてこそ競争と進化が生まれる」というシャルルの持論を国是としているのだが、実際の彼はブリタニアの侵略によって世界に起きている紛争の数々を「俗事」で片付けてしまうほど、全てに対して無関心となっている。これが後に、一部の息子たちの叛乱を招く原因になった。
==== 皇子 ====
==== 皇子 ====
:エリア11の初代総督にして第3皇子。
:エリア11の初代総督にして第3皇子。
;ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア([[ルルーシュ・ランペルージ]])
;ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア([[ルルーシュ・ランペルージ]])
:第11皇子だがシャルルによって皇籍を剥奪され、[[日本]]に送り込まれた後、[[極東事変]]の際に記録上は死亡扱いとなる。その後、実母マリアンヌの生家のランペルージ姓を名乗って別人として生きることに。
:第11皇子だがシャルルによって皇籍を剥奪され、[[日本]]に送り込まれた後、[[極東事変]]の際に記録上は死亡扱いとなる。その後、実母マリアンヌの生家であるランペルージ姓を名乗って別人として生きることに。
:自分と妹ナナリーを見捨てた上に、唯一の親友である[[枢木スザク]]の母国である日本まで蹂躙した父と帝国に対して怒りと憎悪を抱き、[[仮面キャラ|仮面の]][[テロリスト]]「[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]」となって父への復讐と帝国の打倒を目指す。
:自分と妹ナナリーを見捨てた上に、唯一の親友である[[枢木スザク]]の母国である日本まで蹂躙した父と帝国に対して怒りと憎悪を抱き、[[仮面キャラ|仮面の]][[テロリスト]]「[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]」となって父への復讐と帝国の打倒を目指す。
:『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』終盤では父である皇帝シャルルを抹殺した後、[[ギアス]]を用いて帝位を簒奪して第99代皇帝に即位し、[[ゼロレクイエム|ブリタニアの文化を徹底的に破壊する行動]]に出る。
:『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』終盤でシャルルを抹殺した後、[[ギアス]]を用いて帝位を簒奪、第99代皇帝に即位し、[[ゼロレクイエム|ブリタニアの文化を徹底的に破壊する行動]]に出る。
;キャスタール・ルィ・ブリタニア、パラックス・ルィ・ブリタニア
;キャスタール・ルィ・ブリタニア、パラックス・ルィ・ブリタニア
:[[ニンテンドーDS]]用ゲームに登場。第15皇子で、双子の兄弟である。兄のキャスタールはアクイラ、弟のパラックスはエクウスという専用KMFに搭乗し、レガリアへの合体機構も持つ。2人とも傲慢で残忍な性格をしている上に、ギアス能力まで持っている。
:[[ニンテンドーDS]]用ゲームに登場。第15皇子で、双子の兄弟である。兄のキャスタールはアクイラ、弟のパラックスはエクウスという専用KMFに搭乗し、[[合体]]KMF「レガリア」への[[変形]]機構も持つ。2人とも傲慢で残忍な性格をしている上に、ギアス能力まで持っている。
:その危険な性質は幼い頃からすでに顕著であったことから、一族に「鬼子」と呼ばれ危険視され、5歳の時にキャスタールがパラックスを殺害してしまったことから皇位継承権を剥奪され、ナリタの研究施設にずっと幽閉されていた。
:その危険な性質は幼い頃からすでに顕著であったことから、一族の者には「鬼子」と呼ばれ危険視され、5歳の時にキャスタールがパラックスを殺害してしまったことから皇位継承権を剥奪され、ナリタの研究施設にずっと幽閉されていた。
:しかし、実際は2人とも生存しており、殺害の件も危険人物である彼らを公の場から遠ざけるため、シャルルが仕組んだ偽装工作であった。シャルルからは「生きて脱出することができたら皇位継承権を返してやる」と言い含められており、生への執念とギアスの力で暗躍を始める。
:しかし、実際は2人とも生存しており、殺害の件も危険人物である彼らを公の場から遠ざけるためにシャルルが仕組んだ偽装工作であった。シャルルからは「生きて脱出することができたら皇位継承権を返してやる」と言い含められており、生への執念とギアスの力で暗躍を始める。
=== 女性皇族 ===
=== 女性皇族 ===
:クロヴィスとライラの母親。貴族の出身だが、庶民の出の上に勝負事に滅法強いマリアンヌを妬み、娘のナナリーを事あるごとに目の敵にしていた。後にクロヴィスの訃報を聞いて精神崩壊を起こしてしまう。
:クロヴィスとライラの母親。貴族の出身だが、庶民の出の上に勝負事に滅法強いマリアンヌを妬み、娘のナナリーを事あるごとに目の敵にしていた。後にクロヴィスの訃報を聞いて精神崩壊を起こしてしまう。
;フローラ・メル・ブリタニア(SRW未登場)
;フローラ・メル・ブリタニア(SRW未登場)
:外伝作品『双貌のオズ』に登場。マリーベルとユーリアの母親。傲慢で独善的な性格の者が多いブリタニア皇族としては珍しく'''『皇族は民を慈しみ、その心を思いやるべき』'''という優しい信念の持ち主であったが、まだ幼かった次女のユーリアと共に爆炎に包まれた屋敷の中で命を落とした。
