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| 分類 = 肉食恐竜型[[ゾイド]]
 
| 分類 = 肉食恐竜型[[ゾイド]]
 
| 生産形態 = 発掘
 
| 生産形態 = 発掘
| 型式番号 = EPZ-06/EZ-021
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| 型式番号 =EZ-021
 
| 全長 = 32.4m
 
| 全長 = 32.4m
 
| 全高 = 21.0m
 
| 全高 = 21.0m
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| 最高速度 = 90km/h
 
| 最高速度 = 90km/h
 
| 動力 = [[ゾイドコア]]
 
| 動力 = [[ゾイドコア]]
| 所属 = ゼネバス帝国<br />[[ガイロス帝国]]
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| 所属 = [[ガイロス帝国]]
| 設計 = ドン・ホバート
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| 設計 =  
| 主なパイロット = [[ギュンター・プロイツェン]]<br />[[ヒルツ]]
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| 主なパイロット = [[ギュンター・プロイツェン]]<br />[[ヒルツ]](オリジナルデスザウラー)
 
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'''デスザウラー'''は『[[ゾイド -ZOIDS-]]』の登場メカ。
 
'''デスザウラー'''は『[[ゾイド -ZOIDS-]]』の登場メカ。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
ゼネバス帝国が持てる技術の全てを投入してドン・ホバート博士が開発した、超大型[[ゾイド]]。登場当時は劣勢だったヘリック共和国との軍事バランスを一気に優勢にするほどの性能を誇り、共和国軍から「死を呼ぶ恐竜」と呼ばれ恐れられた。
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トミー(タカラトミー)から展開されていた公式ストーリー「ゾイドバトルストーリー」においてはゼネバス帝国によって開発された決戦兵器として位置付けられる。「スーパーロボット大戦」シリーズに参戦したアニメ『[[ゾイド -ZOIDS-]]』ではゼネバス帝国が存在しない事や、バックボーンとなる世界観が異なるため、本項では主に同アニメのものを記載する。
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最大の武器は口腔部に装備された荷電粒子砲で、あらゆるゾイドを一撃で消滅させるほどの威力を発揮。それ以外にも多数の重火器を全身に装備している他、格闘戦だけでゴジュラスクラスの大型ゾイドを粉砕するなど、桁違いのパワーを有する。
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同アニメにおいては設定上の全長10倍以上になり遥かに巨大な姿で描かれている。長引く戦乱を終結させる為に古代ゾイド人が作り上げたものの、その強大な力と破壊衝動は古代ゾイド人にも牙を剥いて文明を壊滅状態にした為、生き残った古代ゾイド人達の手によって[[ゾイドコア]]とボディの2つに分断されて封印された。その恐怖は古代ゾイド人にとって拭いきれぬトラウマとなっており、[[フィーネ・エレシーヌ・リネ]]は「デスザウラー」という名前を聞いただけで卒倒している。
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恐竜型である事から寒冷地に、巨体である事から山岳地帯などの局地戦には弱いものの、「マッドサンダー」が登場するまでは正面対決で対抗できる共和国ゾイドは存在しなかった。
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デスザウラーはアニメにおいて第一部で初登場。この時の個体はプロイツェンによってガリル遺跡からゾイドコアが発掘され、配下の[[レイヴン (ゾイド)|レイヴン]]が他のゾイドから抜き取って集めてきた大量のゾイドコアから完成させた[[クローン]]ボディを得て現世に復活、帝都ガイガロスでの最終決戦に投入された。ボディ部分が不完全なクローン体である為、かつてのオリジナルには及ばないが、それでも共和国軍の大部隊を一撃で消滅させる程の圧倒的な力を持ち、帝都を壊滅させるに至る。しかし、帝国と共和国の両軍の攻撃で唯一の弱点である荷電粒子吸入ファンを止められてしまい、その隙を突いた[[ブレードライガー]]によって胴体を貫かれ崩れ落ちた。こうした経緯から、ゾイド関連媒体では第一部で登場した個体を「プロイツェンデスザウラー」、「デスザウラーPrS(プロイツェンスペシャル)」、「デスザウラー(未完成体)」と呼ぶこともある。
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アニメ『[[ゾイド -ZOIDS-]]』では設定が大幅に変更され、設定上の全長10倍以上になり遥かに巨大な姿で描かれている。長引く戦乱を終結させる為に古代ゾイド人が作り上げたものの、その強大な力と破壊衝動は古代ゾイド人にも牙を剥いて文明を壊滅状態にした為、生き残った古代ゾイド人達の手によって[[ゾイドコア]]とボディの2つに分断されて封印された。その恐怖は古代ゾイド人にとって拭いきれぬトラウマとなっており、[[フィーネ・エレシーヌ・リネ]]は「デスザウラー」という名前を聞いただけで卒倒している。
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ボディは失ったもののゾイドコアはプロイツェンと融合することで辛くも難を逃れ、2年の時を経て[[オリジナルデスザウラー]]復活の為に利用される。
 
