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光子力エネルギー(Photonic Energy)とは、『[[マジンガーシリーズ]]』の殆どの作品を通して登場する[[エネルギー]]。
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'''光子力エネルギー'''とは、『[[マジンガーシリーズ]]』の殆どの作品を通して登場する[[エネルギー]]。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
ジャパニウムを[[超合金Z]]に精錬する際に「ジャパニウム核分裂の過程で抽出される光のエネルギー」であり、無限の可能性と驚異的なパワーを持っている。
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ジャパニウムを[[超合金Z]]に精錬する際に「ジャパニウム核分裂の過程で抽出される光のエネルギー」であり、完全無公害、かつ無限の可能性と驚異的なパワーを持っている。
    
光子力は燃料状態では液体であり、富士山麓にある[[光子力研究所]]の製油施設で精製される。また、[[ボスボロット]]のディーゼルエンジンに給油して使用することも可能であった。
 
光子力は燃料状態では液体であり、富士山麓にある[[光子力研究所]]の製油施設で精製される。また、[[ボスボロット]]のディーゼルエンジンに給油して使用することも可能であった。
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TVシリーズの後日談になる『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』では、世界各国に光子力プラントが建設され、光子力ネットワークで送受信することで世界中のエネルギーの半分以上を賄っている。
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『マジンガーZ』の時点では次世代の資源としての有用性や価値が世間に充分理解されていたとは言い難く、[[Dr.ヘル]]の存在を怖れるあまり目先の危機を回避する事のみに囚われ、その後に起こり得る事態を想像出来ない[[民間人|一般市民]]はおろか、政府関係者からも研究・開発の中止を迫られるケースが多々見受けられたが、後日談となる『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』では、世界各国に光子力プラントが建設され、光子力ネットワークで送受信することで世界中のエネルギーの半分以上を賄っている。しかしその一方で採掘場所となる[[日本#その他の地名|富士山]]の開発が進んでいるためそれに反発するデモ活動が起きている事が示されたり、同作中の'''Dr.ヘルの謎の復活は光子力エネルギーの集中利用によって次元に歪みが生じたためではないか'''との説が決戦後に指摘されるなど弊害や危険性も描写された。
    
『真マジンガーZERO』では、[[兜十蔵]]が光子力が生み出すパワーについて言及しており、曰く、「'''マジンガーZに搭載された光子力エンジン一基で、太陽の力を楽に生み出し、人類を丸ごと恒星間旅行に連れ出すことも可能'''」である。
 
『真マジンガーZERO』では、[[兜十蔵]]が光子力が生み出すパワーについて言及しており、曰く、「'''マジンガーZに搭載された光子力エンジン一基で、太陽の力を楽に生み出し、人類を丸ごと恒星間旅行に連れ出すことも可能'''」である。
また同作では十蔵は末期の癌を患っているが、『[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]]』最終章において長年光子力の研究に携わっていたためとされている。
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また同作では十蔵は[[医療・病障害|末期の癌]]を患っているが、『[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]]』最終章において長年光子力の研究に携わっていたためとされている。
    
== SRWでの扱い ==
 
== SRWでの扱い ==
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[[マジンガーシリーズ]]が現状皆勤のため、各作品に登場している。ただし『V』『X』『DD』など作中で複数の世界が内包されている場合は、光子力エネルギーが存在していない世界も描かれる場合がある。扱いについては大小あり、下記のようにシリーズものでは世界観にもかかわる大きな意味を持つ一方、単独作品ではマジンガー系のスーパーロボットの動力源になる凄いエネルギーというだけでそこまで大きく触れられないことが多い。
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『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では[[渚カヲル]]が「生命を進化させる力」([[ゲッター線]])、「[[第1使徒アダム|アダム]]がリリンに与えた力」([[サイコドライバー]])と共に、「全てを浄化する光の力」と称して光子力を並べ挙げている。また同シリーズでは[[無限力]]の一つでもある様子。
 
『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では[[渚カヲル]]が「生命を進化させる力」([[ゲッター線]])、「[[第1使徒アダム|アダム]]がリリンに与えた力」([[サイコドライバー]])と共に、「全てを浄化する光の力」と称して光子力を並べ挙げている。また同シリーズでは[[無限力]]の一つでもある様子。
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=== [[マジンガー]] ===
 
=== [[マジンガー]] ===
 
;[[マジンガーZ]]
 
