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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
彼の信念はスパロボでも反映されており、搭乗機は非武装で、武装の代わりに「[[歌]]」を使うことができる。そのため特定の敵以外にはダメージが与えられないが、歌はバロータ兵や[[バジュラ]]といった特定の敵の[[気力]]を下げる効果があり、一定値以下になると撤退させる事ができる。これは「歌撃墜(撤退)」と言う特殊な撃墜であり、扱いとしては普通に攻撃して撃墜したのと同じ。そのため、撃墜数・PP・経験値は通常通り(第2次Zでは獲得するPPは2倍)得られ、[[気力]]も上がる。バジュラ相手なら体力の高い[[バジュラ_(ナイト級)|ナイト級]]や[[バジュラ_(ビショップ級)|ビショップ級]]ですら瞬殺できるため[[フェストゥム]]に対する[[マークザイン]]のような強力なキラーユニットとなる。
+
彼の信念はスパロボでも反映されており、搭乗機は非武装で、武装の代わりに「[[歌]]」を使うことができる。そのため特定の敵以外にはダメージが与えられないが、歌はバロータ兵や[[バジュラ]]といった特定の敵の[[気力]]を下げる効果があり、一定値以下になると撤退させる事ができる。これは「歌撃墜(撤退)」と言う特殊な撃墜であり、扱いとしては普通に攻撃して撃墜したのと同じ。そのため、撃墜数・PP・経験値は通常通り(『第2次Z』では獲得するPPは2倍)得られ、気力も上がる。バジュラ相手なら体力の高い[[バジュラ_(ナイト級)|ナイト級]]や[[バジュラ_(ビショップ級)|ビショップ級]]ですら瞬殺できるため[[フェストゥム]]に対する[[マークザイン]]のような強力なキラーユニットとなる。
   −
また、先述したとおり、通常の敵にはダメージが与えられないが、[[プロトデビルン]]や[[次元獣]]などに対してはダメージを与えつつ[[気力]]を下げる事が可能。特に歌によるダメージはプロトデビルンのダメージ軽減能力を無効化できるため、非常に強力なダメージソースとして活躍できる。
+
また、先述したとおり、通常の敵にはダメージが与えられないが、[[プロトデビルン]]や[[次元獣]]などに対してはダメージを与えつつ気力を下げる事が可能。特に歌によるダメージはプロトデビルンのダメージ軽減能力を無効化できるため、非常に強力なダメージソースとして活躍できる。
   −
ただし、バサラの歌が有効な敵は限られており、多くの敵に対しては歌ったとしても影響がない。そのため、歌で味方の能力を上昇させる事が最大の役割となる。
+
ただし、バサラの歌が有効な敵は限られており、多くの敵に対しては影響がない。そのため、歌で味方の能力を上昇させる事が最大の役割となる。
   −
基本的に日常パートの少ないスパロボでは致し方無い事ではあるが歌に関係することや争い事(こちらも要するに歌を聞かせることに通ずる訳だが……)以外に関しては関心が薄くともすれば無気力にも見えるほど寡黙な常日頃の様子はあまり描写されることはなく、歌うことや歌を聞かせる為の意見をいう状況での出番が多く原作未視聴者には常に熱いハートを滾らせているキャラクターかのように映るかもしれない。(同じように原作での一側面を誇張された扱いのキャラクターにはドモンや万丈などがいる)
+
基本的に日常パートの少ないスパロボでは致し方無い事ではあるが歌に関係することや争い事(こちらも要するに歌を聞かせることに通ずる訳だが……)以外に関しては関心が薄く、ともすれば無気力にも見えるほど寡黙な常日頃の様子はあまり描写されず、歌うことや歌を聞かせる為の意見をいう状況での出番が多く原作未視聴者には常に熱いハートを滾らせているキャラクターかのように映るかもしれない(同じように原作での一側面を誇張された扱いのキャラクターには[[ドモン・カッシュ]]や[[破嵐万丈]]などがいる)。
   −
寺田プロデューサー曰く、前々から「'''いわゆる補助魔法使いのようなポジションで出演させられないか'''」と構想を練っていたらしい。
+
[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]プロデューサー曰く、前々から「'''いわゆる補助魔法使いのようなポジションで出演させられないか'''」と構想を練っていたらしい。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
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:期間限定参戦。
 
