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274 バイト除去 、 2020年2月23日 (日) 12:49
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CGS参番組に所属する非正規少年兵の一人。参番組リーダーの[[オルガ・イツカ]]とは幼馴染の間柄。
 
CGS参番組に所属する非正規少年兵の一人。参番組リーダーの[[オルガ・イツカ]]とは幼馴染の間柄。
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一見すると年少組と変わらないほど身長が低いが、'''耐え難い激痛と身体不随や死のリスクが有る[[阿頼耶識]]の手術を3度受けて生き残ってきた強者'''。非常に寡黙で感情を表に出す事はほとんど無いが、「家族」や仲間達に対しては優しさを見せ、「将来の[[夢]]は自分の農場を持つ事」という平凡な少年である。しかし、一方で'''敵対者には容赦が無く'''、即座に殺意を向けたり、眉一つ動かす事無く銃の引き金を引く事ができ、自らの身体を犠牲にする事も厭わぬ苛烈さを秘めている([[#余談|余談]]も参照)。
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一見すると年少組と変わらないほど身長が低いが、耐え難い激痛と身体不随や死のリスクが有る[[阿頼耶識]]の手術を3度受けて生き残ってきた強者。非常に寡黙で感情を表に出す事はほとんど無いが、「家族」や仲間達に対しては優しさを見せ、「将来の[[夢]]は自分の農場を持つ事」という平凡な少年である。しかし、一方で敵対者には容赦が無く、即座に殺意を向けたり、眉一つ動かす事無く銃の引き金を引いたりと、自らの身体を犠牲にする事も厭わぬ苛烈さを秘めている([[#余談|余談]]も参照)。
    
阿頼耶識システムの手術を3度受けた事による機体操縦における反応速度の高さ、本人の戦闘センス及び生命のやり取りにおける躊躇の無さが合わさり、モビルワーカー・MS戦ともに[[鉄華団]]でトップクラスの高い戦闘力を発揮する。また、体格こそ小柄なものの、訓練を欠かしていない事から生身でも非常に強い。
 
阿頼耶識システムの手術を3度受けた事による機体操縦における反応速度の高さ、本人の戦闘センス及び生命のやり取りにおける躊躇の無さが合わさり、モビルワーカー・MS戦ともに[[鉄華団]]でトップクラスの高い戦闘力を発揮する。また、体格こそ小柄なものの、訓練を欠かしていない事から生身でも非常に強い。
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[[火星]]では珍しくないが、「孤児として育ち、オルガと共に路上強盗をして糊口を凌いでいた」という過去を持つ。また、当初は文字の読み書きが出来ず日本語を絵として認識する場面もあった。
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[[火星]]では珍しくないが、孤児として育ち、過去にはオルガと共に路上強盗をして糊口を凌いでいた。また、当初は文字の読み書きが出来ず日本語を絵として認識する場面もあった。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[スーパーロボット大戦DD]]
 
;[[スーパーロボット大戦DD]]
 
:初登場作品。担当声優の河西健吾氏は当作品でSRW初参加。参戦はワールド4ステージ1「鉄と血と」から。
 
:初登場作品。担当声優の河西健吾氏は当作品でSRW初参加。参戦はワールド4ステージ1「鉄と血と」から。
:「三日月らしい」と言うべきか、'''増援として出た味方機体を見るなり殲滅対象として確認する'''場面が多く見られている。一方で、(原作にも描写されている)[[スパロボ補正|「仲間」として認めた者には気遣いを見せる場面]]もまた存在している。
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:「三日月らしい」と言うべきか、増援として出た味方機体を見るなり殲滅対象として確認する場面が多く見られる。一方で、(原作でも描写されている)[[スパロボ補正|「仲間」として認めた者には気遣いを見せる場面]]もまた存在している。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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=== CGS ===
 
=== CGS ===
 
;ハエダ・グンネル、ササイ・ヤンカス
 
;ハエダ・グンネル、ササイ・ヤンカス
:参番組を虐げていた一軍の大人達。なお彼等は、'''三日月の拳銃で容赦無く粛清された'''。
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:参番組を虐げていた一軍の大人達。三日月の拳銃で容赦無く粛清された。
    
