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| == 概要 == | | == 概要 == |
| === [[新機動戦記ガンダムW]] === | | === [[新機動戦記ガンダムW]] === |
− | L5コロニー群出身の少年。古代中国から続く戦士の一族の直系で自身も戦士の称号を持っており、ずば抜けた身体能力と高い白兵戦能力を備えている。
| + | L5コロニー群出身の少年。古代[[アジア|中国]]から続く戦士の一族の直系で自身も戦士の称号を持っており、ずば抜けた身体能力と高い[[白兵戦]]能力を備えている。 |
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− | 「正義かそうでないか」価値感の核とし常に自分の正義を貫く為に行動する。「悪」と判断したものは迷うことなく敵と決め、容赦なく(相手が非戦闘時だろうと)攻撃を仕掛ける。戦闘時は常に感情を表に出しており一見すると粗暴なイメージがあるが、戦い以外の時は物静かでシャイ。純粋さのあまり一般人から見ると予想外の行動に出る場合も多い。
| + | 「[[正義]]かそうでないか」を価値感の核とし常に自分の正義を貫く為に行動する。「悪」と判断したものは迷うことなく敵と決め、容赦なく(相手が非戦闘時だろうと)攻撃を仕掛ける。戦闘時は常に感情を表に出しており一見すると粗暴なイメージがあるが、戦い以外の時は物静かでシャイ。純粋さのあまり一般人から見ると予想外の行動に出る場合も多い。 |
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| 時折女性蔑視とも見られる発言をするが、それは中国人の精神に根付いた儒教的な価値観によるもので、彼自身は「弱い者と女は殺さない」と明言している。オペレーションデイブレイクの目的を5人のガンダムパイロットの中で唯一見破るあたり、戦術を見る力もある。 | | 時折女性蔑視とも見られる発言をするが、それは中国人の精神に根付いた儒教的な価値観によるもので、彼自身は「弱い者と女は殺さない」と明言している。オペレーションデイブレイクの目的を5人のガンダムパイロットの中で唯一見破るあたり、戦術を見る力もある。 |
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| *味方としての加入がいつも他の4人より遅い(主に『EW』設定) | | *味方としての加入がいつも他の4人より遅い(主に『EW』設定) |
| *敵として登場した際、無限復活することがあり、資金・経験値もしくは撃墜数稼ぎの格好の的になる | | *敵として登場した際、無限復活することがあり、資金・経験値もしくは撃墜数稼ぎの格好の的になる |
− | *PV・オープニング戦闘デモで年々演出が派手になるウイングガンダムゼロのツインバスターライフルの的になる(主に『EW』設定) | + | *PV・オープニング戦闘デモで年々演出が派手になる[[ウイングガンダムゼロ]]のツインバスターライフルの的になる(主に『EW』設定) |
| *バグで機体に乗れなくなった(『F完結編』) | | *バグで機体に乗れなくなった(『F完結編』) |
| *洗脳されて、[[ズール皇帝|敵の親玉]]が[[正義]]だと大迷言を残す(『64』) | | *洗脳されて、[[ズール皇帝|敵の親玉]]が[[正義]]だと大迷言を残す(『64』) |
− | *他作品のキャラとの説得イベントがある(『L』、『第3次Z』) | + | *他作品のキャラとの[[説得]]イベントがある(『L』、『第3次Z』) |
| 等、どういう訳か変な方向に目立つことが多く、一部プレイヤーからは「五飛」をそのまま日本語読みした「'''ごひ'''」のあだ名でネタキャラ扱いされ愛されている。上記にある通り原作再現の影響もあり敵として登場する展開も多く、その頑固な性格や正義に拘るあまりに飛び出す迷言も少なくない。しかし、鋭く真理を突いた台詞を発する機会も少なくなく、そこからも彼の人間性を窺い知る事ができる。『SC2』や『L』、『第2次Z』では、特に後者の傾向が強い。 | | 等、どういう訳か変な方向に目立つことが多く、一部プレイヤーからは「五飛」をそのまま日本語読みした「'''ごひ'''」のあだ名でネタキャラ扱いされ愛されている。上記にある通り原作再現の影響もあり敵として登場する展開も多く、その頑固な性格や正義に拘るあまりに飛び出す迷言も少なくない。しかし、鋭く真理を突いた台詞を発する機会も少なくなく、そこからも彼の人間性を窺い知る事ができる。『SC2』や『L』、『第2次Z』では、特に後者の傾向が強い。 |
