71行目: |
71行目: |
| | | |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
− | スパロボにおいても存在感と出番はあれど、主人公達に対し連戦連敗失敗続きの無能な敵幹部(連戦連敗なのは、あしゅら男爵に限った話では無いのだが)の代表格として扱われることが多かった。[[マジンガーZ (TV)|TV版]]における壮絶な最期が再現されずあっけなく死ぬ描写も多いが、[[α]]でようやくTV版の最期が再現された。もっとも、東映版での参戦は[[IMPACT]]が最後となった([[X-Ω]]は変則的な設定での参戦となっているため)。 | + | スパロボにおいても存在感と出番はあれど、主人公達に対し連戦連敗失敗続きの無能な敵幹部(連戦連敗なのは、あしゅら男爵に限った話では無いのだが)の代表格として扱われることが多かった。[[マジンガーZ (TV)|TV版]]における壮絶な最期が再現されずあっけなく死ぬ描写も多いが、[[α]]でようやくTV版の最期が再現された。もっとも、東映版での参戦は『[[IMPACT]]』が最後となった(『[[X-Ω]]』は変則的な設定での参戦となっているため)。 |
| | | |
| 一方で[[マジンカイザー (OVA)|OVA版]]設定の場合は、格闘や防御などスーパー系パイロットに要求される能力値が高めに設定されており、[[あしゅらマジンガー]]や[[地獄王ゴードン]]など搭乗機にも恵まれているため強敵となっている。 | | 一方で[[マジンカイザー (OVA)|OVA版]]設定の場合は、格闘や防御などスーパー系パイロットに要求される能力値が高めに設定されており、[[あしゅらマジンガー]]や[[地獄王ゴードン]]など搭乗機にも恵まれているため強敵となっている。 |
119行目: |
119行目: |
| ;[[スーパーロボット大戦COMPACT]] | | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT]] |
| :シーン2で何度か戦う。[[ロンド・ベル]]が[[バイストン・ウェル]]に召喚されて不在の間、連邦軍や[[ジオン軍]]を相手に地上で暴れていた。なお[[ミケーネ帝国]]や[[妖魔帝国]]と共闘していたのかは不明だが、あしゅらの台詞から察するに同盟関係にあるようだ。乗機は[[飛行要塞グール|グール]]。 | | :シーン2で何度か戦う。[[ロンド・ベル]]が[[バイストン・ウェル]]に召喚されて不在の間、連邦軍や[[ジオン軍]]を相手に地上で暴れていた。なお[[ミケーネ帝国]]や[[妖魔帝国]]と共闘していたのかは不明だが、あしゅらの台詞から察するに同盟関係にあるようだ。乗機は[[飛行要塞グール|グール]]。 |
− | :;[[スーパーロボット大戦COMPACT for WSC]] | + | :;[[スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor]] |
| ::登場ステージその物は変わらないが、シーン1のシナリオデモで、[[ジャブロー]]に侵攻をかけていたのがあしゅらの軍勢だと判明する。 | | ::登場ステージその物は変わらないが、シーン1のシナリオデモで、[[ジャブロー]]に侵攻をかけていたのがあしゅらの軍勢だと判明する。 |
| : | | : |
− | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部]] | + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇]] |
| :シーン1で一度だけ戦う。特に目立った活躍も無く、気の利いた能力でもないが、何故か敵パイロットの中で獲得[[経験値|EXP]]が一番高くなっている。乗機は[[飛行要塞グール|グール]]。 | | :シーン1で一度だけ戦う。特に目立った活躍も無く、気の利いた能力でもないが、何故か敵パイロットの中で獲得[[経験値|EXP]]が一番高くなっている。乗機は[[飛行要塞グール|グール]]。 |
− | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]] | + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇]] |
| :シーン3で一度だけ戦う。タイトル「爵位を持つ者たち」と、彼と同僚の[[ブロッケン伯爵]]主役ステージである。本人はそこまで悪くないがグールが弱いため、攻略本に'''「現金輸送車の運転手」'''とまで書かれてしまっている。 | | :シーン3で一度だけ戦う。タイトル「爵位を持つ者たち」と、彼と同僚の[[ブロッケン伯爵]]主役ステージである。本人はそこまで悪くないがグールが弱いため、攻略本に'''「現金輸送車の運転手」'''とまで書かれてしまっている。 |
| ;[[スーパーロボット大戦IMPACT]] | | ;[[スーパーロボット大戦IMPACT]] |