=== クリュセ独立自治区 ===
 
=== クリュセ独立自治区 ===
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;「ねぇ、次はどうすればいい、[[オルガ・イツカ|オルガ]]?」
 
;「ねぇ、次はどうすればいい、[[オルガ・イツカ|オルガ]]?」
 
:第1話。オルガ達の危機を救った後で尋ねる。オルガへの信頼も表している。
 
:第1話。オルガ達の危機を救った後で尋ねる。オルガへの信頼も表している。
:しかし、'''オルガにとっては「三日月の期待に応えなければいけない」という気持ちを強くさせる呪いの言葉'''でもある。
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:しかし、オルガにとっては「三日月の期待に応えなければいけない」という気持ちを強くさせる呪いの言葉でもある。
 
;「……どの口が言ってんだ」
 
;「……どの口が言ってんだ」
 
:同話にて[[ギャラルホルン]]のモビルワーカー隊を盾にし、その事を[[アイン・ダルトン|アイン]]に非難された際の返し。
 
:同話にて[[ギャラルホルン]]のモビルワーカー隊を盾にし、その事を[[アイン・ダルトン|アイン]]に非難された際の返し。
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;「……俺が楽しんでいる?」<br />「まぁいいか。''こいつは死んでいいヤツだから''」
 
;「……俺が楽しんでいる?」<br />「まぁいいか。''こいつは死んでいいヤツだから''」
 
:第13話冒頭。[[クダル・カデル]]の乗る[[ガンダム・グシオン]]を追い詰めた際に彼から「人殺しを楽しんでいる」と指摘を受けるが、気にする事も無くトドメを刺した。
 
:第13話冒頭。[[クダル・カデル]]の乗る[[ガンダム・グシオン]]を追い詰めた際に彼から「人殺しを楽しんでいる」と指摘を受けるが、気にする事も無くトドメを刺した。
:'''(良くも悪くも)敵対者には一切容赦しない三日月の苛烈な一面'''<ref>敵対者には容赦しない反面、相手がヒューマンデブリであろうと仲間に対して思い遣りを忘れない三日月と、部下であるヒューマンデブリに対して虐待を加えるクダルとでは「紙一重以上の差が有る」とも言える。</ref>を象徴する台詞である([[#余談|余談]]も参照)。
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:(良くも悪くも)敵対者には一切容赦しない三日月の苛烈な一面<ref>敵対者には容赦しない反面、相手がヒューマンデブリであろうと仲間に対して思い遣りを忘れない三日月と、部下であるヒューマンデブリに対して虐待を加えるクダルとでは「紙一重以上の差が有る」とも言える。</ref>を象徴する台詞である([[#余談|余談]]も参照)。
 
;「それ、ここの連中に?」<br />アトラ「う、うん……」
 
;「それ、ここの連中に?」<br />アトラ「う、うん……」
 
:物語中盤となる第15話、アトラが敵組織に拉致され暴行を受けた際にアトラが重傷を負っていたのを見ての確認。この時相当キレたのか'''一瞬で凶悪な表情になる'''等彼のアトラへの強い思いが感じられるシーンである。
 
:物語中盤となる第15話、アトラが敵組織に拉致され暴行を受けた際にアトラが重傷を負っていたのを見ての確認。この時相当キレたのか'''一瞬で凶悪な表情になる'''等彼のアトラへの強い思いが感じられるシーンである。
 
;「もう、[[フミタン・アドモス|フミタン]]じゃない」
 
;「もう、[[フミタン・アドモス|フミタン]]じゃない」
 
:第16話。クーデリアの侍女フミタンが敵の襲撃により戦死し、クーデリアが悲しみに呆けている際の台詞。
 
:第16話。クーデリアの侍女フミタンが敵の襲撃により戦死し、クーデリアが悲しみに呆けている際の台詞。
:'''「死体はあくまで死体であってその人ではない」という三日月の死生観がよく表れた場面'''であり、この後クーデリアを米俵の如く抱えてその場を退却した。
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:「死体はあくまで死体であってその人ではない」という三日月の死生観がよく表れた場面であり、この後クーデリアを米俵の如く抱えてその場を退却した。
 