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| 現在では安定した[[能力]]を持っており、一線級の力を持っていることも多いが、旧シリーズでは他のメンバーと比較し[[精神コマンド]]の偏りが激しく(性格を反映してか攻撃的なものばかりで[[回避]]系の精神コマンドを持たない事があった)、参戦時期が遅い割に使い勝手がイマイチだったこと等があり、昔の[[攻略本]]には辛辣な言葉が書かれていた。例を挙げると「やる気がないんじゃないかと疑いたくなるほど回避力が低い」<ref>ケイブンシャ『[[スーパーロボット大戦を一生楽しむ本|スーパーロボット大戦F完結編を一生楽しむ本]]』P81より。</ref>「一応仲間になる」くらいの認識でいいキャラ」<ref>ソフトバンクパブリッシング『スーパーロボット大戦F完結編 パーフェクトガイド』P184より。</ref>など。 | | 現在では安定した[[能力]]を持っており、一線級の力を持っていることも多いが、旧シリーズでは他のメンバーと比較し[[精神コマンド]]の偏りが激しく(性格を反映してか攻撃的なものばかりで[[回避]]系の精神コマンドを持たない事があった)、参戦時期が遅い割に使い勝手がイマイチだったこと等があり、昔の[[攻略本]]には辛辣な言葉が書かれていた。例を挙げると「やる気がないんじゃないかと疑いたくなるほど回避力が低い」<ref>ケイブンシャ『[[スーパーロボット大戦を一生楽しむ本|スーパーロボット大戦F完結編を一生楽しむ本]]』P81より。</ref>「一応仲間になる」くらいの認識でいいキャラ」<ref>ソフトバンクパブリッシング『スーパーロボット大戦F完結編 パーフェクトガイド』P184より。</ref>など。 |
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− | また基本的に多くの作品で見事なまでに自軍と敵対関係にある組織に所属していることが多い。これが五飛の自軍参加のタイミングが遅くなる原因といえる。
| + | また、基本的にとさえ言えるほど、見事なまでに自軍と敵対関係にある組織に所属しての登場が目立つ。これが五飛の自軍参加のタイミングが遅くなる原因の多くといえる。 |
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| === [[旧シリーズ]] === | | === [[旧シリーズ]] === |
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| :初登場作品。敵として登場。なお、『W』系ガンダムパイロットで、彼だけは『F完結編』の終盤戦まで仲間にならない。超強気な[[性格]]と[[シェンロンガンダム]]の移動後攻撃に注意したい。しかし、乗機の[[シェンロンガンダム]]が密着時の空中への攻撃手段が威力の低いバルカンしかない為、大抵は飛行ユニットに四方を囲まれてタコ殴りにされる運命。 | | :初登場作品。敵として登場。なお、『W』系ガンダムパイロットで、彼だけは『F完結編』の終盤戦まで仲間にならない。超強気な[[性格]]と[[シェンロンガンダム]]の移動後攻撃に注意したい。しかし、乗機の[[シェンロンガンダム]]が密着時の空中への攻撃手段が威力の低いバルカンしかない為、大抵は飛行ユニットに四方を囲まれてタコ殴りにされる運命。 |
| ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] | | ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] |
− | :他の『W』系パイロットと違い、無条件でDCルートとポセイダルルートの両方で仲間になる。ただし、ポセイダルルートでは「敗者への凱歌」開始時に加入し3話しか使用できず、DCルートでは「ファイナル・オペレーション」中に加入し2話しか使用できない。加入時期の遅さの割に、能力も機体とも飛びぬけたものはなく、[[必中]]や[[集中]]を持たず、2回行動もできないので使用される事はまずない。また、どういう訳かW系では唯一乗り換えが不可能な設定がされており、他のパイロットが[[アルトロンガンダム]]に乗り換えを行うと、五飛は二度と機体に搭乗することができなくなるという謎の仕様があるので注意。 | + | :他の『W』系パイロットと違い、無条件でDCルートとポセイダルルートの両方で仲間になる。ただし、ポセイダルルートでは「敗者への凱歌」開始時に加入し3話しか使用できず、DCルートでは「ファイナル・オペレーション」中に加入し2話しか使用できない。加入時期の遅さの割に、能力も機体とも飛びぬけたものはなく、[[必中]]や[[集中]]を持たず、[[2回行動]]もできないので使用される事はまずない。また、どういう訳かW系では唯一[[乗り換え]]が不可能な設定がされており、他のパイロットが[[アルトロンガンダム]]に乗り換えを行うと、五飛は二度と機体に搭乗することができなくなるという謎の仕様があるので注意。 |
| :[[サリィ・ポォ]]が組織している中立機関の一員として登場しているが、もっと重要なはずのトレーズとの因縁は'''皆無'''であり、ガンダムW勢力では特に冷遇されている。ポセイダルルートに至っては出オチ要員にされる。 | | :[[サリィ・ポォ]]が組織している中立機関の一員として登場しているが、もっと重要なはずのトレーズとの因縁は'''皆無'''であり、ガンダムW勢力では特に冷遇されている。ポセイダルルートに至っては出オチ要員にされる。 |
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| : | | : |
| ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] | | ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] |
− | :現代編では『Endless Waltz』のストーリーに準じて最初は[[マリーメイア軍]]に所属し、敵として登場する。[[隠し要素/α外伝|隠し要素]]で早期に仲間になる。未来世界では[[トロワ・バートン|トロワ]]はともかく、何故かセニア、ミオ、プレシア達と共に行動していた。その際、プレシアの戦う理由について知る場面もあるが、基本的に未来編での出番はあまりない。本作から回避がリアル系らしく高くなった。機体の相性はナタクより、デスサイズヘルカスタムとの相性がバツグン、底力をもっており発動すればビームシザースのCT補正と相成ってクリティカルを連発する。デュオ、トロワ、カトル同様本作から[[魂]]を習得しなくなってしまった。W系ガンダムパイロットは5人それぞれに[[信頼補正]]があるため、5人固めて運用することで目視で確認はできないが計算上[[気力]]が150以上になる。現代編ではヒイロに[[DVE]]があるのに対し、彼は台詞の新録が行われていないのでちょっと寂しくあるかもしれない。 | + | :現代編では『Endless Waltz』のストーリーに準じて最初は[[マリーメイア軍]]に所属し、敵として登場する。[[隠し要素/α外伝|隠し要素]]で早期に仲間になる。未来世界では[[トロワ・バートン|トロワ]]はともかく、何故かセニア、ミオ、プレシア達と共に行動していた。その際、プレシアの戦う理由について知る場面もあるが、基本的に未来編での出番はあまりない。 |
| + | :本作から回避がリアル系らしく高くなった。機体の相性はナタクより[[ガンダムデスサイズヘルカスタム]]との相性がバツグンで、底力が発動すればビームシザースのCT補正と相成ってクリティカルを連発する。デュオ、トロワ、カトル同様本作から[[魂]]を習得しなくなってしまった。W系ガンダムパイロットは5人それぞれに[[信頼補正]]があるため、5人固めて運用することで目視で確認はできないが計算上[[気力]]が150以上になる。現代編ではヒイロに[[DVE]]があるのに対し、彼は台詞の新録が行われていないのでちょっと寂しくあるかもしれない。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] |
