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| もう一つの人格であるハレルヤとは全く対照的な性格であるため徹底的に意見が合わず、時に主導権を乗っ取られることすらある。 | | もう一つの人格であるハレルヤとは全く対照的な性格であるため徹底的に意見が合わず、時に主導権を乗っ取られることすらある。 |
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− | 1stシーズン終盤での[[国連|国連軍]]との死闘の最中、[[アルヴァトーレ]]の攻撃が直撃したことで生に対する意識が強くなり、「何としても生き延びる」という共通の目的を持ったことで人格が一時的に融合。超兵の真価たる「反射と思考の融合」を実現し、中破した[[ガンダムキュリオス]]で[[セルゲイ・スミルノフ]]とピーリスを圧倒するという凄まじい戦闘力を見せた。しかし、セルゲイを守るためにコクピットから飛び出したピーリスの姿を見て、それがかつて機関で心を通わせた[[マリー・パーファシー]]であったことを理解して衝撃を受け、不意の一撃を受けて撃墜、国連軍に捕縛された。 | + | 1stシーズン終盤での[[国連|国連軍]]との死闘の最中、[[アルヴァトーレ]]の攻撃が直撃した事で生に対する意識が強くなり、「何としても生き延びる」という共通の目的を持ったことで人格が一時的に融合。超兵の真価たる「反射と思考の融合」を実現し、中破した[[ガンダムキュリオス]]で[[セルゲイ・スミルノフ]]とピーリスを圧倒するという凄まじい戦闘力を見せた。しかし、セルゲイを守るためにコクピットから飛び出したピーリスの姿を見て、それがかつて機関で心を通わせた[[マリー・パーファシー]]であったことを理解して衝撃を受け、不意の一撃を受けて撃墜、国連軍に捕縛された。 |
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| 2ndシーズンでは4年もの間[[地球連邦軍 (00)|連邦軍]]の施設に収監されていたが、[[ソレスタルビーイング]]の電撃作戦で救出され、戦線に復帰。ブランクをものともしない力を見せ、[[アリオスガンダム|アリオス]]のマイスターとして戦いを再開した。この時期のアレルヤは1stとは異なり、明確に「目的のために戦う」という意識を持って戦闘に臨んでいる。そのため以前よりも単独の戦闘力は向上しており、アリオスの性能を生かした高機動戦闘を行っていた。しかし、ハレルヤが眠っているためか、超兵としての真価を発揮できていない部分があり、アレルヤ自身も自覚していた。 | | 2ndシーズンでは4年もの間[[地球連邦軍 (00)|連邦軍]]の施設に収監されていたが、[[ソレスタルビーイング]]の電撃作戦で救出され、戦線に復帰。ブランクをものともしない力を見せ、[[アリオスガンダム|アリオス]]のマイスターとして戦いを再開した。この時期のアレルヤは1stとは異なり、明確に「目的のために戦う」という意識を持って戦闘に臨んでいる。そのため以前よりも単独の戦闘力は向上しており、アリオスの性能を生かした高機動戦闘を行っていた。しかし、ハレルヤが眠っているためか、超兵としての真価を発揮できていない部分があり、アレルヤ自身も自覚していた。 |
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| 国連軍との決戦の際、アレルヤが頭部に傷を受けたことで脳量子波を失い、同時にそれに依存していたハレルヤ自身の存在も消滅した。 | | 国連軍との決戦の際、アレルヤが頭部に傷を受けたことで脳量子波を失い、同時にそれに依存していたハレルヤ自身の存在も消滅した。 |
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− | しかし、実際にはアレルヤの意識の底に落ちて主導権を失っていただけであり、2ndシーズン中盤の[[ダブルオーライザー]]の起動実験の際、脳量子波への干渉によって強引に表に引きずり出され、再登場を果たした。この時の彼は「無理やりたたき起こされた」と表現している通り、一つのアクシデント的な目覚めであり、起動実験終了と共にまたアレルヤの意識の底に戻ってしまっている上、アレルヤはこの事を知らなかった。なお記憶の共有についてはハレルヤ側は全く問題なく行われており、マリーの一件についても頭に入っていたが、アレルヤ側はハレルヤが出てきた事に気付いていなかったため、記憶の共有は一方的にしか行われていないようである<ref>なお、公式外伝作品『機動戦士ガンダム00I』ではアレルヤが眠っている時、ハレルヤが脳量子波による[[イノベイター]]の呼びかけに反応する場面がある。