;「凄いなあいつ…」<br />「俺たちが必死になって一匹一匹ぷちぷち潰してきたヤツらを声だけで…止めた」
 
;「凄いなあいつ…」<br />「俺たちが必死になって一匹一匹ぷちぷち潰してきたヤツらを声だけで…止めた」
 
:第18話、ドルトコロニーで行われているギャラルホルンの蛮行への弾劾演説を行うクーデリアへの賞賛。
 
:第18話、ドルトコロニーで行われているギャラルホルンの蛮行への弾劾演説を行うクーデリアへの賞賛。
:しかし、'''「一匹一匹ぷちぷち」'''とまるで羽虫を叩き落としているかの表現にらしさが溢れ出ているような…。
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:しかし、「一匹一匹ぷちぷち」とまるで羽虫を叩き落としているかの表現に彼らしさが溢れ出ている。
 
;「うん、おやっさんたちが中身を確認してるとこ…っていうか、なんでチョコの人がいんの?」
 
;「うん、おやっさんたちが中身を確認してるとこ…っていうか、なんでチョコの人がいんの?」
:同話、鉄華団の前に現れたモンタークを前にして、正体が[[マクギリス・ファリド]]である事を'''即座に見破った'''。
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:同話、鉄華団の前に現れたモンタークを前にして、正体が[[マクギリス・ファリド]]である事を即座に見破った。
 
:もっとも、視聴者からしてみれば(主に声のおかげで)バレバレではあったので[[仮面キャラ]]に対するアンチテーゼとも取れる場面ではある。
 
:もっとも、視聴者からしてみれば(主に声のおかげで)バレバレではあったので[[仮面キャラ]]に対するアンチテーゼとも取れる場面ではある。
 
;「でも、アトラも泣いてる」
 
;「でも、アトラも泣いてる」
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:『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|Endless Waltz]]』における[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]の台詞を彷彿とさせるが、あちらは「無関係の人間を巻き込んでしまった事を悔いている」台詞だったのに対し、こちらは「'''散っていった仲間達の為にも、今ここで立ち止まるわけにはいかない'''」と、意味合いは全く異なっているのが興味深い。
 
:『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|Endless Waltz]]』における[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]の台詞を彷彿とさせるが、あちらは「無関係の人間を巻き込んでしまった事を悔いている」台詞だったのに対し、こちらは「'''散っていった仲間達の為にも、今ここで立ち止まるわけにはいかない'''」と、意味合いは全く異なっているのが興味深い。
 
;「あのおっさんは、自分で死にたがってたよ」
 
;「あのおっさんは、自分で死にたがってたよ」
: 第25話(第1期最終回)より。[{クランク・ゼント|クランク]]の仇討ちに燃えるアインに対し、一度は「誰、それ?」と返答した三日月だったが、途中で思い出すと上記の台詞を発した。
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: 第25話(第1期最終回)より。[[クランク・ゼント|クランク]]の仇討ちに燃えるアインに対し、一度は「誰、それ?」と返答した三日月だったが、途中で思い出すと上記の台詞を発した。
:言い方には棘があるが、'''「三日月の方が、クランクの真意を察していた」'''のは皮肉である。
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:言い方には棘があるが、三日月の方が、クランクの真意を察していたのは皮肉である。
 
;「罪? 裁く?」<br />「それを決めるのはお前じゃないんだよ」<br />「おい、バルバトス。お前の力……全部よこせ」<br />「まだだ……もっと……もっと寄越せ、バルバトス!」
 
;「罪? 裁く?」<br />「それを決めるのはお前じゃないんだよ」<br />「おい、バルバトス。お前の力……全部よこせ」<br />「まだだ……もっと……もっと寄越せ、バルバトス!」
 
:同じく第1期最終回、襲い来るグレイズ・アインに苦戦を強いられ、アインの押し付けがましい正義感にキレた際の怒号。この三日月の意思に応えバルバトスは最大出力となり、その力で見事グレイズ・アインを撃墜する。
 