− | :台詞に新規収録が入った。[[加速]]と[[不屈]]を覚えるため、トーラスに乗せれば優秀な加速要員に。メインとしても、低燃費の[[必中]]&小隊長能力「反撃時の攻撃力+20%」により高い攻撃力を誇る・・・のだが、[[成長タイプ]]がスーパー系寄りで回避が低く、防御系コマンドも[[不屈]]しかないので、守りに不安がある。戦闘に使いたいなら装甲の高いサンドロックか、[[分身]]持ちのデスサイズに乗せかえよう。どちらもアルトロンに無い全体攻撃を持っているし、後者なら[[気迫]]も活かせる。[[カウンター]]を覚えさせればさらに万全だ。[[射撃]]は低いが[[ゼロシステム]]や[[MAP兵器]]を素早く解禁できるので速攻性重視ならゼロカスタム及びウイングガンダムも選択肢に入る。なお、[[αシリーズ]]で唯一、一度も敵として登場しない。 | + | :台詞に新規収録が入った。[[加速]]と[[不屈]]を覚えるため、[[トーラス]]に乗せれば優秀な加速要員に。メインとしても、低燃費の[[必中]]&小隊長能力「反撃時の攻撃力+20%」により高い攻撃力を誇る・・・のだが、[[成長タイプ]]がスーパー系寄りで回避が低く、防御系コマンドも[[不屈]]しかないので、守りに不安がある。戦闘に使いたいなら装甲の高いサンドロックか、[[分身]]持ちのデスサイズに乗せかえよう。どちらもアルトロンに無い全体攻撃を持っているし、後者なら[[気迫]]も活かせる。[[カウンター]]を覚えさせればさらに万全だ。[[射撃]]は低いが[[ゼロシステム]]や[[MAP兵器]]を素早く解禁できるので速攻性重視ならゼロカスタム及びウイングガンダムも選択肢に入る。なお、[[αシリーズ]]で唯一、一度も敵として登場しない。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] |
| :序盤は[[トロワ・バートン|トロワ]]共々[[ザフト]]所属なのでルートによっては敵として登場するが、敵対期間は長くなく、序盤のリアル系主人公ルートの終わり頃にトロワと共に[[αナンバーズ]]に復帰する。[[セレーナ・レシタール]]を[[主人公]]に選ぶと、[[イザーク・ジュール]]と衝突する姿を見られる。 | | :序盤は[[トロワ・バートン|トロワ]]共々[[ザフト]]所属なのでルートによっては敵として登場するが、敵対期間は長くなく、序盤のリアル系主人公ルートの終わり頃にトロワと共に[[αナンバーズ]]に復帰する。[[セレーナ・レシタール]]を[[主人公]]に選ぶと、[[イザーク・ジュール]]と衝突する姿を見られる。 |
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| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] |
− | :久しぶりにTV版での参戦。「EW版の彼ではない」ということか今回は第1話でスポット参戦し、第20話で再び姿を現しそのまま仲間になる。五人の中で正式加入が最も遅いのは相変わらずだが、これまでのシリーズと比べるとかなり早い段階で仲間になるので十分に育成が可能。 | + | :久しぶりにTV版での参戦。「EW版の彼ではない」ということか今回は第1話で[[スポット参戦]]し、第20話で再び姿を現しそのまま仲間になる。五人の中で正式加入が最も遅いのは相変わらずだが、これまでのシリーズと比べるとかなり早い段階で仲間になるので十分に育成が可能。 |
− | :また、他作品に比べて幾分物分りが良くて協力的な印象があり、第1話でピンチに陥った[[クロウ・ブルースト|クロウ]]を放っておけずに加勢してくれたり、[[エリア11]]ルートの第36話では[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]による日本人虐殺事件の際、真っ先に日本の民間人救出のために動こうとしている。 | + | :また、他作品に比べて幾分物分りが良くて協力的な印象があり、第1話でピンチに陥った[[クロウ・ブルースト|クロウ]]を放っておけずに加勢してくれたり、[[エリア11]]ルートの第36話では[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]による日本人虐殺事件の際、真っ先に[[日本]]の[[民間人]]救出のために動こうとしている。 |
− | :戦力的に見ても、乗機の[[シェンロンガンダム]]のフル改造ボーナスが「ドラゴンハングの射程+2」とかなり使い勝手が良いので機体を改造して育成すれば間違い無く一軍で活躍できる。 | + | :戦力的に見ても、乗機の[[シェンロンガンダム]]のフル改造ボーナスが「ドラゴンハングの射程+2」とかなり使い勝手が良いので、機体を改造して育成すれば間違い無く一軍で活躍できる。 |
| :ちなみに今作以降のZシリーズではズール皇帝と共演するが、残念ながら(?)特に絡みは無い。 | | :ちなみに今作以降のZシリーズではズール皇帝と共演するが、残念ながら(?)特に絡みは無い。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
