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: 本来なら、始末書なんてものではなく除隊もの。それどころか下手をすれば軍法会議で重罪にもなりかねない程の大失態である。しかし、この後ジェリドがこの事で特に処分を受けていなかったところから、ティターンズがとんでもない特権部隊である事を窺わさせる。しかし、このビルの取調室で尋問を受けていたカミーユに脱走させるきっかけを作ってしまい…。
: 本来なら、始末書なんてものではなく除隊もの。それどころか下手をすれば軍法会議で重罪にもなりかねない程の大失態である。しかし、この後ジェリドがこの事で特に処分を受けていなかったところから、ティターンズがとんでもない特権部隊である事を窺わさせる。しかし、このビルの取調室で尋問を受けていたカミーユに脱走させるきっかけを作ってしまい…。
; エマ「ジェリド・メサ中尉、無理な行動がこういう結果につながる事は十分にわかっていたはずです」<br />「次のティターンズのパイロットも来りゃ焦りもするさ。それに俺はバスク大佐の言う通り、即戦力になるために…」<br />エマ「だからといって禁止されている超低空飛行を居住区でやることはないでしょう?」<br />「エマ中尉はオレの上官か? 違うだろ」<br />エマ「我々は自力でMSの回収をする力を付ける訓練だって」<br />「Mk-IIは壊しちゃいない」<br />エマ「だからといって建物を壊していい訳はないでしょう?」<br />「民間人の家は避けて無理をしたからこうなったんだ」
; エマ「ジェリド・メサ中尉、無理な行動がこういう結果につながる事は十分にわかっていたはずです」<br />「次のティターンズのパイロットも来りゃ焦りもするさ。それに俺はバスク大佐の言う通り、即戦力になるために…」<br />エマ「だからといって禁止されている超低空飛行を居住区でやることはないでしょう?」<br />「エマ中尉はオレの上官か? 違うだろ」<br />エマ「我々は自力でMSの回収をする力を付ける訓練だって」<br />「Mk-IIは壊しちゃいない」<br />エマ「だからといって建物を壊していい訳はないでしょう?」<br />「民間人の家は避けて無理をしたからこうなったんだ」
: 第2話で、Mk-IIでティターンズの本部ビルに突っ込んでしまった事を、エマに非難された時のやり取り。要するに逃れ口上であり、ジェリドの情けない一面が強調されている。
: 第2話で、Mk-IIでティターンズの本部ビルに突っ込んでしまった事を、エマに非難された時のやり取り。要するにエマの正論に対する逃れ口上であり、ジェリドの情けない一面が強調されている。
; 「出てきやがった。よくもまぁ、ぬけぬけと」
; 「出てきやがった。よくもまぁ、ぬけぬけと」
: グリーンノアから脱出しようとする[[リック・ディアス]]隊と奪われたMk-II3号機を[[ハイザック]]で追いかける場面での台詞。
: グリーンノアから脱出しようとする[[リック・ディアス]]隊と奪われたMk-II3号機を[[ハイザック]]で追いかける場面での台詞。
; 「くそ! うぉ!? こっちが当たらずに、なんで相手のほうが!?」
; 「くそ! うぉ!? こっちが当たらずに、なんで相手のほうが!?」
: クワトロの[[リック・ディアス (クワトロ専用)|リック・ディアス]]に、ハイザックの足を撃ち抜かれたときの台詞。相手は[[ニュータイプ]]の[[エース]]であるため、実力が違いすぎるのは必然である。それがわからないようではまだまだ半人前だといえる。
: クワトロの[[リック・ディアス (クワトロ専用)|リック・ディアス]]に、ハイザックの足を撃ち抜かれたときの台詞。相手はハイザックより性能が上なリック・ディアスかつ[[ニュータイプ]]の[[エース]]であるため、実力が違いすぎるのは必然である。それがわからないようではまだまだ半人前だといえる。
; 「なんだ! いったいなんだというのだ、この不愉快さは!」
; 「なんだ! いったいなんだというのだ、この不愉快さは!」
: 第3話にて、[[バスク・オム|バスク]]の命令でカミーユの母のカプセルを[[狙撃]]した後の台詞。ニュータイプの素質が感じられる。ジェリドは中に人間が乗せられていたことを知らず、爆弾か何かかと思っていた。
: 第3話にて、[[バスク・オム|バスク]]の命令でカミーユの母のカプセルを[[狙撃]]した後の台詞。ニュータイプの素質が感じられる。ジェリドは中に人間が乗せられていたことを知らず、爆弾か何かかと思っていた。
; 「こいつだけは他のマシンとは違う…なぶり殺しにしてやる!!」
; 「こいつだけは他のマシンとは違う…なぶり殺しにしてやる!!」
: マウアーの[[ガブスレイ]]と共に[[エマ・シーン|エマ]]の[[リック・ディアス]]を撃破し、カミーユのMk-IIを追い詰め羽交い絞めにした時にマウアーから「ジェリド、何を躊躇っている? キャノンを使え!」と言われた時に返した台詞。
: マウアーの[[ガブスレイ]]と共に[[エマ・シーン|エマ]]の[[リック・ディアス]]を撃破し、カミーユのMk-IIを追い詰め羽交い絞めにした時にマウアーから「ジェリド、何を躊躇っている? キャノンを使え!」と言われた時に返した台詞。
: マウアーからしてみたら、リック・ディアスは普通に撃破したのにMk-IIはさっさと撃破しようとしない彼の行動に疑問を持ったのだろう。ライラやカクリコンを殺したカミーユだけは、死ぬほどの苦しみを味あわせて殺さないと腹の虫が収まらないのだ。
: マウアーからしてみたら、リック・ディアスは普通に撃破したのにMk-IIはさっさと撃破しようとしない彼の行動に疑問を持ったのだろう。ライラやカクリコンや数多くの同僚を殺したカミーユだけは、死ぬほどの苦しみを味あわせて殺さないと腹の虫が収まらないのだ。
: 何気に最終決戦の時のフラグにもなっている。
: 何気に最終決戦の時のフラグにもなっている。
; 「カミーユ! 死ねぇ!!」
; 「カミーユ! 死ねぇ!!」
;マウアー「ジェリド、あなたは決して負けない…あなたは世界を正しい方向へもっていくことが出来る…」<br />「そんなことはいい、俺はただ…この手に全てを掴みたいんだ!」<br />マウアー「生き延びること、戦うこと、あなたにとって今はそれが正しい」<br />「なのに…お前までいなくなっちまうなんて…」<br />(幻影のマウアーが差し伸べた手を握り返す)<br />「マウアー…」<br />(握った手の幻影が現実世界の操縦桿に変わり、強く握りなおす)<br />「…いけるぞ…マウアー!」
;マウアー「ジェリド、あなたは決して負けない…あなたは世界を正しい方向へもっていくことが出来る…」<br />「そんなことはいい、俺はただ…この手に全てを掴みたいんだ!」<br />マウアー「生き延びること、戦うこと、あなたにとって今はそれが正しい」<br />「なのに…お前までいなくなっちまうなんて…」<br />(幻影のマウアーが差し伸べた手を握り返す)<br />「マウアー…」<br />(握った手の幻影が現実世界の操縦桿に変わり、強く握りなおす)<br />「…いけるぞ…マウアー!」
:'''恋人との死別と強い挫折、そして精神世界で恋人との再会、覚醒、機能停止した機体のモノアイに光が戻る'''といったまるで主人公のような演出でジェリドは復活し、マウアーに導かれるようにアーガマに特攻をかける。
:'''恋人との死別と強い挫折、そして精神世界で恋人との再会、覚醒、機能停止した機体のモノアイに光が戻る'''といったまるで主人公のような演出でジェリドは復活し、マウアーに導かれるようにアーガマに特攻をかける。