つまり、アレルヤの意識が無い時は主導権を握れるらしい。</ref>。 | + | しかし、実際にはアレルヤの意識の底に落ちて主導権を失っていただけであり、2ndシーズン中盤の[[ダブルオーライザー]]の起動実験の際、脳量子波への干渉によって強引に表に引きずり出され、再登場を果たした。この時の彼は「無理やりたたき起こされた」と表現している通り、一つのアクシデント的な目覚めであり、起動実験終了と共にまたアレルヤの意識の底に戻ってしまっている上、アレルヤはこの事を知らなかった。なお記憶の共有についてはハレルヤ側は全く問題なく行われており、マリーの一件についても頭に入っていたが、アレルヤ側はハレルヤが出てきた事に気付いていなかったため、記憶の共有は一方的にしか行われていないようである<ref>なお、公式[[外伝]]作品『機動戦士ガンダム00I』ではアレルヤが眠っている時、ハレルヤが脳量子波による[[イノベイター]]の呼びかけに反応する場面がある。つまり、アレルヤの意識が無い時は主導権を握れるらしい。</ref>。 |
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| その後は同様の状況下…… つまり[[GN粒子]]や脳量子波が強く干渉する場面で何度か顔を出した後、イノベイターとの決戦で刹那が起こしたトランザムバーストを受けて完全復活。アレルヤとの同調による「反射と思考の融合」を再び実現し、対峙していたヒリングを瞬殺した。この時期のハレルヤは長く眠っていたためか、あるいはアレルヤとの人格の融合を行った影響か(アレルヤはハレルヤと人格の融合を繰り返すとハレルヤ側の性格に引き込まれると明言されているが、そうならばハレルヤ側にも同じ事が起こっても不思議ではない)、残虐性や凶暴性がなりを潜めており、劇場版では入れ替わる際にアレルヤに断りを入れるなどコンビネーションが良好化している。また、脳量子波の能力のコントロールも相変わらず可能。 | | その後は同様の状況下…… つまり[[GN粒子]]や脳量子波が強く干渉する場面で何度か顔を出した後、イノベイターとの決戦で刹那が起こしたトランザムバーストを受けて完全復活。アレルヤとの同調による「反射と思考の融合」を再び実現し、対峙していたヒリングを瞬殺した。この時期のハレルヤは長く眠っていたためか、あるいはアレルヤとの人格の融合を行った影響か(アレルヤはハレルヤと人格の融合を繰り返すとハレルヤ側の性格に引き込まれると明言されているが、そうならばハレルヤ側にも同じ事が起こっても不思議ではない)、残虐性や凶暴性がなりを潜めており、劇場版では入れ替わる際にアレルヤに断りを入れるなどコンビネーションが良好化している。また、脳量子波の能力のコントロールも相変わらず可能。 |
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| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦UX]] | | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
− | :初の劇場版設定で登場。今回は常時アレルヤがメインパイロットであり、再世編における融合のような特殊コマンドは無いが、シナリオや戦闘会話においては頻繁にハレルヤが出てきて掛け合いを行う。[[特殊技能]]に「[[超兵]]」を習得しているあたり、常時ハレルヤとコンビネーションを行っている状態だと思われる。 | + | :初の劇場版設定で登場。今回は常時アレルヤがメインパイロットであり、『第2次Z再世篇』における融合のような特殊コマンドは無いが、シナリオや戦闘会話においては頻繁にハレルヤが出てきて掛け合いを行う。[[特殊技能]]に「[[超兵]]」を習得しているあたり、常時ハレルヤとコンビネーションを行っている状態だと思われる。 |
− | :全ての戦いが終わった後、[[ソレスタルビーイング]]の仲間たちは外宇宙に旅立っていったが、自身はピーリスと共に残り、恵まれない子供たちの支援施設設立に参加。スタッフロール後のシーンに登場した。アレルヤとピーリスは[[人類革新連盟|人革連]]の超人機関で戦うために生み出された兵士だったので、自分たちと同じ悲劇を繰り返さない為に選んだ道の一つといえる。 | + | :全ての戦いが終わった後、[[ソレスタルビーイング]]の仲間達は外宇宙に旅立っていったが、自身はピーリスと共に残り、恵まれない子供達の支援施設設立に参加。スタッフロール後のシーンに登場した。アレルヤとピーリスは[[人類革新連盟|人革連]]の超人機関で戦うために生み出された兵士だったので、自分達と同じ悲劇を繰り返さない為に選んだ道の一つといえる。 |
