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| 全高 = 18.6 m
| 全高 = 18.6 m
| 重量 = [[重量::48.7 t]]
| 重量 = [[重量::48.7 t]]
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| エネルギー = 電力
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| 装甲材質 = [[装甲材質::ニューロカーボン・ナノセラミック]]
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| MMI = [[MMI::電脳]]
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| ファクター = [[パイロット::九条美海]]
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{{登場メカ概要
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| タイトル = スペック<br />(有機統一体)
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| 分類 = [[分類::マキナ]]
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| 全長 = [[全長::118.9 m]]
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| 全高 = 43.2 m
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| 重量 = [[重量::1056.8 t]]
| エネルギー = 電力
| エネルギー = 電力
| 装甲材質 = [[装甲材質::ニューロカーボン・ナノセラミック]]
| 装甲材質 = [[装甲材質::ニューロカーボン・ナノセラミック]]
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}}
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'''ペインキラー'''は『[[鉄のラインバレル (原作漫画版)|鉄のラインバレル]]』の[[登場メカ]]。
'''ペインキラー'''は『[[鉄のラインバレル (原作漫画版)|鉄のラインバレル]]』の[[登場メカ]]。
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== 概要 ==
== 概要 ==
[[JUDA]]特務室所属・[[九条美海]]の搭乗機。機体名は英語で「鎮痛剤」を意味する「painkiller」から取られている。
[[JUDA]]特務室所属・[[九条美海]]の搭乗機。機体名は英語で「鎮痛剤」を意味する「painkiller」から取られている。
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遺されたパルドとロックはニューヨークにて中破したラインバレルの確保に向かったハインド・カインドに沢渡が襲わせているが逆にヴァーダント、タリスマン、ハインド・カインドによって破壊された。
遺されたパルドとロックはニューヨークにて中破したラインバレルの確保に向かったハインド・カインドに沢渡が襲わせているが逆にヴァーダント、タリスマン、ハインド・カインドによって破壊された。
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==== ペインキラー有機統一体(エニグマシステム) ====
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==== [[ペインキラー有機統一体]](エニグマシステム) ====
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ペインキラー本体と2体の随伴機と展開・接続した姿。上半身にパルド、下半身にロックを武装した巨大な四足獣という怪物然とした外見となる。この形態になれば途轍もない戦闘力を発揮するが、ペインキラー本体のみならずファクターである美海自身にも多大な負荷をかける両刃の剣である。上記の通り随伴機は合わせて'''1000t強'''。
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ペインキラー本体と2体の随伴機と展開・接続した姿。
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設定資料によると、主要基部を破壊しそれをナノマシンで再生させて有機的に結合しているとのこと。要はトンデモロボの代表格'''「[[グレンラガン]]」とほぼ同等の合体機構'''である。ただし、あちらは合体時に破壊・変形した部位は修復されるが、こちらは副作用でしばらく戦闘不可能になる。また、ある程度の機能拡張はあるものの「現実的とは言えない」「飛躍的な性能向上はない」などと語られるようにおよそそのデメリットに不相応であり、姿こそ判明したがその真価は未だ不明である。もっとも、1000tもの猛獣が襲いかかってきたらそれだけで凶悪ではある。しかし、その真価を発揮することなくペインキラーは退場となってしまった。
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合体要素は作者の片割れが本機のデザインをする時点でもう片割れの要求で加えられた物。デザインを担当した方は'''人型にはしない'''という条件を出して本形態が登場する事になった。
=== アニメ版 ===
=== アニメ版 ===
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=== 単独作品 ===
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
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:原作漫画版設定であるため、「増加装甲解除形態」で戦う他、「有機統一体」が初登場。「有機統一体」形態では、[[グルル]]の繰り出した大量の[[獣士]]を一瞬で蹴散らした。