:期間限定参戦。
   −
== パイロットステータスの傾向 ==
+
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
超高等技術「QM69」をギターを弾きながらやれてしまうためか、[[命中]]、[[回避]]、[[技量]]は文句なしにエース級。バサラ及びミレーヌは、パイロットステータスが特殊で「[[射撃]]」「[[格闘]]」が存在せず、代わりに「'''歌魂'''」と「'''歌EN'''」が存在する。同じ[[歌]]でもミレーヌのそれよりも効果が高い。普段は味方のサポートに徹し、プロトデビルン、バジュラ、次元獣との戦闘ではアタッカーとして活躍する。
 
超高等技術「QM69」をギターを弾きながらやれてしまうためか、[[命中]]、[[回避]]、[[技量]]は文句なしにエース級。バサラ及びミレーヌは、パイロットステータスが特殊で「[[射撃]]」「[[格闘]]」が存在せず、代わりに「'''歌魂'''」と「'''歌EN'''」が存在する。同じ[[歌]]でもミレーヌのそれよりも効果が高い。普段は味方のサポートに徹し、プロトデビルン、バジュラ、次元獣との戦闘ではアタッカーとして活躍する。
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:'''[[シールド防御]]、[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L3、[[援護防御]]L3'''
 
:'''[[シールド防御]]、[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L3、[[援護防御]]L3'''
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
:'''[[底力|底力L9]][[気力限界突破]]、[[見切り]]、[[シールド防御|シールド防御L4]]'''
+
:'''[[底力]]L9、[[気力限界突破]]、[[見切り]]、[[シールド防御]]L4'''
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
:'''[[底力|底力L7]][[戦意高揚]]、[[見切り]]、[[SP回復]]'''
+
:'''[[底力]]L7、[[戦意高揚]]、[[見切り]]、[[SP回復]]'''
    
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
;小隊全員に[[気力+ (回避)]]の効果
 
;小隊全員に[[気力+ (回避)]]の効果
:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
+
:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』。
    
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
;出撃時の歌エネルギー+20000
 
;出撃時の歌エネルギー+20000
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z]][[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]でも(説明が少し変化しているが)、全く同じ。
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:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z]]』。『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』では説明が少し変化しているが、全く同じ。
    
== パイロットBGM ==
 
== パイロットBGM ==
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:マクロス7の各施設艦を繋ぐ宇宙空間ハイウェイ「ミルキーロード」を走る女暴走族集団「レックス軍団」のリーダー。基本的に男勝りで硬派な性格だが、バロータ軍相手に命がけで歌うバサラの姿に打たれ、彼に好意を抱くようになる。突然キスをしたり、シビルに憑依されて積極的に接近しかけたり、とミレーヌの嫉妬を買い続けた。
 
:マクロス7の各施設艦を繋ぐ宇宙空間ハイウェイ「ミルキーロード」を走る女暴走族集団「レックス軍団」のリーダー。基本的に男勝りで硬派な性格だが、バロータ軍相手に命がけで歌うバサラの姿に打たれ、彼に好意を抱くようになる。突然キスをしたり、シビルに憑依されて積極的に接近しかけたり、とミレーヌの嫉妬を買い続けた。
 
;エミリア・ジーナス
 
;エミリア・ジーナス
:7の映画『銀河がオレを呼んでいる!』に登場した[[ゼントラーディ]]の女性。[[クァドラン・ロー]]の強化型クァドラン・キルカに搭乗し、バサラとの歌対決をした。実はミレーヌの姉で、バサラはエピローグに行くまで、彼女の事をミレーヌの姉とは知らなかった。
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:『7』の映画『銀河がオレを呼んでいる!』に登場する[[ゼントラーディ]]の女性。[[クァドラン・ロー]]の強化型クァドラン・キルカに搭乗し、バサラとの歌対決をした。実はミレーヌの姉で、バサラはエピローグに行くまで、彼女の事をミレーヌの姉とは知らなかった。
 
