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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | 第二部・アセム編の主人公。母[[エミリー・アモンド|エミリー]]譲りの金髪が特徴。他方メディアにおいて活躍が多く描かれているなど、父フリットに次ぐ『ガンダムAGE』の重要キャラといっても過言ではない。 | + | 第二部・アセム編の主人公。母[[エミリー・アモンド|エミリー]]譲りの金髪が特徴。他方メディアにおいて活躍が多く描かれている等、父フリットに次ぐ『ガンダムAGE』の重要キャラといっても過言ではない。また、スペシャルエディション[[OVA]]『機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN』(以下、『MOE』と表記)では、[[主人公]]として描かれている。 |
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| 第一部主人公[[フリット・アスノ]]の息子であり、第三部主人公[[キオ・アスノ]]の父でもある。 | | 第一部主人公[[フリット・アスノ]]の息子であり、第三部主人公[[キオ・アスノ]]の父でもある。 |
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− | 宇宙海賊ビシディアンの首領。だが正体は初登場回にして早々に自らバラしており、直後にフリットにもバレている。
| + | 宇宙海賊ビシディアンの首領。だが、正体は初登場回にして早々に自らバラしており、直後にフリットにもバレている。 |
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| 13年前、任務中の事故で死亡したと思われていたが、ビシディアンに拾われ密かに生き延びていた。その後はEXA-DBにまつわる戦争の真実を知ったことからビシデイアンに所属し、目覚しい活躍を見せる。そして当時の首領だったキャプテン・アングラッソの死に立会い、彼からビシディアンを任され、現在に至る。 | | 13年前、任務中の事故で死亡したと思われていたが、ビシディアンに拾われ密かに生き延びていた。その後はEXA-DBにまつわる戦争の真実を知ったことからビシデイアンに所属し、目覚しい活躍を見せる。そして当時の首領だったキャプテン・アングラッソの死に立会い、彼からビシディアンを任され、現在に至る。 |
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| 長い髪と無精ひげを生やしたワイルドな風貌が特徴。地球連邦軍と[[ヴェイガン]]の双方から物資を奪う他、ヴェイガンと内通している連邦軍を叩くなどの海賊行為を行っているが、これらは互いの戦力を拮抗させる事で大規模戦闘が起こる事を防ぐためでもある。 | | 長い髪と無精ひげを生やしたワイルドな風貌が特徴。地球連邦軍と[[ヴェイガン]]の双方から物資を奪う他、ヴェイガンと内通している連邦軍を叩くなどの海賊行為を行っているが、これらは互いの戦力を拮抗させる事で大規模戦闘が起こる事を防ぐためでもある。 |
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− | 戦闘スタイルは格闘戦重視であり、技量も非常に高くキオ・アスノの乗る[[ガンダムAGE-3]]と互角の勝負をし、ファントム3の乗る[[ダナジン]]を圧倒、ヴェイガンの名だたる[[Xラウンダー]]たちにも互角以上に渡り合う程。一人突出することが目立った新兵時代とは異なり部下とのチームワークを重視する場面も見られ、連携攻撃で敵機をしとめるさまはまさに「猟犬のリーダー」といったところか。Xラウンダーでないにもかかわらず、かつての師であるウルフ・エニアクルから受け継いだ「スーパーパイロット」の名に恥じない大活躍を見せた。 | + | 戦闘スタイルは格闘戦重視であり、技量も非常に高くキオ・アスノの乗る[[ガンダムAGE-3]]と互角の勝負をし、ファントム3の乗る[[ダナジン]]を圧倒、ヴェイガンの名だたる[[Xラウンダー]]達にも互角以上に渡り合う程。一人突出することが目立った新兵時代とは異なり部下とのチームワークを重視する場面も見られ、連携攻撃で敵機をしとめるさまはまさに「猟犬のリーダー」といったところか。Xラウンダーでないにもかかわらず、かつての師であるウルフ・エニアクルから受け継いだ「スーパーパイロット」の名に恥じない大活躍を見せた。 |
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− | なお、公式の英語表記は「Ash」(灰)となっているが、「アッシュ」はアルファベットの[[キャプテンハーロック|H]]のフランス語読みでもある。
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| === アセム・アスノ === | | === アセム・アスノ === |
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| === 家族関係 === | | === 家族関係 === |
| ;[[フリット・アスノ]] | | ;[[フリット・アスノ]] |
− | :父親。少年期から複雑な感情を持ち、アッシュとなってからも未だに尊敬と反抗心が入り混じった感情を持っている。 | + | :父親。少年期から複雑な感情を持ち、[[宇宙海賊]]キャプテン・アッシュになってからも未だに尊敬と反抗心が入り混じった感情を持っている。 |
| :基本的には彼に対しても尊大に振舞うよう心がけているようだが、切羽詰った際には素が出てしまう。終盤では戦争の在り方や対[[ヴェイガン]]感情で確執を持ってしまう。 | | :基本的には彼に対しても尊大に振舞うよう心がけているようだが、切羽詰った際には素が出てしまう。終盤では戦争の在り方や対[[ヴェイガン]]感情で確執を持ってしまう。 |
| ;[[キオ・アスノ]] | | ;[[キオ・アスノ]] |
− | :息子。初対面時は長らく家族を放り出したことを非難されたが、基本的に親子関係は終始良好だった。しかし、小説版では再会時に「何故、僕たちを捨てたのか」という追及から始まり、これまでの経緯を話してもすぐに納得してもらうことはできなかった。キオ側の独白で'''「この男はクズだ」'''とまで言われている。 | + | :息子。初対面時は長らく家族を放り出したことを非難されたが、基本的に親子関係は終始良好だった。 |
| + | :一方、[[小説|小説版]]では再会時に「何故、僕たちを捨てたのか」という追及から始まり、これまでの経緯を話してもすぐに納得してもらう事はできなかった。また、キオ側の独白で'''「この男はクズだ」'''とまで言われている。 |
| ;ロマリー・ストーン([[ロマリー・アスノ]]) | | ;ロマリー・ストーン([[ロマリー・アスノ]]) |
− | :同級生(OVA『MEMORY OF EDEN』では幼馴染という設定)にして妻。13年ぶりに再会した際には号泣された。 | + | :同級生(OVA『MOE』では幼馴染という設定)にして妻。13年ぶりに再会した際には号泣された。 |
| ;エミリー・アスノ([[エミリー・アモンド]]) | | ;エミリー・アスノ([[エミリー・アモンド]]) |
| :母親。妹同様に髪の色は母親譲り。 | | :母親。妹同様に髪の色は母親譲り。 |
| ;[[ユノア・アスノ]] | | ;[[ユノア・アスノ]] |
− | :妹。現在のディーヴァクルーで昔のアセムを知る人物の一人。生きていたことを素直に喜んでいた。[[小説|小説版]]では、密かに連絡を取り合っていた。 | + | :妹。現在のディーヴァクルーで昔のアセムを知る人物の一人。生きていた事を素直に喜んでいた。[[小説|小説版]]では、密かに連絡を取り合っていた。 |
| ;[[GUNDAM:バルガス・ダイソン|バルガス・ダイソン]](SRW未登場) | | ;[[GUNDAM:バルガス・ダイソン|バルガス・ダイソン]](SRW未登場) |
| :母方の曽祖父。アセムは「曽祖父バルガスと同じ血を引く自分も、彼と同じビヤ樽のような体形になるのでは」と恐れており、それが部活動やスポーツに打ち込む理由の一つとなっている。 | | :母方の曽祖父。アセムは「曽祖父バルガスと同じ血を引く自分も、彼と同じビヤ樽のような体形になるのでは」と恐れており、それが部活動やスポーツに打ち込む理由の一つとなっている。 |
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| :初代ビシディアン首領。彼の後を受け継いだ。 | | :初代ビシディアン首領。彼の後を受け継いだ。 |
