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| 機体を構成するパーツごとに[[HP]]が個別に設定され、最高で4つの部位にHPがある。BODY以外の部位は一般ユニットと戦艦・戦闘機で呼び名が違うが、部位の役割自体は同じ。 | | 機体を構成するパーツごとに[[HP]]が個別に設定され、最高で4つの部位にHPがある。BODY以外の部位は一般ユニットと戦艦・戦闘機で呼び名が違うが、部位の役割自体は同じ。 |
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− | HPはBODYが最も高い。他の部位HPは、BODYの約2/3前後に設定されている(機体ごとに若干の幅がある)。またXOでは部位ごとにHPが異なり、大きい順にするとARMS・LEGS・HEADになる機体が多い。 | + | HPはBODYが最も高い。他の部位HPは、BODYの約2/3前後に設定されている(機体ごとに若干の幅がある)。また『XO』では部位ごとにHPが異なり、大きい順にするとARMS・LEGS・HEADになる機体が多い。 |
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| ;BODY | | ;BODY |
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| 敵ユニットの各部位が攻撃ターゲットになっており、BODYのHPを0にすると撃墜可能。それ以外の部位はHPを0にしても撃墜できない代わり、敵ユニットの各種パラメーターを低下させることができる。また『[[GC]]([[XO]])』では武器使用時に必要な部位が個別に決められていて(多くはARMS・WEAPONに設定)、BODY以外に設定されている場合は必要な部位が大破すると使用不能になる。 | | 敵ユニットの各部位が攻撃ターゲットになっており、BODYのHPを0にすると撃墜可能。それ以外の部位はHPを0にしても撃墜できない代わり、敵ユニットの各種パラメーターを低下させることができる。また『[[GC]]([[XO]])』では武器使用時に必要な部位が個別に決められていて(多くはARMS・WEAPONに設定)、BODY以外に設定されている場合は必要な部位が大破すると使用不能になる。 |
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− | 一度に攻撃できる部位は1か所のみだが、BODYに攻撃を当てた場合に限って他の全部位にも10(『XO』では20)%のダメージが加算される。この時既に他の部位を破壊していた場合、その分のダメージは全てBODYに行く。BODY以外の全部位を破壊した状態だと、本体の被ダメージは計30(60)%も増加することになる。
| + | 一度に攻撃できる部位は1か所のみだが、BODYに攻撃を当てた場合に限って他の全部位にも10(『XO』では20)%のダメージが加算される。この時既に他の部位を破壊していた場合、その分のダメージは全てBODYに行く。BODY以外の全部位を破壊した状態だと、本体の被ダメージは計30(60)%も増加することになる。 |
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− | なおBODY以外の部位に攻撃を行った場合、狙った部位に応じて攻撃側の命中率に固定値のマイナス補正がかかる。これは、特定の部位のみを狙って攻撃するには高度な技術が必要とされるため。また、被弾時のパイロットの台詞はBODYのHPを基準に発するので、BODYのHPがMAXの状態で他の部位を攻撃されたり、破壊されても軽傷時の台詞を発する。さらに部位が破壊されたことで攻撃が不可能に陥った際は、いかなる距離においても射程外時の台詞を話す。これは部位破壊時の台詞を収録していないことが要因とも言える。
| + | なおBODY以外の部位に攻撃を行った場合、狙った部位に応じて攻撃側の命中率に固定値のマイナス補正がかかる。これは、特定の部位のみを狙って攻撃するには高度な技術が必要とされるため。また、被弾時のパイロットの台詞はBODYのHPを基準に発する。例えばBODYのHPがMAXの状態で他の部位を攻撃されたり、破壊されても軽傷時の台詞を発する。さらに部位が破壊されたことで攻撃が不可能に陥った際は、いかなる距離においても射程外時の台詞を発する。これは部位破壊時の台詞を収録していないことが要因とも言える。 |
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| 『GC(XO)』の目玉システムである「[[捕獲]]」を行うには、捕獲可能な敵のBODY以外の全部位を破壊し、自軍[[母艦]]を隣接させなければならない。 | | 『GC(XO)』の目玉システムである「[[捕獲]]」を行うには、捕獲可能な敵のBODY以外の全部位を破壊し、自軍[[母艦]]を隣接させなければならない。 |
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− | また、当然ながら敵にも部位攻撃を積極的に行なってくる敵が存在し([[サイズ]]の小さい[[SPT]]などが代表格)、部位を破壊されると撃墜されずとも攻略に大きな支障をきたす事態になることもあるため、味方機の部位ダメージには常に気を配っておくことも重要である。特にHEAD損傷による命中・回避の減退はもちろん、LEGSは小破でも移動力が-1、-2されるため、地味に痛い。 | + | また、当然ながら敵にも部位攻撃を積極的に行なってくる敵が存在し([[サイズ]]の小さい[[SPT]]などが代表格)、部位を破壊されると撃墜されずとも攻略に大きな支障をきたす事態になることもあるため、味方機の部位ダメージには常に気を配っておくことも重要である。特にHEAD損傷による命中・回避の減退はもちろん、LEGSは小破でも移動力が-1、-2されるため、地味に痛い。 |
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| === 部位HP減少・大破による影響 === | | === 部位HP減少・大破による影響 === |
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| :この技能があれば、どんなユニットであっても常時全部位への攻撃が可能。持つパイロットは非常に少ないが、同名[[スキルパーツ]]の装備中も効果を発揮する。 | | :この技能があれば、どんなユニットであっても常時全部位への攻撃が可能。持つパイロットは非常に少ないが、同名[[スキルパーツ]]の装備中も効果を発揮する。 |
| ;[[精神コマンド]]の[[狙撃]]を使う | | ;[[精神コマンド]]の[[狙撃]]を使う |
− | :他作品と同様に使用ユニットの最大[[射程]]が+2される他、一度だけサイズ差に関係なく全部位に攻撃可能。 | + | :他作品と同様に使用ユニットの最大[[射程]]が+2される他、一度だけサイズ差に関係なく全部位に攻撃可能。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *GC/XOには[[マジンカイザー]]や[[レイズナー]]など「頭部にコクピットが存在する」機体が登場するため、[[アンソロジーコミック]]では「HEADが破壊され、明らかにパイロットも木っ端微塵になっているように見える状態なのに、ゾンビのように戦い続ける味方機」というネタがかなり多く存在する。 | + | *『GC(XO)』には[[マジンカイザー]]や[[レイズナー]]など「頭部にコクピットが存在する」機体が登場するため、[[アンソロジーコミック]]では「HEADが破壊され、明らかにパイロットも木っ端微塵になっているように見える状態なのに、ゾンビのように戦い続ける味方機」というネタがかなり多く存在する。 |
− | **実際のゲーム上では破壊されてもその部位のパーツがなくなるわけではない(XOでも煙を上げたり火花が出たりといった演出がある程度)。 | + | **実際のゲーム上では破壊されてもその部位のパーツがなくなるわけではない(『XO』でも煙を上げたり火花が出たりといった演出がある程度)。 |
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