;エルマ・ホイリー
 
;エルマ・ホイリー
:ダイナマイト7に登場する少女。亡き母のような歌手になることを志望しており、偶然出会ったバサラに弟子入り志願をした。マクロスFの時代にはミンメイやバサラと並び称されるほどのビッグネームとなった模様。
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:『ダイナマイト7』に登場する少女。亡き母のような歌手になることを志望しており、偶然出会ったバサラに弟子入り志願をした。『マクロスF』の時代にはミンメイやバサラと並び称されるほどのビッグネームとなった模様。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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=== [[マクロスシリーズ]] ===
 
=== [[マクロスシリーズ]] ===
 
;[[リン・ミンメイ]]
 
;[[リン・ミンメイ]]
:マクロスシリーズの世界における伝説的な歌手の一人であり、マクロス7本編後の後世においては、バサラの名は彼女の名と肩を並べるほどの伝説の存在となっている。[[第3次α]]では直接の共演が実現。バサラも彼女のことを尊敬しており、彼女に対して敬意を払う場面も見られた。共に「[[GONG]]」を製作する。なお原作ではバサラが彼女について語りはしなかったが、彼女が成し遂げた事や存在を信じきれなかったミレーヌと違い、バサラは「リン・ミンメイは実在し歌で戦争を終わらせた」事を確信している様子が見られた。
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:マクロスシリーズの世界における伝説的な歌手の一人であり、マクロス7本編後の後世においては、バサラの名は彼女の名と肩を並べるほどの伝説の存在となっている。『[[第3次α]]』では直接の共演が実現。バサラも彼女のことを尊敬しており、彼女に対して敬意を払う場面も見られた。共に「[[GONG]]」を製作する。なお原作ではバサラが彼女について語りはしなかったが、彼女が成し遂げた事や存在を信じきれなかったミレーヌと違い、バサラは「リン・ミンメイは実在し歌で戦争を終わらせた」事を確信している様子が見られた。
 
;[[一条輝]]、[[ロイ・フォッカー]]
 
;[[一条輝]]、[[ロイ・フォッカー]]
:第3次αにて共演。バサラの歌を認めており、バサラが怒りのあまりバロータ軍に発砲した際にはガムリンと共にバサラを諭し、歌う事を促した。
+
:『第3次α』にて共演。バサラの歌を認めており、バサラが怒りのあまりバロータ軍に発砲した際にはガムリンと共にバサラを諭し、歌う事を促した。
 
:なお、バサラは原作ではドラマ『リン・ミンメイ物語』にて輝を演じた事がある。
 
:なお、バサラは原作ではドラマ『リン・ミンメイ物語』にて輝を演じた事がある。
 
;[[シャロン・アップル]]
 
;[[シャロン・アップル]]
:第3次αでは殆どのキャラに否定されたシャロンの歌に、バサラは肯定的だった。
+
:『第3次α』では殆どのキャラに否定された彼女の歌に、バサラは肯定的だった。
 
;[[シェリル・ノーム]]
 
;[[シェリル・ノーム]]
 
:『マクロス7』の後世にあたる『[[マクロスF]]』の時代の歌姫。バサラに対して大きな憧れを抱く。
 
:『マクロス7』の後世にあたる『[[マクロスF]]』の時代の歌姫。バサラに対して大きな憧れを抱く。
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=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]
 
;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]
:[[第3次α]][[レプリ地球]]にて彼が[[パレッス粒子]]に侵された際、同じ症状のシンジとトロワと一緒にバサラを音楽の演奏会のメンバーに誘うも、カトル達の異変を察したバサラは彼らを正気に戻す為に歌を歌う。
+
:[[第3次α]]』で[[レプリ地球]]にて彼が[[パレッス粒子]]に侵された際、同じ症状のシンジとトロワと一緒にバサラを音楽の演奏会のメンバーに誘うも、カトル達の異変を察したバサラは彼らを正気に戻す為に歌を歌う。
 