;[[マジンガーZ]]
:光子力エネルギーを動力源とする戦闘用[[スーパーロボット]]の元祖。([[アフロダイA]]も光子力で動いているが戦闘用ではなく本来作業用のため、スーパーロボットとしてはZの方が先。)
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:光子力エネルギーを動力源とする戦闘用[[スーパーロボット]]の元祖。光子力エンジンが生み出すパワーは50万馬力を誇る。後に2度の出力増強に伴い、1度目で65万馬力となり、最終的に95万馬力のパワーを得た。
 
;[[グレートマジンガー]]
 
;[[グレートマジンガー]]
:同じく光子力で駆動するが、光子力エンジンの出力の差か、パワーは初期のZに比べるとかなり強い。後にZもグレートと同じエンジンに換装されたが、[[Dr.ヘル]]との戦いの頃から施されていたパワーアップと相まったのか、グレートを上回る馬力を得た。
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:同じく光子力で駆動するが、光子力エンジンの出力の差か、パワーは90万馬力と初期のZに比べるとかなり高い。こちらも後に出力増強によって最終的に130万馬力のパワーを得ている。
 
;[[マジンカイザー]]
 
;[[マジンカイザー]]
:言うまでもなくカイザーも光子力エネルギーで動いてはいる。だが、そのパワーはZ、グレートとは比較にならないレベルで高く、そのことは、カイザーの武装の途方もない破壊力と超合金Zを素手で打ち砕き、自身の数倍の大きさを誇る[[無敵要塞デモニカ]]を押し返し投げ飛ばすという荒技を披露した豪腕からもわかるだろう。漫画『マジンカイザー対真ゲッターロボ』では、光子力に加えてゲッター線を融合させ、絶大なエネルギーを生み出している。
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:上記の二機と同じく、カイザーも光子力エネルギーで動いている。だが、光子力反応炉から生み出されるパワーはZ、グレートとは比較にならない程に高く、カイザーの武装の絶大な破壊力と、超合金Zを素手で打ち砕き、自身の何倍もの大きさを誇る[[無敵要塞デモニカ]]を押し返し、投げ飛ばすという荒技を披露した豪腕からも推し量れる。漫画『マジンカイザー対真ゲッターロボ』では、光子力に加えてゲッター線を融合させ、絶大なエネルギーを生み出している。
 
;[[マジンカイザーSKL]]
 
;[[マジンカイザーSKL]]
 
:前日談小説によると、光子力反応炉を動力としている。
 
:前日談小説によると、光子力反応炉を動力としている。
 
;[[マジンガーZERO]]
 
;[[マジンガーZERO]]
:マジンガーZが進化した存在故、ZEROも例外なく光子力エネルギーを動力としている。しかし、そのパワーは他の追随を一切許さず、当機の「魔神パワー」も相まって凄まじいまでの力を発揮する。光子力ビームは無数の光の奔流と化し、その一発一発が地球を貫通する他、あらゆる武装が容易に[[地球]]を破壊できる程である。
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:マジンガーZが進化した存在故、ZEROも例外なく光子力エネルギーを動力としている。しかし、そのパワーは他の追随を一切許さず、当機の「魔神パワー」も相まって凄まじいまでの力を発揮する。光子力ビームが無数の光の奔流と化し、その一発一発が地球を貫通する等、あらゆる武装が容易に[[地球]]を破壊できる程である。
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;[[エネルガーZ]]
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:マジンガーZのプロトタイプとして制作された機体。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
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;[[TFO]]
 
;[[TFO]]
 
:
 
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;[[大空魔竜]]
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;[[地獄大元帥]]
:動力源に含まれている。
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:『真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍』において、[[兜甲児 (真マジンガー)|兜甲児]]と接触した[[闇の帝王]](同作においては、Dr.ヘルのアストラル体という設定)が得た光子力学の情報を元に完成させた光子力エンジンを搭載している。
 
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;[[Dr.ヘル]]
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:複数の作品で光子力を我がものにせんと活動する。
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;:[[地獄大元帥]]
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::『真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍』において、[[兜甲児 (真マジンガー)|兜甲児]]と接触した[[闇の帝王]](同作においては、Dr.ヘルのアストラル体という設定)が得た光子力学の情報を元に完成させた光子力エンジンを搭載している。
      
== 余談 ==
 
== 余談 ==
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