135行目: |
135行目: |
| ==== VXT三部作 ==== | | ==== VXT三部作 ==== |
| ;[[スーパーロボット大戦T]] | | ;[[スーパーロボット大戦T]] |
− | :『INFINITY』版設定としての初登場作品。男側キャストの宮迫博之氏は本作がスパロボ初出演。中盤より度々甲児達[[T3]]の前に立ちはだかる。 | + | :『INFINITY』設定で初登場。男側キャストの宮迫博之氏は本作がスパロボ初出演。中盤より度々甲児達[[T3]]の前に立ちはだかる。 |
| | | |
| ==== 単独作品 ==== | | ==== 単独作品 ==== |
154行目: |
154行目: |
| ==== 単独作品 ==== | | ==== 単独作品 ==== |
| ;[[スーパーロボット大戦GC]] | | ;[[スーパーロボット大戦GC]] |
− | :初めてOVA版設定で登場。音声も久々の新規収録。[[あしゅらマジンガー]]や[[地獄王ゴードン]]も登場した。 | + | :OVA版設定で初登場。音声も久々の新規収録。[[あしゅらマジンガー]]や[[地獄王ゴードン]]も登場した。 |
| :;[[スーパーロボット大戦XO]] | | :;[[スーパーロボット大戦XO]] |
| :: | | :: |
164行目: |
164行目: |
| ==== [[Zシリーズ]] ==== | | ==== [[Zシリーズ]] ==== |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] |
− | :原作再現とはいえ'''[[生身ユニット]]として登場、おまけに専用の[[カットイン]]まで用意されている。'''イベント戦闘ではあるものの、優遇されているといっても過言ではないだろう。この生身ユニットはイベント戦闘を前提としているためか、なんと撃墜モーションが存在しない。その後は[[機械獣]]の付き添いとしての台詞で度々登場し、最後はルート別のボスとして[[海底要塞サルード]]に乗り込む。 | + | :『真マジンガー』設定で初登場。原作再現とはいえ'''[[生身ユニット]]として登場、おまけに専用の[[カットイン]]まで用意されている。'''イベント戦闘ではあるものの、優遇されているといっても過言ではないだろう。この生身ユニットはイベント戦闘を前提としているためか、なんと撃墜モーションが存在しない。その後は[[機械獣]]の付き添いとしての台詞で度々登場し、最後はルート別のボスとして[[海底要塞サルード]]に乗り込む。 |
| :ちなみに、[[ZEUTH]]のメンバーは[[兜甲児|自分達の知る甲児]]達から『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』における彼&彼女を含めた機械獣軍団の存在を知らされていなかったらしく(同じ世界の出身である筈の[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]も特に知っていたような反応は見せていないが、前作の冒頭が新兵時代なので無理もない)、初対面の時に男女が半分で1つになっているその異様な姿を見て驚愕している。様々な事象に詳しいようだが、何故か忘れている描写が目立つ。 | | :ちなみに、[[ZEUTH]]のメンバーは[[兜甲児|自分達の知る甲児]]達から『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』における彼&彼女を含めた機械獣軍団の存在を知らされていなかったらしく(同じ世界の出身である筈の[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]も特に知っていたような反応は見せていないが、前作の冒頭が新兵時代なので無理もない)、初対面の時に男女が半分で1つになっているその異様な姿を見て驚愕している。様々な事象に詳しいようだが、何故か忘れている描写が目立つ。 |
− | :担当声優の石飛、山像両氏は今作ではスパロボシリーズ初主演。 | + | :担当声優の石飛、山像両氏は今作でスパロボシリーズ初出演。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