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| :[[アルトロンガンダムカスタム|アルトロン(EW版)]]固定パイロット。第1部では敵として登場だが、規定ターンが来るまで無限に復活するシナリオがあるため、弾切れ・ガス欠をした挙句に資金稼ぎのため延々ボコされていたりもする。[[ノイ・ヴェルター]]に合流するまでは主に[[セイナ]]と行動を共にしているため、『[[フルメタル・パニック!|フルメタ]]』関係のシナリオでの出番も多い。しかし、いつも以上に仲間になるのが遅く、なんと第2部も後半に入った辺りでやっと合流する。 | | :[[アルトロンガンダムカスタム|アルトロン(EW版)]]固定パイロット。第1部では敵として登場だが、規定ターンが来るまで無限に復活するシナリオがあるため、弾切れ・ガス欠をした挙句に資金稼ぎのため延々ボコされていたりもする。[[ノイ・ヴェルター]]に合流するまでは主に[[セイナ]]と行動を共にしているため、『[[フルメタル・パニック!|フルメタ]]』関係のシナリオでの出番も多い。しかし、いつも以上に仲間になるのが遅く、なんと第2部も後半に入った辺りでやっと合流する。 |
| :合流した際は、[[カズマ・アーディガン|カズマ]]からこれまでの所業を非難されるが、カトルらが割って入った為、五飛の反応は有耶無耶になってしまった。当人曰く「一時的な共闘」らしく、W勢以外のキャラとは絡まず一線を引いている様子。 | | :合流した際は、[[カズマ・アーディガン|カズマ]]からこれまでの所業を非難されるが、カトルらが割って入った為、五飛の反応は有耶無耶になってしまった。当人曰く「一時的な共闘」らしく、W勢以外のキャラとは絡まず一線を引いている様子。 |
− | :終盤参戦にもかかわらず愛機アルトロンの性能は凡庸極まりない(飛行できるうえに修理装置と長射程武器のある[[トーラス]]のほうが格段に使える)が、Wゼロ(EW版)の改造値を引き継いでいるので、第2部のお気に入り指定したうえでゼロをとことん改造しまくっているなら一応使えないこともない……が、基本的には台詞回しや演出を楽しむためだけの存在と言っていい。 | + | :終盤参戦にもかかわらず愛機アルトロンの性能は凡庸極まりない(飛行できるうえに修理装置と長射程武器のある[[トーラス]]の方が格段に使える)が、ウイングゼロ(EW版)の改造値を引き継いでいるので、第2部のお気に入り指定したうえでゼロをとことん改造しまくっているなら一応使えないこともない……が、基本的には台詞回しや演出を楽しむためだけの存在と言っていい。 |
| ;[[スーパーロボット大戦L]] | | ;[[スーパーロボット大戦L]] |
| :原作終了後設定だが独自に[[加藤機関]]の協力者となり、終盤近くまで[[LOTUS]]と度々激突する。その立場上、『[[鉄のラインバレル]]』のキャラクター達と非常に深く関わっていく。そのためか、迷いに迷って結局自軍に落ち着くというパターンが多かったのに対して、今回はあくまで[[加藤久嵩]]の理解者として加藤機関に協力している。それ故か機関の同僚達のような無差別な破壊には乗り気ではない。 | | :原作終了後設定だが独自に[[加藤機関]]の協力者となり、終盤近くまで[[LOTUS]]と度々激突する。その立場上、『[[鉄のラインバレル]]』のキャラクター達と非常に深く関わっていく。そのためか、迷いに迷って結局自軍に落ち着くというパターンが多かったのに対して、今回はあくまで[[加藤久嵩]]の理解者として加藤機関に協力している。それ故か機関の同僚達のような無差別な破壊には乗り気ではない。 |
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| ;[[スーパーロボット大戦64]] | | ;[[スーパーロボット大戦64]] |
| :女性蔑視の発言が目立つため、味方部隊内女性陣に集中砲火を受けた上に何やらエライ目に遭わされ、しかもその直後のシナリオでプレイヤー部隊から離脱している為、'''女性陣にいじめられたのに耐えられなくなったから出て行ってしまったのか'''と、ファンに面白い想像をさせている。 | | :女性蔑視の発言が目立つため、味方部隊内女性陣に集中砲火を受けた上に何やらエライ目に遭わされ、しかもその直後のシナリオでプレイヤー部隊から離脱している為、'''女性陣にいじめられたのに耐えられなくなったから出て行ってしまったのか'''と、ファンに面白い想像をさせている。 |
