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| === 戦闘台詞 === | | === 戦闘台詞 === |
| ;「火、崑岡に炎ゆれば。玉石倶に焚かる……カロリックスマァァッシュ!!」 | | ;「火、崑岡に炎ゆれば。玉石倶に焚かる……カロリックスマァァッシュ!!」 |
− | :カロリックスマッシュ使用時の前置き。書経の一文「火炎崑岡。玉石倶焚」からの引用。「崑岡(崑崙山)が燃え上がれば、玉(善きもの)も石(悪しきもの)も共に消滅を免れえない」という意から、転じて戦乱を嘆く言葉として古来より引用されてきた。また、「 山(金気)を溶か(克)す火気の炎」と五行思想の意味合いを含んでの詠唱とも思われる。 | + | :カロリックスマッシュ使用時の前置き。『書経』の一篇である「夏書・胤征」<ref>儒教の経典である『五経』の一つ。紀元前6世紀~4世紀ごろ成立。</ref>の一文「火炎崑岡。玉石倶焚」からの引用。「崑岡(崑崙山)が燃え上がれば、玉(善きもの)も石(悪しきもの)も共に消滅を免れえない」という意から、転じて戦乱を嘆く言葉として古来より引用されてきた。また、「 山(金気)を溶か(克)す火気の炎」と五行思想の意味合いを含んでの詠唱とも思われる。 |
| :そのシャウトっぷりと名前が若干似ているために[[声優ネタ]]ではないにも関わらずよく[[ロム・ストール|同じ声の人]]の[[バイカンフー|必殺技]]と比較される。ちなみに'''声が付かない作品ではテキスト上でもここまで叫ばない'''。 | | :そのシャウトっぷりと名前が若干似ているために[[声優ネタ]]ではないにも関わらずよく[[ロム・ストール|同じ声の人]]の[[バイカンフー|必殺技]]と比較される。ちなみに'''声が付かない作品ではテキスト上でもここまで叫ばない'''。 |
− | ;「火気、金に克ち、地を覆え!臨・兵・闘・者・皆・陣・列・前・行ぉぉっ!」 | + | ;「火気、金に克ち、地を覆え! 臨・兵・闘・者・皆・陣・列・前・行ぉぉっ!」 |
− | :必殺技「火風青雲剣」の使用台詞。<br />ちなみに、この「臨兵闘者~」で始まる「九字」だが、一般的に「臨兵闘者皆陣列在前(行)」という呪文の知名度の方が高いため、ヤンロンの場合「在」が無いことが突っ込まれるが、九字について記された四世紀の中国の書物『抱朴子』では「臨兵闘者皆陣列前行」となっているため、間違ってはいない。 | + | :必殺技「火風青雲剣」の使用台詞。<br />ちなみに、この「臨兵闘者~」で始まる「九字」だが、一般的に「臨兵闘者皆陣列在前(行)」という呪文の知名度の方が高いため、ヤンロンの場合「在」が無いことが突っ込まれるが、九字について記された四世紀の中国の書物『抱朴子』<ref>内篇第十七「登渉」より。西晋・東晋時代(2世紀~3世紀)成立。</ref>では「臨兵闘者皆陣列前行」となっているため、間違ってはいない。 |
− | ;「螢惑火徳真君ご照覧あれ!必神火帝万魔共服……」 | + | ;「螢惑火徳真君ご照覧あれ! 必神火帝万魔共服……」 |
| :IIで登場した新必殺技「宝具火風青雲剣」の使用台詞の1つ。螢惑火徳真君(けいわくかとくしんくん)は螢惑火徳星君(けいわくかとくせいくん)とも呼ばれる古代中国の神様の名前。天界においては火星の守護と火部の長を歴任し、剣(刀)を司る戦神の一柱。 | | :IIで登場した新必殺技「宝具火風青雲剣」の使用台詞の1つ。螢惑火徳真君(けいわくかとくしんくん)は螢惑火徳星君(けいわくかとくせいくん)とも呼ばれる古代中国の神様の名前。天界においては火星の守護と火部の長を歴任し、剣(刀)を司る戦神の一柱。 |
| ;「……さらばだ」 | | ;「……さらばだ」 |
| :「宝具火風青雲剣」のトドメ演出での台詞の一つ。エルシーネ辺りにこの台詞で決めると雰囲気合い過ぎである。 | | :「宝具火風青雲剣」のトドメ演出での台詞の一つ。エルシーネ辺りにこの台詞で決めると雰囲気合い過ぎである。 |
− | ;「それ、火の徳は水を圧し、金を熔かす!木を燃やし、土を生ず!」<br />「今将に、火気が三界を蔽わん!」 | + | ;「それ、火の徳は水を圧し、金を熔かす! 木を燃やし、土を生ず!」<br />「今将に、火気が三界を蔽わん!」 |