| ;[[GUNDAM:ウィービック・ランブロ|ウィービック・ランブロ]](SRW未登場)、レウナ・イナーシュ | | ;[[GUNDAM:ウィービック・ランブロ|ウィービック・ランブロ]](SRW未登場)、レウナ・イナーシュ |
− | :外伝『追憶のシド』に登場。当作品において、[[シド]]と同時に遭遇し共同戦線を張った。 | + | :公式[[外伝]][[漫画]]『機動戦士ガンダムAGE~追憶のシド~』に登場。当作品において、[[シド]]と同時に遭遇し共同戦線を張った。 |
| :彼らとの出会いがアセムがビシディアンとして戦う理由の一因にもなっている。 | | :彼らとの出会いがアセムがビシディアンとして戦う理由の一因にもなっている。 |
| :なお、アニメ本編では彼らと邂逅したかはボカされているが、小説版では彼らとの邂逅と共闘の記憶をキオに語っている。 | | :なお、アニメ本編では彼らと邂逅したかはボカされているが、小説版では彼らとの邂逅と共闘の記憶をキオに語っている。 |
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| === 連邦軍 === | | === 連邦軍 === |
| ;[[GUNDAM:ウルフ・エニクアル|ウルフ・エニクアル]](SRW未登場) | | ;[[GUNDAM:ウルフ・エニクアル|ウルフ・エニクアル]](SRW未登場) |
− | :アセム編時代の上官で、尊敬するエースパイロット。自身が[[Xラウンダー]]でないことを気にかけるアセムを様々な形で叱咤激励する等、父フリットの代わりにアセムを導いた人物。 | + | :アセム編時代の上官で、尊敬するエースパイロット。自身が[[Xラウンダー]]でない事を気にかけるアセムを様々な形で叱咤激励する等、父フリットの代わりにアセムを導いた人物。 |
| :だが、アセム編終盤で敵の攻撃からアセムを身を挺して庇い、戦死してしまう。なお、死に際にアセムに対し'''「お前は最強のスーパーパイロットになれ」'''と遺言を残して逝った。ウルフの「スーパーパイロット」という言葉は、後のアセムの誇りと原動力になっている。 | | :だが、アセム編終盤で敵の攻撃からアセムを身を挺して庇い、戦死してしまう。なお、死に際にアセムに対し'''「お前は最強のスーパーパイロットになれ」'''と遺言を残して逝った。ウルフの「スーパーパイロット」という言葉は、後のアセムの誇りと原動力になっている。 |
| ;[[GUNDAM:アリーサ・ガンヘイル|アリーサ・ガンヘイル]](SRW未登場)、[[GUNDAM:マックス・ハートウェイ|マックス・ハートウェイ]](SRW未登場) | | ;[[GUNDAM:アリーサ・ガンヘイル|アリーサ・ガンヘイル]](SRW未登場)、[[GUNDAM:マックス・ハートウェイ|マックス・ハートウェイ]](SRW未登場) |
| :アセム編での同僚パイロットたち。 | | :アセム編での同僚パイロットたち。 |
| ;[[オブライト・ローレイン]] | | ;[[オブライト・ローレイン]] |
− | :アセム編での同僚パイロット。キオ編以降も現役で、ディーヴァクルーの中で昔のアセムを知る人物の一人。連邦軍に対して高圧的に出ることが多いアッシュもオブライトだけは『さん』付けで呼んでいた。 | + | :アセム編での同僚パイロット。キオ編以降も現役で、ディーヴァクルーの中で昔のアセムを知る人物の一人。 |
| + | :連邦軍に対して高圧的に出る事が多いアッシュもオブライトだけは「さん」付けで呼んでいた。 |
| ;[[ロディ・マッドーナ]] | | ;[[ロディ・マッドーナ]] |
| :連邦軍時代からの知り合い。現在のディーヴァクルーで昔のアセムを知る人物の一人。ユノア、オブライト同様アセムの生存を喜んでいた。 | | :連邦軍時代からの知り合い。現在のディーヴァクルーで昔のアセムを知る人物の一人。ユノア、オブライト同様アセムの生存を喜んでいた。 |
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| === その他 === | | === その他 === |
| + | ;[[GUNDAM:シャーウィー・ベルトン|シャーウィー・ベルトン]]、[[GUNDAM:マシル・ボイド|マシル・ボイド]] |
| + | :高校時代のクラスメイトで、モビルスーツクラブでも行動を共にする。 |