− | :更に後に、銀河帝国軍に囚われ洗脳されてしまい、SRW史上屈指の大迷言「'''[[ズール皇帝]]こそが正義だ!'''」を残す。等々、シナリオライターの歪んだ愛情ととるのは邪推だろうか。その他ムゲとの決戦後宇宙に取り残された際にも一人で騒いでいるなど、変な意味で印象に残るキャラ。ある意味後年のSRWシリーズにおける五飛の方向性を決定付けた扱いといえるかもしれない。 | + | :更に後に、銀河帝国軍に囚われ[[裏切りイベント|洗脳]]されてしまい、SRW史上屈指の大迷言「'''[[ズール皇帝]]こそが正義だ!'''」を残す。等々、シナリオライターの歪んだ愛情ととるのは邪推だろうか。その他ムゲとの決戦後宇宙に取り残された際にも一人で騒いでいるなど、変な意味で印象に残るキャラ。ある意味後年のSRWシリーズにおける五飛の方向性を決定付けた扱いといえるかもしれない。 |
| ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] | | ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] |
| :『EW』設定での登場で、『[[スーパーロボット大戦W|W]]』以来にマリーメイア軍に加勢しており、W同様にマリーメイア軍壊滅後もすぐには仲間にはならず、続いて[[ホウジョウ軍]]に参加しているが、コドール達のやり口に怒りホウジョウ軍を離反して[[カイルス]]に参戦する。 | | :『EW』設定での登場で、『[[スーパーロボット大戦W|W]]』以来にマリーメイア軍に加勢しており、W同様にマリーメイア軍壊滅後もすぐには仲間にはならず、続いて[[ホウジョウ軍]]に参加しているが、コドール達のやり口に怒りホウジョウ軍を離反して[[カイルス]]に参戦する。 |
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| :(戦士として)唯一完璧な存在と評した。『EW』では信念の違いから激突することに。 | | :(戦士として)唯一完璧な存在と評した。『EW』では信念の違いから激突することに。 |
| ;[[デュオ・マックスウェル]] | | ;[[デュオ・マックスウェル]] |
− | :月面基地に二人で拘束され、戦士としての姿を評された。デュオからはヒイロ並に面倒な人物と見られている節もあるが。 | + | :[[月|月面基地]]に二人で拘束され、戦士としての姿を評された。デュオからはヒイロ並に面倒な人物と見られている節もあるが。 |
| ;[[トロワ・バートン]] | | ;[[トロワ・バートン]] |
| :オペレーションデイブレイク後、共に[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]を追った。生身の戦いでトレーズに敗れた後は彼に助けられた。彼は言葉がなくても五飛の心情を察してくれる。それ故にたしなめられたことも。 | | :オペレーションデイブレイク後、共に[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]を追った。生身の戦いでトレーズに敗れた後は彼に助けられた。彼は言葉がなくても五飛の心情を察してくれる。それ故にたしなめられたことも。 |
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| :仲間。 | | :仲間。 |
| ;[[ルクレツィア・ノイン]] | | ;[[ルクレツィア・ノイン]] |
− | :兵学校の教官をしていたが、五飛に宿舎を爆破され、教え子達を殺された。自身もエアリーズで戦いを挑むが惨敗。五飛に女は殺さないと情けをかけられた。 | + | :兵学校の教官をしていたが、五飛に宿舎を爆破され、教え子達を殺された。自身も[[エアリーズ]]で戦いを挑むが惨敗。五飛に女は殺さないと情けをかけられた。 |
| ;[[トレーズ・クシュリナーダ]] | | ;[[トレーズ・クシュリナーダ]] |
| :剣で戦いを挑んだ五飛に勝った上に命を取らずに見逃した。以降、屈辱を受けた五飛の宿敵となる。彼からは「最大の理解者」とも呼ばれたが、これはトレーズを一片の迷いもなしに「悪」と断じていたため。 | | :剣で戦いを挑んだ五飛に勝った上に命を取らずに見逃した。以降、屈辱を受けた五飛の宿敵となる。彼からは「最大の理解者」とも呼ばれたが、これはトレーズを一片の迷いもなしに「悪」と断じていたため。 |
| ;[[サリィ・ポォ]] | | ;[[サリィ・ポォ]] |