| :IIIにおけるポゼッション発動時の必殺技「正伝・火風青雲剣」の使用台詞の1つ。陰陽道五行思想における火の役割を示している。 | | :IIIにおけるポゼッション発動時の必殺技「正伝・火風青雲剣」の使用台詞の1つ。陰陽道五行思想における火の役割を示している。 |
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| === 魔装機神シリーズ === | | === 魔装機神シリーズ === |
| ==== 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL ==== | | ==== 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL ==== |
− | ;「マサキ!? では、お前がサイバスターに選ばれたというのか!? なんと……」 | + | ;「マサキ!? では、お前がサイバスターに選ばれたというのか!? なんと……」 |
| :LOE第一章にてマサキがサイバスターに選ばれたことを知って。[[F完結編]]の[[キャラクター事典]]の一言モードでも聞くことが可能。ちなみにすでに撃墜されていた場合、人選を誤ったなと続ける。 | | :LOE第一章にてマサキがサイバスターに選ばれたことを知って。[[F完結編]]の[[キャラクター事典]]の一言モードでも聞くことが可能。ちなみにすでに撃墜されていた場合、人選を誤ったなと続ける。 |
− | ;ヤンロン「残念だったな。お前にそういうものが効かない事は、とうに承知だ。お前にはしばらく、僕の説教に付き合ってもらう」<br />サフィーネ「? 説教?」<br />マサキ「げっ!? そ、そいつぁ…ひでえ… お、おいヤンロン、そこまでやらなくても…」<br />セニア「そ、そうよ!それじゃあまりにも酷すぎるわよ!」<br />サフィーネ「え?え!? ど、どういう意味よ!?」 | + | ;ヤンロン「残念だったな。お前にそういうものが効かない事は、とうに承知だ。お前にはしばらく、僕の説教に付き合ってもらう」<br />サフィーネ「? 説教?」<br />マサキ「げっ!? そ、そいつぁ…ひでえ… お、おいヤンロン、そこまでやらなくても…」<br />セニア「そ、そうよ! それじゃあまりにも酷すぎるわよ!」<br />サフィーネ「え?え!? ど、どういう意味よ!?」 |
| :LOE第一章「ボーダーライン」シナリオエンドデモにて拷問を所望するサフィーネに対して。およそ荒っぽさとは無縁な手段に聞こえるが、実際に彼から「説教」を受けたマサキとその顛末を知るセニアのただならぬ反応に、さすがのサフィーネも狼狽の色を見せる。 | | :LOE第一章「ボーダーライン」シナリオエンドデモにて拷問を所望するサフィーネに対して。およそ荒っぽさとは無縁な手段に聞こえるが、実際に彼から「説教」を受けたマサキとその顛末を知るセニアのただならぬ反応に、さすがのサフィーネも狼狽の色を見せる。 |
| ;マサキ「とにかく、あの体験だけは二度と御免だね」<br />セニア「マサキ、あの後しばらくノイローゼ気味だったものね」<br />マサキ「けど、俺なんかまだマシだぜ。噂じゃ、プッツンいっちまったヤツもいるとか…ナンマンダブ」<br />ヤンロン「……そこまで言うことはなかろう」<br />サフィーネ「……ごくっ……」 | | ;マサキ「とにかく、あの体験だけは二度と御免だね」<br />セニア「マサキ、あの後しばらくノイローゼ気味だったものね」<br />マサキ「けど、俺なんかまだマシだぜ。噂じゃ、プッツンいっちまったヤツもいるとか…ナンマンダブ」<br />ヤンロン「……そこまで言うことはなかろう」<br />サフィーネ「……ごくっ……」 |
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| ;「……とはいえ、このままお前を動けなくしていては、敵の狙い撃ちにあう可能性もある。それで死なれては、寝覚めが悪いからな、自由にしてやる」 | | ;「……とはいえ、このままお前を動けなくしていては、敵の狙い撃ちにあう可能性もある。それで死なれては、寝覚めが悪いからな、自由にしてやる」 |
