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『[[スーパーロボット大戦OGクロニクル]]』が初出となり、『[[スーパーロボット大戦OG外伝]]』で登場となったメカ。タイトルは「踊る揺籠(ゆりかご)」。[[ツェントル・プロジェクト]]において開発された特殊戦闘型兵器。見た目は骨の猿であり、そのフレームは「ボーンフレーム」と呼ばれる。柔軟な手足を動かすため、フレームに外装を取り払い、高性能の[[サーボモーター]]を内蔵している。そのため猿の如く挙動不明な動きをする。また、隠密性にも優れており、特殊なジャミング装置による電波妨害する煙幕を発生させる。
『[[スーパーロボット大戦OGクロニクル]]』が初出となり、『[[スーパーロボット大戦OG外伝]]』で登場となったメカ。タイトルは「踊る揺籠(ゆりかご)」。[[ツェントル・プロジェクト]]において開発された特殊戦闘型兵器。見た目は骨の猿であり、そのフレームは「ボーンフレーム」と呼ばれる。柔軟な手足を動かすため、フレームに外装を取り払い、高性能の[[サーボモーター]]を内蔵している。そのため猿の如く挙動不明な動きをする。また、隠密性にも優れており、特殊なジャミング装置による電波妨害する煙幕を発生させる。
開発者は[[ドナ・ギャラガー]]であり、試作として1号機から4号機まで製作され、3号機までがロールアウトした。その3号機にはドナの息子「トニー」が乗せられているが、ドナ自身はウェンディゴを戦闘兵器として採用されることで、身体を動かす機能を失ったトニーの肉体の代わりとして製作した。そして、その性能を示すため[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]に仕向けるが、偶々飲み場で出くわした[[カイ・キタムラ]]の[[量産型ゲシュペンストMk-II]]の「背負い投げ」と「ジェット・マグナム」(ジェット・マグナムS)のコンボにより3号機は破壊され、トニーはカイの手で命を救われた。
開発者は[[ドナ・ギャラガー]]であり、試作として1号機から4号機まで製作され、3号機までがロールアウトした。その3号機にはドナの息子「トニー」が乗せられているが、ドナ自身はウェンディゴを戦闘兵器として採用されることで、身体を動かす機能を失ったトニーの肉体の代わりとして製作した。そして、その性能を示すため[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]に仕向けるが、出張中に偶々ドナと現地の飲み場で出くわし親交を深めていた[[カイ・キタムラ]]の[[量産型ゲシュペンストMk-II]]の「背負い投げ」と「ジェット・マグナム」(ジェット・マグナムS)のコンボにより3号機は破壊されてしまい、ドナはトニーの死に泣き崩れる。しかしドナが息子を救うためにウェンディゴに乗せていた事情を聞かされていたカイの「無駄な人死には出せない」という信念により、無傷で回収されたコアユニットがドナの前に差し出され、トニーの命は救われた。
OG外伝はその後、ドナが逮捕・拘禁されたため後任として[[エルデ・ミッテ]]が使命された。残ったウェンディゴの3機は「[[AI1]]」のプロダクトタイプ「AI0」が組み込まれて実戦投入されたが、AI0のプログラムにボーンフレームが負荷を起こしたため、その時点でウェンディゴプランは破棄されたようである。なお、[[イェッツトレジセイア]]において1機が[[デュミナス]]の使役[[ティス]]に奪取され、「量産型ウェンディゴ」として多数投入された。なお、量産型と試作型との性能差はAIの差だけである。
OG外伝はその後、ドナが逮捕・拘禁されたため後任として[[エルデ・ミッテ]]が使命された。残ったウェンディゴの3機は「[[AI1]]」のプロダクトタイプ「AI0」が組み込まれて実戦投入されたが、AI0のプログラムにボーンフレームが負荷を起こしたため、その時点でウェンディゴプランは破棄されたようである。なお、[[イェッツトレジセイア]]において1機が[[デュミナス]]の使役[[ティス]]に奪取され、「量産型ウェンディゴ」として多数投入された。なお、量産型と試作型との性能差はAIの差だけである。