:ライフルも無く片腕と両足も無いガブスレイだったが、追撃に来たメタスの左腕を撃ち抜きネモ2機瞬殺し、今まで苦戦していたZガンダムを一撃で無力化し、アーガマの護衛についていたMkⅡも防ぎきれないほどの怒涛の攻撃でアーガマのブリッジ付近に攻撃を直撃させる。
:ライフルも無く片腕と両足も無いガブスレイだったが、追撃に来たメタスの左腕を撃ち抜きネモ2機を瞬殺し、今まで苦戦していたZガンダムを一撃で無力化し、アーガマの護衛についていたMkⅡも防ぎきれないほどの怒涛の攻撃でアーガマのブリッジ付近に攻撃を直撃させる。
:このシーンでジェリドに語りかけたマウアーはジェリドの見た幻なのか、それともニュータイプへの覚醒の兆しだったのか…
:このシーンでジェリドに語りかけたマウアーはジェリドの見た幻なのか、それともニュータイプへの覚醒の兆しだったのか…
; 「ぐわっ…マウアー…ダメだ…」
; 「ぐわっ…マウアー…ダメだ…」
:しかしカミーユやエマに「まだくる!?」「あれは普通じゃない!」「なんで…あんなにもったんだ…」と言わせるなどいつもと違う恐ろしい強さを感じさせるのだった。
:しかしカミーユやエマに「まだくる!?」「あれは普通じゃない!」「なんで…あんなにもったんだ…」と言わせるなどいつもと違う恐ろしい強さを感じさせるのだった。
; 「ティターンズは力だ! 力があってこそ全てを制するんだ!」
; 「ティターンズは力だ! 力があってこそ全てを制するんだ!」
: クワトロの[[ダカール演説|演説]]を中断させるべく通信施設を攻撃しようする自分の目の前に立ち塞がり、「ティターンズが正しいのなら、議会で証明すべきだろ!」と主張する味方の[[アッシマー]]に対して。
: クワトロの[[ダカール演説|演説]]を中断させるべく通信施設を攻撃しようする自分の目の前に立ち塞がり、「何故議会を潰そうとする?ティターンズが正しいのなら、議会で証明すべきだろ!」と主張する味方の[[アッシマー]]に対して。
: 激昂したジェリドは立ち塞がるアッシマーを打ち抜くが、打ち抜いたビームはあろうことか連邦議員がいる議事堂に命中。これがティターンズの非道さを裏付ける証拠となってしまい、ティターンズは連邦政府とアースノイドの支持を失い、求心力低下の決定打となる。力で何でも押し通そうとするジェリド、そしてティターンズの姿勢が、結局は自身の破滅を招く原因になってしまったのである。
: 激昂したジェリドは立ち塞がるアッシマーを打ち抜くが、打ち抜いたビームはあろうことか連邦議員がいる議事堂に命中。この攻撃やティターンズの攻撃によって被害が及んだ町の様子がテレビで生放送されて、ティターンズの非道さを裏付ける証拠となってしまい、ティターンズは連邦軍と連邦政府とアースノイドの支持を失い、更に一部の連邦・ティターンズ兵がティターンズを見限り離脱もしくはエゥーゴに転身した上ギャプラン改等の兵器がカラバに提供される等あらゆる面で打撃を受け求心力低下の決定打となる。力で何でも押し通そうとするジェリド、そしてティターンズの姿勢が、結局は自身の破滅を招く原因になってしまったのである。
; 「グワダンを叩け! モビルスーツは後でどうにでもなる!」
; 「グワダンを叩け! モビルスーツは後でどうにでもなる!」
: 第44話「ゼダンの門」にて、[[グワダン]]からの集中砲火に晒されながらも動揺すること無く味方に言い放った台詞。[[ガザC]]を蹴散らしながらグワダンに迫る様子は[[ハマーン・カーン|ハマーン]]がプレッシャーを感じるほどであった。
: 第44話「ゼダンの門」にて、[[グワダン]]からの集中砲火に晒されながらも動揺すること無く味方に言い放った台詞。[[ガザC]]を蹴散らしながらグワダンに迫る様子は[[ハマーン・カーン|ハマーン]]がプレッシャーを感じるほどであった。