| :ラングランとバゴニアとの国境付近での戦闘でバゴニアとの戦闘にサフィーネが巻き込まれないように解放して。EXでサフィーネとの接触時に言った貸しの正体。 | | :ラングランとバゴニアとの国境付近での戦闘でバゴニアとの戦闘にサフィーネが巻き込まれないように解放して。EXでサフィーネとの接触時に言った貸しの正体。 |
− | ;「行け、マサキ、地上へ!そして、シュウを……」 | + | ;「行け、マサキ、地上へ! そして、シュウを……」 |
| :LOE第一章ラストにて。 | | :LOE第一章ラストにて。 |
| ;ランシャオ「……人の無意識から生まれた私めですが、やはり人の心というのはなかなか理解しがたいものでございますね」<br />ヤンロン「そうだな、特に感情は制御しがたい。だが、魔装機神操者として、軽視もできん」<br />「時々マサキがうらやましく思える事すらあるくらいだ。あのまっすぐで、純粋な感情にな」 | | ;ランシャオ「……人の無意識から生まれた私めですが、やはり人の心というのはなかなか理解しがたいものでございますね」<br />ヤンロン「そうだな、特に感情は制御しがたい。だが、魔装機神操者として、軽視もできん」<br />「時々マサキがうらやましく思える事すらあるくらいだ。あのまっすぐで、純粋な感情にな」 |
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| ==== 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD ==== | | ==== 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD ==== |
− | ;「理屈で考えるな!感じろ!」 | + | ;「理屈で考えるな! 感じろ!」 |
| :ラスフィトートの言葉に迷いを見せるマサキに対して。恐らく元ネタは燃えよドラゴンでのブルース・リーの名言。 | | :ラスフィトートの言葉に迷いを見せるマサキに対して。恐らく元ネタは燃えよドラゴンでのブルース・リーの名言。 |
| ;「ああ、精霊の意志を垣間見る事ができたのは得難い経験だった。できる事なら、使いこなせる様になりたいものだが……」 | | ;「ああ、精霊の意志を垣間見る事ができたのは得難い経験だった。できる事なら、使いこなせる様になりたいものだが……」 |
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| ;「料理中に指を切ってしまってな」 | | ;「料理中に指を切ってしまってな」 |
| :北部ルートで治療室にいるエルシーネに会うための口実。北部ルートでの彼女とのカラミはここだけだったりする。 | | :北部ルートで治療室にいるエルシーネに会うための口実。北部ルートでの彼女とのカラミはここだけだったりする。 |
− | ;「エルシーネ!直接僕の声を聞け!そして、触れてみろ!そうすれば、必ず思い出すはずだ!」 | + | ;「エルシーネ! 直接僕の声を聞け! そして、触れてみろ! そうすれば、必ず思い出すはずだ!」 |
| :操られたエルシーネをコクピットから出て説得して。それでも彼の言葉は届かずエルシーネは撤退した。 | | :操られたエルシーネをコクピットから出て説得して。それでも彼の言葉は届かずエルシーネは撤退した。 |
| ;「頼む。教えてくれ」 | | ;「頼む。教えてくれ」 |
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| :エルシーネの告白に対して。彼女がヤンロンの手を取らないように二人の道は交わることはなかった。 | | :エルシーネの告白に対して。彼女がヤンロンの手を取らないように二人の道は交わることはなかった。 |
| ;「それは……いや、よそう。花発けば風雨多く、人生別離足る。これをもって別れの言葉としよう」 | | ;「それは……いや、よそう。花発けば風雨多く、人生別離足る。これをもって別れの言葉としよう」 |