;[[ラクス・クライン]]
 
;[[ラクス・クライン]]
:第3次αではバサラはラクスに尊敬されていた。ラクスの事を「歌の艦長さん」と呼ぶ事も。
+
:『第3次α』ではバサラはラクスに尊敬されていた。ラクスの事を「歌の艦長さん」と呼ぶ事も。
 
;[[アンドリュー・バルトフェルド]]
 
;[[アンドリュー・バルトフェルド]]
:第3次αではバサラは一時期、流しのミュージシャンとしてバルトフェルドの元に滞在しており、[[キラ・ヤマト|キラ]]が対面している。
+
:『第3次α』ではバサラは一時期、流しのミュージシャンとしてバルトフェルドの元に滞在しており、[[キラ・ヤマト|キラ]]が対面している。
 
;[[ラウ・ル・クルーゼ]]
 
;[[ラウ・ル・クルーゼ]]
:第3次αにて、基本的に敵対者にも敵意を露にする事が無いバサラも、彼の身勝手な私怨には「みっともない恨み節」と珍しく怒りを露にしていた。
+
:『第3次α』にて、基本的に敵対者にも敵意を露にする事が無いバサラも、彼の身勝手な私怨には「みっともない恨み節」と珍しく怒りを露にしていた。
 
;[[アロウズ]]
 
;[[アロウズ]]
 
:[[カティ・マネキン|例外]]もいるが、総じて良く思っていない様子。「戦場で歌うという行為に困惑している」という表現が正しいか。
 
:[[カティ・マネキン|例外]]もいるが、総じて良く思っていない様子。「戦場で歌うという行為に困惑している」という表現が正しいか。
;[[リボンズ・アルマーク|イ]][[リヴァイヴ・リバイバル|ノ]][[ヒリング・ケア|ベ]][[ブリング・スタビティ|イ]][[デヴァイン・ノヴァ|ド]]
+
;[[イノベイド]]([[リボンズ・アルマーク]][[リヴァイヴ・リバイバル]][[ヒリング・ケア]][[ブリング・スタビティ]][[デヴァイン・ノヴァ]]
 
:『第2次Z 再世篇』では戦闘中の特殊台詞にて何かしらバサラの歌に対して反応を見せる。殆どがその歌に対して排斥的・懐疑的な反応だが、ヒリングだけは好意的な反応を見せる。[[アニュー・リターナー|アニュー]]も悪くは思っていない様子。
 
:『第2次Z 再世篇』では戦闘中の特殊台詞にて何かしらバサラの歌に対して反応を見せる。殆どがその歌に対して排斥的・懐疑的な反応だが、ヒリングだけは好意的な反応を見せる。[[アニュー・リターナー|アニュー]]も悪くは思っていない様子。
 
:特にリボンズは「[[黒の英知]]」に触れられなかったためか、ラスボス勢でありながらただ不愉快に思うだけであった。
 
:特にリボンズは「[[黒の英知]]」に触れられなかったためか、ラスボス勢でありながらただ不愉快に思うだけであった。
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=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[時祭イヴ]]
 
;[[時祭イヴ]]
:[[D]]で共演。所詮は心を持たないプログラムの歌と考えていたが、最終決戦で歌を聴いて認めた。
+
:[[D]]』で共演。所詮は心を持たないプログラムの歌と考えていたが、最終決戦で歌を聴いて認めた。
 
;[[矢作省吾]]
 
;[[矢作省吾]]
:Dではバサラに理解を示しており、イヴとのジョイントを持ちかける。基本的に関係は良好だが、終盤の惑星ラクスルートで自身の歌を彼に[[プロトデビルン]]との戦いの為の兵器同然のように扱われた際には、流石のバサラも彼に対して怒りを禁じえなかった。
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:『D』ではバサラに理解を示しており、イヴとのジョイントを持ちかける。基本的に関係は良好だが、終盤の惑星ラクスルートで自身の歌を彼に[[プロトデビルン]]との戦いの為の兵器同然のように扱われた際には、流石のバサラも彼に対して怒りを禁じえなかった。
 