| ;[[スーパーロボット大戦BX]] | | ;[[スーパーロボット大戦BX]] |
| :劇場版設定。当初は[[ソーマ・ピーリス|マリー]]と共に[[オウストラル島]]のゲリラに参加している。その後[[惑星アースト]]に飛ばされ、正式参戦するのは[[地球]]に帰還後となっている。エピローグでは仲間たちと共に外宇宙に旅立つ。 | | :劇場版設定。当初は[[ソーマ・ピーリス|マリー]]と共に[[オウストラル島]]のゲリラに参加している。その後[[惑星アースト]]に飛ばされ、正式参戦するのは[[地球]]に帰還後となっている。エピローグでは仲間たちと共に外宇宙に旅立つ。 |
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| ==== 他媒体 ==== | | ==== 他媒体 ==== |
| ;「[[人類革新連盟|人革連]]の闇が生んだ超兵も、これで本当に僕一人だけになった…。彼らの血で染まったこの手で…僕は未来を変える…」 | | ;「[[人類革新連盟|人革連]]の闇が生んだ超兵も、これで本当に僕一人だけになった…。彼らの血で染まったこの手で…僕は未来を変える…」 |
− | :[[ニンテンドーDS]]用ソフト『[[機動戦士ガンダム00]]』より。三国合同軍事演習にて[[ティエレンタオツー]]を撃墜した直後の台詞。 | + | :[[ニンテンドーDS]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『[[機動戦士ガンダム00]]』より。三国合同軍事演習にて[[ティエレンタオツー]]を撃墜した直後の台詞。 |
| :原作では1stシーズンにおいて超人機関にいた数多くの同胞達を心ならずも手に掛けざるを得なかった一方で、2ndシーズンにおいて超兵[[ソーマ・ピーリス]]ことマリー・パーファシーを取り戻す事ができた件を考えると、DS版『00』のアレルヤは原作よりも悲惨な境遇であると言える。 | | :原作では1stシーズンにおいて超人機関にいた数多くの同胞達を心ならずも手に掛けざるを得なかった一方で、2ndシーズンにおいて超兵[[ソーマ・ピーリス]]ことマリー・パーファシーを取り戻す事ができた件を考えると、DS版『00』のアレルヤは原作よりも悲惨な境遇であると言える。 |
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| :上記ドラマCD内で上記セリフ直後のシーンにおいて「催眠術」によって覚醒したハレルヤがミッション開始の際に放ったセリフ、というか鼻歌(『[[機動戦士ガンダム00]]』の劇中[[BGM]]「FIGHT」)。 | | :上記ドラマCD内で上記セリフ直後のシーンにおいて「催眠術」によって覚醒したハレルヤがミッション開始の際に放ったセリフ、というか鼻歌(『[[機動戦士ガンダム00]]』の劇中[[BGM]]「FIGHT」)。 |
| :「武力介入~!」の部分は某猫型ロボットのようなイントネーションであり、他のキャラの性格も([[グラハム・エーカー|グラハム]]と[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]、[[沙慈・クロスロード|沙慈]]以外)原形をとどめていない同ドラマCDではもはやこのシーンあたりになるとリスナーも疲弊しきっており、ツッコミが追いつかない。 | | :「武力介入~!」の部分は某猫型ロボットのようなイントネーションであり、他のキャラの性格も([[グラハム・エーカー|グラハム]]と[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]、[[沙慈・クロスロード|沙慈]]以外)原形をとどめていない同ドラマCDではもはやこのシーンあたりになるとリスナーも疲弊しきっており、ツッコミが追いつかない。 |
− | :なお、これらの台詞はアレルヤ(ハレルヤ)役の吉野裕行氏のアドリブであるらしい。 | + | :なお、これらの台詞はアレルヤ(ハレルヤ)役の[[声優:吉野裕行|吉野裕行]]氏のアドリブであるらしい。 |
| ;(…なんだ、この敗北感は?) | | ;(…なんだ、この敗北感は?) |
