差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
30行目:
30行目:
− +
42行目:
42行目:
− +
55行目:
55行目:
− +
109行目:
109行目:
− +
編集の要約なし
しかし、留美自身は戦争の根絶よりも「世界の変革」を望んでおり、それを求めた理由は、実兄である紅龍が王家を継ぐ器ではないと判断され、望まない当主の座を無理矢理に継がされた為である。結局その動機は、漠然と'''「人生をやり直したい」という想いが有るだけ'''で、変革の先に明確に何を求めているかは彼女自身にもよく分かっておらず、半ば世界に対する八つ当たりに近い幼稚なものであった。
しかし、留美自身は戦争の根絶よりも「世界の変革」を望んでおり、それを求めた理由は、実兄である紅龍が王家を継ぐ器ではないと判断され、望まない当主の座を無理矢理に継がされた為である。結局その動機は、漠然と'''「人生をやり直したい」という想いが有るだけ'''で、変革の先に明確に何を求めているかは彼女自身にもよく分かっておらず、半ば世界に対する八つ当たりに近い幼稚なものであった。
自己中心的な本質の持ち主であるが故に、政治力に長けている反面、人望は全くといってよい程無く、側近を務め自分を気遣おうとする[[紅龍]]や拾って部下として自分の手元に置いていた[[ネーナ・トリニティ]]に対しても、高圧的な振る舞いばかりをしていたようである。
自己中心的な本質の持ち主であるが故に、政治力に長けている反面、人望は全くといってよい程無く、側近を務め自分を気遣おうとする[[紅龍]]や拾って部下として自分の手元に置いていた[[ネーナ・トリニティ]]に対しても、高圧的な振る舞いばかりをしていたようである。一方でCBに対しては最後まで表向きは支援を続けていたため、CB側からはその人間性を理解されず信頼を受けていた。
1stシーズンでは、目的を果たせる為ならばCBと対立している上に無差別的な虐殺も厭わない[[チームトリニティ]]に協力をする事も有った。2ndシーズンでは以前にも増して変革を望むようになった事で、より過激な手段を取りながら暴走していく事になる。引き続きCBを支援する一方、[[リボンズ・アルマーク]]や彼への造反を目論む[[リジェネ・レジェッタ]]にまで協力。さらには大量破壊兵器である[[メメントモリ]]建造への協力や、自らの意にそぐわなくなったCBの情報を[[アロウズ]]に流す等、紅龍すら不安を漏らす程に、コウモリの様に節操無く勢力という勢力を支援し、渡り歩くようになっていった。その結果、ネーナからも反感を買ってしまい、彼女が自分の意思に反してCBを助ける行動をとらせてしまう事になっており、やがてそれは自らの破滅へとつながっていく事になる。
1stシーズンでは、目的を果たせる為ならばCBと対立している上に無差別的な虐殺も厭わない[[チームトリニティ]]に協力をする事も有った。2ndシーズンでは以前にも増して変革を望むようになった事で、より過激な手段を取りながら暴走していく事になる。引き続きCBを支援する一方、[[リボンズ・アルマーク]]や彼への造反を目論む[[リジェネ・レジェッタ]]にまで協力。さらには大量破壊兵器である[[メメントモリ]]建造への協力や、自らの意にそぐわなくなったCBの情報を[[アロウズ]]に流す等、紅龍すら不安を漏らす程に、コウモリの様に節操無く勢力という勢力を支援し、渡り歩くようになっていった。その結果、ネーナからも反感を買ってしまい、彼女が自分の意思に反してCBを助ける行動をとらせてしまう事になっており、やがてそれは自らの破滅へとつながっていく事になる。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:出番こそ多くないが留美の情報網を通じて[[ZEXIS]]は様々な情報を得ており、原作以上に影響を与えている。[[ゼロレクイエム]]ルートでは原作通り[[ネーナ・トリニティ|ネーナ]]に襲撃されるも後に皇帝となった[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]に助けられていたことが判明する。
