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| === アセム・アスノ === | | === アセム・アスノ === |
− | 17歳の誕生日の際に父フリットからAGEデバイスを譲り受け、[[コロニー]]・トルディアが[[ヴェイガン]]による襲撃を受けた際は[[ガンダムAGE-1]]を起動させ、辛くも撃退。
| + | [[スペースコロニー]]「トルディア」内にあるスージー・マスコビー・ハイスクールに通い、[[モビルスーツ|MS]]クラブに所属する高校生。コロニー内の競技用MS大会にて優勝する程の[[技量]]の持ち主。17歳の誕生日の際に父フリットからAGEデバイスを譲り受け、コロニー・トルディアが[[ヴェイガン]]による襲撃を受けた際は[[ガンダムAGE-1]]を起動させ、辛くも撃退。 |
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| いじめに遭っていた同級生を救うなど正義感の強い性格であり、卒業後はヴェイガンと戦う道を考えるものの親友であった[[ゼハート・ガレット|ゼハート]]が[[ヴェイガン]]の[[スパイ]]である事を知り困惑。悩み抜いた末に連邦軍へと入隊する。 | | いじめに遭っていた同級生を救うなど正義感の強い性格であり、卒業後はヴェイガンと戦う道を考えるものの親友であった[[ゼハート・ガレット|ゼハート]]が[[ヴェイガン]]の[[スパイ]]である事を知り困惑。悩み抜いた末に連邦軍へと入隊する。 |
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| === MEMORY OF EDEN === | | === MEMORY OF EDEN === |
| ;「俺達がこうして見ている星の光だって、本当はずっとずっと何年も昔の輝きなんだ。それがこうして、遠く時間を距離を飛び越えて俺達とつながっている」<br>「だから、卒業して離れ離れになったって、俺達はきっとどこかで繋がり続けるさ。そんな簡単に人のつながりは消えたりしない」 | | ;「俺達がこうして見ている星の光だって、本当はずっとずっと何年も昔の輝きなんだ。それがこうして、遠く時間を距離を飛び越えて俺達とつながっている」<br>「だから、卒業して離れ離れになったって、俺達はきっとどこかで繋がり続けるさ。そんな簡単に人のつながりは消えたりしない」 |
− | :高校卒業を控えたある日、[[ロマリー・アスノ|ロマリー]]および[[ゼハート・ガレット|ゼハート]]と共に[[スペースコロニー]]「トルディア」の外壁に出て、[[宇宙]]に広がる星々を眺めて。 | + | :高校卒業を控えたある日、[[ロマリー・ストーン|ロマリー]]および[[ゼハート・ガレット|ゼハート]]と共に[[スペースコロニー]]「トルディア」の外壁に出て、[[宇宙]]に広がる星々を眺めて。 |
| :離れ離れになってもなお、つながる人の心を時間と距離を超越して届く星の光に例えたロマンチックな場面。このアセムの言葉は、物語の最終盤で大きな意味を持つ事に。 | | :離れ離れになってもなお、つながる人の心を時間と距離を超越して届く星の光に例えたロマンチックな場面。このアセムの言葉は、物語の最終盤で大きな意味を持つ事に。 |
| ;「この…バカ野郎がーーーッ!!」 | | ;「この…バカ野郎がーーーッ!!」 |
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| :全体的な内容は前述のTV版の台詞とほぼ同じだが、あちらと比較してゼハートに対する失望感が強調されている。 | | :全体的な内容は前述のTV版の台詞とほぼ同じだが、あちらと比較してゼハートに対する失望感が強調されている。 |
