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*体重:70 kg
 
*体重:70 kg
 
*血液型:O型
 
*血液型:O型
*所属:[[加藤機関]](→[[JUDA]]・[[早瀬軍団]]、原作)
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*所属:[[加藤機関]][[JUDA]]・[[早瀬軍団]]、原作)
*役職・称号など:加藤機関二番隊隊長
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*役職・称号など:加藤機関二番隊隊長(アニメ版)
 
*主な搭乗機:[[タリスマン]]
 
*主な搭乗機:[[タリスマン]]
 
*趣味:なし
 
*趣味:なし
 
*キャラクターデザイン:下口智裕(原作漫画版)、平井久司(アニメ版)
 
*キャラクターデザイン:下口智裕(原作漫画版)、平井久司(アニメ版)
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マキナを操るファクターの一人。実年齢は72歳の老人だが、となった影響で外見は若いままの姿を保っている。
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マキナを操るファクターの一人。実年齢は72歳の老人だが、ファクターとなった影響で外見は若いままの姿を保っている。
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『[[鉄のラインバレル]]』はアニメ版と原作漫画版でキャラクターやメカの設定が大なり小なり異なることで知られているが、「もはや別人」というほどに差異が顕著なキャラが二人いる。そのうちの一人がこの中島宗美というキャラクターである(もう一人は[[九条美海]])。<br />原作漫画版では「妻との死別」の悲しみを乗り越えることで彼の人格が一回り成長するという重要なイベントがあるのだが、アニメ版ではその死別が若い頃の出来事とされ、しかも'''そのトラウマを乗り越えられずに悪堕ちした'''というすさまじい改変が行われている。そのため、原作漫画版では味方、アニメ版では敵と、立ち位置自体が異なる。
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『[[鉄のラインバレル]]』はアニメ版と原作漫画版でキャラクターやメカの設定が大なり小なり異なることで知られているが、「もはや別人」というほどに差異が顕著なキャラが二人いる。そのうちの一人がこの中島宗美というキャラクターである(もう一人は[[九条美海]])。<br />原作漫画版では「妻との死別」の悲しみを乗り越えることで彼の人格が一回り成長するという重要なイベントがあるのだが、アニメ版ではその死別が若い頃の出来事とされ、しかも'''そのトラウマを乗り越えられずに道を踏み外した'''というすさまじい改変が行われている。そのため、原作漫画版では味方、アニメ版では敵と、立ち位置自体が異なる。
    
=== アニメ版 ===
 
=== アニメ版 ===
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落ちついた物腰だが、相手をいたぶることに歓びを感じるというサディストな一面も持つ。英治復活のためマサキに利用された後、自身もマキナ人間と化してしまう。最期は、かつての仲間の説得に一瞬だけ自我を取り戻し、その意を汲んだ沢渡によって引導を渡された。
 
落ちついた物腰だが、相手をいたぶることに歓びを感じるというサディストな一面も持つ。英治復活のためマサキに利用された後、自身もマキナ人間と化してしまう。最期は、かつての仲間の説得に一瞬だけ自我を取り戻し、その意を汲んだ沢渡によって引導を渡された。
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[[九条美海]]同様、原作漫画版とアニメ版とで設定が大きく異なっているキャラクター。PSPゲーム版では原作版準拠の性格となっている。
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=== 原作漫画版 ===
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「マキナの存在した世界(=ファクターになった事で生き延びた)」の人間で、阿戸呂村に眠っていたタリスマンのコクピット内で発見され、村長の子供として育てられていた。その後、村を訪れた浩一達に誤解から戦いを挑むが、薫の残した言葉と道明寺の行動によって自身が「村人たちに護られていた」と知り、自分も「何かを護る」ためにJUDAへ参加。その際[[早瀬軍団]]に加入している。こちらの設定ではサディストな面は見られず、Lで仲間になった後の言動はこちらをベースにされている。
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=== 原作漫画版 ===
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早瀬軍団で行われたプレゼント交換には、村の工房でつくっていた木彫り人形を持参したが、引き当てたシズナからはかなり不評であった。
「マキナの存在した世界(=ファクターになった事で生き延びた)」の人間で、阿戸呂村に眠っていたタリスマンのコクピット内で発見され、村長の子供として育てられていた。その後、村を訪れた浩一達に誤解から戦いを挑むが、薫の残した言葉と道明寺の行動によって自身が「護られていた」と知り、自分も「何かを護る」ためにJUDAへ参加。その際[[早瀬軍団]]に加入している。こちらの設定ではサディストな面は見られず、Lで仲間になった後の言動はこちらをベースにされている。
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常に白い着物を着用しており、原作漫画版では背中にJUDAマークの入った特注品を制服として着ている。
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常に白い着物を着用しており、原作漫画版ではスーツが落ち着かなかったため、石神の計らいで背中にJUDAマークの入った特注品を受け取り、制服として着ている。しかし、これについては道明寺に「それを着て外は歩けません」とダメ出しを喰らっている。
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キャラクターモデルは、原作漫画版の作者の一人である下口智裕の祖父で、人形師の下口宗美。原作漫画版でプレゼント交換に持参した木彫り人形は彼の作品がモデル。
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乗機タリスマンの特性から攻撃・防衛・援護とあらゆる局面に対応でき、戦闘データのフィードバックありとはいえ初戦で浩一を退けている。また、本人の操縦技術もなかなか達者であり、「カウンターマキナ」に乗る浩一、室長の森次を除くと、特務室では随一の腕前とされる。
    
