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| === 劇中での活躍 === | | === 劇中での活躍 === |
− | 初の実戦相手が[[オージェ]]であり、それも突然の操縦となり苦戦を強いられたが、何とか切り抜けている。
| + | 第27話のテスト出撃では[[ギャブレット・ギャブレー|ギャブレー]]の部隊と対決。調整不足で苦戦を強いられたが、何とか切り抜けている。続く第28話では[[オージェ]]相手に突然の操縦となったものの、バスターランチャーの一撃で撤退に追い込むほどのパワーを見せつけた。 |
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| その後は整備と調整が進み、ダバの技量と機体の性能もあり単機で戦況を変えるほどの性能を誇った。 | | その後は整備と調整が進み、ダバの技量と機体の性能もあり単機で戦況を変えるほどの性能を誇った。 |
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| :ゲームでは「バスター」の方向指定型・一直線[[マップ兵器]]。『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』では通常攻撃「ランチャー」もある。 | | :ゲームでは「バスター」の方向指定型・一直線[[マップ兵器]]。『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』では通常攻撃「ランチャー」もある。 |
| :本来は、[[バッシュ]]の装備品であったが、調整不良で遺棄されたものを上記の通り再調整・改造して用いている。 | | :本来は、[[バッシュ]]の装備品であったが、調整不良で遺棄されたものを上記の通り再調整・改造して用いている。 |
− | ::機体共々鹵獲兵装であり、純正のオリジナル要素がこれ程乏しい機体(仮にも後期主人公機なのだが)も珍しい。それでも不具合が出ないのは、それだけHMは規格面での統一が進んでいるのであろう。
| + | :機体共々鹵獲兵装であり、純正のオリジナル要素がこれ程乏しい機体(仮にも後期主人公機なのだが)も珍しい。それでも不具合が出ないのは、それだけHMは規格面での統一が進んでいるのであろう。 |
| ;バインダー | | ;バインダー |
| :エルガイムのものと違い折り畳み式になった盾。裏側にセイバーやSマインを格納している。打突武器としては使いにくくなった。 | | :エルガイムのものと違い折り畳み式になった盾。裏側にセイバーやSマインを格納している。打突武器としては使いにくくなった。 |
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| == 対決・名場面 == | | == 対決・名場面 == |
| + | ;ネイ・クライシス |
| + | :第28話より。エルガイムが大破したダバは[[ディザード]]で出撃するが[[オージェ]]の前に苦戦。戦闘の中、ダバは自動操縦で射出されたMk-IIに[[乗り換え]]ると、一撃でオージェの半身を吹き飛ばす。これまで何度もエルガイムを苦戦させてきたオージェを初めてパワーで上回ったシーン。 |
| ;ドリーマーズアゲン | | ;ドリーマーズアゲン |
| :最強を誇る新世代ヘビーメタルもバイオリレーションシステムによって無尽蔵のパワーを得た[[オージ]]には通じず、脚部をもぎ取られて絶体絶命の危機に陥る。止めを刺そうと一気に迫るオージだったが…。 | | :最強を誇る新世代ヘビーメタルもバイオリレーションシステムによって無尽蔵のパワーを得た[[オージ]]には通じず、脚部をもぎ取られて絶体絶命の危機に陥る。止めを刺そうと一気に迫るオージだったが…。 |
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| :[[ギャブレット・ギャブレー]]がヘッドライナーに選ばれ機体を受領。テストを兼ねて病に倒れたダバを捕らえるべく出撃するが、ギャブレーの腕をもってしても制御が困難で、いざ変形してみると脚部の変形機構を忘れていたことで歩くのにも一苦労する有様であった。帰還したギャブレーは開発者のメッシュ・メーカーを問い詰めるが、技術融合と可変機能という設計思想を理解できずに全否定し罵倒してしまう。 | | :[[ギャブレット・ギャブレー]]がヘッドライナーに選ばれ機体を受領。テストを兼ねて病に倒れたダバを捕らえるべく出撃するが、ギャブレーの腕をもってしても制御が困難で、いざ変形してみると脚部の変形機構を忘れていたことで歩くのにも一苦労する有様であった。帰還したギャブレーは開発者のメッシュ・メーカーを問い詰めるが、技術融合と可変機能という設計思想を理解できずに全否定し罵倒してしまう。 |
| :しかし、ギャブレーの無理解を差し引いても技術融合の度合いは中途半端であり、機体バランスが非常に悪く絶大なパワーを持て余している。ヤーマン系HM第一の特徴であるスパイラルフローシステムも採用予定のままコックピットも仮設の状態で、完全な未完成機であった。 | | :しかし、ギャブレーの無理解を差し引いても技術融合の度合いは中途半端であり、機体バランスが非常に悪く絶大なパワーを持て余している。ヤーマン系HM第一の特徴であるスパイラルフローシステムも採用予定のままコックピットも仮設の状態で、完全な未完成機であった。 |
− | :ダバが空港を襲撃したどさくさに紛れてキャオによってメッシュもろとも強奪されるが、格納庫から出ようと頭を出したところを、ギャブレーの[[バッシュ]]の攻撃で頭部を破壊されてしまった。その状態でもバスターランチャーで空港を焼き払いダバ達を無事に撤退させることに成功しており、秘めたる性能の片鱗を見せつけている。 | + | :ダバが空港を襲撃したどさくさに紛れてキャオによってメッシュもろとも強奪されるが、格納庫から出ようと頭を出したところを、ギャブレーの[[バッシュ]]にぶん殴られて頭部を破壊されてしまった。その状態でもバスターランチャーで空港を焼き払いダバ達を無事に撤退させることに成功しており、秘めたる性能の片鱗を見せつけている。 |
| :反乱軍の手に落ちたスタックは、キャオとメッシュの両技術者と[[エルガイム]](≒[[ガイラム]])と[[ブラッドテンプル]]のパーツを得て、真に技術融合を果たしたエルガイムMk-IIへと生まれ変わることになる。 | | :反乱軍の手に落ちたスタックは、キャオとメッシュの両技術者と[[エルガイム]](≒[[ガイラム]])と[[ブラッドテンプル]]のパーツを得て、真に技術融合を果たしたエルガイムMk-IIへと生まれ変わることになる。 |
| + | ;スパイラル・フローII |
| + | :Mk-IIのコクピットとなる新型スパイラル・フロー。胸部装甲が展開し格納されるようになった。 |
| ;[[ブラッドテンプル]] | | ;[[ブラッドテンプル]] |
| :3号機の頭部を流用している。 | | :3号機の頭部を流用している。 |