− | :[[ニンテンドーDS]]用ソフト『機動戦士ガンダム00』より。[[王留美|留美]]が刹那の着用しているマフラーを見て、「身だしなみに気をつかう殿方はステキよ」と絶賛したのに対し、刹那が「…それほどでもない」とそっけなく返した光景を見て。 | + | :[[ニンテンドーDS]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『機動戦士ガンダム00』より。[[王留美|留美]]が刹那の着用しているマフラーを見て、「身だしなみに気をつかう殿方はステキよ」と絶賛したのに対し、刹那が「…それほどでもない」とそっけなく返した光景を見て。 |
| :基本的に禁欲的な[[ガンダムマイスター]]といえど、人の子。異性からの評価は、それなりに気になるものなのだろう。 | | :基本的に禁欲的な[[ガンダムマイスター]]といえど、人の子。異性からの評価は、それなりに気になるものなのだろう。 |
| ;「ロ、ロックオン!? どうして!?」 | | ;「ロ、ロックオン!? どうして!?」 |
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| ;「今、ママって言った?」<br/>「犯罪ですよ」 | | ;「今、ママって言った?」<br/>「犯罪ですよ」 |
| :2nd第10話より。[[リンダ・ヴァスティ|リンダ]](32歳)初登場の際に、[[イアン・ヴァスティ|イアン]](57歳)の妻だと知った際の突っ込み。刹那や沙慈も同調する。 | | :2nd第10話より。[[リンダ・ヴァスティ|リンダ]](32歳)初登場の際に、[[イアン・ヴァスティ|イアン]](57歳)の妻だと知った際の突っ込み。刹那や沙慈も同調する。 |
− | :余談だが、'''『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』においてリンダが[[ミレイナ・ヴァスティ|娘]]を出産した[[年齢]]が原作よりも4年もさかのぼっていることが判明したので、アレルヤが言う通りイアンは正真正銘の犯罪者ということになる'''。 | + | :余談だが、'''『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』においてリンダが[[ミレイナ・ヴァスティ|娘]]を出産した[[年齢]]が原作よりも4年もさかのぼっていることが判明したので、アレルヤが言う通りイアンは正真正銘の犯罪者という事になる'''。 |
| ;「[[トランザム]]…」 | | ;「[[トランザム]]…」 |
| :2nd第13話より。[[プトレマイオス2]]の格納庫で呟いた台詞。 | | :2nd第13話より。[[プトレマイオス2]]の格納庫で呟いた台詞。 |
| :台詞だけなら普通なのだが、この時期のアレルヤは活躍が僅少になっており、([[ソレスタルビーイング]]の「[[メメントモリ]]攻略作戦」遂行の為に)プトレマイオス2の格納庫でトランザムを発動させる場面が多く見られた。その事を'''「GN電池」'''とネタにする人もいる。 | | :台詞だけなら普通なのだが、この時期のアレルヤは活躍が僅少になっており、([[ソレスタルビーイング]]の「[[メメントモリ]]攻略作戦」遂行の為に)プトレマイオス2の格納庫でトランザムを発動させる場面が多く見られた。その事を'''「GN電池」'''とネタにする人もいる。 |
− | ;「ハレルヤ…[[ミレイナ・ヴァスティ|脚本家]]の悪意が見えるようだよ…」 | + | ;「ハレルヤ…。 [[ミレイナ・ヴァスティ|脚本家]]の悪意が見えるようだよ…」 |
− | :ドラマCD第3弾「COOPERATION-2312」の仮想ミッションで「一人だけニックネームが無い」「本筋の捜査からはずされている」等、自分がぞんざいに扱われていることに対して。 | + | :ドラマCD第3弾「COOPERATION-2312」の仮想ミッションで「一人だけニックネームが無い」「本筋の捜査からはずされている」等、自分がぞんざいに扱われている事に対して。 |
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| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
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| ;「僕達は任務の性質上、サバイバルの技術は一通り修得してるからね」 | | ;「僕達は任務の性質上、サバイバルの技術は一通り修得してるからね」 |