:出番こそ多くないが留美の情報網を通じて[[ZEXIS]]は様々な情報を得ており、原作以上に影響を与えている。[[ゼロレクイエム]]ルートでは原作通り[[ネーナ・トリニティ|ネーナ]]に襲撃されるも後に皇帝となった[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]に助けられていたことが判明する。
:最終的にはゼロレクイエムの際に死亡する。だが、その際の死に際は命を助けてもらったルルーシュの役に立ったことに満足して[[ダモクレス要塞]]と共に果てるので、志半ばで理不尽に死亡した原作に比べればまだ救われている。逆に[[黒の騎士団]]ルートではネーナによる襲撃の時点で死亡する。
:最終的にはゼロレクイエムの際に死亡する。だが、その際の死に際は命を助けてもらったルルーシュの役に立ったことに満足して[[ダモクレス要塞]]と共に果てるので、志半ばで理不尽に死亡した原作に比べればまだ救われている。逆に[[黒の騎士団]]ルートではネーナによる襲撃の時点で死亡する。このため、スパロボでも珍しい'''ifルートに進まないことで救済されるキャラ'''となっている。
=== 単独作品 ===
=== 単独作品 ===
:一方、プトレマイオスチームはそんな留美を全く疑う事無く[[信頼]]しており、彼女の[[裏切りイベント|裏切り]]に等しい行為も最後まで知る事が無かった。
:一方、プトレマイオスチームはそんな留美を全く疑う事無く[[信頼]]しており、彼女の[[裏切りイベント|裏切り]]に等しい行為も最後まで知る事が無かった。
;[[刹那・F・セイエイ]]
;[[刹那・F・セイエイ]]
:留美の事情を露知らず、それ故に信頼出来る仲間と思っていたようである。せめて刹那からの救助の申し出を断らなければ、助かったかもしれないが…。
:留美の事情を露知らず、それ故に信頼出来る仲間と思っていたようである。せめて刹那からの救助の申し出を断らなければ、助かったかもしれないが…。尤も、小説版では刹那はこの時無意識に留美の危険性を感知しており、深く引き止めなかった理由の一つとなっている。
;[[ネーナ・トリニティ]]
;[[ネーナ・トリニティ]]
:1st最終話で留美の部下となったが、最終的には反旗を翻されて引導を渡された。
:1st最終話で留美の部下となったが、最終的には反旗を翻されて引導を渡された。
:留美の世界変革への望みは、実兄・紅龍の命を犠牲にすることさえも厭わない程の狂気じみたものへとなっていた。
:留美の世界変革への望みは、実兄・紅龍の命を犠牲にすることさえも厭わない程の狂気じみたものへとなっていた。
:しかし、その直後に現れたネーナによって「そんなものあるわけ無いじゃない」と断じられ、彼女が駆る[[ガンダムスローネドライ]]の砲撃によって留美が乗るシャトルは爆散。
:しかし、その直後に現れたネーナによって「そんなものあるわけ無いじゃない」と断じられ、彼女が駆る[[ガンダムスローネドライ]]の砲撃によって留美が乗るシャトルは爆散。
:留美は、自身が変革を願った世界と永別したのであった。<ref>小説版によれば、すべてを失った状態でも再起できるだけの人脈と交渉術があったようであり、仮に生き延びる事ができれば人生をやり直せる可能性もあった。</ref>
:留美は、自身が変革を願った世界と永別したのであった。<ref>小説版によれば、すべてを失った状態でも再起できるだけの人脈と交渉術があったようであり、仮に生き延びる事ができれば人生をやり直せる可能性もあった。さらにこのネーナと遭遇したタイミングでも刹那とブシドーが決闘している場へ逃げ込めば乱戦にもつれ込ませて逃げ切る可能性もあったとされている。</ref>
:小説版では'''「彼女が別の世界へ行くことによって、世界の変革を達成した」'''とかなり皮肉が混じった表現となっている。
:小説版では'''「彼女が別の世界へ行くことによって、世界の変革を達成した」'''とかなり皮肉が混じった表現となっている。