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| {{登場メカ概要 | | {{登場メカ概要 |
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::VF-22S STURMVOGEL II]]
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| | 登場作品 = [[マクロスシリーズ]] | | | 登場作品 = [[マクロスシリーズ]] |
| *{{登場作品 (メカ)|マクロス7}} | | *{{登場作品 (メカ)|マクロス7}} |
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| | 主なパイロット = [[パイロット::マクシミリアン・ジーナス]]<br />[[パイロット::ミリア・ファリーナ・ジーナス]]<br />[[パイロット::ガムリン木崎]] | | | 主なパイロット = [[パイロット::マクシミリアン・ジーナス]]<br />[[パイロット::ミリア・ファリーナ・ジーナス]]<br />[[パイロット::ガムリン木崎]] |
| }} | | }} |
− | '''VF-22S シュツルムボーゲルII'''は『[[マクロスシリーズ]]』の[[登場メカ]]。 | + | '''VF-22S シュツルムボーゲルII'''は『[[マクロス7]]』の[[登場メカ]]。 |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] | + | ;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}} |
− | :マックス機の入手経路、そのシナリオ名「悪夢の突入作戦」は[[スーパーロボット大戦D|D]]と全く同じ。その後脱出時にマックスの撃墜数15機以上で「[[VF-19 エクスカリバー|VF-19]]」入手フラグ([[隠し要素/第3次α]])が絡むので注意。この時はスポット参戦で、シナリオ「銀河に響く歌声」でミリア機と同時に入手。 | + | :『[[スーパーロボット大戦D|D]]』と同じ名のシナリオ、バロータルート45話「悪夢の突入作戦」でマックス機が初登場。次シナリオでマックスが撃墜15機を挙げると[[VF-19 エクスカリバー]]入手フラグ([[隠し要素/第3次α]])が立つ。この時はスポット参戦で、その後の49話「銀河に響く歌声」でミリア機と共に正規入手。入手は遅いが、マックス機/ミリア機ともに[[バトル7]]の改造を引き継ぐため、そちらを改造しておくとお得かつ即戦力に。 |
| + | :射程1-4でP武器の[[合体攻撃]]・ジーナスアタックが使いやすく強力。他のバルキリー隊のフォーメーションアタックと異なり単体攻撃なのは一長一短([[援護攻撃]]がつけられる点はメリット)だが、向こうが3機に対しこちらは2機で賄えるので小隊編成がしやすい。搭乗者の能力も相まって、[[FIRE BOMBER]]以外の他のバルキリー隊のお株を奪う活躍を見せる。 |
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| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
− | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] | + | ;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}} |
| :「Sボーゲル」表記。ダイナマイト7名義でガムリン機が登場。2回ほど武装追加があるが、終盤の宇宙戦では適応の問題により初期からある一斉射撃が一番ダメージを叩き出す。 | | :「Sボーゲル」表記。ダイナマイト7名義でガムリン機が登場。2回ほど武装追加があるが、終盤の宇宙戦では適応の問題により初期からある一斉射撃が一番ダメージを叩き出す。 |
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] | + | ;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}} |
| :ネオ・ジオン調査ルートは第26話、静観ルートは第27話で登場。中盤にて[[合体攻撃]]「DYNAMITE EXPLOSION」が追加されるものの、一斉射撃がオミットされ、[[全体攻撃]]も反応弾のみと火力は全体的に低下している。ガムリンの精神コマンドとエースボーナスによりサブ機体としては有用。 | | :ネオ・ジオン調査ルートは第26話、静観ルートは第27話で登場。中盤にて[[合体攻撃]]「DYNAMITE EXPLOSION」が追加されるものの、一斉射撃がオミットされ、[[全体攻撃]]も反応弾のみと火力は全体的に低下している。ガムリンの精神コマンドとエースボーナスによりサブ機体としては有用。 |
− | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] | + | ;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}} |