| ;[[GUNDAM:ラクト・エルファメル|ラクト・エルファメル]](SRW未登場) | | ;[[GUNDAM:ラクト・エルファメル|ラクト・エルファメル]](SRW未登場) |
| :かつて、フリットと共闘したエウバの指導者。小説版では密かに協力関係を結んでおり、彼からかつてフリットを見舞った[[ユリン・ルシェル|ユリン]]との悲劇の過去の話を教えられている。 | | :かつて、フリットと共闘したエウバの指導者。小説版では密かに協力関係を結んでおり、彼からかつてフリットを見舞った[[ユリン・ルシェル|ユリン]]との悲劇の過去の話を教えられている。 |
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| :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では「アセム君」と呼ばれるなど、少年期のアセムを知る人物。 | | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では「アセム君」と呼ばれるなど、少年期のアセムを知る人物。 |
| ;[[ブレラ・スターン]] | | ;[[ブレラ・スターン]] |
− | :『BX』では[[マクロス・ギャラクシー船団]]との決戦で重傷を負った状態で地球圏にフォールドしたブレラを救出し、彼に「ゴースト1」のコードネームを授け、以来ビシディアンの協力者となる。 | + | :『BX』では[[マクロス・ギャラクシー船団]]との決戦で重傷を負った状態で地球圏にフォールドしたブレラを救出し、彼に「ゴースト1」の[[コードネーム]]を授け、以来ビシディアンの協力者となる。 |
| ;[[アカツキ・ナガレ]] | | ;[[アカツキ・ナガレ]] |
| :『BX』では密かに協力関係を結んでおり、[[ネルガル重工]]から支援を受けていた。 | | :『BX』では密かに協力関係を結んでおり、[[ネルガル重工]]から支援を受けていた。 |
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| === MEMORY OF EDEN === | | === MEMORY OF EDEN === |
| + | ;「俺達がこうして見ている星の光だって、本当はずっとずっと何年も昔の輝きなんだ。それがこうして、遠く時間を距離を飛び越えて俺達とつながっている」<br>「だから、卒業して離れ離れになったって、俺達はきっとどこかで繋がり続けるさ。そんな簡単に人のつながりは消えたりしない」 |
| + | :高校卒業を控えたある日、[[ロマリー・アスノ|ロマリー]]および[[ゼハート・ガレット|ゼハート]]と共に[[スペースコロニー]]「トルディア」の外壁に出て、[[宇宙]]に広がる星々を眺めて。 |
| + | :離れ離れになってもなお、つながる人の心を時間と距離を超越して届く星の光に例えたロマンチックな場面。このアセムの言葉は、物語の最終盤で大きな意味を持つ事に。 |
| + | ;「俺達は確かに道を違えたかもしれない。でも、俺達の過ごしてきた時間が色あせて消え去ったりはしない」<br>「傷付け合った事も、分かり合えずすれ違った事も、共に泣き、そして笑い合った事も…。俺達は、ずっと友達だ。そうだろ、ゼハート!」 |
| + | :長年の決着が付き、重傷を負ったゼハートに対して。高校卒業後、互いに敵対する陣営に所属し、何度も激闘を繰り返してきたアセムとゼハート。 |
| + | :しかし、それでも両者にとって、かつて学生時代に友達として過ごしてきた時間は、けっして消え去るものではなかった。 |
| ;「この…バカ野郎がーーーッ!!」 | | ;「この…バカ野郎がーーーッ!!」 |
| :最終決戦、ゼハートが乗る赤い[[ガンダムレギルス]]と対峙し、壮絶な格闘戦の末にこの台詞と共にレギルスの顔面にパンチを入れる。 | | :最終決戦、ゼハートが乗る赤い[[ガンダムレギルス]]と対峙し、壮絶な格闘戦の末にこの台詞と共にレギルスの顔面にパンチを入れる。 |
− | :この際、少年時代のアセムの映像と共に江口拓也氏の声もオーバーラップする。『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』でもこの台詞が採用された。 | + | :この際、少年時代のアセムの映像と共に江口拓也氏の声もオーバーラップする。『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』でも、この台詞が採用された。 |