;[[キリコ・キュービィー]]
 
;[[キリコ・キュービィー]]
 
:『第2次Z 再世篇』中盤に[[ワイズマン]]の策動によって幾度となく鳴り響くレッドショルダーのマーチに精神を追いつめられていく彼の心情を看破し、バサラなりの気遣いの言葉を送る。直後のバジュラやアイムとの戦いで見せたバサラのひたむきな歌への想いと、その歌は、彼にも少なからず感銘を与えている。
 
:『第2次Z 再世篇』中盤に[[ワイズマン]]の策動によって幾度となく鳴り響くレッドショルダーのマーチに精神を追いつめられていく彼の心情を看破し、バサラなりの気遣いの言葉を送る。直後のバジュラやアイムとの戦いで見せたバサラのひたむきな歌への想いと、その歌は、彼にも少なからず感銘を与えている。
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=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
 
;[[渚カヲル]]
 
;[[渚カヲル]]
:[[第3次α]]にてバサラの存在意義、そして役割を知るカヲルは、バサラの歌に大きな興味と期待を持ち、何度かバサラと接触する。後にバサラとミンメイの「[[GONG]]」の制作に協力している。バサラは彼とシンジの仲を気に掛けており、[[銀河中心殴り込み艦隊]]出航直前に彼がバサラの自室から去っていく際には「(シンジに)会っていかないのか?」と声をかけている。
+
:[[第3次α]]』にてバサラの存在意義、そして役割を知るカヲルは、バサラの歌に大きな興味と期待を持ち、何度かバサラと接触する。後にバサラとミンメイの「[[GONG]]」の制作に協力している。バサラは彼とシンジの仲を気に掛けており、[[銀河中心殴り込み艦隊]]出航直前に彼がバサラの自室から去っていく際には「(シンジに)会っていかないのか?」と声をかけている。
 
:後の『第3次Z時獄篇』でも共演。カヲルの方は「相変わらず、いい歌だね」とバサラを評した。
 
:後の『第3次Z時獄篇』でも共演。カヲルの方は「相変わらず、いい歌だね」とバサラを評した。
 
;[[碇シンジ]]
 
;[[碇シンジ]]
:第3次αで[[レプリ地球]]にて彼が[[パレッス粒子]]に侵された際、同じ症状のカトルとトロワと一緒にバサラを音楽の演奏会のメンバーに誘うも、シンジ達の異変を察したバサラは彼らを正気に戻す為に歌を歌う。[[人類補完計画]]が発動した際に彼が[[EVA]]に取り込まれた際には「お前の歌を歌え」と復活を呼びかけ、ゲンドウとの戦いに際しては彼を後押しし、ゲンドウとの決着が着いた後に彼が改めて戦い続ける事を誓った際には彼を祝福している。
+
:『第3次α』で[[レプリ地球]]にて彼が[[パレッス粒子]]に侵された際、同じ症状のカトルとトロワと一緒にバサラを音楽の演奏会のメンバーに誘うも、シンジ達の異変を察したバサラは彼らを正気に戻す為に歌を歌う。[[人類補完計画]]が発動した際に彼が[[EVA]]に取り込まれた際には「お前の歌を歌え」と復活を呼びかけ、ゲンドウとの戦いに際しては彼を後押しし、ゲンドウとの決着が着いた後に彼が改めて戦い続ける事を誓った際には彼を祝福している。
 
;[[綾波レイ]]
 
;[[綾波レイ]]
:第3次にて[[人類補完計画]]の発動の時に彼女が[[第2使徒リリス|リリス]]となった姿を現した際、全く物怖じする事無く「聴かせがいのある奴が出てきた」と喜んでいた。また、レイはバサラの歌に好意を示している。
+
:『第3次α』にて[[人類補完計画]]の発動の時に彼女が[[第2使徒リリス|リリス]]となった姿を現した際、全く物怖じする事無く「聴かせがいのある奴が出てきた」と喜んでいた。また、レイはバサラの歌に好意を示している。
 