:同じく第1期最終回、襲い来るグレイズ・アインに苦戦を強いられ、アインの押し付けがましい正義感にキレた際の怒号。この三日月の意思に応えバルバトスは最大出力となり、その力で見事グレイズ・アインを撃墜する。
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=== 第1期 ===
 
=== 第1期 ===
 
;「可愛いと思ったから。……ごめん。嫌だった?」
 
;「可愛いと思ったから。……ごめん。嫌だった?」
:鉄華団がタービンズと同盟を組んだ後、名瀬に男女の価値観を教えてもらった後にクーデリアとなんとなくいい雰囲気になった際に'''無理矢理彼女の[[キスシーン|唇を奪った]]'''際の台詞。
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:鉄華団がタービンズと同盟を組んだ後、名瀬に男女の価値観を教えてもらった後にクーデリアとなんとなくいい雰囲気になった際に無理矢理彼女の[[キスシーン|唇を奪った]]際の台詞。
 
:男女の価値観をあまり理解していない三日月ならではの行動だが、普通に考えればセクハラ以外の何物でもない。
 
:男女の価値観をあまり理解していない三日月ならではの行動だが、普通に考えればセクハラ以外の何物でもない。
 
;「その声……そういうあんたはチョコレートの隣の人」
 
;「その声……そういうあんたはチョコレートの隣の人」
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;「まぁ何でもいいや。どうせ、すぐに消える名前だ」  
 
;「まぁ何でもいいや。どうせ、すぐに消える名前だ」  
 
:第17話。ガエリオと再会した際の会話。
 
:第17話。ガエリオと再会した際の会話。
:上記の迷台詞と合わせて'''(良くも悪くも)戦場で敵として立ちはだかる者に対しては、無関心'''な三日月のスタンスが見て取れる。
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:上記の迷台詞と合わせて(良くも悪くも)戦場で敵として立ちはだかる者に対しては、無関心な三日月のスタンスが見て取れる。
 
;[[昭弘・アルトランド|昭弘]]「……撃ってよかったんだよな?」<br />「当たり前じゃん」
 
;[[昭弘・アルトランド|昭弘]]「……撃ってよかったんだよな?」<br />「当たり前じゃん」
 
:ギャラルホルンのエリートであるカルタ・イシューの部隊が大々的に名乗りを上げた際、無視して不意打ちをした昭弘に対する返答。
 
:ギャラルホルンのエリートであるカルタ・イシューの部隊が大々的に名乗りを上げた際、無視して不意打ちをした昭弘に対する返答。
 
:確かに[[恐竜戦隊ジュウレンジャー|ヒーロー]][[宇宙刑事ギャバン|もの]]ではないので、隙だらけに名乗っている方が悪いのだが。
 
:確かに[[恐竜戦隊ジュウレンジャー|ヒーロー]][[宇宙刑事ギャバン|もの]]ではないので、隙だらけに名乗っている方が悪いのだが。
 
;「ようやく[[食べ物・料理|飯]]が食える」
 
;「ようやく[[食べ物・料理|飯]]が食える」
:物語終盤、激化するギャラルホルンの攻撃を退けた後の台詞。'''同じく戦ってた[[ノルバ・シノ|シノ]]はげっそりして食欲が失せていた'''ので、見事に対照的になっている。
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:物語終盤、激化するギャラルホルンの攻撃を退けた後の台詞。同じく戦っていた[[ノルバ・シノ|シノ]]はげっそりして食欲が失せていたので、見事に対照的になっている。
 
;「誰そいつ?」
 
;「誰そいつ?」
 
:最終回、アインに対してクランクの恨み節をぶつけられた際の回答。三日月節ここに極まれりであるが、この後、思い出して、クランクの心情の一部を察した発言をしている。
 
:最終回、アインに対してクランクの恨み節をぶつけられた際の回答。三日月節ここに極まれりであるが、この後、思い出して、クランクの心情の一部を察した発言をしている。
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== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;アスカ「ちょっと生意気じゃない? 年下のくせに!」<br />三日月「俺が何歳か知らないでしょ」
 