:外伝作品『双貌のオズ』に登場。マリーベルとユーリアの母親。傲慢で独善的な性格の者が多いブリタニア皇族としては珍しく、『皇族は民を慈しみ、その心を思いやるべき』という優しい信念の持ち主であったが、まだ幼かった次女のユーリアと共に爆炎に包まれた屋敷の中で命を落とした。
==== 皇女 ====
==== 皇女 ====
:第3皇女。クロヴィスの死後、エリア11の副総督に任命され、ルルーシュとの再会を機に、皇女の立場を捨ててまで「[[行政特区日本]]」の設立を決意するが……。
:第3皇女。クロヴィスの死後、エリア11の副総督に任命され、ルルーシュとの再会を機に、皇女の立場を捨ててまで「[[行政特区日本]]」の設立を決意するが……。
;カリーヌ・ネ・ブリタニア
;カリーヌ・ネ・ブリタニア
:第5皇女。わがままで高慢ちきな皇女として、ある種有名になっており、自分よりも先にエリアを任されたナナリーに辛く当たる。
:第5皇女。わがままで高慢ちきな皇女として、ある種有名になっており、自分よりも先にエリアを任されたナナリーに辛く当たる。最終的にルルーシュのギアスによって皇族の地位を失い、ナナリーとシュナイゼルによる帝都へのフレイヤ攻撃で死亡したかに思われたが、直前で自らの専属騎士であるダスコ・ラ・クレルモンに救出され、生存。
:外伝作品『双貌のオズ』では、高い推理力や別人かと思えるくらい意外な一面を見せる。
:外伝作品『双貌のオズ』では、高い推理力や別人かと思えるくらい意外な一面を見せる。
;[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー・ヴィ・ブリタニア]]
;[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー・ヴィ・ブリタニア]]
:ブラックリベリオン後、第12皇女として皇族に復帰し、カラレス総督の死後、エリア11の新総督に就任。
:ブラックリベリオン後、第12皇女として皇族に復帰し、カラレス総督の死後、エリア11の新総督に就任。行政特区日本の再度の設立を宣言して失敗に終わるが、一方でエリア11を「矯正エリア」から「途上エリア」にまで戻す実績を出している。
:ルルーシュの死後は第100代皇帝即位と同時に帝制及び皇室の正式な廃止と全植民地の解放を行い、自身はブリタニア代表に就任した。
:ルルーシュの死後は第100代皇帝即位と同時に帝制及び皇室の正式な廃止と全植民地の解放を行い、自身はブリタニア代表に就任した。
;[[マリーベル・メル・ブリタニア]]
;[[マリーベル・メル・ブリタニア]]
:外伝作品『双貌のオズ』に登場。第88皇女(ナナリーやカリーヌよりも年上だが、家が没落したために順位が下がった模様)。
:外伝作品『双貌のオズ』に登場。第88皇女(ナナリーやカリーヌよりも年上だが、家が没落したために順位が下がった模様)。一見すると温和な美人だが、切れ者で、対テロリスト遊撃機甲部隊「グリンダ騎士団」の騎士団長を務める。
:テロにより母と妹を亡くした過去を持ち、それによる諍いで父・シャルルのことも憎んでいる。これらの点から'''ルルーシュの女性版'''と言える。当のルルーシュからもその点を指摘されたが、言葉の真意を拒絶した。
:テロにより母と妹を亡くした過去を持ち、それによる諍いで父・シャルルのことも憎んでいる。これらの点から'''ルルーシュの女性版'''と言える。当のルルーシュからもその点を指摘されたが、言葉の真意を拒絶した。
:勿論、実際に何から何までルルーシュと同じというわけではなく、ナンバーズを明確に差別し、市民として認識しないなど相違点はそれなりにある。
:勿論、実際に何から何までルルーシュと同じというわけではなく、ナンバーズを明確に差別し、市民として認識しないなど相違点はそれなりにある。
:[[ジェレミア・ゴットバルト]]が結成したブリタニア人至上主義の軍内派閥。軍内部からの非ブリタニア人完全排斥と名誉ブリタニア人制度の撤廃を標榜し、エリア11に強固な基盤を有している。
:[[ジェレミア・ゴットバルト]]が結成したブリタニア人至上主義の軍内派閥。軍内部からの非ブリタニア人完全排斥と名誉ブリタニア人制度の撤廃を標榜し、エリア11に強固な基盤を有している。
;主義者
;主義者
:ブリタニア人でありながら、ブリタニアの思想に異議を唱える人間を指す蔑称。作中では[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]や[[ディートハルト・リート|ディートハルト]]がこれに相当する。
:ブリタニア人でありながら、ブリタニアの思想に異議を唱える人間を指す蔑称。作中ではルルーシュや[[ディートハルト・リート]]がこれに相当する。
;ブリキ野郎
;ブリキ野郎
:「[[イレヴン]]」に対抗して生まれた、[[エリア11]]の住民によるブリタニア人への蔑称。作中では[[玉城真一郎]]が頻繁に使用。
:「[[イレヴン]]」に対抗して生まれた、エリア11の住民によるブリタニア人への蔑称。作中では[[玉城真一郎]]が頻繁に使用。
;All Hail Britannia!!!
;All Hail Britannia!!!
:神聖ブリタニア帝国国歌(SRW未採用)。
:神聖ブリタニア帝国国歌(SRW未採用)。