− | :トレーズに敗れ、自分の存在価値を見失っていた五飛が再起するきっかけをつくった女性。外伝で五飛の行方を気に掛けたり最後の最後で勧誘したりと縁が深い。 | + | :トレーズに敗れ、自分の存在価値を見失っていた五飛が再起するきっかけを作った女性。外伝で五飛の行方を気に掛けたり最後の最後で勧誘したりと縁が深い。 |
| ;[[リリーナ・ドーリアン]](リリーナ・ピースクラフト) | | ;[[リリーナ・ドーリアン]](リリーナ・ピースクラフト) |
| :TV版では彼女を助ける為にピースミリオンを離れたヒイロを非難し、トロワにたしなめられた。 | | :TV版では彼女を助ける為にピースミリオンを離れたヒイロを非難し、トロワにたしなめられた。 |
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| :この出来事から五飛が彼女の魂が[[シェンロンガンダム]]に宿っていると考えており、ナタクの名でシェンロンを呼ぶ。また、妹蘭の墓を守る事が五飛の戦う最大の理由だったのだが、後にコロニーの自爆という形で失われてしまった。 | | :この出来事から五飛が彼女の魂が[[シェンロンガンダム]]に宿っていると考えており、ナタクの名でシェンロンを呼ぶ。また、妹蘭の墓を守る事が五飛の戦う最大の理由だったのだが、後にコロニーの自爆という形で失われてしまった。 |
| :彼女死亡後に五飛の口から発せられる「正義」の殆どは彼女から引き継いだものであるため、妹蘭の「正義」の為に戦うもその内に己の中に「正義」が無い事に苦悩するようになる。 | | :彼女死亡後に五飛の口から発せられる「正義」の殆どは彼女から引き継いだものであるため、妹蘭の「正義」の為に戦うもその内に己の中に「正義」が無い事に苦悩するようになる。 |
− | :張五飛にとって彼が人生でもじ通り一人の女性として愛し続けた存在であり彼にとって前に進むべき身道しるべでありその象徴である。 | + | :張五飛にとって彼が人生で文字通り一人の女性として愛し続けた存在であり、彼にとって前に進むべき道しるべであり、その象徴である。 |
| ;ブローデン | | ;ブローデン |
| :外伝漫画『BATTLEFIELD OF PACIFIST』(SRW未参戦)の登場人物。人類の為に自ら人類の脅威になろうとしたOZの軍人。五飛も彼に理解を示しており、彼の考えに触れた事が『EW』での行動のきっかけともなった。 | | :外伝漫画『BATTLEFIELD OF PACIFIST』(SRW未参戦)の登場人物。人類の為に自ら人類の脅威になろうとしたOZの軍人。五飛も彼に理解を示しており、彼の考えに触れた事が『EW』での行動のきっかけともなった。 |
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| :『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では、戦いが終わった環境での戦士の悲しみについて説かれるが、戦いの中で覚醒した[[ニュータイプ]]の彼の説く言葉は、五飛には理解しがたいものだった。 | | :『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では、戦いが終わった環境での戦士の悲しみについて説かれるが、戦いの中で覚醒した[[ニュータイプ]]の彼の説く言葉は、五飛には理解しがたいものだった。 |
| ;[[シャア・アズナブル]] | | ;[[シャア・アズナブル]] |
− | :『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では地球消滅後に地球圏のために行動を起こし始めた彼に対しても当初は敵対。[[第3次Z時獄篇]]ではマリーメイア軍壊滅後にゼロと共に彼の元を訪れ一時的に世話になるが、戦争という手段をとってしまった彼は認められず、出奔する。 | + | :『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では地球消滅後に地球圏のために行動を起こし始めた彼に対しても当初は敵対。『[[第3次Z時獄篇]]』ではマリーメイア軍壊滅後にゼロと共に彼の元を訪れ一時的に世話になるが、戦争という手段を採ってしまった彼は認められず、出奔する。 |
| ;[[ララァ・スン]] | | ;[[ララァ・スン]] |