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:原作漫画版設定であるため、「増加装甲解除形態」で戦う他、「有機統一体」が初登場。
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
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:原作漫画版設定で、本作では「有機統一体」形態で登場。2018年12月のイベント「鋼の勇者」期間限定ユニット。大器型SSRディフェンダー。
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:2019年7月のイベント「希望が導いた想像」にて水着バージョンが登場。大器型SSRファイター。
== 装備・機能 ==
== 装備・機能 ==
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;大鎌
;大鎌
:ムチと同じく随伴機が保持している基本武装の一つだが、20巻時点では最終章に向けたイメージ画像でのみ登場しており、実際に使用されたのが22巻のディスィーブ戦であるため、SRW未実装。
:ムチと同じく随伴機が保持している基本武装の一つだが、20巻時点では最終章に向けたイメージ画像でのみ登場しており、実際に使用されたのが22巻のディスィーブ戦であるため、SRW未実装。
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==== 有機統一体 ====
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;ヨモツヘグイ
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:『CC』での必殺技。
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;体当たり
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:『X-Ω』での通常攻撃。
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;嚙み付き
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:『X-Ω』での必殺スキル。
==== アニメ版 ====
==== アニメ版 ====
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;ペインキラーフルパワー
;ペインキラーフルパワー
:[[タリスマン]]に追いつめられる浩一を救うべく、美海がペインキラーのDソイルを意図的に暴走させて行った攻撃。アポトーシス(自死)臨界までエネルギー代謝率を高め、全身の装甲を展開させ、肩の装甲は展開後エネルギーを放出して翼を形成。猛スピードで突撃する。原作では[[ラインバレル mode-B]]を発動させた浩一によって途中で止められて事なきを得たが、本来ならば[[自爆]]に等しい危険な技である。
:[[タリスマン]]に追いつめられる浩一を救うべく、美海がペインキラーのDソイルを意図的に暴走させて行った攻撃。アポトーシス(自死)臨界までエネルギー代謝率を高め、全身の装甲を展開させ、肩の装甲は展開後エネルギーを放出して翼を形成。猛スピードで突撃する。原作では[[ラインバレル mode-B]]を発動させた浩一によって途中で止められて事なきを得たが、本来ならば[[自爆]]に等しい危険な技である。
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=== [[特殊能力]] ===
=== [[特殊能力]] ===
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;対[[ロストバレル]]
;対[[ロストバレル]]
:本編における最後の戦い。ロストバレルの一撃で両腕をもがれた挙句、猛攻を受けて手足を失い美海自身も首から下を破壊され、トドメに随伴機にも見限られて電脳を破壊される、という惨憺たる結末であった。
:本編における最後の戦い。ロストバレルの一撃で両腕をもがれた挙句、猛攻を受けて手足を失い美海自身も首から下を破壊され、トドメに随伴機にも見限られて電脳を破壊される、という惨憺たる結末であった。
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== スパロボシリーズの名場面 ==
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;痛み消すモノ
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:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』「帝国の陰謀」にて、[[ズ・ザンバジル|ザンバジル]]に消されようとしていた[[プリンス・ハイネル|ハイネル]]を救出するため、[[カイルス]]の前に立ちはだかる[[ルイ・ジャンギャル|ジャンギャル]]を説得するも失敗に終わってしまう。膠着状態となった場を動かしたのは美海だった。
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:彼女にとっての『正義』とは、許せない物事や人を正すための『力』だった。だが、[[ニア・テッペリン|かけがえのない親友]]と出会ったコトで、それだけではダメだと知った。「例え異なる考え方だとしても、例え敵として現れても!心が通じ合えるコトを、その子が教えてくれた!」親友が教えてくれたのは『対話』の道。
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:'''「…私は信じている。彼女の思いを守っていれば…私の想いがいつか彼女への道につながるコトを!だから、私は戦う!人の痛みをなくすために!」'''
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:自分を変えた者の思いを守り、『人の痛みをなくす』ために、その道を塞ぐ者と戦うと美海が決意したその瞬間―ペインキラーが輝き、随伴機と合体、新たなる力となった。真の力を覚醒させた巨獣は、機械の獣を一蹴。美海とペインキラーは『真の正義の味方』となった。
== 余談 ==
== 余談 ==