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| :49話、レイダーで肉薄してくる[[クロト・ブエル|クロト]]に対して。対するクロトは「やらなきゃやられる、そンだけだろうが!」と意に介さなかった。 | | :49話、レイダーで肉薄してくる[[クロト・ブエル|クロト]]に対して。対するクロトは「やらなきゃやられる、そンだけだろうが!」と意に介さなかった。 |
| :アスラン自身、義務も責任も感じさせないクロトの言い方に憤りを感じたようだが、後に『SEED DESTINY』でロドニアのラボで彼らの境遇を知る事となる。 | | :アスラン自身、義務も責任も感じさせないクロトの言い方に憤りを感じたようだが、後に『SEED DESTINY』でロドニアのラボで彼らの境遇を知る事となる。 |
− | :ちなみにアニメ版ではデータ上のクロトの顔を見て、レイダーを連想するという演出がなされたが、'''アスランはクロトを顔を合わせた事は無い'''。そのため、小説版ではまず[[レイダーガンダム]]の機体情報が表示され、そこで搭乗者の項目でクロトの顔を知るが幼さが残る少年の顔だちを見て困惑するという内容に変更されている。 | + | :ちなみにアニメ版ではラボに残されたデータ上のクロトの顔を見て、レイダーを連想するという演出がなされたが、'''アスランはクロトを顔を合わせた事は無い'''。そのため、小説版ではまず[[レイダーガンダム]]の機体情報が表示され、そこで搭乗者の項目でクロトの顔を知るが幼さが残る少年の顔だちを見て困惑するという内容に変更されている。 |
| + | :リマスター版では、クロトのデータの直下にレイダーのデータも併記されており、それを見た事でデータ上のクロトがレイダーのパイロットだった事に気付くという描写になっている。 |
| ;「こんな事をしても、戻るものなど何も無いのに…!」 | | ;「こんな事をしても、戻るものなど何も無いのに…!」 |
− | :最終話、[[パトリック・ザラ|父親]]の最期を看取り、ヤキン・ドゥーエの自爆とジェネシスの3射目が連動している事を確認した際に。忌々しげにコンソールを叩き、悲しげに呟いた。 | + | :最終話、[[パトリック・ザラ|父親]]の最期を看取った後、ヤキン・ドゥーエの自爆とジェネシスの3射目が連動している事、そしてそのどちらも停止させる事が不可能である事を確認した際に。忌々しげにコンソールを叩き、悲しげに呟いた。 |
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| === DESTINY === | | === DESTINY === |
| ;「戦争はヒーローごっこじゃない!」<br />「力を持つ者なら、その力を自覚しろ!」 | | ;「戦争はヒーローごっこじゃない!」<br />「力を持つ者なら、その力を自覚しろ!」 |
− | :第16話。[[ファントムペイン]]の戦闘中に偶然、[[地球連合軍|連合基地]]を見つけ、アスランの命令を無視して勝手な行動を取った[[シン・アスカ|シン]]への非難。[[連合兵]]に攻撃される[[民間人]]を助けに向かうだけならここまで咎められる事は無かったかもしれないが、個人的な怒りに任せて基地全体を焼き払い、半ば一方的な虐殺を行ったが為にここまでキツく言ってしまったのだろう<ref>ただし、基地側が[[インパルスガンダム|インパルス]]に攻撃したのが先ではあるのだが、あからさまに基地側が戦闘力を喪失しているのにも関わらず、攻撃を停止しなかった事を咎められたと思われる</ref>。 | + | :第16話。[[ファントムペイン]]の戦闘中に偶然[[地球連合軍|連合基地]]を見つけ、アスランの命令を無視して勝手な行動を取った[[シン・アスカ|シン]]への非難。[[連合兵]]に攻撃される[[民間人]]を助けに向かうだけならここまで咎められる事は無かったかもしれないが、個人的な怒りに任せて基地全体を焼き払い、半ば一方的な虐殺を行ったが為にここまでキツく言ってしまったのだろう<ref>ただし、基地側が[[インパルスガンダム|インパルス]]に攻撃したのが先ではあるのだが、あからさまに基地側が戦闘力を喪失しているのにも関わらず、攻撃を停止しなかった事を咎められたと思われる</ref>。 |
| :責任感に欠けた行動を取った部下を叱責するのは上官として当然だが、地球軍に対し半ば一方的な虐殺を行った事を指摘せず、具体性に欠けた叱責だった事に加え元々アスランに反感を抱き、助けた民間人に感謝され得意気になっていたシンには、叱責された意味が理解出来ず、逆に反発されてしまった。アスラン自身、自らの言葉に何か思うことがあったのか、『THE EDGE』では、自分達の行動を「ヒーローごっこ」と自嘲していた。 | | :責任感に欠けた行動を取った部下を叱責するのは上官として当然だが、地球軍に対し半ば一方的な虐殺を行った事を指摘せず、具体性に欠けた叱責だった事に加え元々アスランに反感を抱き、助けた民間人に感謝され得意気になっていたシンには、叱責された意味が理解出来ず、逆に反発されてしまった。アスラン自身、自らの言葉に何か思うことがあったのか、『THE EDGE』では、自分達の行動を「ヒーローごっこ」と自嘲していた。 |
| :なお、『L』ではアスランが所属している[[LOTUS]]が作中の世間一般で「正義の味方」として扱われていたのは、この台詞を省みると皮肉とも言えなくはない<ref>尤も、『L』では'''本当に[[イクサー1|正義の]][[早瀬浩一|味方]]がいる'''のだが。</ref>。 | | :なお、『L』ではアスランが所属している[[LOTUS]]が作中の世間一般で「正義の味方」として扱われていたのは、この台詞を省みると皮肉とも言えなくはない<ref>尤も、『L』では'''本当に[[イクサー1|正義の]][[早瀬浩一|味方]]がいる'''のだが。</ref>。 |