| :時獄篇と同じ能力。時獄篇でオミットされた「一斉射撃」が追加されなかった。 | | :時獄篇と同じ能力。時獄篇でオミットされた「一斉射撃」が追加されなかった。 |
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| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
− | ;[[スーパーロボット大戦D]] | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦D}} |
− | :「オペレーション・ブルーゲイザー」発動時にシナリオ「悪夢の突入作戦」でマックス機を先行入手。その後「響け銀河に オレたちの歌」で正式参入する。性能もパイロットも夫婦どっこいなので同じ運用が可能。 | + | :初登場作品。「オペレーション・ブルーゲイザー」発動時にシナリオ「悪夢の突入作戦」でマックス機を先行入手。その後「響け銀河に オレたちの歌」で正式参入する。性能もパイロットも夫婦どっこいなので同じ運用が可能。本作の当機は全形態で合体攻撃が使用可能であり、形態ごとに特性が異なっている。 |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
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| ;マウラーREB-22 レーザービームガン | | ;マウラーREB-22 レーザービームガン |
| :両腕に内蔵。各形態で使用可能。ゼントラーディ系の機体の特徴の一つ。 | | :両腕に内蔵。各形態で使用可能。ゼントラーディ系の機体の特徴の一つ。 |
| + | :『第3次α』ではバトロイド形態専用武器。 |
| ;スタビライザー兼腕部シールド | | ;スタビライザー兼腕部シールド |
| :ファイター形態での尾翼。バトロイド・ガウォーク形態では両腕に装備。ピンポイントバリアとの併用により防御能力を向上させる事が可能。 | | :ファイター形態での尾翼。バトロイド・ガウォーク形態では両腕に装備。ピンポイントバリアとの併用により防御能力を向上させる事が可能。 |
| ;ヒューズ/GE GV-17L/BP-14D ガンポッド | | ;ヒューズ/GE GV-17L/BP-14D ガンポッド |
− | :外観・性能はYF-21装備の物と同じ。通常のガンポッドより小型化しており、速射速度も増している。SRWでは一丁しか使わない為勘違いされがちだが二丁装備である。またこの装備は先述の通り普段はコンテナに内蔵されているがコンテナから手に持つ際の展開モーションなどは再現されていない。 | + | :外観・性能はYF-21装備の物と同じ。通常のガンポッドより小型化しており、速射速度も増している。SRWでは一丁しか使わない為勘違いされがちだが二丁装備可能。ただし中型ミサイル発射口も兼ねているため、ガンポット装備の場合には一丁のみ。またこの装備は先述の通り普段はコンテナに内蔵されているがコンテナから手に持つ際の展開モーションなどは再現されていない。 |
| + | :『第3次α』ではファイター形態専用武器。 |
| ;ボフォーズ BML-02S [[マイクロミサイル]]ランチャー | | ;ボフォーズ BML-02S [[マイクロミサイル]]ランチャー |
| :機体各所に内蔵。 | | :機体各所に内蔵。 |
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| ;反応弾「大型対艦反応弾」 | | ;反応弾「大型対艦反応弾」 |
| :バルキリー底面のウェポン・ベイ装備した中型ミサイル発射口から発射する。 | | :バルキリー底面のウェポン・ベイ装備した中型ミサイル発射口から発射する。 |
− | :底面のウェポン・ベイはガンポット装着口でもあるため、ガンポットを装備する場合はガンポットと中型ミサイルそれぞれ一基のみに限る。 | + | :底面のウェポン・ベイはガンポット装着口でもあるため、ガンポットを装備する場合はガンポットと中型ミサイルそれぞれ一基のみに限る。「オペレーション・スターゲイザー」におけるマックス機は右にガンポット、左に反応弾。ゲペルニッチ本体においてはマックス・ミリア機共々左右反応弾二発を装備した。 |
− | ::『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では表記が「大型対艦反応弾」で[[全体攻撃]]武器。
| + | :『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では表記が「大型対艦反応弾」で[[全体攻撃]]武器。 |
| ;サウンドブースター | | ;サウンドブースター |
| :未放映話「どっちが好きなの?」にて[[VF-11 サンダーボルト|VF-11D改 サンダーボルト(ジャミングバーズ隊仕様)]]のスピーカーポッドを無断で拝借。 | | :未放映話「どっちが好きなの?」にて[[VF-11 サンダーボルト|VF-11D改 サンダーボルト(ジャミングバーズ隊仕様)]]のスピーカーポッドを無断で拝借。 |
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| === [[合体攻撃]] === | | === [[合体攻撃]] === |
| ;ダブルガンポッド | | ;ダブルガンポッド |