− | :魔装機神II南部ルート(通称ヤンロンルート)最終話「終末の黙示」にて、エルシーネからの[[説得]]に対する答え。于武陵の絶句「勧酒」からの引用。 | + | :魔装機神II南部ルート(通称ヤンロンルート)最終話「終末の黙示」にて、エルシーネからの[[説得]]に対する答え。于武陵の絶句「勧酒」<ref>唐代(八世紀ごろ)の詩。</ref>からの引用。 |
| ;ヤンロン「'''愛して而もその悪を知り、憎んで而もその善を知る'''……これがあなたに贈る、最後の言葉だ」<br />エルシーネ「愛して……初めて、口に出して頂けましたね……」<br />ヤンロン「ああ……こんな時に言う言葉ではないとわかっているが……僕は、あなたを愛している」 | | ;ヤンロン「'''愛して而もその悪を知り、憎んで而もその善を知る'''……これがあなたに贈る、最後の言葉だ」<br />エルシーネ「愛して……初めて、口に出して頂けましたね……」<br />ヤンロン「ああ……こんな時に言う言葉ではないとわかっているが……僕は、あなたを愛している」 |
− | :同話にて、エルシーネの[[ボランゾルン]]をグランヴェールで撃墜した際の台詞。「愛して而も~」は「礼記」からの引用。 | + | :同話にて、エルシーネの[[ボランゾルン]]をグランヴェールで撃墜した際の台詞。「愛して而も~」は『礼記』<ref>儒教の経典である『五経』の一つ。成立年代は諸説あり。</ref>第一篇「曲礼・上」からの引用。 |
| ;「……今更かける言葉もないが……せめて悼む気持ちは受け取ってくれ、エルシーネ。これで、本当にさよならだ、エルシーネ。今でも……愛している」 | | ;「……今更かける言葉もないが……せめて悼む気持ちは受け取ってくれ、エルシーネ。これで、本当にさよならだ、エルシーネ。今でも……愛している」 |
| :魔装機神IIヤンロンルートエンディングにて、エルシーネの墓に花束を手向けて。 | | :魔装機神IIヤンロンルートエンディングにて、エルシーネの墓に花束を手向けて。 |
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| ;「そんなはずは無い……君は……死んだはずだ……エルシーネ!!」 | | ;「そんなはずは無い……君は……死んだはずだ……エルシーネ!!」 |
| :復活したエルシーネを目撃して。冷静沈着な彼もこの時は動揺していた。 | | :復活したエルシーネを目撃して。冷静沈着な彼もこの時は動揺していた。 |
− | ;「……お前のような痴れ者に、掛ける言葉などあるものか!」<br />「父を想ってだと……!?お前は、こんな事で命を落として、それで、お父上に顔向けができるのか!?」<br />「貴様ごときが、将軍を語るな!」<br />「あの時……僕もカークス将軍も、それぞれの正義を何としても貫くという、覚悟を持って戦いに臨んだのだ!それに対して貴様はどうだ!?あんな程度の低い言葉に乗せられ、何の考えもなく暴れ回り……そんな軽薄な戦いをする人間に、誇り高く散った将軍の事を、語る資格などあるはずがない!」<br />「本当にそう考えているのなら、それこそが将軍に対する侮辱だ!こんなところで死ぬことが……それがどう、カークス将軍の為になる!?レミア・ザニア・ヴァルハレヴィア!!」 | + | ;「……お前のような痴れ者に、掛ける言葉などあるものか!」<br />「父を想ってだと……!? お前は、こんな事で命を落として、それで、お父上に顔向けができるのか!?」<br />「貴様ごときが、将軍を語るな!」<br />「あの時……僕もカークス将軍も、それぞれの正義を何としても貫くという、覚悟を持って戦いに臨んだのだ! それに対して貴様はどうだ!? あんな程度の低い言葉に乗せられ、何の考えもなく暴れ回り……そんな軽薄な戦いをする人間に、誇り高く散った将軍の事を、語る資格などあるはずがない!」<br />「本当にそう考えているのなら、それこそが将軍に対する侮辱だ! こんなところで死ぬことが……それがどう、カークス将軍の為になる!? レミア・ザニア・ヴァルハレヴィア!!」 |
| :[[ロヨラ・ブラックバーン|ロヨラ]]のカークスを馬鹿にした挑発に乗って一人突撃したレミアに対する説教。普段彼が行う説教とは異なり自分の思いと言葉だけだった。 | | :[[ロヨラ・ブラックバーン|ロヨラ]]のカークスを馬鹿にした挑発に乗って一人突撃したレミアに対する説教。普段彼が行う説教とは異なり自分の思いと言葉だけだった。 |
| ;「構わん。プレシアが上手く話をしてくれたようだったからな。僕が出て行っては、話がこじれるだけだったろう。……しかし、まだ僕も至らないな。自身に言い聞かせねばならぬ事を、他人にぶつけてしまうようでは」<br />「あれは、僕が言われるべき言葉だったのだ。……レミアに何かあって、その時カークス将軍に顔向けできないのは僕の方だ」<br />「僕はかつて、死んだ者に縛られて、生きている自分を見失うな、などとカークス将軍に言ったが……僕もまた、死んだ者に縛られているのだな」<br />「分かっている、ランシャオ。あの頃の僕は随分と唯物的だった。だが、様々な経験が僕を変えた。無論、今でもカークス将軍の行動を肯定するつもりはないが、その気持ちの一端は理解できる。死者の想い、過去の人々の想いは尊重して然るべきものだと」 | | ;「構わん。プレシアが上手く話をしてくれたようだったからな。僕が出て行っては、話がこじれるだけだったろう。……しかし、まだ僕も至らないな。自身に言い聞かせねばならぬ事を、他人にぶつけてしまうようでは」<br />「あれは、僕が言われるべき言葉だったのだ。……レミアに何かあって、その時カークス将軍に顔向けできないのは僕の方だ」<br />「僕はかつて、死んだ者に縛られて、生きている自分を見失うな、などとカークス将軍に言ったが……僕もまた、死んだ者に縛られているのだな」<br />「分かっている、ランシャオ。あの頃の僕は随分と唯物的だった。だが、様々な経験が僕を変えた。無論、今でもカークス将軍の行動を肯定するつもりはないが、その気持ちの一端は理解できる。死者の想い、過去の人々の想いは尊重して然るべきものだと」 |
251行目: |
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| ;「エルシーネ……これがあなたの……あなたの本心だというのか!?」 | | ;「エルシーネ……これがあなたの……あなたの本心だというのか!?」 |
| :ネストリアス教徒を靈装機に乗せ戦わせるエルシーネの姿を見て。ヤンロン同様サフィーネも彼女のやり方を信じられなかった。 | | :ネストリアス教徒を靈装機に乗せ戦わせるエルシーネの姿を見て。ヤンロン同様サフィーネも彼女のやり方を信じられなかった。 |
− | ;「!!僕達を欺いただけでなく、復讐の為に他人を犠牲にして恥じぬとは……あまつさえ、その悪行をエルシーネの姿で、声で……貴様はエルシーネをも愚弄した!もはや貴様には、煉獄すら生温いっ!!」 | + | ;「!! 僕達を欺いただけでなく、復讐の為に他人を犠牲にして恥じぬとは……あまつさえ、その悪行をエルシーネの姿で、声で……貴様はエルシーネをも愚弄した!もはや貴様には、煉獄すら生温いっ!!」 |
| :[[フォーラン・デイクゼン|エルシーネの名を騙る何者か]]の悪行の数々を前にしてヤンロンは怒りの炎を燃やしポゼッションが発動しようとするがあまりの怒りの強さに出力が高まり過ぎてカロリック・リサイクラーに異常が発生してしまう。 | | :[[フォーラン・デイクゼン|エルシーネの名を騙る何者か]]の悪行の数々を前にしてヤンロンは怒りの炎を燃やしポゼッションが発動しようとするがあまりの怒りの強さに出力が高まり過ぎてカロリック・リサイクラーに異常が発生してしまう。 |
− | ;(そうか……怒りに目がくらんでは、見えるものも見えん……頭ではなく、心に怒りを……)<br />「いかん、レミア!!今のお前では!! !?そうか!!こういう事だったか!!我、開眼したり!!」<br />「怒りは消えず……しかし、頭は冴え渡っている……この力……この感覚は……」 | + | ;(そうか……怒りに目がくらんでは、見えるものも見えん……頭ではなく、心に怒りを……)<br />「いかん、レミア!! 今のお前では!! !?そうか!! こういう事だったか!! 我、開眼したり!!」<br />「怒りは消えず……しかし、頭は冴え渡っている……この力……この感覚は……」 |
| :自分を護る為、偽のエルシーネに立ち向かうレミアに頭に血が上っていると指摘するが言葉を返されてしまう。彼女の言葉と危機で炎の精霊の司る境地に至った彼はついにポゼッションを発動させる。怒りを超えた先の境地に至るという件は[[ドモン・カッシュ|この男]]の至った[[明鏡止水|極意]]を連想させる。 | | :自分を護る為、偽のエルシーネに立ち向かうレミアに頭に血が上っていると指摘するが言葉を返されてしまう。彼女の言葉と危機で炎の精霊の司る境地に至った彼はついにポゼッションを発動させる。怒りを超えた先の境地に至るという件は[[ドモン・カッシュ|この男]]の至った[[明鏡止水|極意]]を連想させる。 |
− | ;「罪を償うのは貴様の方だ!エルシーネの偽者め!エルシーネの姿を偽り、エルシーネの名を騙り、エルシーネを慕う人々を陥れ、そしてエルシーネを貶めた、貴様の所業、その全てを、僕の怒りは、決して赦さない!!」 | + | ;「罪を償うのは貴様の方だ! エルシーネの偽者め! エルシーネの姿を偽り、エルシーネの名を騙り、エルシーネを慕う人々を陥れ、そしてエルシーネを貶めた、貴様の所業、その全てを、僕の怒りは、決して赦さない!!」 |
| :ポゼッションを発動させたグランヴェールの姿を見て不快感を露にする偽者に対して様々な人の怒りを乗せた正伝・火風青雲剣を放つ。 | | :ポゼッションを発動させたグランヴェールの姿を見て不快感を露にする偽者に対して様々な人の怒りを乗せた正伝・火風青雲剣を放つ。 |
| ;「怒りで目を眩ませてはいかん。怒りの感情は、その胸に秘めるのだ」 | | ;「怒りで目を眩ませてはいかん。怒りの感情は、その胸に秘めるのだ」 |
270行目: |
270行目: |
| :サフィーネとの密会を終えて。モニカとの約束を思い出したのだが、残念ながらOGではその約束を果たすことはできなかった。 | | :サフィーネとの密会を終えて。モニカとの約束を思い出したのだが、残念ながらOGではその約束を果たすことはできなかった。 |
| ;「道は違えてしまったが……カークス将軍とて、ラングランやラ・ギアスの将来を案じていたのは事実だ……」<br />「兵は国の大事、死生の地、存亡の道、察せざるべからずなり……僕達は、今回の事件からそれを学び取ならければならない……」 | | ;「道は違えてしまったが……カークス将軍とて、ラングランやラ・ギアスの将来を案じていたのは事実だ……」<br />「兵は国の大事、死生の地、存亡の道、察せざるべからずなり……僕達は、今回の事件からそれを学び取ならければならない……」 |
− | :OG2ndで追加された、カークスとの決戦後の台詞で、涙を流しながらこう発言した。「兵は~」は孫子兵法を由来とするもの。 | + | :OG2ndで追加された、カークスとの決戦後の台詞で、涙を流しながらこう発言した。「兵は~」は『孫子』<ref>孫武の作と伝えられる兵法書。紀元前5世紀~4世紀ごろ成立。</ref>第一篇「計篇」を由来とするもの。 |
| ;「白眼を以て迎えるべき客だな」 | | ;「白眼を以て迎えるべき客だな」 |
| :対[[ゲスト]]の特殊戦闘台詞。発言の由来である「白眼視」は三国時代の阮籍が気に入らない人物に対しては白眼で対応し、気に入った人物に対しては青眼で対応することができて、阮籍が喪に服していた時に阮籍は気に入らない客を白眼、気に入った客を青眼で迎えたエピソードが由来である。「客」と「ゲスト」をかけている。白い目で見る、という言葉の由来とも言われているのが白眼という言葉である。 | | :対[[ゲスト]]の特殊戦闘台詞。発言の由来である「白眼視」は三国時代の阮籍が気に入らない人物に対しては白眼で対応し、気に入った人物に対しては青眼で対応することができて、阮籍が喪に服していた時に阮籍は気に入らない客を白眼、気に入った客を青眼で迎えたエピソードが由来である。「客」と「ゲスト」をかけている。白い目で見る、という言葉の由来とも言われているのが白眼という言葉である。 |