| ;「ゼハート…。お前はあの日見た、遠い星の光だ…」 | | ;「ゼハート…。お前はあの日見た、遠い星の光だ…」 |
| :爆散するレギルスを見て。この言葉と共に、アセムとゼハートの物語は幕を閉じる。 | | :爆散するレギルスを見て。この言葉と共に、アセムとゼハートの物語は幕を閉じる。 |
| | | |
| ===PSP版=== | | ===PSP版=== |
− | ;フリット「アセム!!連携を乱すな!!」<br/>「やらせてくれ 父さん!!」<br/>フリット「何をしている!これは戦争なんだぞ!!」<br/>「''違う!戦争じゃない!人と人との戦いだ!手を出すな!!!''」<br/>「ゼハート…この俺が逝かせてやる…!!」 | + | ;フリット「アセム!! 連携を乱すな!!」<br/>「やらせてくれ 父さん!!」<br/>フリット「何をしている! これは戦争なんだぞ!!」<br/>「''違う! 戦争じゃない! 人と人との戦いだ! 手を出すな!!!''」<br/>「ゼハート…この俺が逝かせてやる…!!」 |
− | :PSP版でのゼハートとの最後の戦いにおけるフリットとの掛け合いより。エデンの実現を焦るあまり変わり果ててしまったゼハートを止める為に、アセムは父の制止を振り切って友人として彼に戦いを挑む。結末はTV版と同様だが、この場面から決着までBGMは『ガンダムAGE-2 運命の先へ』が流れ、他媒体とはまた違った雰囲気を見せる。PSP版屈指の名場面。 | + | :[[プレイステーション・ポータブル|PSP]]版でのゼハートとの最後の戦いにおけるフリットとの掛け合いより。 |
| + | :エデンの実現を焦るあまり変わり果ててしまったゼハートを止める為に、アセムは父の制止を振り切って友人として彼に戦いを挑む。 |
| + | :結末はTV版と同様だが、この場面から決着までBGMは『ガンダムAGE-2 運命の先へ』が流れ、他媒体とはまた違った雰囲気を見せる。PSP版屈指の名場面。 |
| :なお、ここで現れるガンダムレギルスはダークハウンド一機で戦う事になり、性能差に加え増援まで現れるため強敵となる。 | | :なお、ここで現れるガンダムレギルスはダークハウンド一機で戦う事になり、性能差に加え増援まで現れるため強敵となる。 |
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| :『BX』第41話「君の中の英雄」より、ゼハート達の生存フラグが成立した場合。[[ヴェイガンギア・シド|ヴェイガンギア]]にハッキングされ、望まない形でセカンドムーンを攻撃させられそうになった[[ザナルド・ベイハート|ザナルド]]に対して攻撃を加える際の台詞。 | | :『BX』第41話「君の中の英雄」より、ゼハート達の生存フラグが成立した場合。[[ヴェイガンギア・シド|ヴェイガンギア]]にハッキングされ、望まない形でセカンドムーンを攻撃させられそうになった[[ザナルド・ベイハート|ザナルド]]に対して攻撃を加える際の台詞。 |
| ;「…[[フリット・アスノ|父さん]]、ひとつだけ言っておく。今の俺は生き方を強いられたとは思っちゃいない。むしろ、感謝している。このガンダムがあったからこそ、俺は俺の道を進むことが出来た…!」 | | ;「…[[フリット・アスノ|父さん]]、ひとつだけ言っておく。今の俺は生き方を強いられたとは思っちゃいない。むしろ、感謝している。このガンダムがあったからこそ、俺は俺の道を進むことが出来た…!」 |
− | :同じく41話より、ヴェイガンギアに最後の攻撃を仕掛ける際に。 | + | :同上話。ヴェイガンギアに最後の攻撃を仕掛ける際に。 |
| ;「ああ、俺達の活動は、一般にはあまり知られていない」<br>「[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|映画化]]でもされん限り、世論が許すまいな」 | | ;「ああ、俺達の活動は、一般にはあまり知られていない」<br>「[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|映画化]]でもされん限り、世論が許すまいな」 |