原作ファンの間ではその人柄が人気を呼び、「宗美じいちゃん」の愛称で親しまれている。
 
原作ファンの間ではその人柄が人気を呼び、「宗美じいちゃん」の愛称で親しまれている。
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===[[精神コマンド]]===
 
===[[精神コマンド]]===
 
;[[集中]] [[不屈]] [[鉄壁]] [[絆]] [[熱血]]:防御特化の構成。ペインキラー&美海同様、バリア+「鉄壁」で異様なほど堅い。
 
;[[集中]] [[不屈]] [[鉄壁]] [[絆]] [[熱血]]:防御特化の構成。ペインキラー&美海同様、バリア+「鉄壁」で異様なほど堅い。
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;[[必中]] [[不屈]] [[鉄壁]] [[直撃]] [[熱血]]
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:こちらはUX版。
 
===[[特殊技能]](特殊スキル)===
 
===[[特殊技能]](特殊スキル)===
 
;[[ファクター]] [[指揮官|指揮]]L1 [[底力]]L6 [[援護攻撃]]L2 [[コンボ|アタックコンボ]]L1:加藤機関の例に漏れず技能の伸びが悪い。スキルパーツで援護防御をつけてやれば、最強の盾役として猛威を振るう。地味に「指揮」を持つため、前線に放り込むのも手。
 
;[[ファクター]] [[指揮官|指揮]]L1 [[底力]]L6 [[援護攻撃]]L2 [[コンボ|アタックコンボ]]L1:加藤機関の例に漏れず技能の伸びが悪い。スキルパーツで援護防御をつけてやれば、最強の盾役として猛威を振るう。地味に「指揮」を持つため、前線に放り込むのも手。
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==人間関係==
 
==人間関係==
;中島薫:先立たれた妻。若い頃に経験した彼女との死別が正義に絶望する結果となった。原作漫画版では末期癌を患っており、宗美に看取られている。
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;[[中島薫]]:先立たれた妻。若い頃に経験した彼女との死別が正義に絶望する結果となった。原作漫画版では末期癌を患っており、宗美に看取られている。
;[[加藤久嵩]]:彼の目指す「世界征服」に傾倒している。原作漫画版では敵。
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;[[加藤久嵩]]:彼の目指す「世界征服」に傾倒している。原作漫画版では敵対。
;[[沢渡拓郎]]、[[ユリアンヌ・フェイスフル]]、[[デミトリー・マガロフ]]、[[王政陸]]:同僚。久嵩同様原作では敵。特にユリアンヌは中盤までは因縁の敵だった。
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;[[沢渡拓郎]]、[[ユリアンヌ・フェイスフル]]、[[デミトリー・マガロフ]]、[[王政陸]]:同僚。久嵩同様原作では敵。特にユリアンヌは中盤までは阿戸呂村で遭遇して以来の因縁の敵だった。
 