| :『第2次Z破界篇』第11話[[暗黒大陸]]ルート「顔が2つたあ生意気なッ!!」より。[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]から「料理が得意」という[[ガンダムマイスター]]達の意外性を振られての返答。 | | :『第2次Z破界篇』第11話[[暗黒大陸]]ルート「顔が2つたあ生意気なッ!!」より。[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]から「料理が得意」という[[ガンダムマイスター]]達の意外性を振られての返答。 |
− | :ちなみに、『00』の裏設定によると「[[食べ物・料理|料理]]の腕は、アレルヤ>[[ロックオン・ストラトス|ロックオン(初代)]]>[[刹那・F・セイエイ|刹那]]>[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]の順である」との事。 | + | :ちなみに、『00』の裏設定によると'''「[[食べ物・料理|料理]]の腕は、アレルヤ>[[ロックオン・ストラトス|ロックオン(初代)]]>[[刹那・F・セイエイ|刹那]]>[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]の順である」'''との事。 |
| ;「それはもう戦争でもない…ただの虐殺だ」 | | ;「それはもう戦争でもない…ただの虐殺だ」 |
| :『第2次Z破界篇』後半で[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユフィ]]が引き起こしたナンバーズ虐殺事件の惨状を知り、怒りを露にする。もっともその裏に隠された真相を、アレルヤをはじめとする[[ZEXIS]]メンバーは知る由も無かったが…。 | | :『第2次Z破界篇』後半で[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユフィ]]が引き起こしたナンバーズ虐殺事件の惨状を知り、怒りを露にする。もっともその裏に隠された真相を、アレルヤをはじめとする[[ZEXIS]]メンバーは知る由も無かったが…。 |
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| :ピーリスに限らず、他の女性メンバーらも戦闘の直前まで海水浴を楽しんでいた為、'''まともに体も拭かず水着のままコクピットに乗り込んでしまっている'''。 | | :ピーリスに限らず、他の女性メンバーらも戦闘の直前まで海水浴を楽しんでいた為、'''まともに体も拭かず水着のままコクピットに乗り込んでしまっている'''。 |
| :そもそも、わざわざ人格を交代してバラしているので'''「察しやがれ」の意味が無い'''…。 | | :そもそも、わざわざ人格を交代してバラしているので'''「察しやがれ」の意味が無い'''…。 |
− | ;「そうか...?俺は底知れないヤバさを、あの女に感じるぜ」 | + | ;「そうか...? 俺は底知れないヤバさを、あの女に感じるぜ」 |
| :『V』西暦ルート第38話より。[[サリア]]の趣味を本能的に感じ取った模様。 | | :『V』西暦ルート第38話より。[[サリア]]の趣味を本能的に感じ取った模様。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *『[[機動戦士ガンダム00|00]]』の世界における[[強化人間]]とも言える超兵の力や[[多重人格|二重人格]]等の重要な設定を併せ持つアレルヤであるが、中心となるエピソードは1st・2nd共に物語の前半で片付けられてしまい、控えめな[[性格]]も災いして他のマイスターに比べると若干影が薄い。更に、1stシーズンで瀕死の重傷を負った影響か2ndシーズンではハレルヤが終盤まで覚醒しなかった為、戦闘面でも他の3人に遅れを取るようになってしまう。 | + | *ガンダムシリーズにおいて強化人間は[[主人公]]の敵側の人物として登場するケースが多いが、アレルヤ・ハプティズムは'''「ガンダムシリーズにおいて初めて、第1話から主人公の味方側の人物として登場した[[強化人間]]のキャラクター」'''である。 |