| :原作と違い、ミケーネの記憶を取り戻したのは[[ケドラ]]ではなく[[ガイオウ]]がきっかけに。中盤では[[アブドラU6]]に寄生したケドラを利用して地球に帰還するために、終盤、[[地獄王ゴードン]]の次元発生装置を破壊するために戦闘デモ→[[援護攻撃]]で[[マジンガーZ]]が攻撃するという今までの[[スパロボ]]では考えられない組み合わせがあるが、この時の戦闘デモは頭身の都合上か'''生身のあしゅらがアブドラU6や地獄王ゴードンの股間を執拗に攻撃する'''というある意味痛々しいもので、後者に至っては[[Dr.ヘル]]に対する積年の恨みを垣間見ることが出来る。ついでに、この戦闘デモは破界篇で使われたものではなく新規のもので(破界篇の戦闘デモで持っていたバードスの杖をこちらでは持っていない)、しかもイベントでしか出番がないので'''わざわざ股間を蹴り上げるために書き直したのでは?'''と言われることも…。 | | :原作と違い、ミケーネの記憶を取り戻したのは[[ケドラ]]ではなく[[ガイオウ]]がきっかけに。中盤では[[アブドラU6]]に寄生したケドラを利用して地球に帰還するために、終盤、[[地獄王ゴードン]]の次元発生装置を破壊するために戦闘デモ→[[援護攻撃]]で[[マジンガーZ]]が攻撃するという今までの[[スパロボ]]では考えられない組み合わせがあるが、この時の戦闘デモは頭身の都合上か'''生身のあしゅらがアブドラU6や地獄王ゴードンの股間を執拗に攻撃する'''というある意味痛々しいもので、後者に至っては[[Dr.ヘル]]に対する積年の恨みを垣間見ることが出来る。ついでに、この戦闘デモは破界篇で使われたものではなく新規のもので(破界篇の戦闘デモで持っていたバードスの杖をこちらでは持っていない)、しかもイベントでしか出番がないので'''わざわざ股間を蹴り上げるために書き直したのでは?'''と言われることも…。 |
− | :なお、今回は他作品との兼ね合いか[[ミケーネ帝国|ミケーネ]]の仲間を復活させず、どこかへ逃げ去ってしまう。本作では破界篇には無かった撃墜モーション([[ピグマン子爵]]と同様のモーション)が追加されたが、前述の通り今作もイベント戦闘でしか生身ユニットとしての登場はないため実質[[没データ]]になっている。 | + | :なお、今回は他作品との兼ね合いか[[ミケーネ帝国|ミケーネ]]の仲間を復活させず、どこかへ逃げ去ってしまう。本作では『破界篇』には無かった撃墜モーション([[ピグマン子爵]]と同様のモーション)が追加されたが、前述の通り今作もイベント戦闘でしか生身ユニットとしての登場はないため実質[[没データ]]になっている。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
| :新たに誕生した[[多元世界]]で暗躍。ミケーネの神々を復活させるべく準備を行いながら、復元した機械獣軍団で[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]達に襲い掛かる。 | | :新たに誕生した[[多元世界]]で暗躍。ミケーネの神々を復活させるべく準備を行いながら、復元した機械獣軍団で[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]達に襲い掛かる。 |
192行目: |
192行目: |
| ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] | | ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] |
| :[[マジンカイザー (OVA)|OVA版]]と[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー版]]のあしゅら男爵が登場する。OVA版は原作通り[[地獄王ゴードン]]と一体化するが、[[アークエンジェル隊]]に敗れて戦死。後に[[バイストン・ウェル]]にて復活を遂げる。 | | :[[マジンカイザー (OVA)|OVA版]]と[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー版]]のあしゅら男爵が登場する。OVA版は原作通り[[地獄王ゴードン]]と一体化するが、[[アークエンジェル隊]]に敗れて戦死。後に[[バイストン・ウェル]]にて復活を遂げる。 |
− | :真マジンガー版は原作通りの行動をした後、[[カイルス]]と同行するが、真の目的は[[リン・ミンメイ|三]][[ランカ・リー|人]][[シェリル・ノーム|の]][[歌|歌姫]]による[[フォールド]]が極限に高まった時にミケーネの神々を呼び寄せることであった。 | + | :真マジンガー版は原作通りの行動をした後、[[カイルス]]と同行するが、真の目的は[[リン・ミンメイ]]、[[ランカ・リー]]、[[シェリル・ノーム]]ら3人の[[歌|歌姫]]による[[フォールド]]が極限に高まった時にミケーネの神々を呼び寄せることであった。 |
| ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] | | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] |
| :[[マジンガーZ (TV)|TV版]]・OVA版の設定で登場。TV版はNPC、OVA版は[[地獄王ゴードン]]のパイロットだが基本的には同一人物扱い。 | | :[[マジンガーZ (TV)|TV版]]・OVA版の設定で登場。TV版はNPC、OVA版は[[地獄王ゴードン]]のパイロットだが基本的には同一人物扱い。 |