;[[碇ゲンドウ]]
 
;[[碇ゲンドウ]]
 
:[[EVA初号機|EVA初号機悪魔Ver]]との戦闘前会話では、意外にも彼のリアクションに「ノリがいいじゃねえか!」と大喜びし気分良く歌うが、この時のゲンドウの顔グラから察すると単に嘲笑していただけの可能性も。
 
:[[EVA初号機|EVA初号機悪魔Ver]]との戦闘前会話では、意外にも彼のリアクションに「ノリがいいじゃねえか!」と大喜びし気分良く歌うが、この時のゲンドウの顔グラから察すると単に嘲笑していただけの可能性も。
 
;[[ユウキ・コスモ]]
 
;[[ユウキ・コスモ]]
:第3次αでは[[αナンバーズ]]と合流する前から何度か縁があった。彼とバサラは、[[アポカリュプシス]]を乗り越え、[[ケイサル・エフェス]]を打倒する上で非常に大きな役割を果たす事になる。悪癖である彼からの皮肉にも特に動じる事は無いが、自分の歌を「兵器」呼ばわりされた際には流石に怒りを禁じえなかった様子。物語中盤までは彼に歌い続ける姿勢を嘲笑されていたが、やがて彼もバサラの歌を認めるようになる。
+
:『第3次α』では[[αナンバーズ]]と合流する前から何度か縁があった。彼とバサラは、[[アポカリュプシス]]を乗り越え、[[ケイサル・エフェス]]を打倒する上で非常に大きな役割を果たす事になる。悪癖である彼からの皮肉にも特に動じる事は無いが、自分の歌を「兵器」呼ばわりされた際には流石に怒りを禁じえなかった様子。物語中盤までは彼に歌い続ける姿勢を嘲笑されていたが、やがて彼もバサラの歌を認めるようになる。
 
;[[パイパー・ルウ]]
 
;[[パイパー・ルウ]]
:[[第3次α]]では初対面時に子守唄を聴かせてもらって以来、バサラの歌が好きになった。同作において他作品のキャラクターで最初にバサラのファンになったキャラと言っても過言でないかもしれない。
+
:『第3次α』では初対面時に子守唄を聴かせてもらって以来、バサラの歌が好きになった。同作において他作品のキャラクターで最初にバサラのファンになったキャラと言っても過言でないかもしれない。
 
;[[マイク・サウンダース13世]]
 
;[[マイク・サウンダース13世]]
:第3次αでは歌うロボットである為、バサラが「[[GONG]]」を共にセッションする相手としてミンメイやラクスと共に彼の名前を挙げている。
+
:『第3次α』では歌うロボットである為、バサラが「[[GONG]]」を共にセッションする相手としてミンメイやラクスと共に彼の名前を挙げている。
 
:ちなみに、マイクがディスクPを使用した際に流れる曲「Power of Desire」を歌うのは、福山芳樹氏と同じくJAM Projectのメンバーの1人の遠藤正明氏である。同様に、原作でディスクFを使用した際に流れる曲「レッツ・ファイナルフュージョン!!」を歌うのは、遠藤正明氏とJAM Projectのリーダーの影山ヒロノブ氏である。
 
:ちなみに、マイクがディスクPを使用した際に流れる曲「Power of Desire」を歌うのは、福山芳樹氏と同じくJAM Projectのメンバーの1人の遠藤正明氏である。同様に、原作でディスクFを使用した際に流れる曲「レッツ・ファイナルフュージョン!!」を歌うのは、遠藤正明氏とJAM Projectのリーダーの影山ヒロノブ氏である。
 
;[[パルパレーパ]]
 
;[[パルパレーパ]]
:第3次αにて生身の人間でありながら[[パレッス粒子]]の影響を受けなかったバサラに驚愕していた。
+
:『第3次α』にて生身の人間でありながら[[パレッス粒子]]の影響を受けなかったバサラに驚愕していた。
 