;アスカ「ちょっと生意気じゃない? 年下のくせに!」<br />三日月「俺が何歳か知らないでしょ」
:『DD』で[[式波・アスカ・ラングレー]]と口論になった際の台詞。
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:『DD』で[[式波・アスカ・ラングレー]]と口論になった際の台詞。三日月をはじめとする鉄華団メンバーの大半は年齢どころか誕生日の設定すらなく、本人達すら自分が何歳か知らない可能性がある。
:'''「三日月をはじめとする鉄華団メンバーの大半は年齢どころか誕生日の設定すら無い」'''というメタフィクションが入った台詞にも思えるが、本人達ですら自分が何歳か知らない可能性が有る。
   
;「別に普通じゃないの」<br />「あんた、その異世界に残してきた仲間が気になるんでしょ? おかしくないと思うけど」
 
;「別に普通じゃないの」<br />「あんた、その異世界に残してきた仲間が気になるんでしょ? おかしくないと思うけど」
 
:『DD』第27話「漂流者たち」より。元の世界(ワールド1)に戻ってこれた[[ショウ・ザマ|ショウ]]だったが、[[バイストン・ウェル]]に残してきてしまった仲間達を思い出し、「ここは自分の世界だが、別の世界の事ばかり気にしてしまう」と落ち込み、つい弱音をこぼしてしまう。
 
:『DD』第27話「漂流者たち」より。元の世界(ワールド1)に戻ってこれた[[ショウ・ザマ|ショウ]]だったが、[[バイストン・ウェル]]に残してきてしまった仲間達を思い出し、「ここは自分の世界だが、別の世界の事ばかり気にしてしまう」と落ち込み、つい弱音をこぼしてしまう。
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;[[ガンダム・バルバトス]]→ガンダム・バルバトスルプス→ガンダム・バルバトスルプスレクス
 
;[[ガンダム・バルバトス]]→ガンダム・バルバトスルプス→ガンダム・バルバトスルプスレクス
 
:鉄華団の主力MS。第1話で搭乗して以降、愛機となる。物語が進むたびに改修され、システム面等でも三日月に合わせた調整が施されていくため、実質的な三日月専用機となる。
 
:鉄華団の主力MS。第1話で搭乗して以降、愛機となる。物語が進むたびに改修され、システム面等でも三日月に合わせた調整が施されていくため、実質的な三日月専用機となる。
:「ルプス」及び「ルプスレクス」は第2期以降に改修された形態。改修されるたびに名前が長くなるため「ルプスレクス」になった際は'''「また長くなった」'''とぼやいていた。
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:「ルプス」及び「ルプスレクス」は第2期以降に改修された形態。改修されるたびに名前が長くなるため「ルプスレクス」になった際は「また長くなった」とぼやいていた。
 
;CGSモビルワーカー
 
;CGSモビルワーカー
 
:CGSの小型戦闘車両。白い専用機に乗っていた。
 
:CGSの小型戦闘車両。白い専用機に乗っていた。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*ガンダムシリーズにおいて強化人間は[[主人公]]の敵側の人物として登場するケースが多いが、三日月に施術された阿頼耶識システムは身体[[改造]]と言えるので'''「ガンダムシリーズにおいて初の、[[強化人間]]もしくは[[サイボーグ]]の主人公キャラクター」'''であると言える。
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*ガンダムシリーズにおいて強化人間は[[主人公]]の敵側の人物として登場するケースが多いが、三日月に施術された阿頼耶識システムは身体[[改造]]と言えるので「'''ガンダムシリーズにおいて初の、[[強化人間]]もしくは[[サイボーグ]]の主人公キャラクター'''」であると言える。
 
*三日月・オーガスは[[ヒイロ・ユイ]]や[[刹那・F・セイエイ]]等と同様に少年兵出身の主人公なのだが、劇中では彼等以上に感情を押し殺した言動や悩みの無い描写が多く、劇中での敵対者における容赦の無い戦いぶりetc.多くの鮮烈的な活躍から視聴者から「'''ミカニキ'''」という[[俗語・俗称|愛称]]が付けられている。
 