| ;フリット「アセム!! 連携を乱すな!!」<br/>「やらせてくれ 父さん!!」<br/>フリット「何をしている! これは戦争なんだぞ!!」<br/>「''違う! 戦争なんかじゃない! 人と人との戦いだ! 手を出すな!!!''」<br/>「ゼハート…この俺が逝かせてやる…!!」 | | ;フリット「アセム!! 連携を乱すな!!」<br/>「やらせてくれ 父さん!!」<br/>フリット「何をしている! これは戦争なんだぞ!!」<br/>「''違う! 戦争なんかじゃない! 人と人との戦いだ! 手を出すな!!!''」<br/>「ゼハート…この俺が逝かせてやる…!!」 |
− | :[[プレイステーション・ポータブル|PSP]]版でのゼハートとの最後の戦いにおけるフリットとの掛け合いより。 | + | :PSP版でのゼハートとの最後の戦いにおけるフリットとの掛け合いより。 |
| :エデンの実現を焦るあまり変わり果ててしまったゼハートを止める為に、アセムは父の制止を振り切って友人として彼に戦いを挑む。 | | :エデンの実現を焦るあまり変わり果ててしまったゼハートを止める為に、アセムは父の制止を振り切って友人として彼に戦いを挑む。 |
− | :結末はTV版と同様だが、この場面から決着までBGMは『ガンダムAGE-2~運命の先へ』が流れ、他媒体とはまた違った雰囲気を見せる。PSP版屈指の名場面。 | + | :結末はTV版と同様だが、この場面から決着まで[[BGM]]は『ガンダムAGE-2~運命の先へ』が流れ、他媒体とはまた違った雰囲気を見せる。PSP版屈指の名場面。 |
| :なお、ここで現れるガンダムレギルスはダークハウンド一機で戦う事になり、性能差に加え増援まで現れるため強敵となる。 | | :なお、ここで現れるガンダムレギルスはダークハウンド一機で戦う事になり、性能差に加え増援まで現れるため強敵となる。 |
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| :副官の[[ラドック・ホーン]]からの「元連邦のお前が連邦軍を襲うのか?」という言葉に対して。 | | :副官の[[ラドック・ホーン]]からの「元連邦のお前が連邦軍を襲うのか?」という言葉に対して。 |
| :海賊に身を置いても、自分なりの戦いと覚悟を見出す。ここからアングラッゾやウィービックの遺志も受け継いだ、キャプテン・アッシュとしての新たな戦いが始まる。 | | :海賊に身を置いても、自分なりの戦いと覚悟を見出す。ここからアングラッゾやウィービックの遺志も受け継いだ、キャプテン・アッシュとしての新たな戦いが始まる。 |
− | ;「悪いな…ビシディアンの縄張りは…この宇宙…全てなんでな!!」 | + | ;「悪いな…ビシディアンの縄張りは…この[[宇宙]]…全てなんでな!!」 |
− | :連邦軍の輸送部隊のMSを全滅させて。追憶のシドの物語を締め括る台詞でもある。 | + | :連邦軍の輸送部隊のMSを全滅させて。『追憶のシド』の物語を締め括る台詞でもある。 |
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| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |
| ;「何だ…!?」 | | ;「何だ…!?」 |
− | :第43話。[[ジラード・スプリガン]]の暴走によりフリットたち他のXラウンダーが苦しむ様子を見て戸惑う。彼はXラウンダーではないので影響は受けなかったが、本来はシリアスな場面のはずがアセムただひとりが呆然としている様子が視聴者からネタにされてしまった。 | + | :第43話より。[[ジラード・スプリガン]]の暴走により[[フリット・アスノ|フリット]]たち他の[[Xラウンダー]]が苦しむ様子を見て戸惑う。 |
− | ;「な……!!ドッズランサーが…ない…」(中略) | + | :アセムはXラウンダーではないので影響を受けなかったのだが、本来はシリアスな場面のはずなのに、彼だけが呆然としている様子が視聴者からネタにされてしまった。 |
| + | ;「な……!! ドッズランサーが…ない…」(中略) |
| ;「どうして武器がないんだー!!」 | | ;「どうして武器がないんだー!!」 |
− | :『追憶のシド』より。ミンスリーにてある任務の遂行後にヴェイガンと遭遇、戦闘になって。実はこの時、アセムが次期キャプテンになる事に反発したギスパード・ラーグーンが、アセムがダークハウンドから降りている間に裏工作を行なっていた。その結果アンカーショット以外の武器が喪失した状態で戦闘を行う羽目に。なお、ギスパードはその後ラドックによって粛正され、アセムもコロニー警備部隊やとある私兵部隊との共闘によって事なきを得る。 | + | :『追憶のシド』より。ミンスリーにてある任務の遂行後にヴェイガンと遭遇、戦闘になって。実はこの時、アセムが次期キャプテンになる事に反発したギスパード・ラーグーンが、アセムがダークハウンドから降りている間に裏工作を行なっていた。 |
− | :しかし、ビームサーベルはともかく'''大型で変形にも必要な主要装備のドッズランサーが無くなっている事に攻撃寸前まで気付かない'''のは本編での活躍を考えると彼らしくもない場面である…。 | + | :その結果アンカーショット以外の武器が喪失した状態で戦闘を行う羽目に。なお、ギスパードはその後ラドックによって粛正され、アセムもコロニー警備部隊やとある私兵部隊との共闘によって事なきを得る。 |
| + | :しかし、[[ビームサーベル]]はともかく'''大型で変形にも必要な主要装備のドッズランサーが無くなっている事に攻撃寸前まで気付かない'''のは本編での活躍を考えると彼らしくもない場面である…。 |
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| == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == |
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| :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第38話「たったひとつの望み」より。[[ラプラスの箱]]の真実を語り終えた後、仲間を裏切って過ちを犯し、死ぬこともできなかった自分を恥じる[[リディ・マーセナス|リディ]]を諭す。 | | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第38話「たったひとつの望み」より。[[ラプラスの箱]]の真実を語り終えた後、仲間を裏切って過ちを犯し、死ぬこともできなかった自分を恥じる[[リディ・マーセナス|リディ]]を諭す。 |
| :実際に一度死に損ね、家族の前から姿を消し、全てを捨てて[[宇宙海賊]]としての戦いに身を投じたアセムの言葉故に、非常に重みがある台詞である。 | | :実際に一度死に損ね、家族の前から姿を消し、全てを捨てて[[宇宙海賊]]としての戦いに身を投じたアセムの言葉故に、非常に重みがある台詞である。 |
− | ;「安心しろ。お前はもう誰も傷つける事はない」<br>ゼハート「ザナルド・ベイハート!その妄執と共に、呪縛から解き放ってやる!」 | + | ;「安心しろ。お前はもう誰も傷つける事はない」<br>ゼハート「ザナルド・ベイハート! その妄執と共に、呪縛から解き放ってやる!」 |
| :『BX』第41話「君の中の英雄」より、ゼハート達の生存フラグが成立した場合。[[ヴェイガンギア・シド|ヴェイガンギア]]にハッキングされ、望まない形でセカンドムーンを攻撃させられそうになった[[ザナルド・ベイハート|ザナルド]]に対して攻撃を加える際の台詞。 | | :『BX』第41話「君の中の英雄」より、ゼハート達の生存フラグが成立した場合。[[ヴェイガンギア・シド|ヴェイガンギア]]にハッキングされ、望まない形でセカンドムーンを攻撃させられそうになった[[ザナルド・ベイハート|ザナルド]]に対して攻撃を加える際の台詞。 |
| ;「…[[フリット・アスノ|父さん]]、ひとつだけ言っておく。今の俺は生き方を強いられたとは思っちゃいない。むしろ、感謝している。このガンダムがあったからこそ、俺は俺の道を進むことが出来た…!」 | | ;「…[[フリット・アスノ|父さん]]、ひとつだけ言っておく。今の俺は生き方を強いられたとは思っちゃいない。むしろ、感謝している。このガンダムがあったからこそ、俺は俺の道を進むことが出来た…!」 |