− | :『[[スーパーロボット大戦D|D]]』のみのマックス機とミリア機との[[合体攻撃]]。ガウォーク形態のみ。 | + | :『[[スーパーロボット大戦D|D]]』のみのマックス機とミリア機とのガンポッド同時攻撃。ガウォーク形態のみ。P属性中射程だが攻撃力は3つの合体攻撃中1番低い。 |
| ;ダブルピンポイントパンチ | | ;ダブルピンポイントパンチ |
− | :『D』のみのマックス機とミリア機との[[合体攻撃]]。バトロイド形態のみ。 | + | :『D』のみのマックス機とミリア機とのピンポイントバリアパンチ同時攻撃。バトロイド形態のみ。攻撃力は最も高いが射程1で格闘属性のためやや使いにくい。 |
| ;ダブルマイクロミサイル | | ;ダブルマイクロミサイル |
− | :『D』のみのマックス機とミリア機との[[合体攻撃]]。ファイター形態のみ。 | + | :『D』のみのマックス機とミリア機とのマイクロミサイル同時攻撃。ファイター形態のみ。射程はダブルガンポッドと共通だがP属性がなく、代わりに攻撃力が少し高くなっている。 |
| ;ジーナスアタック | | ;ジーナスアタック |
| :『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』のみのマックス機とミリア機とのコンビネーション[[合体攻撃]]で、バトロイド形態で使用可能。バトロイド状態からガンポッドとマイクロミサイルを発射し、止めは反応弾を打ち込む。TV版の演出のアレンジバージョン。 | | :『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』のみのマックス機とミリア機とのコンビネーション[[合体攻撃]]で、バトロイド形態で使用可能。バトロイド状態からガンポッドとマイクロミサイルを発射し、止めは反応弾を打ち込む。TV版の演出のアレンジバージョン。 |
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| == 対決・名場面 == | | == 対決・名場面 == |
− | 「[[オペレーション・スターゲイザー]]」時に、指揮するマックスが「各星座の戦力が十分の一以下」のみ「ブルーゲイザー」のコードネームを発動させる。それはマックスのVF-22Sによる突撃奇襲作戦であり、知っているのはマックスと艦の乗員2名のみ。そしてマックスの望む所無く発動させ、フォールドブースターでプロトデビルン眠る洞穴前にフォールドを敢行し、正面の[[Az-130A パンツァーゾルン|パンツァーゾルン]]部隊を突破。狭い洞穴に設置された砲台から発射するレーザー砲の狭い隙間を掻い潜りながら砲台を破壊し、ついにプロトデビルン眠る空洞まで潜入して、反応弾を打ち込むまでは成功させたが、[[イワーノ・ゲペルニッチ|ゲペルニッチ]]の策により失敗に終わった。だが、奇襲とその回避行動からの攻撃はマックスの技量とVF-22Sの性能なくしては不可能である。元々「マクロス7」という作品はバルキリーによる本格的な戦闘シーンが皆無であり、この場面はマックスとVF-22Sの技術と性能、そして[[バルキリー]]の魅力を十二分に引き出した[[マクロスシリーズ]]の名場面と言える。 | + | ;ブルーゲイザー |
| + | :「[[オペレーション・スターゲイザー]]」時に、指揮するマックスが「各星座の戦力が十分の一以下」のみ「ブルーゲイザー」のコードネームを発動させる。それはマックスのVF-22Sによる突撃奇襲作戦であり、知っているのはマックスと艦の乗員2名のみ。そしてマックスの望む所無く発動させ、フォールドブースターでプロトデビルン眠る洞穴前にフォールドを敢行し、正面の[[Az-130A パンツァーゾルン|パンツァーゾルン]]部隊を突破。狭い洞穴に設置された砲台から発射するレーザー砲の狭い隙間を掻い潜りながら砲台を破壊し、ついにプロトデビルン眠る空洞まで潜入して、反応弾を打ち込むまでは成功させたが、[[イワーノ・ゲペルニッチ|ゲペルニッチ]]の策により失敗に終わった。だが、奇襲とその回避行動からの攻撃はマックスの技量とVF-22Sの性能なくしては不可能である。元々「マクロス7」という作品はバルキリーによる本格的な戦闘シーンが皆無であり、この場面はマックスとVF-22Sの技術と性能、そして[[バルキリー]]の魅力を十二分に引き出した[[マクロスシリーズ]]の名場面と言える。 |
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| == 関連機体 == | | == 関連機体 == |
| ;[[YF-21]] | | ;[[YF-21]] |
| :試作機。 | | :試作機。 |
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| + | == 余談 == |
| + | *パラレルワールド作品『超時空要塞マクロスII-LOVERS AGAIN』(SRW未参戦)には同じ型式番号の「'''VF-22S バルキリーII'''」が登場する。ロボットアニメの話題やネット検索においては、「VF-22」の名前を挙げると必ず本機体を指す。双方とも商品化されている。 |
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| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |