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18行目: − + − + − しかしバリアを展開すると可視光線や電波などの一切も閉ざしてしまう為、本体のカメラやセンサーは使用できなくなってしまう。そのため外部情報を得るには予め射出した「鷹の目」と称される浮遊型外部カメラとのデータリンクが必須になるが、このデータを受信するアンテナ部には上記理由でバリアを張ることができない。+ − そして外部から見た場合バリア展開中は可視光線が吸収され全身が真っ黒になってしまうので、それによってデータ受信部が露見しないよう、バリア上から光学迷彩を展開して本来のカラーリングを再現する必要もある。 − また歩く、立つためには地面と接していなければならないため、足裏にもバリアは展開できていない。さらに噴出孔も覆うことが出来無いためかスラスターの類も無く、移動は徒歩のみで鈍重。+ − そしてバリアにドライブ能力の全てを割いているため内蔵火器は無く（内蔵火器の発射孔もバリアで覆えない）、携帯武器も消失してしまうためか攻撃方法はアームを使用した格闘のみとなってしまっている。 − − 要するに他のロボットアニメ作品のバリアと比較しても破格の性能を持つ次元バリアであるが、このバリアの存在こそが本機を運用するうえで様々な制約を課すことになっており、弱点にもなってしまっていた。 − − 劇中、[[界塚伊奈帆]]達が最初に交戦した火星側カタフラクト。次元バリアの圧倒的な性能で新芦原市を蹂躙し、界塚ユキらの部隊を壊滅させた。しかし伊奈帆一行らを追撃する最中の行動の数々からバリアの特性と欠点を伊奈帆に看破されてしまう。彼らの作戦で海に落とされたことで、海水を吸い込んでいない背面装甲、インテーク右下、爪の隙間がバリアの隙間であると炙り出され、当該箇所に攻撃を受け戦闘不能に追い込まれた。
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== 概要 ==
== 概要 ==
火星騎士の[[トリルラン]]の専用機。全身は紫色のカラーリング。展開式の大型アームを有しており、折りたたんだ状態ではマントを羽織ったような外観をしている特徴的な外観を成している。
火星騎士の[[トリルラン]]の専用機。全身は紫色のカラーリング。展開式の大型アームを有し、折りたたんだ状態ではマントを羽織ったような外観が特徴。
ヴァース帝国製の[[カタフラクト]]は全てに「アルドノアドライブ」が搭載されており、本機はその固有能力で機体表面に多次元変換力場という、要は触れたあらゆる物理現象を消滅させることが可能な「次元バリア」を展開できる。これにより近接・遠距離を問わず敵からの攻撃を無効化し、また両腕を振り回せば触れたものを障害物なども無視して消失させることができる。
ヴァース帝国製の[[カタフラクト]]は全てに「アルドノアドライブ」が搭載されており、本機はその固有能力で機体表面に多次元変換力場という、要は触れたあらゆる物理現象を消滅させることが可能な「次元バリア」を展開できる。これにより近接・遠距離を問わず敵からの攻撃を無効化し、歩くだけで触れたもの消失できる。
だが、バリアを展開すると可視光線や電波などの一切も閉ざしてしまい、外部情報を得るには予め射出した「鷹の目」と称される浮遊型外部カメラとのデータリンクが必須になるが、データ受信のアンテナ部は上記理由でバリアを張れない。そして外部から見た場合、バリア展開中は可視光線が吸収され全身が真っ黒になるので、データ受信部が露見しないよう、バリア上から光学迷彩を展開して本来のカラーリングを再現する必要もある。また、足裏にもバリアは張れずスラスターの類も無いため、移動は徒歩のみで鈍重。バリアにドライブ能力の全てを割いていることから内蔵火器・携帯武器も無く、攻撃方法はアームを使用した格闘のみ。
要するに他のロボットアニメ作品のバリアと比較しても破格の性能を持つ次元バリアであるが、このバリアの存在こそが本機を運用するうえで様々な制約を課すことになっており、弱点にもなってしまっていた。劇中では、[[界塚伊奈帆]]達が最初に交戦した火星側カタフラクトで、次元バリアの圧倒的な性能で新芦原市を蹂躙し、界塚ユキらの部隊を壊滅させた。しかし、伊奈帆一行を追撃する最中の行動の数々からバリアの特性と欠点を伊奈帆に看破され、彼らの作戦で海に落とされたことでバリアの隙間を炙り出され、当該箇所に攻撃を受け戦闘不能となった。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==