− | :同じく41話より、ヴェイガンとの決戦終結後、バロノークの処遇を話し合う場で飛び出したジョーク。 | + | :同上話。ヴェイガンとの決戦終結後、バロノークの処遇を話し合う場で飛び出したジョーク。 |
| ;「ああ…馬鹿正直だが、ただひたすら真っ直ぐな言葉…。そんな生き方をした奴だけに許される内容だ」 | | ;「ああ…馬鹿正直だが、ただひたすら真っ直ぐな言葉…。そんな生き方をした奴だけに許される内容だ」 |
| :『BX』第44話「光の騎士」にておいてゼハートが加入している場合に追加される台詞。[[マーダル軍]]の襲撃に遭い、抗戦する気力を失いかけていた白い谷の人々を立ち直らせるために演説した[[ジョルディ・ボーダー|ジョジョ]]を見て、ゼハートが「俺達にはできない演説だな」と言ったのを受けて。 | | :『BX』第44話「光の騎士」にておいてゼハートが加入している場合に追加される台詞。[[マーダル軍]]の襲撃に遭い、抗戦する気力を失いかけていた白い谷の人々を立ち直らせるために演説した[[ジョルディ・ボーダー|ジョジョ]]を見て、ゼハートが「俺達にはできない演説だな」と言ったのを受けて。 |
| :かたや死亡認定の後、[[宇宙海賊]]として裏から世界の歪みに関わり、かたや若くして多くの民の運命を背負ってコールドスリープを繰り返し、常人の人生とは全く異なる数奇な運命を歩んだ二人。だからこそ、ジョジョの真っ直ぐな言葉が眩しく聞こえるのだろう。 | | :かたや死亡認定の後、[[宇宙海賊]]として裏から世界の歪みに関わり、かたや若くして多くの民の運命を背負ってコールドスリープを繰り返し、常人の人生とは全く異なる数奇な運命を歩んだ二人。だからこそ、ジョジョの真っ直ぐな言葉が眩しく聞こえるのだろう。 |
− | ;「そうだ。お前も一緒に写真を撮るか?どうせ遅かれ早かれ家に入るんだろう?」 | + | ;「そうだ。お前も一緒に写真を撮るか? どうせ遅かれ早かれ家に入るんだろう?」 |
− | :『BX』EDより、アスノ家一同が揃った家族写真を撮る際にウェンディへと言った台詞。直後に冗談だと付け加えた。 | + | :『BX』EDより、アスノ家一同が揃った家族写真を撮る際に[[ウェンディ・ハーツ|ウェンディ]]へと言った台詞。直後に「冗談だ」と付け加えた。 |
− | :とはいえ第31話ではウェンディからキオやロマリーに関する思いの丈をぶつけられた一件もあり、内心一目置いていたであろうことから今後への期待を込めての発言かもしれない。 | + | :とはいえ第31話ではウェンディから[[キオ・アスノ|キオ]]や[[ロマリー・アスノ|ロマリー]]に関する思いの丈をぶつけられた一件もあり、内心一目置いていたであろう事から今後への[[期待]]を込めての発言かもしれない。 |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |
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| :ビシディアンの移動拠点たる海賊戦艦。 | | :ビシディアンの移動拠点たる海賊戦艦。 |
| :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではユニットアイコンのみの登場。 | | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではユニットアイコンのみの登場。 |
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| + | == 余談 == |
| + | *アッシュの公式の[[英語]]表記は「Ash」(灰)となっているが、「アッシュ」はアルファベット「[[キャプテンハーロック|H]]」の[[フランス語]]読みでもある。 |
| + | *スペシャルエディション[[OVA]]『機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN』で描かれた学生時代の『ピーター・パン』の[[劇中劇|劇]]では、アセムがフック船長役を演じている。 |
| + | **これは後年、アセムが[[宇宙海賊ビシディアン]]2代目首領「キャプテン・アッシュ」になる事を暗示した場面であると考えられる。 |
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| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |