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660 バイト追加 、 2020年6月15日 (月) 18:38
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ストライカーパックの運用も引き続き可能で、エール・ソード・ランチャーストライカーも換装可能だが、原作では殆ど見られない。地上ではジェットストライカーを装着し、高度な空戦能力を確保している。他にも、[[核ミサイル]]搭載マルチストライカーパックやドッペルホルン連装無反動砲を装備可能。
 
ストライカーパックの運用も引き続き可能で、エール・ソード・ランチャーストライカーも換装可能だが、原作では殆ど見られない。地上ではジェットストライカーを装着し、高度な空戦能力を確保している。他にも、[[核ミサイル]]搭載マルチストライカーパックやドッペルホルン連装無反動砲を装備可能。
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装甲は[[VPS装甲]]とする資料もあるが、劇中では実弾兵器で破壊されるシーンも多々ある他、非戦闘時の待機中や破壊された残骸も装甲はディアクティブモードの鉄灰色ではなく色が付いた状態であったため、実際にPS装甲であった可能性は限りなく低い。
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装甲は[[VPS装甲]]とする資料もあるが、劇中では実弾兵器で破壊されるシーンも多々ある他、非戦闘時の待機中や破壊された残骸も装甲はディアクティブモードの鉄灰色ではなく色が付いた状態であったため、少なくとも本編映像ではVPS装甲ではないと考えるのが妥当。
おそらく途中での設定変更か、何某かとの混同があったと思われる。
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おそらく途中での設定変更か、何某かとの混同があったと思われる<ref>余談だが、この混同の影響か、スパロボ以外のゲームで実際にVPS装甲で登場する作品も存在する。</ref>。
    
[[ムウ・ラ・フラガ|ネオ・ロアノーク]]機は地上でネオが[[エグザス]]の代わりに搭乗しており、エグザスと同じような赤紫のカラーリングが施されている。
 
[[ムウ・ラ・フラガ|ネオ・ロアノーク]]機は地上でネオが[[エグザス]]の代わりに搭乗しており、エグザスと同じような赤紫のカラーリングが施されている。
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=== 劇中での活躍 ===
 
=== 劇中での活躍 ===
原作では、初登場時にマルチランチャーパックに核ミサイルを搭載した特殊部隊「クルセイダーズ」で[[プラント]]を攻撃するが、[[ザフト]]のニュートロンスタンピーダーにより失敗に終わっている。
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原作では、初登場時のプラント本国攻防戦でマルチランチャーパックに核ミサイルを搭載した特殊部隊「クルセイダーズ」が出撃し、[[プラント]]を攻撃するが、[[ザフト]]のニュートロンスタンピーダーにより全機撃墜され、失敗に終わっている。
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ネオ・ロアノーク機は最新鋭機である[[フォースインパルスガンダム|インパルス]]などと互角に渡り合ったが、ベルリンでの戦闘で[[キラ・ヤマト]]の[[フリーダムガンダム|フリーダム]]と交戦し、両腕とジェットストライカーを潰されて墜落。機能を停止した。
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それ以降は、地球連合軍の各部隊でダガーLと共に配備されており、ザフトと戦う。ネオ・ロアノーク機は最新鋭機である[[フォースインパルスガンダム|インパルス]]などと互角以上に渡り合うなど、その高い性能を存分に発揮したが、ベルリンでの戦闘で[[キラ・ヤマト]]の[[フリーダムガンダム|フリーダム]]と交戦し、両腕とジェットストライカーを潰されて墜落。機能を停止した。
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プラントへの核攻撃後に量産体制が確立したが、ザフトの新型モビルスーツ群の前では、あまり実績を残せなかったというか面白いくらいにバカスカ落とされてしまって<ref>同時に本機が[[ザクウォーリア]]や[[グフイグナイテッド]]を撃墜しているシーンも多く存在している。</ref>おり、むしろ旧型機のダガーLの方が奮戦している場面が目立つほどで散々な扱いを受けている。第16話などでは数十機の大部隊でミネルバに攻撃を仕掛けておきながらあえなく全滅<ref>同話の場合、劇中描写の限り撃破された様子が確認できるのは出撃した30機中12機であり、30機全てが撃墜された訳ではないが、ネオは「借りて来た部隊が全滅だ!」と言っている。なお軍事用語上「全滅」という状況は戦力の1/3を喪失した場合を指す。</ref>の憂き目に遭うなど、ネオ専用機以外は活躍らしい活躍がほとんどない。
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プラントへの核攻撃後に量産体制が確立したが、ザフトの新型モビルスーツ群の前では、あまり実績を残せなかったというか面白いくらいにバカスカ落とされてしまって<ref>戦闘描写の大半が主人公機との戦闘ばかりである事も原因。事実ビーム偏光ステーション「フォーレ」防衛戦などでは同時に本機が[[ザクウォーリア]]や[[グフイグナイテッド]]を撃墜しているシーンも存在している。</ref>おり、むしろ旧型機のダガーLの方が奮戦している場面が目立つほどで散々な扱いを受けている。第16話などでは数十機の大部隊でミネルバに攻撃を仕掛けておきながらあえなく全滅<ref>同話の場合、劇中描写の限り撃破された様子が確認できるのは出撃した30機中12機であり、30機全てが撃墜された訳ではないが、ネオは「借りて来た部隊が全滅だ!」と言っている。なお軍事用語上「全滅」という状況は戦力の1/3を喪失した場合を指す。</ref>の憂き目に遭うなど、ネオ専用機以外は活躍らしい活躍がほとんどない。
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各種媒体では「高性能量産機」と設定されており、放送時に福田監督はザクとウィンダムのキルレシオは互角と発言しており、設定上性能面で劣っている訳ではない。だが演出ではその設定があまり反映されていない機体。[[量産機]]とは思えぬシャープでカッコいいデザインだが、「'''見た目では戦争に勝てない'''」という真実を改めて視聴者に突きつけた悲劇の機体でもある。なおそうなってしまった原因として、連合側にはネオのようにそのスペックを引き出せるだけの実力を持ったパイロットが少なかったために、機体性能を発揮しきれなかったとされている。
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各種媒体では「高性能量産機」と設定されており、放送時に福田監督はザクとウィンダムのキルレシオは互角<ref>この発言にナチュラルとコーディネイターの能力差を含めているのかは不明。</ref>と発言しており、設定上性能面で劣っている訳ではない。だが演出ではその設定があまり反映されていない機体。[[量産機]]とは思えぬシャープでカッコいいデザインだが、「'''見た目では戦争に勝てない'''」という真実を改めて視聴者に突きつけた悲劇の機体でもある。なおそうなってしまった原因として、連合側にはネオのようにそのスペックを引き出せるだけの実力を持ったパイロットが少なかったために、機体性能を発揮しきれなかったとされている。
    
=== ストライカーパックシステム ===
 
=== ストライカーパックシステム ===
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