;[[藤原忍]]
 
;[[藤原忍]]
:第3次αでは[[FIRE BOMBER|サウンドフォース]]として、正式に[[αナンバーズ]]へ編入された頃から彼に気に入られており、戦場に介入する事に関してはむしろ肯定的に受け止められていた。再世篇でも同様だが、バサラがランカの代役を買って出たとき、「DYNAMITE EXPLOSION」を一曲目に持ってきたことは不満だったようだ。忍がギタリストであり、ムゲとの戦いの後にはバンドを始めるなどの原作設定を生かしたクロスオーバーである。バサラ曰く「'''ノリのわかる奴'''」。
+
:『第3次α』では[[FIRE BOMBER|サウンドフォース]]として、正式に[[αナンバーズ]]へ編入された頃から彼に気に入られており、戦場に介入する事に関してはむしろ肯定的に受け止められていた。再世篇でも同様だが、バサラがランカの代役を買って出たとき、「DYNAMITE EXPLOSION」を一曲目に持ってきたことは不満だったようだ。忍がギタリストであり、ムゲとの戦いの後にはバンドを始めるなどの原作設定を生かしたクロスオーバーである。バサラ曰く「'''ノリのわかる奴'''」。
 
;[[ピエール・ヴィエラ]]
 
;[[ピエール・ヴィエラ]]
 
:『第2次Z 再世篇』ではオズマが原因でFBにドハマりしてバサラの大ファンの一人となる。
 
:『第2次Z 再世篇』ではオズマが原因でFBにドハマりしてバサラの大ファンの一人となる。
230行目: 230行目:  
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
;[[ジョシュア・ラドクリフ]]
 
;[[ジョシュア・ラドクリフ]]
:[[D]]における良き理解者の一人。
+
:[[D]]』における良き理解者の一人。
 
;[[エツィーラ・トーラー]]
 
;[[エツィーラ・トーラー]]
 
:バサラの[[アニマスピリチア]]に非常に興味を持っているが、バサラに「オバさん」呼ばわりされた時は流石に激怒した。
 
:バサラの[[アニマスピリチア]]に非常に興味を持っているが、バサラに「オバさん」呼ばわりされた時は流石に激怒した。
236行目: 236行目:  
:彼の言葉によれば、彼とバサラは必ず出会う運命にあったらしい。
 
:彼の言葉によれば、彼とバサラは必ず出会う運命にあったらしい。
 
;[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]、[[ペルフェクティオ]]
 
;[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]、[[ペルフェクティオ]]
:共にあまりにも強大な存在だが、恐れを知らないバサラにとっては歌を聴かせる対象でしかない。[[第3次α]][[D]]では、彼らとの戦いにおいてバサラの歌は最大の切り札となる。特に前者との戦いにおいて、バサラの歌は[[アカシックレコード]]にアクセスするキーの一つでもある。
+
:共にあまりにも強大な存在だが、恐れを知らないバサラにとっては歌を聴かせる対象でしかない。『[[第3次α]]』や『[[D]]』では、彼らとの戦いにおいてバサラの歌は最大の切り札となる。特に前者との戦いにおいて、バサラの歌は[[アカシックレコード]]にアクセスするキーの一つでもある。
 
;[[アイム・ライアード]]
 
;[[アイム・ライアード]]
 
:バサラやランカの歌を「兵器として使われるのが最も相応しい」「誰にも聴いてもらえない歌は雑音と同じ」等と嘯き嘲笑するが、そんな挑発に動じるバサラではなく、「いつもと同じように」新曲を熱唱し、彼を退ける。ガムリンの言う通りで、嘘に全てを塗り固められたアイムにとって、常にその心と想いのままに歌い続けるバサラは、まさに天敵であった。尤も、バサラにとっては彼も自分の歌を聴かせる相手の一人でしかない。
 
:バサラやランカの歌を「兵器として使われるのが最も相応しい」「誰にも聴いてもらえない歌は雑音と同じ」等と嘯き嘲笑するが、そんな挑発に動じるバサラではなく、「いつもと同じように」新曲を熱唱し、彼を退ける。ガムリンの言う通りで、嘘に全てを塗り固められたアイムにとって、常にその心と想いのままに歌い続けるバサラは、まさに天敵であった。尤も、バサラにとっては彼も自分の歌を聴かせる相手の一人でしかない。
435行目: 435行目:  
:『第3次Z天獄篇』バジュラルート第53話「愛憎のラビリンス」にて。[[御使い]]・[[楽しみのテンプティ|テンプティ]]の挑発を受け一層憎しみに奮える[[トワノ・ミカゲ|ミカゲ]]の心から悲しみを感じ取り、こう言い放つ。
 
:『第3次Z天獄篇』バジュラルート第53話「愛憎のラビリンス」にて。[[御使い]]・[[楽しみのテンプティ|テンプティ]]の挑発を受け一層憎しみに奮える[[トワノ・ミカゲ|ミカゲ]]の心から悲しみを感じ取り、こう言い放つ。
 
;「だいたい愛も憎しみも喜びも怒りも悲しみも楽しみも全て人間の感情だろうが!」<br/>「それに良いも悪いもあるかよ!」
 
;「だいたい愛も憎しみも喜びも怒りも悲しみも楽しみも全て人間の感情だろうが!」<br/>「それに良いも悪いもあるかよ!」
:同じく天獄篇バジュラルート第53話にて。
+
:同じく『天獄篇』バジュラルート第53話にて。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;「歌って言ったって、機械だろ? ハートが込もってねえ歌は、歌じゃねえ」
 
;「歌って言ったって、機械だろ? ハートが込もってねえ歌は、歌じゃねえ」
:[[D]]にて。バサラがボーカルだと聞いて、[[時祭イヴ|イヴ]]とセッションしてみないかと持ちかけた[[矢作省吾|省吾]]に対して。バサラにとって「歌」とは「思いを叩きつけること」なので、機械=心を持たないものの音楽は彼の視点では「歌」とは言えないようだ(対照的に、後の第3次αでは同じく機械である[[シャロン・アップル|シャロン]]の歌を唯一人認めていた)。しかし・・・
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:[[D]]』にて。バサラがボーカルだと聞いて、[[時祭イヴ|イヴ]]とセッションしてみないかと持ちかけた[[矢作省吾|省吾]]に対して。バサラにとって「歌」とは「思いを叩きつけること」なので、機械=心を持たないものの音楽は彼の視点では「歌」とは言えないようだ(対照的に、後の『第3次α』では同じく機械である[[シャロン・アップル|シャロン]]の歌を唯一人認めていた)。しかし……。
 
;「へ…へへ、そうか…これが、イヴの歌か…。省吾、お前のいった通りだな。いい歌じゃねぇか」<br/>「ああ、ハートにビンビン感じるぜ! 燃えてきたぜ!! うおおぉぉぉぉーっ! 俺の歌も聴けぇっ!」
 
;「へ…へへ、そうか…これが、イヴの歌か…。省吾、お前のいった通りだな。いい歌じゃねぇか」<br/>「ああ、ハートにビンビン感じるぜ! 燃えてきたぜ!! うおおぉぉぉぉーっ! 俺の歌も聴けぇっ!」
 
:[[ペルフェクティオ]]との決戦にて、ブルー・スウェアの面々が絶望の淵に立たされる中、シュンパティアが共鳴現象を起こし、シャクティやイヴの祈りを「繋いだ」事で図らずもセッションが実現。絶望に打ちのめされかけたバサラも意欲を見せ、「TRY AGAIN」でそれに応える。
 
:[[ペルフェクティオ]]との決戦にて、ブルー・スウェアの面々が絶望の淵に立たされる中、シュンパティアが共鳴現象を起こし、シャクティやイヴの祈りを「繋いだ」事で図らずもセッションが実現。絶望に打ちのめされかけたバサラも意欲を見せ、「TRY AGAIN」でそれに応える。
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