;[[菅原マサキ]]:同僚。アニメ版では浩一に敗北した後、彼によって[[マキナ人間]]に改造されてしまう。
 
;[[菅原マサキ]]:同僚。アニメ版では浩一に敗北した後、彼によって[[マキナ人間]]に改造されてしまう。
 
;[[九条美海]]:アニメ版では彼女を執拗に付け狙う。
 
;[[九条美海]]:アニメ版では彼女を執拗に付け狙う。
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;[[イクサー3]]:[[L]]では[[LOTUS]]に加わる際に彼女から「おじちゃん」と呼ばれるが宗美自身は実年齢が「おじちゃん」どころか「'''おじいちゃん'''」ということもあってか、[[オズマ・リー|オズマ]]や[[アーサー・トライン|アーサー]]と違い特に気にしていなかった。
 
;[[イクサー3]]:[[L]]では[[LOTUS]]に加わる際に彼女から「おじちゃん」と呼ばれるが宗美自身は実年齢が「おじちゃん」どころか「'''おじいちゃん'''」ということもあってか、[[オズマ・リー|オズマ]]や[[アーサー・トライン|アーサー]]と違い特に気にしていなかった。
 
;[[ゼクス・マーキス]]、[[ルクレツィア・ノイン]]、[[サリィ・ポォ]]:[[L]]のEDにて彼らから[[プリベンター]]に勧誘される。
 
;[[ゼクス・マーキス]]、[[ルクレツィア・ノイン]]、[[サリィ・ポォ]]:[[L]]のEDにて彼らから[[プリベンター]]に勧誘される。
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;[[イルボラ・サロ]]
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:UXでは阿戸呂村での戦いで、ジョウとの連携で彼を退けている。
    
==名台詞==
 
==名台詞==
 
===アニメ版===
 
===アニメ版===
 
;「マキナの人口筋肉のみを焼きました…さぁ、もっと悲鳴を聞かせてください!」:物語初期にペインキラーと対峙した時の台詞。アニメ版特有のSな宗美であり、原作読者を唖然とさせた。
 
;「マキナの人口筋肉のみを焼きました…さぁ、もっと悲鳴を聞かせてください!」:物語初期にペインキラーと対峙した時の台詞。アニメ版特有のSな宗美であり、原作読者を唖然とさせた。
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:ちなみに元々は原作漫画版の浩一戦で、撤退を促すべくラインバレルの動きを止めたシーン。
 
;「お…ね…がい…」<br/>「…殺して…」<br/>「僕を…殺して…!」:アニメ版最終話にて、突如自我を取り戻し、沢渡とユリアンヌに自らを殺してくれと懇願し、その意を酌んだ沢渡によって引導を渡された。<br/>[[L]]でも説得の際にこれと似た台詞を言うがこの直後、[[張五飛|五飛]]から「甘えるな!」と一喝される。
 
;「お…ね…がい…」<br/>「…殺して…」<br/>「僕を…殺して…!」:アニメ版最終話にて、突如自我を取り戻し、沢渡とユリアンヌに自らを殺してくれと懇願し、その意を酌んだ沢渡によって引導を渡された。<br/>[[L]]でも説得の際にこれと似た台詞を言うがこの直後、[[張五飛|五飛]]から「甘えるな!」と一喝される。
 
===原作漫画版===
 
===原作漫画版===
;「僕はただ…キミと一緒に」<br/>「歳を取りたかっただけなんだ…」:原作漫画版で妻の薫を看取った際の台詞。だがそれはファクターである為叶わない願いであった…。UXはDVEで再現する。
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;「僕はただ…キミと一緒に」<br/>「歳を取りたかっただけなんだ…」:原作漫画版で妻の薫を看取った際の台詞。だがそれは、ファクターである限り叶わない願いであった…。UXはDVEで再現されている。
 
===ゲーム版===
 
===ゲーム版===
 
;「僕の力を皆のために、この命をかけて!」<br/>「あの忌々しい歪みを断ち切ってください、早瀬君!」:PSPゲームにて、ファイナルフェイズ時の台詞。アニメ版では成し得なかった瞬間である。
 
;「僕の力を皆のために、この命をかけて!」<br/>「あの忌々しい歪みを断ち切ってください、早瀬君!」:PSPゲームにて、ファイナルフェイズ時の台詞。アニメ版では成し得なかった瞬間である。
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==商品情報==
 
==商品情報==
 
<amazon>4253231667</amazon>
 
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==余談 ==
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*キャラクターモデルは、原作漫画版の作者の一人である下口智裕の祖父で、人形師の下口宗美。前述の木彫り人形は彼の作品がモデル。
     
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