*三日月・オーガスは[[ヒイロ・ユイ]]や[[刹那・F・セイエイ]]等と同様に少年兵出身の主人公なのだが、劇中では彼等以上に感情を押し殺した言動や悩みの無い描写が多く、劇中での敵対者における容赦の無い戦いぶりetc.多くの鮮烈的な活躍から視聴者から「'''ミカニキ'''」という[[俗語・俗称|愛称]]が付けられている。
**ヒイロや刹那が「工作員としての訓練も受けた、ある種のエリート」であるのに対し、三日月は「読み書きさえおぼつかない」事もまた対照的である。
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**ヒイロや刹那が工作員としての訓練も受けた、ある種のエリートであるのに対し、三日月は読み書きさえおぼつかない事もまた対照的である。
*一方で、三日月が表面的には悩みを見せず、[[ギャラルホルン]]の兵士達ともほとんど関わろうとせず、(良くも悪くも)淡々と敵を殺していくキャラクター性から'''「人間味があまりに欠け過ぎている」'''として、彼を苦手とする視聴者も少なくない。
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*一方で、三日月が表面的には悩みを見せず、[[ギャラルホルン]]の兵士達ともほとんど関わろうとせず、(良くも悪くも)淡々と敵を殺していくキャラクター性から「人間味があまりに欠け過ぎている」として、彼を苦手とする視聴者も少なくない。
**これには「今までのガンダムシリーズの主人公に[[キラ・ヤマト|不殺主義]][[バナージ・リンクス|者が多く]][[キオ・アスノ|見られていた]]」事も関係しており、'''「極端から極端に走りすぎ」'''という意見も見られている。
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**これには今までのガンダムシリーズの主人公に[[キラ・ヤマト]][[バナージ・リンクス]][[キオ・アスノ]]と不殺主義者が多く見られていた事も関係しており、「極端から極端に走りすぎ」という意見も見られている。
**もっとも、劇中において三日月が仲間を気遣う場面も多く見られている為、全く人間味の無いキャラクターというわけではない('''そもそも、三日月(というよりは[[鉄華団]])の戦う動機の一つが「仲間達を守る為」である''')。
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**もっとも、劇中において三日月が仲間を気遣う場面も多く見られている為、全く人間味の無いキャラクターというわけではない。そもそも、三日月(というよりは[[鉄華団]])の戦う動機の一つが「仲間達を守る為」である。
 
***また、[[昌弘・アルトランド|(敵側に所属していたとしても)保護対象となる人物]]には攻撃を加えなかったり、戦闘中止命令には素直に従ったり、かつて戦場において敵対しても[[鉄華団]]と和解した人物に対しては「仲間」として接する事etc.を考えても、三日月は単純な戦闘狂のキャラクターであるとは言い難い。
 
***また、[[昌弘・アルトランド|(敵側に所属していたとしても)保護対象となる人物]]には攻撃を加えなかったり、戦闘中止命令には素直に従ったり、かつて戦場において敵対しても[[鉄華団]]と和解した人物に対しては「仲間」として接する事etc.を考えても、三日月は単純な戦闘狂のキャラクターであるとは言い難い。
***なお、三日月・オーガスの幼馴染で「もう一人の主人公格」である[[オルガ・イツカ]]の方は「前線にあまり出ない」「多くのキャラクター達と会話し関わる」「大いに悩みつつも決断し進んでいく」という三日月と対照的な面も有ったので、'''「三日月とオルガの性格・行動面を合わせると丁度良い」という形でキャラクター性を二分されていたのかもしれない'''。
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***なお、三日月・オーガスの幼馴染でもう一人の主人公格である[[オルガ・イツカ]]の方は「前線にあまり出ない」「多くのキャラクター達と会話し関わる」「大いに悩みつつも決断し進んでいく」という三日月と対照的な面も有るので、「三日月とオルガの性格・行動面を合わせると丁度良い」という形でキャラクター性を二分されていたのかもしれない。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
 
*[[GUNDAM:三日月・オーガス]]
 
*[[GUNDAM:三日月・オーガス]]
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