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プロイツェンによってガリル遺跡からゾイドコアが発掘され、配下の[[レイヴン (ゾイド)|レイヴン]]が他のゾイドから抜き取って集めてきた大量のゾイドコアから完成させた[[クローン]]ボディを得て現世に復活、帝都ガイガロスでの最終決戦に投入された。
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ボディ部分が不完全なクローン体である為、かつてのオリジナルには及ばないが、それでも共和国軍の大部隊を一撃で消滅させる程の圧倒的な力を持ち、帝都を壊滅させるに至る。
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しかし、帝国と共和国の両軍の攻撃で唯一の弱点である荷電粒子吸入ファンを止められてしまい、その隙を突いた[[ブレードライガー]]によって胴体を貫かれ崩れ落ちた。
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ボディは失ったもののゾイドコアはプロイツェンと融合することで辛くも難を逃れ、2年の時を経て[[惑星Zi]]に[[オリジナルデスザウラー|再度の破滅]]をもたらすことになる。
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非常に高い知性と意思を備えるとともに、自分の意思で破壊と殺戮を楽しむ[[神話]]の怪物のような存在であり、その邪悪な意識に人間を取り込むこともできる。
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この力でプロイツェンを無意識化で洗脳して共和国と帝国を共倒れさせるように誘導し、果てにはプロイツェン自身がデスザウラーの意思の代弁者となっていた。
      
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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:ガイロス皇帝専用の改造デスザウラー。ギルベイダーの主翼などを装備し、大量の武装と巨体に見合わない俊敏性を有している。ガイロス帝国首都でヘリック大統領のキングゴジュラスと激闘を繰り広げた。
 
:ガイロス皇帝専用の改造デスザウラー。ギルベイダーの主翼などを装備し、大量の武装と巨体に見合わない俊敏性を有している。ガイロス帝国首都でヘリック大統領のキングゴジュラスと激闘を繰り広げた。
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=== アニメに未登場(『ゾイド-ZOID-』と同時代) ===
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=== アニメに未登場 ===
 
;ブラッディデーモン
 
;ブラッディデーモン
 
:中盤に登場した「デスザウラー復活計画」の実験機で、ジェノザウラーのゾイドコアを使用した悪く言えば偽物。そのためか稼働時間が短いという欠点がある。
 
:中盤に登場した「デスザウラー復活計画」の実験機で、ジェノザウラーのゾイドコアを使用した悪く言えば偽物。そのためか稼働時間が短いという欠点がある。
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;ブラッディデスザウラー
 
;ブラッディデスザウラー
 
:デスザウラーの亜種で、名前の通り血のような真紅のカラーリングを持つ。ネオゼネバス帝国皇帝[[ギュンター・プロイツェン]]・ムーロア専用機だったが、ガイロス帝国首都におびき寄せたへリック・ガイロス連合軍を巻き込んで自爆するためのゾイドコア爆弾に改造されている。
 
:デスザウラーの亜種で、名前の通り血のような真紅のカラーリングを持つ。ネオゼネバス帝国皇帝[[ギュンター・プロイツェン]]・ムーロア専用機だったが、ガイロス帝国首都におびき寄せたへリック・ガイロス連合軍を巻き込んで自爆するためのゾイドコア爆弾に改造されている。
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=== アニメに未登場(『ゾイド-ZOIDS-』より未来) ===
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『[[ゾイドジェネシス]]』よりは過去にあたるが、『[[ZOIDS新世紀/ZERO]]』や『ゾイドフューザーズ』との時系列は不明
   
;メガデスザウラー
 
;メガデスザウラー
 
:[[企業|軍事企業]]「Zi-ARMS」によって作られた強化型。アイアンコングMk-Ⅱ用の高機動ブースターとパルスレーザーガン、さらに強化された荷電粒子吸入ファンを追加しており理論上は無限に大口径荷電粒子砲を撃てるというまさに悪魔のようなゾイド。
 
:[[企業|軍事企業]]「Zi-ARMS」によって作られた強化型。アイアンコングMk-Ⅱ用の高機動ブースターとパルスレーザーガン、さらに強化された荷電粒子吸入ファンを追加しており理論上は無限に大口径荷電粒子砲を撃てるというまさに悪魔のようなゾイド。
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