| :『[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACT]]』では、直接言われたわけではないが、[[ニュータイプ]]能力による予見で彼女から、とてもいい子と評された。 | | :『[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACT]]』では、直接言われたわけではないが、[[ニュータイプ]]能力による予見で彼女から、とてもいい子と評された。 |
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| ==== [[コードギアスシリーズ]] ==== | | ==== [[コードギアスシリーズ]] ==== |
| ;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]([[ルルーシュ・ランペルージ]]) | | ;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]([[ルルーシュ・ランペルージ]]) |
− | :[[Zシリーズ]]における戦友の一人。『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では彼のことを詐欺師と称するなど、彼に対しては不信感を露わにしていた(確かにゼロの掲げる「弱者救済」は建前であり、「日本開放」も彼の最終目的ではなく過程である)。しかし、自分の言葉を彼に逆手に取られて、彼の行動を見届けることになる。 | + | :[[Zシリーズ]]における戦友の一人。『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では彼のことを詐欺師と称するなど、彼に対する不信感を露わにしていた(確かにゼロの掲げる「弱者救済」は建前であり、「日本解放」も彼の最終目的ではなく過程である)。しかし、自分の言葉を彼に逆手に取られて、彼の行動を見届けることになる。 |
| :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』ではより深く彼の正義と本質を見極め、彼の理解者の一人となっていく。彼の覚悟を確かめるために敵に回ったこともあり、ルートによってはそのことが縁でルルーシュとトレーズを結び付けることに。 | | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』ではより深く彼の正義と本質を見極め、彼の理解者の一人となっていく。彼の覚悟を確かめるために敵に回ったこともあり、ルートによってはそのことが縁でルルーシュとトレーズを結び付けることに。 |
| :また、『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』ではマリーメイア軍消滅後暫くの間彼やスザクと行動を共にしている。 | | :また、『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』ではマリーメイア軍消滅後暫くの間彼やスザクと行動を共にしている。 |
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| :中国長江にある地球圏統一連合の海軍基地を襲撃した際の台詞。当然ながら基地はあっという間にボコボコに。 | | :中国長江にある地球圏統一連合の海軍基地を襲撃した際の台詞。当然ながら基地はあっという間にボコボコに。 |
| ;「女か…。だから甘い!!」 | | ;「女か…。だから甘い!!」 |
− | :レイクビクトリア基地のパイロット宿舎を爆破して、部下の仇を撃たんと[[エアリーズ]]で追撃する[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]に追い詰められた際の台詞。 | + | :レイクビクトリア基地のパイロット宿舎を爆破して、部下の仇を撃たんとエアリーズで追撃する[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]に追い詰められた際の台詞。 |
| :子供という理由で攻撃を躊躇ったため、この台詞の後、バックに入っていた照明弾を華麗な動作でエアリーズの頭部にぶつけて逃亡する。 | | :子供という理由で攻撃を躊躇ったため、この台詞の後、バックに入っていた照明弾を華麗な動作でエアリーズの頭部にぶつけて逃亡する。 |
| :ゲームでも、女性相手の[[特殊戦闘台詞]]に採用されている。 | | :ゲームでも、女性相手の[[特殊戦闘台詞]]に採用されている。 |