:原作ではオーガンと合体しているリンク中は『アーキオーガン』と『トモル』の意志が完全に融合しており、双方の自我を統一した『地球製オーガン』として1つの意志となるが、Wでは倒れたオーガンの記憶を受け継いだだけのあくまでも『トモル』の意思となっている。<ref>どう違うのかと言うと、原作での合体中は『オーガン』とは融合したトモルにとっても自分の事であり、ふたつの意識は融合しているため「二人分の意識がある」訳でもない。その為Wでの合体中のような「俺は彼と共に戦う!」というような発言は原作で戦闘中には発しない。何だかややこしいが、詰まるところ戦闘時のトモルにとって『彼とは自分』の事、『アーキオーガン』=『トモル』であり、自分自身となったオーガンを『彼』とは一切言わない。Wでは戦闘セリフで(分離時の原作セリフが戦闘セリフに入っているため)原作では自分であるはずのオーガンを『彼』と言っている事から地球製オーガンへリンクしてもアーキオーガンの意思は融合しておらず、リンク中もトモルの意思のみで構成されている事が解る。とはいえ、オーガンの記憶自体は受け継いでいるためイバリューダーを『我々』といったりテッカマンブレードに対する呼び掛け等、オーガンの記憶を自分のものとして発言している節もある。</ref>その為、原作でのトモルにとって分離している間アーキオーガンは死亡している存在だが、地球製オーガンとのリンク時には自分となって生きている(実際は全然違うがリンク中だけ生き返るとでも思っておくと分かりやすい)存在という複雑な関係性はWでは完璧には再現されなかったことになる。 | :原作ではオーガンと合体しているリンク中は『アーキオーガン』と『トモル』の意志が完全に融合しており、双方の自我を統一した『地球製オーガン』として1つの意志となるが、Wでは倒れたオーガンの記憶を受け継いだだけのあくまでも『トモル』の意思となっている。<ref>どう違うのかと言うと、原作での合体中は『オーガン』とは融合したトモルにとっても自分の事であり、ふたつの意識は融合しているため「二人分の意識がある」訳でもない。その為Wでの合体中のような「俺は彼と共に戦う!」というような発言は原作で戦闘中には発しない。何だかややこしいが、詰まるところ戦闘時のトモルにとって『彼とは自分』の事、『アーキオーガン』=『トモル』であり、自分自身となったオーガンを『彼』とは一切言わない。Wでは戦闘セリフで(分離時の原作セリフが戦闘セリフに入っているため)原作では自分であるはずのオーガンを『彼』と言っている事から地球製オーガンへリンクしてもアーキオーガンの意思は融合しておらず、リンク中もトモルの意思のみで構成されている事が解る。とはいえ、オーガンの記憶自体は受け継いでいるためイバリューダーを『我々』といったりテッカマンブレードに対する呼び掛け等、オーガンの記憶を自分のものとして発言している節もある。</ref>その為、原作でのトモルにとって分離している間アーキオーガンは死亡している存在だが、地球製オーガンとのリンク時には自分となって生きている(実際は全然違うがリンク中だけ生き返るとでも思っておくと分かりやすい)存在という複雑な関係性はWでは完璧には再現されなかったことになる。 |