− | **挙句の果てに、1stシーズンでは'''[[刹那・F・セイエイ|刹那]]、[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]、[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]が和解する重要エピソードで一人[[プトレマイオス]]に居残り'''という扱いまで受けている。その為にファンからは'''「ハブラレルヤ」'''という渾名も生まれてしまった。戦闘能力の低い[[母艦]]を守るため、また2ndではトランザム機能を生かすため、たとえ居残りでもきちんと貢献してはいるのだが…… | + | *「『[[機動戦士ガンダム00|00]]』の世界における強化人間」とも言える超兵の力や[[多重人格|二重人格]]等の重要な設定を併せ持つアレルヤであるが、中心となるエピソードは1st・2nd共に物語の前半で片付けられてしまい、控えめな[[性格]]も災いして他のマイスターに比べると若干影が薄い。更に、1stシーズンで瀕死の重傷を負った影響か2ndシーズンではハレルヤが終盤まで覚醒しなかった為、戦闘面でも他の3人に遅れを取るようになってしまう。 |
| + | **挙句の果てに、1stシーズンでは'''[[刹那・F・セイエイ|刹那]]、[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]、[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]が和解する重要エピソードで一人[[プトレマイオス]]に居残り'''という扱いまで受けている。その為にファンからは'''「ハブラレルヤ」'''という[[俗語・俗称|渾名]]も生まれてしまった。戦闘能力の低い[[母艦]]を守るため、また2ndではトランザム機能を生かすため、たとえ居残りでもきちんと貢献してはいるのだが…。 |
| ***スパロボでも該当ステージにて一人だけ強制出撃から外されるという形で再現されてしまったが、上述の和解シーンには立ち会っている。ちなみに「ハブラレルヤ」という[[俗語・俗称|俗称]]は水島監督も把握しており、アレルヤを上手く表現していると認めるものの、演じている吉野裕行氏に対しては「本意ではない」と謝罪もしている。 | | ***スパロボでも該当ステージにて一人だけ強制出撃から外されるという形で再現されてしまったが、上述の和解シーンには立ち会っている。ちなみに「ハブラレルヤ」という[[俗語・俗称|俗称]]は水島監督も把握しており、アレルヤを上手く表現していると認めるものの、演じている吉野裕行氏に対しては「本意ではない」と謝罪もしている。 |
− | ***これは'''「アレルヤ(というか、ハレルヤに覚醒状態のアレルヤ)が[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]と並ぶ『00』世界の最強パイロットと設定されている」'''ので、刹那が空気化するのを防ぐために割を食ったと言われている。
| + | **これは'''「アレルヤ(というか、ハレルヤに覚醒状態のアレルヤ)が[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]と並ぶ『00』世界の最強パイロットと設定されている」'''ので、刹那が空気化するのを防ぐために割を食ったと言われている。 |
− | *アレルヤのもう一つの人格「ハレルヤ」は、一部資料やゲームによっては「ハレルヤ・ハプティズム」と称されている事がある。 | + | ***なお上記の設定を念頭に置くと、'''「(作中最強設定の)アレルヤが苦戦する場面は、とてもヤバい状況である」'''と解釈する事も可能である。 |
| + | *アレルヤのもう一つの人格「ハレルヤ」は、一部資料や[[ゲーム]]によっては「ハレルヤ・ハプティズム」と称されている事がある。 |
| **『00』企画当初におけるアレルヤのもう一つの人格の名前は'''「ビアンカ」'''で、'''女性という設定'''だった。 | | **『00』企画当初におけるアレルヤのもう一つの人格の名前は'''「ビアンカ」'''で、'''女性という設定'''だった。 |
− | *実は、『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版00]]』の劇場公開バージョンおよび[[小説|小説版]]では、アレルヤも[[イノベイター]]に覚醒している(イノベイターへの[[覚醒]]を示す金色の瞳になっている)が、[[DVD]]版では修正が入ってこの描写は無くなった。 | + | *実は、『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版00]]』の劇場公開バージョンおよび[[小説|小説版]]では、アレルヤも[[イノベイター]]に覚醒している(イノベイターへの[[覚醒]]を示す金色の瞳になっている)が、[[DVD]]版では修正が入って、この描写は無くなった。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |